2010-01

はるはる

妙に暖かい日が続く関東太平洋側。

陽の沈むのも先月と比べてだいぶ遅くなってきたし、
ツクシでも生えるのではと思う程の
生暖かい日に外に出ると、
鳥の鳴き方がすっかり変わっていることに気付く。
(家にいても聞こえるんだけど)

完全に春の鳴き方になっているのだ。

そう思うと、周りの落葉樹の細い枝先も
芽吹きの予感で少しけぶるように
見えて来るから心理的作用というのは
侮れないと思う。

心理作用といえば、冬が長くキビシい地域では
(日本に限らず)
冬季の鬱というのが増えるのだそうだ。

日本だって、ちょっと田舎に行くと
もう何も無いところはあるけれど、
だだっ広い大陸国家の、それもど田舎に行くと
もうもう冬はどうなるの?
と怖くなるから、なんとなく頷ける。

ゲーテがイタリアが明るくて素晴らしいと
褒めちぎったのも、自分の国から行けば
きっとそう思うだろうし、かといって
ラテンの人達だって、冬にはちょっとは
寂しかったりアンニュイな気持ちになるのかもしれない。

でも、冬の厳しい地域ではその分家の中の仕事や
人とのコミュニケ-ションが大事になるのだろうなあ、
とも想像する。
北欧デザインを見ると、雪に閉じ込められた季節に
じっくりインテリアを考え、造るのかなと
勝手に思ってしまう。
おこもりして考えることはすべてダメじゃなくて、
それが創造に結びつくいい機会でもあるのだ。
(うまくいけば)
CA2801100.jpg
ケータイ写真ゆえ…見えますかねえ…

そして、ここではもう一足、いや二足早く咲く
緋桜がほころんできていたのでした。
春はもう確実に来ております。
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メジロの樹

日本海側や東北、北海道の方には申し訳ない程の
カラカラでしかも暖かい日が続いている。

犬が散歩すると足元で白い土煙が上がるほど。
マッチ一本火事のもとな乾燥具合。

おかげで、日中はストーブの必要が無い。

そのうえ、最近チェンソーの音もたくましく
家の前の立派なコナラ達が間伐されたので
更に陽が入るようになり、窓辺で作業していると
もう日焼けがはじまっていることに気付いた。あわわわ。
(焼けやすい体質)
DSC_05301.jpg
普段自転車も降りる事が望ましいとされている、この緑道に
作業の時は軽トラが入ってきます。真ん中に樹生えてたりするし
大変そう…


落葉樹がほとんどだから、うっそうとした景色も
冬には一変。
光もいい具合に入って来るようになるし
せっかく立派に育った樹を切ってしまうのは
いかに枝落としを頼んだ側とはいえもったいない、と思った。
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間伐前

「えーと、メジロが沢山やって来る餌場になってるんで…」
とできれば上のほうの枝をはらうくらいにして欲しいと
頼んだのだけど、ダメでした。
動物を原告にする何かの裁判みたいだなーと、
言いながら自分でも耳が赤くなるような抵抗感あったものの。

玉川上水の水面は、崖の底面を這うように流れる。
両側の崖の上に、クヌギやコナラといった落葉樹が
生えているのだけど、
もともとここらは水で苦労した土地だけあって、
ぽこぽこした水はけのよい土が崩れやすい。

そういうところの樹がどんどん大木になると、
崖の浸食がさらに進むのだそうだ。
それに、他の植生にも影響する。

これらの樹も元々は自然に生えたものなので、
樹が減る一方ということにはなりませんし、
お気持ちはわかりますが、計画の元に各専門部署の
意見も聞いた結果判断しておりますので…
というのが担当の方の説明。
これから年間計画で、昔の姿に戻して行くのだそうだ。

いや、ほんと、すみません。文句つけて。

人の手が入ったものは、人が管理する必要があるというのは
確かにそうだと思うし、わかりました。
と、中断した作業を続行していただきました。
チェンソーの音の後、家がどうにかなりそうなほどの
地響きをたてて幹が倒れていった。

実際、行政側としては伸びた枝が枯れたりして
落っこちて人的、物質的被害が出るのが
多分一番怖いんだろうな…というのも
わかります。

そもそも枯れ枝が増えてきたから、枝はらいを
こちらからお願いしたんだよね。
登ったらもうもろくなってたみたいだし、
しょうがないか。
切る事になるかもしれません、とは申請後の立ち会いでも
言われてたし、将来見据えての事なら納得します。

