玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

ぎゃー。

2010-07-31 Sat 22:52

早いものでもう7月最後の日だ。
そんな今月中旬のこと。

夜実家の玄関ドアを閉めてたら
ドアミラーに違和感。

何か、緑に…。

にゅるにゅるしているではないですか。

???と思い、よく見ると…
同じような芋虫が、ドアミラーの窪みに数匹
入っている。

この場所になぜ、という違和感とともに、
じわじわと肉食ハチの習性を思い出した。

竹等の中に卵を産みつけ、
かえった幼虫のえさに麻酔した芋虫を貯蔵しておく
ハチの仲間。

きっとそれに違いない。
ということは、ここに卵があるはずだ。

とにかく、芋虫を取らねば。
毛抜きで取り除く。
全部で6匹。
2センチ足らずの短い窪みに、よくもこれだけ詰め込んだものだ。

やはり、その奥には長細い卵が1個、
上から糸で垂らしてある。

IMG_03370.jpg

卵が右奥にぶら下がってますが、見えますかねー。

普通は餌の虫が逃げないように
入り口を泥で塞ぐと読んだ。
しかし、いつのまに…
全く気づかなかった。

昼間風通しにと、玄関ドアを開けているので
その間にせっせと作業をしていったのだろう。
CA2802160.jpg

場所が外ならばこのままにしておくが、
ちょっとここは…
ハチのお母さんにお子さん、すみませんねえ。

しかし。
覗かなくてよかった。

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東大和 廃プラ施設 小平市長への手紙

2010-07-31 Sat 14:05

先月の事だったと思うが、用事があって小平市役所に行った。
で、入り口受付に「市長へのはがき」が置いてあった。

市政について何でも書いて投函または
その受付のボックスに入れればいいようだ。
切手を貼らなくてもいいようになっていた。

速攻、東大和市のことではあるが
「3市共同資源化施設構想」(廃プラ施設)
について、怒濤の勢いで書いてボックスに投函。

なぜ小平市長に?

なぜなら、今回のこの資源化施設構想は
3市共同施設であり、小平市のごみも処理対象だ。
関連3市の中で、小平市が人口は一番多い。


また、この計画を進めている「小平・村山・大和衛生組合」
(以下、衛生組合)
は、その3市のごみの焼却処分を担っているが
所在地は小平市。

そして、その衛生組合の管理者トップは
小平市長である


つまり、この廃プラ施設建設計画は、予定地こそ
「今まで3市共同(迷惑)施設の無かった」
東大和市ということになっているが、
衛生組合への影響力を考えると、
なんだか小平市の力が大きいのではと
思えてならない。



小平市、武蔵村山市、東大和市には現在
3市それぞれ資源化施設があり、対象物や方法は違えど
それぞれまがりなりにも処分できている。

例えばこの話が、
現行の小平市の容器包装プラの
リサイクル施設のある小平市小川町の施設用地を
そのまま使ってそこに3市共同資源化施設を造りたい、
ということならば
どうだろう?

小平市としてかなりこの構想について
議論が噴出するに違いない、今と違って。

なにせ、自分の市に建設となると
急に話が身近になるから。

なぜこういうたとえ話をするかというと、
この廃プラ施設建設予定地を決める際、
「現行の各市のリサイクル施設用地の中から」
というスタートをしているからだ。

となると、
「今まで3市共同の迷惑施設が無いから
東大和さんにお願いしたい」となるのは
もう最初から見えているではないか。


しかし、現行の小平市のリサイクル施設のほうが、
東大和の予定地より1,5倍も広いのだ。

今設計してみて、いろいろムリがありすぎ、
本来なければいけないスペースを削ってまで
東大和予定地に固執している状況だ。
他に代替地案も無いから、こんな非常にお粗末な
計画でも無理矢理進めようとしている。

→詳しくはコチラ。

それに、隣接する住宅環境を考えれば
東大和の予定地、現行の東大和市リサイクル施設用地より
適しているとも言える。

「し尿処理場は武蔵村山市、焼却場は小平市、
だから共同施設のまだ無い東大和市が
資源化施設の負担分担を」

という理由を東大和市職員が発言していたようだが、
その共同焼却場が40年間以上もある
小平市中島町に一番近い側の
東大和市内
に造ろうとしている。

これだったら、今の小平市リサイクル施設に造る方が
負担分担ですよ。市役所から遠い、もう既に共同施設のある場所の
側に造ろうとするよりははるかに。


それを、歓迎している小平市の意向には
納得できない。

なぜその東大和の住宅密集の狭小地が
予定地とされたのか、また施設の持つリスクに
ついての説明が、付近住民にすら本当の意味で
行われていない。
40年以上3市共同焼却場の近くで暮らす
小平市 中島町に一番近い東大和の地域を
わざわざ選ぶのはなぜか、これでは負担集中ではないか。
どうして小平市長は予定地に合意をしたのか。


