かはづ草紙 玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと
ありがたくいただきます(ました)
2012-05-16 Wed 20:07
時々メールのやりとりをする
高校の時の同級生から、
先月ワカメをいただいた。

なんと、地元の海でとったものを天日干ししたという
ほんとの手作り品!

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よく乾いててパリッパリです

「お返しとかいらんけんね、手間だけで
元手かかっとらん」と言うが
その手間というのが今はなにより大変なものだ。

試しにちょっとラーメンに入れてみたら
分厚くぬるぬるしたタイプの食感ではなく
サクサクシャクシャクとした、新鮮な野菜のような
食感でおいしかった。

こういうのが近所の海で採れるというのが
海から遠い環境にいて、ましてその海すらあちこちの川から
セシウムが流れ込んで汚染が進んでいるらしいという今では、
ほんっとうにうらやましい。

友人の住んでいる周辺の、そういう環境が
当たり前であり続けて欲しいと切に思う。

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ワカメアップ。

昨年野菜を買うのにも、スーパーで
欲しいものが無く困っていた頃、
やはり九州の友人が自家栽培の野菜を
送ってくれた。

大変ありがたく、大切に使った。
タマネギだったから、吊るしておくと
長くもったのもうれしかった。

どんなものでも、基本的に人が作って
手間ひまかけた作物なので残さず食べるようにしているが
そういう食材の中でも、知った人が作ったものは
かけら1個でも大事に使おう、無駄にしてはイケナイと
そういう気持ちにもなる。

服なんかでも多分そうだろうと思う。
大量生産品にしても原料生産から輸入後のチェック、運送等々
実に沢山の人の手を経ているのには違いないが、
知った人が作った服はシミができようがちょっとほつれようが
ウェスにするためにハサミを入れるのを躊躇する。

お礼に庭の山椒の種とか庭のハーブをドライにしたもの…
と思っても、自分が口にするのをためらうものを
友人に進呈することは、できない。

お返しにうちで採れた何か、というのは無理だけど
そのうちまた九州に寄る機会があったら、
会って話がしたいし改めてお礼が言いたいと
ほんとにそう思ってるので
ブログの場を借りて、
どうもありがとう。

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ぱりぱりワカメを小さくちぎって袋を分けました。
これで更に使いやすく。




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かもすぞ
2012-05-09 Wed 20:57
農大の学生が主人公の「もやしもん」というコミックを
ご存知の方にはピンときたタイトルだと思うが
あれを読んでほんとに日本の伝統的食生活は
「かもされた」もので出来ているなあと改めて思った次第。

納豆についてるネバネバで水質浄化が可能なら
ほんとにはやい所実現して欲しいものだ。

原発事故の後には、「日本に落とされた原爆で
被爆した患者の治療にあたった医師が、
味噌汁が効果的と、塩分と味噌、玄米を
食べさせた」という話が結構情報として流れていた。

チェルノブイリの際には日本の味噌が、
ヨーロッパに輸出されたというから
デマとか、科学的に根拠が薄いというのは
全てがそうは言えないと思う。
よく熟成させて昔ながらの方式で作った味噌ほど
いいらしい。

実際、今回の原発事故の後に実験で
ある菌を使って放射性物質の除去に効果があったという事が
発表されている。

菌類には、相当な力があると思っているが
原発の事故という理由付け以外でも、
食生活に油脂が増えていたり便秘だったりする人には
特に、古来の日本食の知恵というのは有効なんじゃないかと思える。

人間の身体はそう簡単に、急な嗜好の変化に
合わせて変化できないと思うからだ。

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そのお店ではこのゆるキャラが。
丁度熊本から来ていたとかで店の前はカメラ持ったファンが午前中から待機、
この時は3時頃だったが同じ人がまた来ていたらしい。
「お客さんタイミングよかったですよ」
そうだったのか…このお店の高菜まん、おいしかった。
いきなりだんごも。


