玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

新聞勧誘に見る営業の極意

2011-07-06 Wed 20:45

大学進学を機に上京して一人暮らし。

そういう人が真っ先に受ける洗礼、それが新聞勧誘。

多分地域にもよるのだとは思うが
自分の転々とした東京多摩地域では、
勧誘に訪れるのは99%Y新聞、そしてたま~にA新聞。
M新聞や、今とっているT新聞などはただの一回も来た事が無い。

そしてこのY新聞ときたら、
ほぼヤ○ザかと思うような方から泣き落としオバさんまで
剛柔取り混ぜ、およそ考えられるパターンを
全て揃えたかのようなタイプを送り込んで来るのだ。

下図はもう20年~10年ちょっと前の実際遭遇したケース。
泣き落としオバさんは、女子専用なのだろう、
褒め上げ、棟続きの大家さんとは長年の付き合いなどと言い、
懇願しまくる。やっかいだった。
「ウチは親の代から聖○新聞一筋ですから」あるいは「○旗以外は一切お断り」
等とウソ八百言えば早々に退散してくれたかも…とも思ったが
今の連れ合いが「○○球団嫌いだから」とよく分かんない事言ったら
あわてて去っていった。



yomiuri1.jpg
※新聞に限らず不当なセールスに本当に迷惑したら、「公正取引委員会に言うぞ」がものすごく効きます。


このうち、コンビはうちの連れ合いが学生の頃に
やってきたタイプで、どちらかというと男子専科のようだ。
ドアを閉めようとしたらパンチ頭のほうがドアに足を挟んで
閉められないようにしたらしい。
しかも白のエナメル靴。なんなんだいったい。

もちろん、普通の人もいる。
そういう人にはにっこり笑って
「もうとってますから」(実際そうだし)
とか言えるのだが、
上のような人が来ると、
何が何でもY新聞はとるものか、と
戦闘意欲が沸いてしまうではないか。

「北風と太陽」をY新聞は知らんのか。

大学仲間の男子は頑なに断り続けたら、勧誘員が
「アホなやつじゃのう。どこのバカ大学に行っとるのかしらんけど
それ、返して」と捨て台詞を吐き、勧誘の粗品を奪って去ったと言っていた。
そのせいとは思わないが、彼は美大出なのにA新聞の政治部記者になった。

そうやって新聞勧誘のイメージを悪くしたのは、販売店にも、
記事を書いてる記者にも良くないことだらけなんだがなあ…

DSC_00009.jpg
八重咲きのドクダミも、もう終わりです。

野球のチケットや粗品に負けて
どうせ大した違いはないんだ、と新聞をとると大間違い。
こういうやり方で押しまくって購読数を伸ばしたのだろうが、
新聞によって、カラーというものがまったく違う。

自分の新聞の選択基準は
○マンガがいけてるかどうか
○大本営発表ばかりでない
○紙面の見やすいレイアウト

実際、随分前に一回このY新聞をとってつまらんなあと思い
結局解約した。

そのあとA新聞にしたが、なんだかだんだん
滅入るような記事になったので解約した。
しりあがり寿のマンガは好きだったのだが。

今のところ、T新聞は老人向きな広告がひなびてて笑える。
頑張ってる感がにじみでてるので、夕刊のマンガのつまらなさは
まあガマンしている。お値段も魅力的だ。

新聞は今やマスゴミとか言われて、更にネットニュースの台頭で
購読数はがた減りだろうと思う。
ニュースの早さではネットやTVには太刀打ち出来る筈もない。

それなのになぜとっているかといえば、
いろいろ作業で新聞紙を使うことが多いのと、
雨でも風でも家まで届けてくれるありがたさ、
ネットとは違い、何度も繰り返し読めるアナログぶりが
案外といいと自分には思えるからだ。

いろんな人のコラムがあり、論調も違う。
そういうのも、実は何を言いたいのかなこの人は、というのを
読み取る面白さがある。
マスゴミかどうかは、読んでみてその人が判断すればいい事だ。
何にしても、ニュースソースは複数あったほうがいい。

例えば宮崎駿氏が震災後に発言していた事を
TVではほんの一部しか紹介しておらず、
まるで「放射能は気にしない」と解釈できる内容だった。
でも同じ発言を新聞で見ると、
妊婦や子供には配慮しなければならないが、
私はここから一歩もひくつもりはない」
という内容であり、妊婦や子供への福島第一原発の放射能の脅威にも
言及していた事が分かった。TVではこれが全くはしょられていた。

そんな例は山ほどある。
新聞もまるまる信じてはいけないが、
同じソースをどうやって伝えるかに、かなりの差があるように
常々感じている。
試しにS新聞とT新聞を比較してみるといいと思う。びっくりするほど違う。
そういうカラーも、デスクが誰とか、
時流によって変わるかもしれないから
A新聞だから左だのSやY新聞だから右だの
はなから決めつけるのもバカバカしい。
そういう記事を読んでその人が
どう思うか、ということなんじゃないかと思うのだが。

DSC_00005.jpg
草刈りしたらポロリと来ました、アケビか山芋か藤にいたんだと思う。
お尻の剣といい、スズメガ系かな?