…というような事をハガキに書いて投函。

で、実家滞在中に、東京の家に小平市長から
お返事がきたようです。
それを転送してもらったので、次回。
さて、どんなお役人手紙が来たでありましょうか?

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地方色な食

2010-07-29 Thu 12:08

土地にはそれぞれの郷土食や
味付けの好みというのがある。

九州から上京して、それまでも噂は聞いていたが
「聞いた通りだ」と思ったのが麺類の汁。
早く食べないとうどんが茶色く染まる汁には驚いた。
だし昆布の刻んだのや天かすがテーブルに
置いてある店など無く、慣れるまではちょっとさびしい
感じがしたものだ。

CA2801870.jpg
これは小倉の店の「ごぼ天うどん」。結構具沢山。
ごぼ天はこのように天ぷらタイプのと、
練り物にごぼうの入ってるのがある。
さつま揚げのような丸いのが入った「丸天うどん」
甘辛く炊いた鶏肉薄切りの入った「かしわうどん」
(または肉うどん)とともに
こっちのうどん屋にはたいていあるスタンダードメニュー。

CA2802140.jpg

「かしわ」が鶏肉の事なのは前書いたけど
JR鹿児島線の折尾駅名物の「かしわめし」を
どうしても食したくなり途中下してまで購入。
目的地の小倉駅にはこのタイプは売っていないから。


CA2802150.jpg

シンプル。箱は木です。¥640ナリ。

そして、うどん屋にはサイドメニューの
「いなり」や「かしわめしおにぎり」が欠かせない。
総菜屋もたいていかしわめしのおにぎりが並ぶ。

タモリ倶楽部か何かで店ののぼりや看板表記で
「どこが<そば・うどん>と
<うどん・そば>のわかれめか」
というのを
やったことがあったと聞くが
まずうどんとそばのどっちが主体なのかの違いに加え
つゆの醤油バランスが、これは目ですぐ分かる違いだ。

九州でも、甘辛の濃いめの味を好む地域はあるし
鹿児島では甘みを効かせる。

でも総じて麺のお汁は薄めの色だ。

これには「うすくち」という醤油が使われる。
麺に限らず、酢の物等醤油の色を
あまり付けたくない料理には、
塩分は多めだが色の薄いこの醤油。

で、刺身には「さしみ醤油」という
とろりとした、甘みのある味の醤油を使う。
(でもこれはお好みで)   ↓
CA2802190.jpg

地元の醤油メーカーの商品がこれでもかと並ぶコーナー。
醤油だけでなくタレ等の調味料もあるが
「こいくち」「うまくち」
どれだけ使い分けるのかよくわからないが
いくつかわかれている。
CA2802170.jpg

続きはお肉編で。

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東大和 廃プラ施設 決して表立ってでもなく、でも計画は進んでいる。次のステップに。

2010-07-27 Tue 12:18

実家に用事があってしばらく戻っている。
遠く離れていると、東京の自分の家の近くの
「廃プラ施設建設計画」をしばらくは忘却できるかと
思っていた。でも、そんな事はなかった。

この問題を知って以来、夢には出るし
体重落ちるしではっきり言って不快な日々を
送っている。

もっと困るのは、もし建設されたら
既に焼却場がすぐそばなのに、
今より更に空気が汚れることはあっても
クリーンになることは無い。

というほぼ確実な事実と
喘息、過敏症、湿疹等の被害が出るのではという不安を
これからかかえてここで数十年生活していくことになる。
ということだ。

そんなものを造るつもりなら
家売って引っ越すわ。


と思っている。現実はそんなに簡単にいかないのだろうけど。

2年かけて探した土地で、壁も自分で塗ったし簡単に
引っ越したくはない。

でも、今回の事だけではなくて、こんなこと
平気で言っている人達がすぐそばの焼却場を運営していて、
そことこの先長い付き合いをしていくのかと思うと
なんかもう、平行線でぐったりが予想される。