でも、ちょっと残念だったのが
頼んだ覚えの無いミズキまで切られちゃったこと。
大木を落とす時に邪魔になるのか、
他にも小高木が何本かカットされてた。
ミズキは花、きれいだったし、そんな大木だった記憶は無い。
ここらへんは、申し訳ないけど
住んでいる人にしか分からない部分ってのは
どうしてもあると思う。

今回のコナラが、メジロをはじめとする野鳥の
止まり木になっていたのは事実。
樹液が出てたり、虫がいるのかいつも幹に
鳥が来ていた。
この時も、作業をしている最中で人がわらわらいるのに
その樹にはメジロが来て、
すごい勢いで鳴いていた。

それに対し、係の方の言葉。
「ここの樹が無くなっても、
他に樹は沢山ありますのでメジロはちゃんと
移動しますから大丈夫です」
…まあ、そりゃあそうでしょう…
そういうことを言ってるんじゃないんだけどなー。
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伐採後

というわけで、すんごく光が入るようになりました。
もう春の日差しです。

繭玉かざり

これ、小正月にやるものなんだろうから、
今の時期でいいと思うんだけど…

おそらくは紅白の繭玉かざりを、
和紙で模したものだと思う。
飾りは直線を活かすと急に和っぽくなるけど、
これもそういう効果があると思う。
DSC_05381.jpg
正月飾りの南天がまったくきれいなまま。
庭のはもうとっくに鳥のごはんに…


繭玉はさすがにうちのほうではやってなかったけど
一時住んでいた築120年程の旧農家の貸家のあった
地域に、「おしら講」というものが存続していた。

関東、それも東京の西のほうであるここいらは
八王子もその中心であった「シルクロード」が
あったくらいなので、養蚕農家の名残の建物を
今でも結構みることができる。
(もちろん都心の話じゃないっすよ)

なので、今はもうやってなくても桑畑は残してあったりする。

そんな地域で、「小正月」に女性だけで集まり
弁当食べてカラオケやって…というイベントがあった。
「おしら講」の現代版ということか。
「女正月」という地域もあるみたいだけど。
そこは別の日に男性だけで集まる事もやってました。
とにかく名字が3種類のとこだったしなあ。
結びつきが強いところでした。

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昨年6個実ったダイダイ。一昨年は1個。さて今年は?

お餅というだけでなんとなく子供心に
ちょっとうれしい繭玉。
(多分、お餅がというより食べ物が木の枝に
付いているそのシチュエーションが好きなんだと思う)

それを自分で作るのはちと大変なので、
この和紙のお飾りでそれとなく気分を盛り上げる。
虫とカビにさえ気をつければ、何度も使えて
万が一処分する時も紙と竹ヒゴのみで
非常にエコ。

一番寒い時期、お正月気分は吹っ飛び
節分もまだ。
白々となんとなく寂しい、そんな空白な時期に
ほっこり気持ちがあったまるお飾りでやんすよ。

よく見ると、一番下に1枚だけ、
「めでたや」と書いてあるのも。
DSC_0540.jpg

常緑クレマチス

ツル植物が好きだ。
ヤマブドウやサルナシみたく、食べられると
もっといいけど、雑草扱いのノブドウやヘクソカズラも
趣きがあっていいと思う。

初夏の忍冬、夏のるこうそう、花は小さくても
かっこいい。ひなひなしたかんじも涼しげでいい。
山でふと山藤や仙人草があると、すごーく
癒されます。

バラとクレマチスは園芸の好きな人なら
「つる植物の女王」とかで、植えたい植物として
双璧をなすものらしいけど
農薬を撒いたりするのが嫌でずぼらな自分にとっては
バラはちとハードルが高い。

クレマチスも、大輪の深い青やピンクの花は
目が覚める程美しいし大好きなのだけど
これも花殻を摘むとか剪定がどうのとなかなか難易度高し。
今まで2回失敗。申し訳ない事をした…

お隣との境のブロックがあまりにも味気ない。
しかも、物置が丸見えなので、目隠し兼ねて
ワイヤーフェンスを作った、
それに、常緑のツルを這わせたいと思ったのが
これのきっかけ。
DSC_0514.jpg