熊本の物産を扱っているお店にたまたま入り、
そこで見つけたこの謎の品物。

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緑がかった粉が、ぽろぽろしたかけらに付いている。

大豆や麦に酵母がついた状態らしく、
「しょうゆの実」として売られていたが
伝統食で、醤油や味醂などをこれに加え、
放置してこなれたものを食べるという物らしい。

ごはんのおともにすごく良さそう。

というわけで、さっそく試してみる。

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醤油、味醂、それに昆布を混ぜて放置。

1週間から2週間でおいしくなり、その間は
2、3日に一度くらい混ぜるのだそうだ。

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ここのところ温かいのでうまい具合に発酵が進んだのか
全体に柔らかそうになって色も染み、
1週間経つ頃には美味しそうになってきた。

なので、庭の山椒の葉で豆腐田楽風にしてみた。

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レンジとトースターで温めた豆腐の上に
この「しょうゆの実」と木の芽を乗っけて
もうひと焼き。

この「しょうゆの実」、どういうお味かというと…
「しょうゆと味噌を合わせたような味」でした。

しょうゆはルーツとして味噌の溜まりからきているのだから
もっともな話。

アツアツのご飯にのせてもいいし
料理の味付けや、もろみ味噌がわりに
キュウリと合えたり、要は味噌やしょうゆのかわりに
使えばいいんじゃないかと。

おいしいし、お腹に良さそうなので
放射能云々をのぞいても、美味しく
楽しめる食材だと思う。おすすめ。

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後ろ姿。耳の後ろと前で違う果物だったとは…
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こんなところにも諸葛亮孔明ー花大根
2012-05-07 Mon 20:57
「三国志」を読んでいると、ああ、あのことわざは
(というより格言?)
ここからきてたのか。というくだりに出くわす。

日本でいえばドコに行っても何かの由来に
たいがい弘法大師の名前が出て来るようなものなのかは
知らないが、
この花に諸葛亮孔明先生の名前が付いていたとは
今の今迄知らなかった。

もともと中国由来というのは聞いていたが、
あちらでは諸葛菜(ショカツサイ)というそうだ。
ずっと花大根とかムラサキハナナとか聞いていたが
近縁の種と混同しているらしい。
花の名前は難しい。

アブラナ科で、中国では若い葉を食用にするそうだが
日本には江戸時代の終わり頃に観賞用&油をとるために
輸入されたという。

気付けば畑の片隅や裏庭にひょっこり咲いてるイメージだったが
戦前戦後にかけて、この花を広めようとした人が
いたらしい。

連休前半に行った、昭和記念公園では
渓流の側にこの花を植えて、丁度見頃だった。

この公園では、咲く時期をずらすために品種違いの
ポピーを一面に植えたり、チューリップを植えたりと
今の時期は大体いつ行ってもきれいな花が見られるが、
この「花大根」には驚かされた。

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どこにでもある花だと思っていたが
ここまで大量に植えられた状態では
見たことは無かったのだ。

写真にはおさまりきれない広い範囲に
この花が植えてあり、それが途切れると
今度は色とりどりのチューリップになっていた。

チューリップにはファンが多いし、
最近は変わり咲きのものもいろいろ見られて
華やかな花なので、その更に奥のポピーやチューリップのほうに
人が押し寄せていたが、
傾きかけた光のもと青紅葉の下でぼうっとけむっている
花大根の雰囲気は、別物だ。

随分前のガーデニングショウを神宮のほうで観た時に
あれも今ぐらいの季節だったと思うが、
夕方の光の中見た、一面い青い小さな花を植えた庭と
小さい小屋が、なんというか「こんなとこに住みたい」
という、夢みたいな光景に見えてすごく印象的だった。
青花は丈が低く抑えられていて、林の中のような
周りの樹との対比がシンプルで、
あの静けさがすごく良かった。