「こんなこと」というのは、
次に紹介する、この議事録(抜粋)だ。

これは、この6月に行われた、「ごみ連絡協議会」の
議事録で、衛生組合担当者が「廃プラ施設」について
説明(といえるのかどーか)をした際のものだ。

40.jpg

50.jpg

衛生組合は、小平・武蔵村山・東大和の3市の可燃ごみを
焼却処分する3市共同施設の運営をしている。
そして、今回の「廃プラ施設」建設を必要とし、
東大和の予定地に3市市長の合意があった、と
推進している部署だ。

焼却場の煙突の排気から、基準値の80倍のダイオキシン
が検出されたのが15年ほど前。
当時全国的にダイオキシン問題が取り上げられていたことも
影響したのか、その数年後にはこの焼却場付近自治会代表者等が
衛生組合側と情報交換をする場をもうけることになった、と聞く。

なので、上の議事録の2枚目のように、
搬入車両の走行についてや、気になる排気の安全性といった
焼却場に関わる諸事を住民が衛生組合に質問したり
組合が住民へ報告等をするための定期的な場が
その「ごみ連絡協議会」だ。

その後衛生組合は住民との交流を深めるため
「えんとつフェスティバル」開催や足湯建設、
毎週の周辺の道路掃除実施など、とても頑張っている。→ココ。

でも、この「連絡協議会」で、今回の「廃プラ施設」の
予定地や実際どんな作業をするのか、どんなリスクがあるのか
住民がほんとの意味で理解できるような説明が
なされてきたとは到底思えない。

参加していた自治会の人が計画の存在すら
知らなかったから。


そして、この「連絡協議会」は「廃プラ施設」予定地の
東大和市側の住民は参加していない。

3市外の立川市が近隣で参加しているにもかかわらず。
えんとつの排気は東大和側にも当然流れるにもかかわらず。
なにより、この焼却場は廃プラ施設同様、
3市共同施設であるにもかかわらず。

完全に、のけもの。

いくら10数年前はそっち側にそんなに家が無かったからといっても
今やマンションが立ち並び、人口が増えているのは東大和側だ。

今年の春、東大和市の住民が衛生組合に
連絡協議会への東大和市住民参加の可能性について
聞いてみたらしい。→関連記事。

しかし、正式な場での申し入れではなかったためか、
組合の返答は次のようなものだったという。

「長くやってきた会ですし、他の地域の人がどう言うか」

長くって…。協議会はたった12年やそこらですよ??
協議会発足の30年前からずっとそこで3市分のごみを
燃やしてきて、今更何を言っているのですか。


だいたい、他の人のせいにしてるし。失礼だ。
それにそういう理由自体、超お役所対応ということに
気づかないのだろう。

この議事録全部見ても、組合から
「東大和市の方から参加を望む声もありました」なんてこと
みじんも書いてないし。

廃プラ施設も、対策の内容も言わずただ
研究しているから大丈夫、安全の繰り返し。
voc(揮発性有機化合物・健康被害の原因が指摘される、
プラスチック同士の摩擦などで発生する物質)
の事を書いているだけでもかなりの進歩なのかもしれないが。

しかし、こういう議事録が地元自治会に回覧されて、
どれだけの人がリスクの存在を知るのか。
自治会が無かったり参加してない地域だって増えている。

自ら、何度でも説明会を開くつもりはないのか?

「安全ですから」という人達と
「いやいや、そんなことはないだろう」と思う住民とでは
折り合いをどこでつけるのか、
これはどの場所でも同じような問題なのだろう。

でも、ひとつ言えるのは、
地元住民でもないよその人が予定地の写真を一目見て、
「えっ??こんな建て込んでる所に
そんな施設を??」

と皆驚く。ということだ。

↓この手前や左側にはマンションが建ち並んでいる。
一度は見直しになった公務員用宿舎(1000戸規模)も付近に
また建つとかどうとか…





都心の、もうどうしようもなくココしか無い、という
環境では東大和はない。緑を自慢にしてるくらいだ。
つまり、市がケチらず面倒がらなければ、
他にも土地は沢山ありそうな市なのだ。
「現在の各市のリサイクル施設から決めた」
という理由が、なんの検討もなされていないに等しい。

だって、代替地案が無いらしいですから。
数年前の予定地合意だって、なんの質疑応答もなく
ただただ「賛成」の一声で会議は20分で終了したらしい。
その資料に使われた予定地地図には、
当時もうあったはずの大規模マンションは載っておらず
その前に建っていた工場が載っている古い地図、の
超いやらし偽装。
→こちらをクリック。

バカにすんな。
その近所の分譲マンションを、将来の夢いだいて
子供も転校させて買う人達がいるんですよ?

