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ふく

冬の味覚、ふぐ。下関では縁起かついでふくと言う。母親の買い物に付いて行った子供の頃、魚屋ではごく普通にフグを売っていた。もっともトラフグとかそういうのではなく、もっと小ぶりでスリムな、普通に総菜に使う様なフトコロに優しい種類のフグ。かわいいからよくつついてた。水槽のナマコも子供には興味津々。そこのオヤジさんが亡くなり、後継者がふぐ調理師免許を持ってないとかでそこからフグ刺をとることができなくなって...

かはづ30

2009年最後のかはづその30。これもニューフェース。クリスマスプレゼント。新宿のプークという人形劇スタジオにクリスマス公演を観に行ったら、そこの売店にあったコレに目が吸い寄せられました。他にも、コロコロのついた同じく木製のかはづもあったけど、お値段でこちらに。どちらも「ドイツ」って札が無造作に付いてました。これ、クリップが付いているのでそれでもってどこかをはさんで吊るすのだろう…でも、なんだかイマイチ...

大晦日

はや今年も今日で終わり。秋に作ったネコジャラシのリースを上水側の入り口にかける。門松がわりってことで。勤め人を辞めて家にいるから、普段掃除すればいいようなものだけどやはり大掃除となると年末すればいいか!とおあずけ。そして、年末になると「年あけてゆっくりやればいいよね~」などと言い訳。でも今年は、ダンナが窓ふきとブラインド掃除をしてくれたので大いに助かった。ブラインドは「掃除が大変」という噂を聞いて...

クリスマス

クリスマスといえば鳥の焼いたの。ローストビーフというのもあるけど今年はコレで。もう何度も写真載っけてるソーセージ類。白いソーセージのヴァイスブルスト茹でたのに焼いたフライッシュケーゼ、それにたっぷりの蒸し野菜。ブロッコリー量がありすぎて全部乗らなかったパンは、くるりとした形のブレッツェルに…名前忘れたマンガに出て来るようなパン。どっちもツヤツヤ、塩のきいた香ばしい味。ソーセージ工房のおじさんの言う...

期限切れ

冬休み、24日で学校が終わって家に帰るとイブのごちそう。プレゼントに翌日からは休みだ~!もう、子供には楽しいったらない。なんだかとてもまっすぐなメタセコイヤと何だか分からない建造物(奥の白いの)。キリコの絵みたい。大人にも、なんとなく盛り上がるイベントには違いないのだろうけど、ごちそう作るのは自分だしプレゼントのお金ケチったりと現実がちょっと入って来る。ひと頃みたいに、恋人のためのシーズンというのも...

クリスマス

めんどうだなと思いつつ、でも寒くなって来ると少しくらい何か飾っててもいいか、と思うのがクリスマス。数年前から我が家の定番なのがこの木製のかっくんするやつ。(こういうの、なんて言うのだろうか…)仕事で随分前にこういうのの試作を頼んでる人によると、中に通すヒモの調整が結構大変なんだそうだ。うーん、確かに細かい作業かも。たるみ過ぎると普通に置いた時に変だしきついと動きにかかわるし。動物なら分かるけど、ツ...

ハンネンアルト

時々行くハム工房で売っているドイツビール。一番初めに買ってみたビールがすごくおいしくて、でも今品切れ中。で、最近買ったのがこのハンネンアルト。とある動画で紹介されてて、やたらと歴史のある製法を頑固に守っているらしいということは分かった。まさかこんな近所に売っているとは。デュッセルドルフの、とってもローカルなビールらしい。飲んべえとはむしろ対局にいる自分には製法とか大人の味とかいわれてもよく分からな...

かはづ29

今お世話になっている師匠から、クリスマスプレゼントにいただいた新しいケロ仲間。かはづ29。陶器の、4センチくらいの高さ。小さいけど、すごく安定がいい。それに、擬人化されたポーズにもかかわらず、どういうわけか妙にケロ感を漂わせている。後ろ姿なんて特に。多分、この前かがみのかんじと、実際かはづは脚が長いという事を気付かせる、絶妙なバランスがそうさせるのでは。ぬるりんとしたところもそれっぽい。媚びてなくて...

こんなところの近所に廃プラ施設?