ツタは繁茂しすぎるし、常緑で強健で虫害が少ない…となると。
できれば花も楽しみたい。(結局欲張り)

それで、選んだのがこのクレマチス
ユンナネンシスという種類で、冬一番寒い時期に
つぼみをつけ、次々開花。
花期もかなり長く、彩りの無くなった冬の庭には
とてもおすすめ。
DSC_0515.jpg
花が開くと、中はふさふさしたかんじです。

中国原産で庭植え向き、強健で常緑。
花は小さいし派手さは無いけど、野趣があって好み。
ツルごとカットして、ガラスにいけても
似合うと思う。

春や夏に咲くタイプのもとと違って、葉は細めで
光沢のある深い緑のもの。
常緑のクレマチスはこういうタイプで、冬咲きが主のようだ。

もっと華やかにしたいという方は、
この冬咲きと、他の春咲き品種を組み合わせると
いいのでしょーね。
なんかもうウチは、この常緑君でわさわさしてるから
スペース無い気もする。
DSC_0352.jpg
この卵みたいなのがつぼみデス。つぼみの時期も心配になるほど長い。

これは3株を一昨年花が終わった時期に植え付け。
翌年の冬には花が咲き、昨年12月にはさらに沢山の
つぼみがついた。

そして、1月も終わろうとしている今、ベル型に開いた
花が鈴なりに。長さ4M以上あるフェンスの端まで
気付いたらもう行き渡った状態。
DSC_0353.jpg
2Mの高さのフェンスから行き先を探して、ナツメの樹に
アーチ状にからんだ結果樹が曲がっちゃいました…すごい力。


クレマチスは茎がいかにも頼りなく細いし折れやすい。
安いからといって小さいポット苗だと、失敗する事があるので
ある程度しっかりした苗をおススメします。

ただ、絡みつく構造は種にもよるけどすごくしっかりと
しているので、ポイントで誘導すれば目隠しにはうってつけ。
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次々新種が増えるクレマチス。
気候と環境にあったのを選んで、お楽しみを。
ちなみにここを参考にさせていただきました→ココ

ヒヨドリがやってきて、白いのを食べてたから
「なにっ?」と思ったが、つぼみごと食べちゃうやつと
ちゃんと小さい花一個一個にくちばしつっこんで
蜜だけ吸ってるお方と個体差があるみたいです。
つぼみのどてっぱらにくちばしの穴が開いてるのもあったけど
…まあ、たいした被害はでません。
花が多いので問題無し。

かはづ31

1月にぴったりなこのかはづ。

元旦に浅草に行った時に、
ブラブラしていて見つけたもの。
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外源堂というお店。
こじんまりしていて、でもきれいで入りやすい。
古布を使った絵や立体作品といったものが並べられている。

置かれているものの色みがそうさせるのか、
いかにもお土産ですという変な民芸調ではなく、
古くさかったりすることもなく。
色んな色の小物があるのにお店の中がしっとり
妙に落ち着いて見える。
すごく、センスがいいと思う。
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そんな中、親指の先くらいの小さなケロ。
これが1個1個手作りで、サイズも少し大きめなものから
混ざった状態で、ヒモにくくられて置いてあった。

おじさんが親切にも見やすいようにカウンターに
移してくれて、さらにヒモもとってくれる。
ばらけたそれらを1個1個吟味。
顔が違うからね。
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太めですわりのいいのを選んで1個ゲット。

このサイズだと縫い代は3ミリくらいか?
う~。シゴトの雑な自分には絶対ムリ。

お値段はこのサイズに比してなかなかいいけど、
小さいのを作るの大変なのは前職で了解しております…。
お正月だし。なんかちりめんのケロって
縁起よさそうだし、フンパツ。
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ミニお鏡の上にちょうどいいサイズ。

これまた小さい鈴が付いてるのだけど、
ヒモと縫い付けてある糸の加減か
しっかりしているため、上向けても降りて来ない。
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バカ殿
キュート。