焼却場は、高い煙突で瞬時に排気を拡散させる。
もちろん、ダイオキシンなどが含まれているが。

しかし、今回のこの「廃プラ施設」は
そういう造りではない。焼却施設ではないからだ。
ただプラスチックごみを圧縮や破砕などするだけで、
健康被害を引き起こす化学物質が出るなんて
想像もつかないが、だからこそ、対策が後手後手で
杉並や寝屋川で付近住民に健康被害が出た。

今までは、そんなものは因果関係は無い、と
いう人までいたが、そんな事も言っておれなくなってきたのか
他人事か又聞きのような表現ながら
「(被害が)懸念されている」と
この議事録でははっきり書いてある。

それでも、先月この会議の頃に付近に配布された広報紙臨時号に
そういうリスクの事が書いてあっただろうか?
予定地が、どんな環境か、分かるような表現に
なっていただろうか?→こちらをクリック。

いつまで、こんなよくわからん表現を
続けるつもりなんでしょうね。

こういう、なるたけかくしておきたい、な説明しか
しないところが造る施設が「万全」になると思えますか?


40年以上もここで3市のごみを燃やし、
(そこから徒歩10分足らずには立川市の焼却場もある)
この上そこより徒歩10分圏内の、東大和市でもマンション集中の
その場所にわざわざ3市共同のごみ処理施設を建てる、
その用地設定の理由を教えてほしいものだ。

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ネコに劣るヒト6

2010-07-26 Mon 21:43

ネコは3日で恩を忘れる。

という言葉がほんとになってしまった。

骨付きの魚が夕食に無かったここのとこ、
夜はイリコを数匹ちゃんと置いといた、のだが…

無事が数日続いたと思ったら、ある朝
立ててある串のそばにこんもり

しかも、なーんか量が多くないか?…

道具ですくって、マンホールの重いふた(ちゃんと下水のほう)
を開け、ぽちゃんと捨てる。

なんで朝から
こんな不快な思いをせんといかんのだ。


で、クレゾールを希釈して撒いた。

この日の夜には、もうもう、落とし穴でも
掘りたい気持ちを抑えて、またイリコを、
今度は3カ所に増やして置いておいた。
自虐的懐柔作戦だ。

そしたら、翌日早朝。

またもや、微妙に違う場所にこんもり

今まで同様、イリコはすべて持ち去られた状態。

ご飯を食べる場所の近くには
きれい好きなネコは糞をしない、と思っていたのだが…。

…。

……。

こうなったら、懐柔作戦はいったんやめ、だ。
なんとか思い知らせないと気が済まん。

というわけで、べたべた作戦発動。

ネコは肉球が汚れるのを嫌うらしい。
で、通り道はだいたい決まっているようなので、
そこにガムテープを裏返しにしたのを
夜寝る前に何枚も置いといた。
もはや悪魔の気持ちであり、当然イリコなんて
くれてやらん。
思い知れ。

CA2802270.jpg
とげとげに竹串、木酢+木炭、ニンニク…
それだけでも十分おかしいのに更に山椒の枝(トゲトゲ付き)に
ガムテープ。(矢印)どんどんヤバい庭になってます。

で、翌朝6時。
家族が、「夜中凄い声で2匹のネコがわめいていたから
あんたを起こそうとしたけど、起きんかったから。」

いや、起こされても。

ガムテープがまとわりついてバタ狂いよるのではと
思ったらしい、が、単なる恋の騒動かもしれないし
あるいは縄張り争いの声だったのかも。

庭に出たら、ガムテープが乱れまくった跡は無い。
もしかしたら、1個減ってるかも、という気も
しないことはないけど。

ナニカ様子が違う、と警戒してテープには近づかなかった
のかもしれない。

とりあえず、芝生の上には糞はなかった。
安心したら、なんと、庭ではなく
門扉開けた向こう側に
ちょぴっとしていた!

いいかげんにしろ!!!