ちなみに、ポストにいきなり「ご契約ありがとうございました」の
覚えのない契約証書が入っていた、サギまがいの手法を
とられた時には(ウソのサインまでしてあった)
さすがに販売店にねじこんだが、
そのあと店長が土産もって挨拶に来た。
予測どおり、「拡張員がやった事でして、まさかこのような…」
そしてそのあと言った言葉。
「…そして、いかがでしょうか、
とっていただけませんか?」


くぬやろ。ど根性には恐れ入るが、
もちろん、お引き取りいただきました。

これらはもうかなり前のケースなので、今は当てはまらない事を
願う。もし、もっと面白い体験をした、という方は
ぜひご一報を。


…で、最近は、このY新聞、ウチの辺りではインターホンに出ると
「あうあうあう~ですぐぁ~あうあうあうあう~」

…?何屋かさっぱり分からない、日本人ではないのか
あるいは舌が極端に短いか長い人なのか、アゴが外れて困っている人なのか…
な不明瞭な発音で早口でまくしたてる作戦になってきた。(いや、まじで)

「いむアぬうるうらアら ○○○うぉつけエむうワアすんでゅええ~」
(今なら○○○を付けますので)
と言われて、「Y新聞ですか?」と念のため確認するとそうなのだ。
理由を言って丁重にお断りしている。

この不明瞭な早口が、わざとだとしたら、
すごい技だと感心する。

Y新聞の拡張要員の幅、恐るべし。

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帽子その3

2009-10-02 Fri 20:47

boshi3.jpg

これでボーシネタは終わりにしよう、ということで
帽子ネタその3

NHKの番組で見た、帽子デザイナーの話。
いわゆる「幼稚園かぶり」が日本人特有の、
かぶり方NGスタイルなのだという。

あのかぶり方はもうすりこみに等しいと思うんだけど、
春になればセーラーのマリンルックが流行っていた
80年代初頭。
ドナルドダックのような帽子を大きな頭の野郎どもが
「アイドルかぶり」。

実際、アレはおかしいよなーと思っていた。
前髪にボリュームが有った頃だから、
よけい帽子がただ乗っかってるだけ。
「野球狂の詩」状態だ。

初期のボーイ・ジョージや渡辺美里のあのジャケ写真といい、
そして「イカ天」審査員の伊藤銀次の微妙な帽子…
でも、あれが当時のファッションだったわけでして。

実際自分も「ちょこんと帽子」を「帽子の意味が無い」
などと昭和ひとケタの親から言われてました。
もう思い出すと顔から火が出そう。
当時の写真は見たくないものだ。

お隣の北の国の、エラい人達の写真が出るたび
やたらにトップが大きい帽子がおかしいと思ってしまうが、
帽子をかぶればどうしても頭部が大きく見える状態なのに
すごくバランスのいい人っているものだ。

そしてそういう人が増えてる気がする。
見せ方、かぶり方と、体格的な部分。
この時、顔が濃かったりすると、頭全体が主張しすぎてしまう。

足の先まできめてればいいけれど、そうでないと
どーも変なバランスに。
いや、この場合きめ過ぎは逆に芸人かマフィアになる恐れ。

ジャミロクワイのボーカル、JK。
初めは身長180くらいある、やたらと細い人かと思った。
そしたら、PVの中で女の人(といってもモデルだけど)よりも
背が低かった。

そーだったのか…
でも、特に初期だけどモコモコの大きな帽子。
それでも、重たくない。ちょっと、おもしろいけど。
…これは彼のキャラクターなのでしょうか。

帽子が違和感なくファッショナブルに見えるのは、
顔がうるさくないこと。
これがなんだか昨今の要素のよーな気がするのですが。



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帽子その2~カンカン帽~

2009-08-31 Mon 23:36

ゆく夏とカンカン帽
kankanhat.jpg

カンカン帽って、水兵さん用がスタートらしい。
昭和はじめの「とりつけ騒ぎ」の写真も、カンカン帽が
緊張感を薄めている…ように見えてしょうがない。

夏の正装にカンカン帽の、なかなかファッショナブルな
日本の昔の政治家の写真もあったけど、
それはともかく、やっぱりどうもコメディ要素が
感じられて仕方がない。

「眺めのいい部屋」、ちゃんと観てないのでうろ覚えなんだけど
主人公の上流階級の女性のやんちゃな弟が、確かこんな感じの
ド派手な太ストライプのブレザーにカンカン帽。
あくまで爽やかに白のスラックスにベスト。

これとて流行だったわけで、当時のお年寄りには
なんて派手で変な格好…と思われてたかもしれない。
でも、夏でもぱりっときめてる貴族だから(あとお面も)
サマになっている。
日本人だとヘタすりゃくいだおれ太郎。

テリー・ジョーンズのストリップにご興味のある方は
モンティ・パイソンの
「男の生きがいは公衆の面前で裸になること」
「政治家のストリップ」をご覧下さい。

ちなみにこの「男の生きがいは~」でのテリー・ジョーンズも
太縞のブレザー。(脱いじゃってるけど)
ああ、今「眺めのいい部屋」観ても笑っちゃうだけかも…。

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帽子の規格

2009-08-10 Mon 22:23

息抜き4コマ。(画面が切れる方はクリックしてご覧下さい)

boshi.jpg

困るよなあ…
56~56.5なんてのが主流になるんですか?
前は無印の帽子、58だったと思う。
もはやL確定…。

次元の帽子は58.25センチとか。
だから何だ。
トミーズ雅は62だ。
どうでもいいけど。

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