あー疲れたっ

昨年トルコ留学中のK嬢から
「コレに今ハマってます」と紹介されたのが
「ヘタリア」。

国を擬人化したキャラのもので、アニメ化決定の際
一部から「けしからん!」という声があがってもめている…
という事のニュースだけ以前聞いていた。

その時はふうん、というかんじだっったのだけど、
K嬢から言われてのぞいてみたら面白く、
いいトシこいてお絵描きの材料に。

ま、何か描きたいものがあるほうが
お絵描きソフトも上達するもんですよ、と
自分を納得させながら。

しかし、ここにきて手を出してしまった。
手描き動画ってやつに。

もう終わりだ…
これをやり出すと、他の事ができない。
ここのところブログ更新してないのは
これのせいだったんですよ。

よく分かっていないお絵描きソフトでよく分からないまま描き
それをこれまたさっぱりな編集ソフトで
なんとなくつなげてみる…
そして、著作権の問題を心配しなくていい音源をさがし編集。

こういう作業に明るい人ならばなんでもないことでも、
最初の一歩は大変なもの。
おそらくはやらなくていい無駄な作業なんかもやったり、
やるべき事をやってなかったりでえらく手間ヒマかかる。

動画公開サイトで、これはプロではないのか?
というレベルのものを見るにつけ、
その技術と根気(これがとにかく…)に感服。

imovieって、保存というコマンドが無いことを
今回はじめて知ったサルですから、ええ。
それでも紙芝居動画が出来るのは大変嬉しゅうございます。

ああ、こんな事をしている場合ではないのにぃ…
でも、面白い!究極の自己満足ですけど。

七草

せり、なずな…ではじまる春の七草。

ずっと前の話だけど、某局のラジオで
アナウンサーが「春の七草」と言うところ、
語尾の「さ」を限りなく「そ」に近い発音をしてしまい、
本人も(しまった…!!)と思ったのか、しばし不自然な
空白があった。
しかしその後、訂正無しで「せり、なずな、ごぎょう…」
とおごそかに続いた、というのを姉が言ってた。

ソレ以来、すりこみで「春の七草」といえば
その話がフィードバックしてしまう。

それはともかく、年末年始のごちそうに終止符、
お疲れの胃を休め春の訪れを感じさせる行事
だけど、正直これからが寒さ本番。

そんな時期に温かいお粥はうれしいし、
実際こういうあっさりしたものが食べたくなる。

家に何かしら野菜があれば、
それらを適当に刻んで入れて七草がゆに
してたけど、今年は計画的に買い物をし過ぎて
全く無駄無く使い切ってしまったため
七草セットになっているのを買ってみた。

ちゃんと、フレッシュな7種が入っているのだが…
はこべらがやたらに多くないかい??
別名ひよこ草。よく隣のインコ用に摘んだ。
ペットの鳥になった気分です。

お米といで、1時間昆布といっしょに浸水させて
コトコトと焚く事40分。出来上がりました。
ダシの出るマイタケも加え、末広がりの八草粥。
マイタケを草と言うのはおかしいとか突っ込まないように。
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はこべ率が高くなかなかに野趣溢れるお味がいたしました…

これじゃあまりにもあっさりしているので
わしたポークと菜の花の炒め物。
もちろん、梅干しは欠かせない。

しかし、菜の花も昨年12月上旬に「今が旬です!」って
書いてあるパックがあった。ちいと早い…

南天

赤い実&正月つながりで、南天
メギ科で、中国原産らしい。
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半日陰ですくすく育ってコレという病害虫もないし
(カイガラムシくらいかなー)
とにかく丈夫で、やたらと増えるから切ると
更に増えちゃうという、とっても強健な植物。

細い枝が株立ちになるから、広がりすぎない様
ヒモでくくってあるのを他のお庭で見かける。

毒を含むらしいけど微量なのと、
それが逆に防腐効果があるとかで
まさに毒と薬は紙一重。
正月のお重に、南天の葉を添えたりするのは
視覚的効果だけじゃないんですな。
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ここに南天植えた記憶、無いんだけどなー。

毎年そこらへんの青いものと
庭の南天を組み合わせて正月のお飾りにしている。

ところが、ここ数年年末に南天を切ろうとすると、
赤い実がもう残り少なくなっている事が増えた。

ヒヨドリなどが食べに来るのは知ってたけど、
なんか早くなってないか?暖冬っていうのは
ウソか?

そしたら、ご近所の南天の木にゴミ袋みたいなのが
ひっかかっている。しかも沢山。
風で飛ばされたのかな、と思ってたら違った。

実のカバーの袋だったのだ。
リンゴとか梨にかけるように、メッシュみたいな袋が
赤い実にかけてある。

これは、つまりお正月のお飾り用に確保したいから?
人間が食べる実ならカバーも分かるが。
考えた事、なかったなー。

あらためて見ると、他のお宅でも同じようなカバーが
赤い実にかけてある。
そーか…
そのぶんウチの庭に来るのか??