しかし、いつものネコにしてはちょっと違うと
思われる糞なので、
いつもは鈴を付けた白黒ぶちが、今回は中ネコのキジトラ
あるいは別の小動物(?)ではないかと推測。
縄張り争いでブチに負けた中ネコが恐怖で脱糞したか、
そんな考えもおこるような夜中の騒ぎだったらしい。

東京の家では、だんなはネコを、自分は犬を
飼いたいと思っているが…
(基本芋虫爬虫類含め生き物は好きだが)

完全家ネコにしないかぎりは
飼う気持ちになれん。


いくらしつけてたってそれは家の中のトイレの話。
「うちの子は外ではしません」なんて
24時間監視カメラで見ている訳でもないのに
言えないし、そこまでのしつけができる自信が無い。
よそにメーワクかけてまで
飼いたいと思えない。
隣家まで数百メートル離れてるならともかく。

いろいろご意見があるのは分かりますが、
毎日よその家のネコあるいは捨て猫の糞を処理するのは
…。
やっぱり、納得できないっ!
糞を好きな人はいませんって。

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ヤッサヤレヤレ

2010-07-21 Wed 17:21

というのは、北九州は小倉の祇園太鼓のかけ声。

博多の山笠のフィナーレ、追山といって
1トンある山笠を途中交代しながら担ぎ、タイムを競うという
いらちな祭りがこの15日早朝に終わったが、
それと交代するかのように小倉では祇園太鼓の音も
にぎやかな祇園祭りが始まる。

博多の山笠も、正式には博多祇園山笠。
どっちも祇園祭り。

博多以外にも北部九州のあちこちで大小様々な
山笠祭りがあるが、小倉のは神輿や山笠というよりも
太鼓がメイン。

7月1日に、商店街で太鼓のお披露目があったと思ったら
それから祭りの終わる先週末まで、町のあちこちに
太鼓を前後につけた山車が置かれ、夕方には太鼓の音が。
IMG_03120.jpg
写真の右脇に、昔の写真と説明があったけど
そもそもの由来は小倉城を築城した殿様が始めた、らしい。

「無法松の一生」の映画での太鼓乱れ打ち&
あの必殺の飾り職人風のいでたちがよほど印象的だったのか
ソレ以来太鼓を叩く人の格好があれが主流になってきたらしい。
自分も、小倉の祇園といえば紺色や黒のパッチの
アレ、と思っていた。
IMG_03130.jpg

小倉で生まれ育った母によると、昔は
浴衣にステテコ
だったという。へえ…。

で、毎年浴衣の柄をかえていたそうだ。
てことは、毎年その時期になると揃いの生地で
ちくちく縫ってたって事?
オシメにするのも間に合わんほど浴衣持ちになってしまう。

まあ、祭りというのは清めでありつつ常軌を逸したものだ。

IMG_03210.jpg
しかしですな、この太鼓のこのボコボッコの皮は…
前後ともこうなってました。鋲の跡があるので、これから張り直すのか。
ちょっとプリティ。


それと、この太鼓を付けた車は、母(昭和ヒト桁)の記憶では
竹を四隅に立て、真ん中にお酒のこもかぶりを
載っけた、いとシンプルなやぐら状のもので、
こういう趣向をこらしたものでは無かった、という。

毎年学校の試験の頃になると太鼓の音がやかましく、
勉強してるとたまらんかったという母の話だが
駅前の商店街に家があったのでそりゃそうだろうと思う。

IMG_03150.jpg
ただいま準備中。

先週小倉に行ったら、ぶんがぶんが音楽隊がパレード。
ほう、祇園祭りも近いし、なんのパレードだろうかと
近寄ったら…
IMG_03160.jpg
ぶんがぶんが

IMG_03170.jpg
…。あれ?なんだか…

IMG_03190.jpg
…。めでたいパレードではなかったようです。
「暴力団は許さないぞー!!」
とおらびよりました。

IMG_03200.jpg
このパレードが行ったあと、交差点振り返ったら
こんなのが。予備校か…。この前来た時には無かったなあ。
右奥に見えるのは多分太鼓モニュメント。


そして、太鼓の音色ももともとはゆったりと
ででん、ででんと叩くのが主流だったというが
今はそうでもないようだ。

ちょうど見舞いで小倉の病院に行った帰り、
小倉城となりで太鼓競演会があったので見る。
この時は、「魚町1丁目」「京町2丁目」
といった地元の町内のではなく、同好会や
企業の代表が出ていたようだ。
IMG_03240.jpg