また枯れ野の写真かと言われそう。でも、毎日こういう景色見てるから仕方ないのですよ。もう2度ベランダは掃除したからこのくらいだけど、このあたりでは雨樋はすぐ詰まる。葉だけでなくドングリ類の花殻がすごいからだ…というのは前に書いたけど。それに、目の前が土の道だし畑多いから土も飛んで来る。というわけで、うちにはベランダの部分だけにしか雨樋を付けていない。もう家の前の木々には葉が残り少ない。だから、朝カー...

東大和市廃プラスチック中間処理施設

何度か書いてきた、隣の市に計画されてる3市共同の「廃プラ施設」。寝耳に水だったこともあって、このまま進められたんじゃ嫌だと思い、自分が住んでる自治会に回覧板でアンケートとった。結果はすぐ出たのだけど、見やすいように、とかその後お会いした方々からのお話や資料をもとに、結果をまとめ直してたら時間がかかってしまった。ようやく、アンケート結果と、追加情報を回覧する手配をした。この手の問題では、ウェルカムな...

にがにがビール

今回はおかずやご飯の写真は出て来ないのですが。ビールのみです。とある店で見かけた缶ビール。「AOONI」とかいてある。黒が入ったきれいなブルーの地に、鬼の線画のデザイン。かっこいい。おかずは質素にオムライス単品。なんでも、とっても苦いらしい。18世紀のイギリスからインドへの航海で腐りにくくするため、酸化防止作用のあるホップを大量に入れたビールを積んだのがインディア・ペールエールの由来とか書いてある。てっ...

クリスマス飾り付け

出してるのはもう実質10日ちょっとと出遅れてしまった。折りたたみツリーの飾り付けをする。高さ40センチちょっとか。手頃なサイズ。前はピカピカ点滅ライトつけてたけど、今は素朴に木の実や、色のきれいな木製のオーナメントをつけている。最近よく見る、北欧の、木の色そのままのオーナメントもいいけど、お値段にびっくり。白や青は、寒い冬にはあまり見たくない。ぶるぶる。ほんとは、ドイツみたくいろんな形のなんとかクーヘ...

おふくろ大根

最寄りの駅前に、決まった曜日に採れたての野菜を売りに来る近所の方がいる。大体のものは¥100。ものによって¥150~200。季節によって、収穫が変わって行くのを楽しめるし何より新鮮でお安い。夏のトマトやオクラはすぐに無くなる人気。で、今の季節は何がおすすめかというと、個人的にはこの大根。ちょっと前までは青首だったけど、コレが出て来るともう当分料理はこの大根。おふくろ大根というらしい。このお店ではじめて買っ...

パパブブレ

数日前に、中野で人に会う用事があって出かけた。その中の1人のお目当てがこのお店、パパブブレ。全く知りませんでした。バルセロナにあるキャンディー専門店。アムステルダム、この中野の商店街、そしてソウルにも出来たらしいが、世界でも店舗数の少ない中、何故にこの場所で…というところにお店がある。飴は一年に一度買うかどうか…(風邪の時ののど飴以外は)の自分にとって、飴だけで商売成り立つのか?と思ったけど、ここは...

青いあいつその後

住宅街にぽつんとたたずむ謎のキャラ。以前、これの周りの空き地の工事がスタートした、と書いたけどてっきりそこに家か駐車場でも出来るのかと思ったら、そうではなかった。まず、重機が入って、空き地の整備をして、池と畑が出来、東屋ができて…気付いたら、稲まで作ってて、カカシも。秋には収穫。カカシの後ろにパイプががっしり組んであってここも今後いろいろ計画しているのだろうなー以前、ちょうど東屋を建設中に通りがか...

かはづ28

なんとなく秋冬っぽい、ウッディなおもちゃ。こういう、そっけないほどナチュラルでシンプルなフォルムのものは日本の子供向けにはあまり無いのがちと残念。かはづその28。もう10年以上前に、池袋の某デパートでグッドデザインな文具や調理道具のコーナーがあって、そこにこれがあった、ような気がする。はい、口あんぐりしました。ヒモが付いていて、これを引いて歩くとコロコロでケロが前進。それとともに、口が開いたり閉まった...

改札のカチカチ

切符をパチンと切ってくれてたのはもうすごい前の話のような気もするのだけど、制度上無くなったのは平成4年のことらしい。そう聞くと、そんなに前でも無いのか…と思ってしまう。小さい頃、最寄りの国鉄の駅は黒い屋根瓦の大正時代だかの典型的な田舎の古い駅舎。古いだけに強烈なアンモニア臭の外便所、しかも男トイレはほとんど丸見え。古めかしい木製ベンチのある駅舎の入って右に、窓のついた切符売り場があった。そこで買った...