よしよし、たんとお食べ。
これが人間も食べてばかウマな実ならこんなに
寛容にはなれないところですが。
DSC_0351.jpg
前回書いた、万両の実、あのあと早速
ヒヨドリにより減り始めました。
寒さが本格的ってことなんでしょうか。

万両

お正月だし、それにふさわしいのからスタート。

というわけで、玄関に置いている万両
お金、入って来ないかな~と
玄関先に置いているのだが宝くじは当たりません…
DSC_0470.jpg
なんだかだんだんサテライト型になってきた…これでいいのだろうか。

ヤブコウジ科で、同じくお正月の縁起物として
よく生け花材料に使われる「千両」とは
また別のもの。
ちなみに千両はセンリョウ科だそうです。

つやつやと肉厚な常緑の葉に、菓子材料の
チェリーの様に真っ赤な実が映える。
DSC_04710.jpg

今はまだあるけど、もっと寒くなると
ヒヨドリがやってきて食べてしまう。
人間が見ても美味しそうだが
長く赤いままなのに、すぐには無くならないから
そんなに美味しい実ではないという事かな。

これは夏に咲く花。
白くてかなり地味な部類に入る花で、
いつの間にか咲いてることに気付く。
DSC_0433.jpg

スーパーで買って、ロクにこれといった世話を
している訳じゃないけど季節になると
ちゃんと花が咲いて、実がちゃんと色づく。

今年は肥料をやろうかな。

山で遊んでた子供の頃によくコレに似た赤い実を
見つけて、引っこ抜いて帰ったらヤブコウジと
聞いた。
これとは違って、丈はごく低く、
実は数個だけの草。
あれも縁起ものなのかな。

花びら餅

なんだか食い正月を地でゆく内容です。

和菓子から季節ははずせないけど、
新年になると「どこに売ってるかな」と
和菓子屋をのぞいてしまうのが
この花びら餅目当て。

少しだけ塩味を感じる白みそ入りのあんこに
甘くしたゴボウという、どこかの雑煮の具の
ような乙な中身なのに、上品なルックスの和菓子。
DSC_0518.jpg

年末に既にデパ地下では売っていて
飛ぶように売れているのを見たけど
年が明けてから買いたくて
(なにせ行列がすご過ぎた…)
昨日めでたくゲット。

たった1個の和菓子だけど
この季節に買っていただくのが
ただそれだけでとってもうれしいという
そういうお話でした。

めでたしめでたし。

初詣

ご近所ですます事の多い初詣、
今年は元旦に頑張って浅草寺に行ってみた。

…まさかこれほどとは。

なめてました…

平日にはアジアを中心に海外観光客のほうが
日本人より多いこの界隈。

お正月も例外ではない。
そのうえ、日本人もどどっと押し寄せる。

隅田川の花火大会に一度行って
橋が一通、ロープで通行止めのものものしさに
すっかりソレ以来行く気のなくなった自分にとって、
この混雑は…

雷門側からの一通になっていて、
他はどこからも入り込めないようにバリケードが
出来ていた。

そしてその雷門にまず至るまでに、車道をまたいで
並ぶ人の列をおまわりさんがロープで区切って
交通整理。

ピーポくんのイラストがついた囲いが
ルーフについた街宣車でおまわりさんが
拡声器で案内中。

これに並ぶんかい!

ちょっと、時間つぶしてからにしよう、
そのほうが少しは空くかも。
という連れの提案で遅いお昼を食べたり、
そのへんのお店をぶらぶら。

今がかきいれ時なので、元旦から営業中の店ばかり。

古絹で作った細工物を売っているお店で
かはづを発見。

べっ甲のお店で、お財布に入れる
「足が遅い」→「おあしがたまる」小さい亀を
購入。観音様のご利益がありますように。

5時から、バリケードがはずされるというので
それに合わせて行ったら、なんとお参りするには
結局雷門から入らないと行けないのは変わらず。

ここまで待って「やめようか」という連れを叱り
雷門に並ぶ。
仲見世が見えるように端っこに並んで、目当ての
人形焼きのお店を目で追う。
CA280108.jpg
帰りの方向や賽銭箱の形、「迷いお年寄り」の案内まで
拡声器でひたすら生放送中のおまわりさん。ほんとお疲れさまです…