白っぽい敷石の照り返しも眩しい中で
焦げそうになりながらちょっとだけ観る。
IMG_03250.jpg

なにせ暑すぎるんですわ。

この競演会の採点基準が貼ってあったが
「技術」と「服装・態度」の2点。
服装・態度…。厳しそう。
IMG_03270.jpg

CA2802090.jpg
いかすー。

上のような無法松スタイルもあれば
浴衣にステテコならぬ幅広パンツ。
これが母の言う昔の姿に近いと言えるのか?↓

CA2802100.jpg
なんか、「竹の子」っぽいなと思ったのは世代か。
紫のパンツのせいかな。

あまりに暑いので、日にさらさないよう
車の陰に置いたり、タオルやござで胴を防御。

CA2802110.jpg

出番待ち。台座にある菱餅3つみたいなマークは
小倉の藩主、小笠原の紋らしい。

太鼓、かっこいい。
でも暑いっ。

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ネコに劣るヒト5

2010-07-21 Wed 09:22

もう、この専用カテゴリを別に分けた方がいいのではとさえ
思えるシリーズ化。

しかしネコの糞ネタで日記が1個とられるのも
何なので、別に日記も書くことにする。

さて、久しぶりに粗相嫌がらせをしていった
ネコだが、ここでまたすぐに強烈匂い攻撃に
戻るのもどうかと思いとどまった。

親戚からも、ネコの苦手とする匂い情報をもらったのだが
残念ながら匂いはいつか薄れる。

それに、おそらくは通り道になっている以上、
「ネコを近づけないようにする」という撃退法では
どうも無理っぽい。

タバコやコーヒー、いずれもたしなまない我が家では
残りかすを、というわけにはいかないし
仮に今の危険地域が免れても、そのうち別の例えば花壇とか
そういう場所を標的に移すかもしれない。

ここはイソップの北風と太陽的寛容さ(ムリ)でもって
なんとかおネコ様(ちくしょ)にお許しいただく、
そんな作戦に変える方が精神的にラク。

そこで、見つけたら捕まえてフクロにしたい気持ち
抑えつつ、おいしい旬のイサキの煮付けの残りの頭を置いといた。

で、どうなったか。

翌朝、すっかり身や皮の(もともとあまり残ってなかったけど)
剥げた頭と、エラの部分の骨がちょっと離れた状態で
そこにあった。極小ありんこがせっせと土を盛って
うれしそうに群がっているが、そのままにはしておけない。
ありんこごと回収。

で、糞は無し。

イサキの頭を食べたのはネコではなくありんこなのかも
しれないが、エラがはずれていたので、ネコが一応
食べたのかもしれない。

やはり、それなりのお供えをすれば
それなりの効果はあるようだ。


…まーでも、骨だけでもいいよなー、きっと。←けち。

というわけで、この成功に気を良くしたため、翌日夜は
夕食の焼き太刀魚の背骨2本(身は無し)に
ダシイリコの頭10匹分
を、危険地域の対角線に
それぞれ配置。

万一複数犯で、イリコ1匹じゃ足りんぞコラ、と
糞をされてはたまらないと思ったからだが。

そして、その翌朝。

無事でした。

餌はイリコのワタひとかけらも残っておらず
芝生は実にきれいな状態。

近頃の飼い猫は、魚の骨をのどにたてるんじゃないかと
密かに期待していたが(コラ)
きれいさっぱり、持ち帰っている。
太刀魚じゃ、あり得ないか。
固い鯛やふぐの骨を試してみたいものだ。

しかし…。
「みかじめ料」エスカレートするんですかね?
なんたってほら、ネコはグルメらしいですから。

そのうち、もぐらやねずみを持ってきてくれるかなあ。

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ネコに劣るヒト4

2010-07-20 Tue 12:15

ここのところの雨(ネコは濡れるのを嫌う)と
懐柔作戦が効いているのに気をよくした自分。

「犬は3日の恩を3年忘れず、
ネコは3年の恩を3日で忘れる」

って言うやないか、きっとまたしにくる。

…と不吉な事を言う父親の言葉が当たった。
(だーかーらー、ネコはヒトの言葉がわかるんやから
そゆこと言っちゃ駄目なの!)