あれは多分、全体に回った光と
夕方の光線がすごく良かったのだ。
そういう時に、影ととけ込みやすい紫や青の花は
なんともいえない雰囲気をかもす。

計画的に考えられた植栽には違いないが
必要最低限度の小さな小屋に、
妙なデコレーションも無く、演出を感じさせない
シンプルさが良かった。

そう思った方々は沢山いらしたようで、
「東京ガーデニングショー 神宮」
で検索したら、その青い花の庭の写真がひっかかった。
第一回のもので、「音楽家の庭」というテーマガーデンだったのだ。
こうやって記憶の片隅にあるものを調べる事ができるのが
ネットのいいところでもある。

こちらのサイトの、←クリック。一番下、左の写真がそれ。

写真で見るのと、実際にその場で見るのとは
印象がまったく変わるが、
とにかく今回のこの「諸葛菜」の景色を見た時に
この青い小花のシンプルな庭を見た時の感情が
思い出されたのだ。

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10日前には花の状態だったサルトリイバラ(サンキライ)が

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こうなりました。秋が深まると赤くなってリース材料。

どういう状況で見たか、で、その花への印象が
作られることがあるのかもしれない。
でも個人の庭では、こういう、同系色の花がまとまった物量で
はじめて醸し出される独特の雰囲気というのを楽しむのは
ちょっと大変だよな〜と思う。
まずそこそこ広いスペースと、品種と色揃えて、
草抜きせっせとする忍耐力が必要。
そんで一気に花のシーズン終わったら
その後はどうするのかという問題。

こういう、イベントや公園で見るに限るということですかね。

世話要らずで勝手に同系色の同一種がボリュームいっぱい咲いてくれるのは
我が家ではドクダミかなあ。
(はっきりいってキレイです)




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勝手に癒された
2012-05-06 Sun 16:11
GW中には毎年必ずウォーキングイベントがあって、
家の前をリュックしょって共通の札を付けた人達が
足早に通り過ぎて行く。

今年は前半のお天気だった日にイベントがあって、
起きてカーテン開けたら、新緑の中をうれしそうに
歩きまくる人達でいっぱいだった。

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おお、りっぱなアミガサタケだなあと思ったら

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こんなに沢山生えていたのでした。
うーん、これだけ群生してたのは初めて見たなー。
(撮りきらなかったけどもっと手前にも群生)
ちなみに食べられます。でも原発事故以来もう野生キノコは…
ここ焼却場近いし、止めた方がいいですよホント。


桜が終わってその花びらが流れ終わったら、
次は桜のガクの部分やドングリ類の花が
どんどん落ちて来る。

この、大人の小指から薬指くらいある長さの
ドングリ類の花は房状になっていて、
落ちて来るとそのカサはかなりのものがある。

このあたりはほとんどがこういった樹だから、
スギ花粉よりもどんぐり花粉症に
なりそうだ。なってないけど。

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しかもこれ、風でふさっと集まり、塊になって
そんなところに雨が来たりすると古いものがぎゅっと
固まって、屋根の片隅に溜まる。
雪どけの時や台風の後などに、ほんとに忘れた頃に
地面にどかっと、牧場でせんべいのように固まった牛フン
のような状態になって落ちていたりする。

そんな、なかなかに癖のあるドングリの花が
玉川上水上流からの水を一度漉す水道局の機械の所で、
雨で増水した川面に
塊になってくるくる回っていた。

ドングリの花だと知らない人が見たら
ヘドロが浮いて来てるのかとでも思うんじゃないか…
そう思って見ていたら、なんか異質な物が1個、
その塊の上に乗っている。

…?