豚白菜鍋

冬になるとかなりの頻度で食卓にのぼるメニュー。理由は簡単なのと、野菜がこれでもかというくらいとれるのと、あっさりしつつバランスもいいから。何かの本かテレビが元なのか、実家のメニューにも途中から出て来た。豚バラかモモ等のスライス肉、白菜、長ネギが必須材料。それに、好みでエノキ、油揚げ(バラ肉の場合はいらない)それと春菊。これらも追加するとなおおいしい。材料は全て食べやすいサイズにカット(面倒なのでこ...

はっぱのフレディ

って絵本がえらいはやったのはいつでしたっけ。あまりに流行ったのでいまだに読んでない。(あまのじゃく)昨日の夜から吹きすさんだ北風、今朝は少しおさまったか、と思ってたら結局また北風ピープー。これは先月末のベランダからの風景。今はもう、上水の向こう岸の住宅が見えます。かさかさになった葉っぱがどんどん木から飛ばされて、それが高く高く青空に舞い上がって行くのを見るのは凧揚げみてる爽快感。これも先月末のコナ...

皇帝ダリア写真追加

別のところで咲いていた皇帝ダリア、丁度カメラ持っていたので撮影。美しい…豪華豪華。個人宅にあったものだけど、相当丈が高く、茎を見ると支柱ががっしり立ててあって、そこにヒモで結わえてある。ちょっと竹を思わせる、節のごっつい茎。これはまた別の、学校の敷地内にある畑にあったもの。「構造物のような」と言った理由はこの不思議な雨受けのような形の部分。(→部分)茎に対して、対性で付くからよけいに印象的。しかもこ...

建物探訪(後編)

これでぐるっと中をまわった小林家住宅。屋敷を正面右側から見ると、こんなかんじ。前に借りていた築120年の家も、全くこんな感じだった。家に対する玄関と土間の位置、部屋のレイアウトなどよく似ている。違うのは、西側には開口部が無かったということと、トイレとお風呂の場所と、変なリフォームの有る無し…雨戸の開け閉めが、古いと特にガタピシして大変なのと戸1枚が大きいので重い、ヘタに邸宅だと枚数が多い…ということか...

建物探訪(中編)

小林家住宅の続き。書院作りのお座敷を出ると、廊下の角に突き当たる。そこを折れると、左手に規則正しく並ぶ3つの扉。この取手の形といい、こりゃ御手洗いですな。全部開けて行く。まず手前。母屋の入り口からは一番遠い奥側に位置する。なんか、黒塗りですよ!お客様用??それともダンナ様用?隣は、男性用。実家のお隣の家が、遊びに行ったら男性用女性用別々になってて、子供心に不思議だったのを覚えてる。九州だから?いや...

建物探訪( 前編)

薄曇り。明日は雨にでもなるかという、黄色い葉が映える中隣の市にある旧宅を見に行った。例の手作りハム・ソーセージ工房のすぐ近くにあるので、買い物に行く途中に足をのばすにはもってこい。緩やかな坂を下ると、それっぽい生け垣が。正門では無いけど立派だな~。小林家住宅。江戸時代の建物で、指定文化財として保存されている。ここは、月曜と年末年始以外は開いていて、しかも無料。一応受け付けの事務所があるので、おじさ...

独逸的晩餐その2&3

またもや肉にくしい独逸風な晩ご飯でございます。コメントの常連ねこさんから、ケーゼとはドイツ語でチーズの事かとあったので調べたら、確かにチーズの意味なんだけどこの場合、形がチーズみたいってことでそうなった、らしい。レバーケーゼというものがあるけど、じゃあレバーが入ってるのかというと必ずしもそうではないらしい。何なんだ。でも、自分が買いに行くお店ではその混乱が無い様にか、「チーズケーゼ」にはごろごろチ...

弘前のりんご

日曜の朝、9時前。まだ布団に入っていたらピンポンが鳴った。応対したダンナが「まだ寝てるんで」と断って、また布団へ。宗教か新聞勧誘か?「りんごだって。」ちょっと、断ったの?慌てて起きて、顔も洗わず髪もとかさず表へ出る。すぐ近くに車が停まってて、隣のブロックでお兄さんがピンポンを押しているところだった。声をかけて、りんごを見せてもらう。去年、この弘前からのりんご農家の人からはじめてりんごを買ってみた。...