朝雨戸を開けた姉の視界に、不吉なカタマリと
飛び交うハエが。
そして、前の晩置いておいたイリコ1匹は
消え去っていた、らしい。

立てておいた竹串のすぐ脇にてんこもりだったらしい。

そこまでしてここでしたいかゴルァ

除去作業後いつまでもクレゾール臭の残る指を
いまいましそうにふりながら
「イリコなんて効かんわ。!!」と姉。

うぬぅ…。
梅雨明けの爽やかな青空の朝、
あんまりじゃないですか。

しかし、他の手段といっても…あとは超音波の機械とか
ちょっと大掛かりになるのは避けられないか。

また地道にネコ用安にんにくを追加、
そして夜は旬のいさきの煮付けの残りの頭を
1個、置いておいたのでした。

さて、どうなったでしょうか?

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夏だ夏だ!

2010-07-19 Mon 12:10

一昨日関東甲信と一緒に梅雨明けした北部九州。
あの大雨は、梅雨明け前の最後のどんどん降りだったようで
うってかわってぬけるような青空に灼熱の太陽。
IMG_03220.jpg
実家ベランダより。あぢいよー。

CA2802120.jpg
雲ひとつないよー。あぢいよー。(ぷち盆地)

こっちに帰省してると思う事。それは
紫外線が強いのでは。ということ。
夏の北海道でも思ったが、空気が澄んでいるので
ダイレクトに届くのか、足の甲はすでにサンダル焼け。
いえ、もともとどこに行かなくても黒いんですけどね。

せっかくなのでこっちの白砂青松の海を
見に行きたいが…
(何度も言うが九州の海だからといってヤシは無い)
uvケアがおいつくだろうか…

数年前にも帰省のおり、田んぼの稲が白くスカになってて、
猛暑のせいで不作だった。
品種改良でお米がいまや北海道で普通に作れる時代、
温暖化でそのうち福岡は従来のコメ作りが出来なくなって
マンゴーやパインのトロピカルフルーツが
メインになるんじゃ?と冗談半分の声があったが

ほんとに地元でマンゴー栽培しとるっ!
IMG_03230.jpg
じゃーん。

どげんかせんといかん宮崎産の高級ブランドとは違い
枇杷より大きくアボガドより小さいくらいの
ミニサイズ。お値段はこの安売り野菜屋の中では
高い部類だけど、それでも
1個¥100円しないくらい。
ざらっともっと沢山を袋に入れたものもあって、
なんというか、裏庭のイチジクや枇杷のまとめ売り感覚。

うーむ…
こりゃあ、冗談ではなくなってきたぞ。

さっそく朝食のヨーグルトにこのマンゴーと
バナナ、庭のブルーベリーを投入。
バンコクの安宿の朝食を思い出させる。
そのうちバナナも地元…いや、まさか。


そして、きわめつけ、コーヒー栽培。
湿度の問題で沖縄でも軌道に乗せるのは大変だったと聞く。
(もちろん、沖縄に行けばコーヒー売ってます)

これを福岡でやっているから驚きだ

場所は能古島。(のこのしま)
檀一雄が晩年ここで過ごした家が残っている。
博多方面へ連絡船で数十分。カヌーで通っているサラリーマンを
前テレビで紹介していたが…
ちゃんとコーヒー園があって、お土産に買うことができるので
能古島に行く方はお試しを。

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お目めのきれいなイカ、イカ、イカ。
近所のスーパーは小さくとも地元産、近県の魚がお安く入手可能。
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チダイ、いさき、いとよりに地元玄海産の生パウル君。
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夏の朝にはコレ。おきゅうと、1かたまり¥100。

そのうち、街路樹に南部九州のように
フェニックス→コレ。が植えられるんじゃないだろうか…
冬は日本海気候でなかなか冷えるので
まさかそんな事はないとは思うが…。
あっ、でも東京以南で可能、だって。げげ。

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ネコに劣るヒト3

2010-07-18 Sun 22:48

トゲという物理的防御と、匂いという科学的防御での
2重防御。
ではあったが、いかんせん
梅雨真っ最中。だった。

そんな訳で、匂いの効果は1、2日で薄れてしまう。

もっとも、雨の時にはネコも来ないのだが、
困るのは夜雨でも、早朝やんでいる時だ。

朝6時前に雨戸を開けたらなかったのに、
その数分後には…ということもあった。

となると、飼い猫が、朝扉など開けられて
出てきて朝のトイレをうちでしにくるのかも…
などと、首輪のブチに疑いが濃厚となってくる。

トゲとトゲの間にわざわざしにくるし、
そのうちニンニクにも慣れてきたのか、
唐辛子も雨で濡れた芝生の上では効力を
発揮できないのか、これらの総合作戦も色褪せてきた。