寒い中並んでじりじり進んで、
やっとお参りしたと思ったら
実に1時間半近くが雷門から経過していた。
CA280109.jpg
目指す本堂のお賽銭箱の脇のガードマン。お賽銭除けの網で護られてます。
入り口の仁王像みたい。


年に一回だし、1時間半かけて行ったから
仕方なく並んだけど…
しかし東京人て並ぶの慣れてるね。
DSC_0502.jpg

コレを買うにはお参りしないと買えないのでした。
苦労しただけにうまさひとしお。
あんなしをトースターでかりっと焼いて
ほかほかを食べるのがおいしい、と思う。
DSC_0503.jpg
もう食べて少し減ってます。
ハト、提灯、鬼瓦に奴など
形もかわいい。
箱にざらっと入っている無造作加減も好きです。

おせち

大晦日に近所の家の前を通ると、
ぷうんと甘辛な香り。田作りか何かを作っているような
そんな香りが漂っていた。

2日、ヘタすると元旦から開いてる店がある今、
なんかせわしなくて嫌だけど
ゆっくり休むためのおせちという意味が薄い。

それに、おせちは味の濃いめの煮物が多いし
必ずしも歓迎されてないみたいだが
年に一回の事だし、いくつかポイントで
食べたいもの作るくらいでいいんじゃないだろうか。
伊達巻きも作ってた母親には申し訳ないけど…

黒豆とがめ煮(こっちで言う筑前煮、にごみ)
それと雑煮は作るけど、他はかまぼこや伊達巻き
昆布巻きといった、お酒のおつまみになりそうなものを
数品買うくらい。
がんばった時でこれになますやレンコン梅肉あえを
プラスして作るくらいかなあ。

3日食べれば充分。
飽きて嫌にならないうちに無くなる量しか
作らない。

今年は更に手抜きして、おせちを買った。
作ったのは雑煮だけ。
昨日の年越しソバに使った鶏肉とスープ利用。

あ、でも、ダシはちゃんと水から羅臼昆布と干し椎茸を
浸してとったので、バカにしてはいけないお味ですよ。
(言い訳)
かまぼこ、鶏肉、椎茸、ほうれん草に焼いた丸餅、
それに柚子の皮を入れて。

ブリはじめごってり入れる実家のとは違って
雑煮の具は関東風にあっさりと。
でもお餅は実家風に丸餅。
お雑煮の地方色ってとても面白い。
DSC_0500.jpg
庭に山のように生える南天をちょっとカットしました。

いやー、プロのおせちってきれいですねえ。(あはは)

いつもは日本酒とみりんで作るお屠蘇を、
今回は本みりんだけで昔風に。
もうみりんの色が飴色なんで、こんな色に。
DSC_0501.jpg

うわー、こってり。
こりゃ冷し飴…
と言いたい所だけど、本みりんゆえ14度くらいあります。
ただちに酔っぱらいました。
めでたいめでたい。ひっく。

2010明けましておめでとうございます

日付が変わってベランダから外を見たら
あまりにも明るいのでびっくりした。
DSC_0490.jpg

上水沿いの木の陰が濃く地面に落ちていて、
懐中電灯が無くても歩けそう。

川向こうのお宅の家の灯以外はこれといった
照明は無い筈なのに、そうか、きっと満月なんだ。
DSC_0491.jpg
昔の映画の、昼撮って夜に見せてるシーンみたい。

これらの写真はシャッター開放での撮影。
20秒くらいかかった。三脚ないので当然手ぶれ。
明るさがお分かりいただけるでしょうか…

さてここ東京のはずれは朝は氷点下だけど
からりと青く晴れあがった、
昨日の様な風もなくおだやかな元旦を迎えました。
DSC_04971.jpg

からりの度合いがまたすごくて、
お供えのお餅を出したら
3時間弱でこうなった。ちょっと早過ぎませんか…
うち、エアコン入れてないんだけどなあ。
DSC_0489.jpg
思わず自分の顔を見ちゃいましたよ、ええ。
こうしてお肌はまがっていく。
DSC_0492.jpg

庭の橙とともに。

いい年になりますように、というより
ぜひいい年にしたいもんです。
DSC_04961.jpg

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プロフィール

くろけろ

Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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