玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

アミガサタケ

2010-04-18 Sun 20:29

あったかくなってくると、キノコ図鑑久々更新。

4月には去年も近所でコレを見たことがある。
道路の端、コンクリートの境にどっこい生えていた
ど根性もの。
DSC_00330.jpg
ちょっともう干しキノコになりつつあります…

実はこのアミガサタケ(アミガサタケ科)、
ずいぶん前に実家の庭に一本生えて
バターで炒めて食べたことがある。
形状的に洗うのが大変だったけど、
炒めたらマッシュルームみたいな歯応えで、
とても美味しかった。

…だけど、家族は誰も手を伸ばさなかった。
だったら誰か止めろよ。
もちろん食べる前に図鑑で調べたのだが、
その後もう一回見たら、「シャグマアミガサタケ」という
猛毒の種があると知り、戦慄。
DSC_09410.jpg
おっ!コレはもしや…寄って見ましょう。

もっとも、シャグマというだけあって見てくれがだいぶ違うので
それと間違えることは無い…と思いつつ、
心配ゼロではないところがキノコのコワいところ。
DSC_09420.jpg
ほらほら、こんなですよ。

今年はまたもアスファルトの道端に、しかも5本も。
サイズは茎部分含め全体で10センチちょいくらいか。
バター炒め…
けど、もっときれいそうな場所ならなあ…
我慢デス。
DSC_09430.jpg
どどーん。

ちなみにおフランスでは結構な高級食材らしい。
モリーユというその名もなんだか美しく、
日本で「気持ち悪い」と差別されてそうな
このキノコへの扱いの差を勝手に感じます。

あ、生食はしないほうがいいらしいですので
お試しの方はご注意下さい。

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シロハツ?

2009-10-02 Fri 20:52

毎度ながら、一部をのぞき「これに違いない!」と決定的に
同定するのがド素人には困難なキノコ類。

コレは8月中旬に広葉樹林に発生していたもの。
薄暗い保存樹林の中、あちこちに発生。
どれもカサが窪んで、そこに土や落葉が溜まってちょっとかわいい。
成長すると、カサが反り返ってじょうご型になるようだ。
DSC_0663.jpg
けっこうひび割れてるのはこういう種なのか、乾燥してるからなのか?
ハラタケ類 ベニタケ科 シロハツ
だとしたら食べられるんだけどなー。

しかし、図鑑の隣のページには「シロハツモドキ」
という、「人によって多少中毒」の不確定的毒?キノコも。
違いが分からない~。

それに、「ケシロハツ」という、似たのもあるのだが…
それは裏のひだに乳液が出る、とある。
…写真だと分からないな~。うぬぅ。
DSC_0664.jpg
じょうご型になった個体。

きのこ狩りのプロって、ほんとうに、常々すごいと思う。

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イグチタケの仲間

2009-09-21 Mon 20:27

ハラタケ類イグチ科
なのだろうけど、その中のどれかがさっぱり分からない。

とりあえずイグチの仲間。
DSC_0734.jpg

これから秋は、このカステラみたいな裏側をもつ
キノコをよく見かける。
中には青黒いものや、カサの表面が赤みを帯びたもの、
一度見たが、ホットケーキ大の物が
(表面もホットケーキにしか見えない)群生したりと
ほんとにいろいろ。

この仲間は比較的食用が多く、実際日本のイグチは
毒が無い、といわれていたらしい。
でもそんなことはないし、非常に似た種が沢山あって、
同定がシロートには難しい…

だから、どんなに美味しそーなホットケーキイグチが
山のように発生していても、
食べるのは我慢している。
DSC_0735.jpg

これは庭に生えたのだけど、表面はちょっと赤みを帯びた
パン状、裏は黄色のスポンジ状。カサは径8センチくらい。

…う~ん、やっぱり分からないなあ
図鑑見ても。種類多過ぎ。

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そして誰もいなくなった

2009-09-14 Mon 20:30

定点観察・マンネンタケのその後でございます。

1週間前には、洋皿大に育った2ndキノコも
元気だった、筈ですが。

やっぱりかー。
CA2800780.jpg
♪何にも無い なんにもな~い まったくなんにもな~い♪

しかも、ゆっくりじっくり育っていた
左奥の杓子型のものも、全て根こそぎ。

床の間にそんなに何本も飾るのか?
やっぱりせっせと薬にしているんだろうか…

いずれにしても、中高年の仕業とは思うけど。
ここまでグッドタイミングで、しかも全く人目に付かないように
採取するのは(場所が場所だし)結構大変な筈。
周到に用意するんだろう。

時期的に、今年の発生はもうこれで終わりかなあ。
毎年生えては取られ、けなげ。

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ノウタケ

2009-09-10 Thu 00:01

先月、近所の保存樹林でいくつか発生していたノウタケ。ホコリタケ科。
これは小さめ。
090815_1805~0001

ノウタケを初めて見たのは、もう10年近く前。
広い公園の、針葉樹の近くにひょっこり生えていた。

というより、既に誰かがひっくり返して割った後だった。
外見はパン。サイズ的にも色かたちがブリオッシュとかそんなかんじ。
上の写真は小さめで柄がのびてるけど、
もっと丸くてどう見ても「パンが落ちてる」としか。
そして、中もパン。
きめの細かい白いスポンジ状。ふかふか。

あんまりパンみたいなのでどうしようかと思ったけど、
毒キノコだったら、とほっといた。
あとで調べたら食用OK。
しかも、他に類似のもなさそうだ。

よっしゃ!と、それ以来そこを秋に通る度に見たが
なかなか遭遇できず。
ある時やっと取れて、持ち帰りお汁に入れてみた。

香りはなく、味も淡白。風味というよりは
食感を楽しむキノコだと思う。

食材としても、パンのようで、お汁に入れるとまさにお麩。
ぷかぷか浮いていて、汁が染みるとはんぺんみたい。
おでんにもいけるのでは。はんぺんみたく溶けないし。
まったくキノコという感じがしない。

ある年の晩ご飯、収穫したノウタケをコーンスープに入れてみた。
いつもどおり、おいしい。

しかし、翌日会社で仕事してたらだんだんと口の中が
じんわりしびれるような苦いような、ヘンな感じに。
昨夜のキノコが翌日のしかも昼過ぎに?
幻覚や腹痛などは全く無かったけど、いままで無いこのヘンな感じは
おそらくこのキノコのせいだろう。

ダンナはなんともなかったという。量が多かったのかなあ。
でも、それ以来いろんな場所でどんなに立派な、食パン1斤くらいありそうな
こんがり色のノウタケを見つけても取っていない。

キノコは、食用とされてきたものが突然変異か土壌のせいか
食中毒を起こすことが数年前の事例であった。
それも、ノウタケしびれ事件の後にニュースで聞いて
うかつに食べてはいけないなあ、と思ったしだい。

特に、公園は想像以上に農薬が撒かれていることがあるし
山もどういうルートで土壌が汚染されているか分からない。
残念だけど。

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