よく見たら、カメさんだった。

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カメを乗せたまま、ドングリの花の塊は
漉す機械の前で水がせき止められて水深が深く、
くるくる水が回るその場所でぐるぐる回る。

コンクリの囲いの壁にぶつかりまた回りながら見えて来ると
ちゃんとカメが乗っている。

携帯で撮っていると自転車のおじさんが止まったので
「カメがいますよ」と言うと
国分寺方面から来たというそのおじさんは
「緑があっていいところだね」

ごくたまに、上に登って緑道沿いをのたのた歩く
カメを見る事もあるし、車に引かれてぺっしゃんこになった
カメも見た事がある。
サイズや模様からしておそらくは元ペットのミドリガメなんだろう。

サカナを食べに来るサギ類もここにはいるから、
カメとてただのんびりしているわけではないだろうが…

水にボートのように浮くドングリの花に
のっそりと乗ったまま、くるくると動いているカメを
見ていると、ポチャとそれまで乗っていた塊から
一度水に入り、今度は違う塊に乗り換えていた。

このカメを見ていると、この動画を思い出させた。
普通ネコは機械類の音、苦手と聞くけど…


てなわけで休日玉川上水まで散策に来る方は
ひたすら前みてゴール目指してウォーキングだけではなく
ぜひよそ見しながら歩いていただきたいです。
高い所の鳥の巣から(ただしこれから巣立ちまでの季節は
カラスの巣をガン見は危険です)
足元のキノコまで、案外発見が多いです。

運がよければカワセミも見れるかもしれないし。
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きゅうりのライタ
2012-05-03 Thu 20:04
クミン=おっさんの汗のニオイ

というのを新聞4コマで見かけてから
クミンとはそういう位置づけにあったのかと
思ってしまった。

あれはたまらなく食欲をそそる香りだと思うが
苦手な人には単なるワ○ガ臭だったりするようで
エスニック系が好きな自分にはちと残念な気もする。
でも香菜もはっきり好みが分かれるもので、
好きな人にはたまらなく好きになる、そういうものだ。

家で作るカレーにはたいていスタータースパイスとして
クミンシードを入れる。
量は少しだが、入れるのとそうでないのとでは
かなり違う。(と思う)

いつもはなんちゃってインドカレーを作るが
この日はタイのグリーンカレーの
スパイスセットで、グリーンカレーを
作ってみた。

いつもならスパイスとタマネギやニンニクを
炒めるところから始めるが、
コレの場合セットのペーストを、
いきなりお肉と炒めるというやり方。

なんか焦げ付かないのか…?
調理例ではあまり煮込まず、
火の通りが早そうな菜っ葉類を後から入れるとある。
根菜を使う予定なので、それを先に炒める。
で、お肉入れて、ペーストを一緒に加熱。

後は箱に書いてある通りに
ココナッツミルクと
バイマックルを加え、食べる直前に
ナンプラーで味を整える。

この、柚子ごしょうのような
鮮烈な香りがたまらない。

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グリ−ンカレーは普通あまりジャガイモ入れたりしないけど
芽の出た芋があったから入れてみた。


で、クミンの話だが
キュウリがあったのでみじんにして、
牛乳でゆるめたヨーグルト
(この時牛乳が少なかったから水で薄めた)
に塩ひとつまみ、そこにキュウリを入れ、
最後にクミンパウダーをひとふり。

この、ほんのひとふりのクミンで
まったく風味が異国になるから
ほんとにすごい。

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はい、これがキュウリのライタです。

キュウリはちょっと時間が経つと
水臭いというかなんというか
おいしくないなーと感じるのだが、
中華のように炒めものにする以外にも
こういうアレンジがあります。

レモンを少し絞ってもおいしいし、
炒め物にするよりもある意味
古いキュウリ臭が気にならなくなった。

この、ヨーグルトの付け合わせは
ライタといってインド文化圏の食事では
ものすごくポピュラーに付いて来るメニュー。

自分はパキスタンでしょっちゅう食しました。
キュウリ以外のメニューもあったけど
ライタとして紹介されるのはたいていこの
キュウリ入りのもの。

ヨーグルトとキュウリがあったら、
一度クミン(パウダーがいいです)を
ふりかけてお試しあれ。

油っこい料理を、すっとさせてくれまする。

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