そこで。

懐柔作戦

これには頑固ものの父親が
「なんでクソ猫にやることがあるか」と
納得できない風ではあったが、
(この親の存在が一因ではないかと思えてしょうがない…)
朝のみそ汁のダシに使うイリコの、
とった頭とワタ数匹分。


それを芝生に夜置いといた。

そしたら、翌朝きれいにイリコは無かったが
同時に糞も無かった

この日は、木酢液を顆粒薬剤を撒き直したから
そのせいかも、とも思い、次は何もせずに
イリコだけ置いておいた。

そしたら、やはりイリコは消え失せ、糞も無し。

これは…もしかしたらもしかするか??

さて、この猫の恩義はどのくらい長続きするのでしょうか??
まだ実験中なので、ニンニクやトゲトゲを撤去するには
こわくて至りませんが…。


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ネコに劣るヒト2

2010-07-16 Fri 21:41

実家の芝生に夜か早朝、糞をしにくるネコは
①赤い首輪で鈴を付けた、白黒ぶちの大ネコ
②キジトラのシッポ切れの中ネコ(首輪不明)

目下、この2匹が怪しい。と見た。
庭周辺で見かけるのがこの2匹というだけで、
実際はもっと他に伏兵がいるのかもしれないが。

②は飼い猫か、ノラか不明。
①は、朝庭を見ると門柱の上の狭いところに座ってて、
目が合ってもすぐには逃げず、どたっと落ちるようにして
降りた後もしばらく周辺をうろつくような、
飼い猫らしくしぶとい大ネコ。

でも、②も夕方居間から見える庭先をすーっと歩き、
くりんとした黄色の目でこっちをじっと見る
確信犯的余裕を感じさせる。

プロに頼む前に、いろんな手段をとることにした。

:まず、トゲトゲ
これは、もちろんこの上にはさすがに
糞はしないが、間をぬって入り込んでくるし、
庭にすべてコレを敷き詰めるのはあまりに美的でないし
お金かかりそう…。

:木酢液
これも多少芝生には影響があった。なにしろ原液なので。
ただ、香がきついので撒いた翌日は来ない。
また、個人差はあるが科学的な匂いでは無いので、
不快には感じない。
撒きつつ、空き容器に炭と木酢を投入、
匂いが長続きするようにセット。

:にんにく
中国産のやたらに量があって安いやつ、
それを外皮むいてバラしたのをぽんぽんとばらまく。
香が弱くなってきたら、靴の裏などで軽く踏んでおけば
またぷーんと。

:とげとげ2
いらなくなった串を芝生に刺した。

5:ホームセンターの「ネコよけ顆粒状」。
犬ネコ用に、柑橘やハーブ等の香が主成分の
顆粒状の散布薬剤。これも匂いでもって防ぐというもの。

6:唐辛子粉末(あるいは細かく切った状態のもの)。

これらを、様子を見ながら順を追って、
かつ最終的にはすべて一緒に
対策として講じた。

そんなわけで、芝生はひどくみっともなく、
ナニカの宗教のヒトではと密かに思われているかもしれない。
しかしもう体裁をとやかく言っていられないのだ。
毎朝糞を掃除する側としては。
IMG_03010.jpg

さて、その効果のほどは??
続きはまた。



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どうなんでしょう。

2010-07-15 Thu 11:30

もう選挙が終わったので載っけます。

小倉を歩いてたら目に入った看板。

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ちなみにリバーウォークとは、小倉駅の西側、
紫川に面して建てられた施設。


…。
もう、「前」ではなく「元」なんだよなあ。
最近、親戚が長年公職にあったとかいうので
なんとか賞をいただいたが、後から来たその賞状に
総理大臣として鳩ぽっぽ氏の名があったのには笑った。

東京のご近所さんの賞状には、アイスの好きだった
やはりあのおぼっちゃん元総理の名があったっけ。

短期間政権なのである意味レアだ。

あの、コミックに造詣の深い(らしい)麻生氏は
もともと福岡の出身。
同じ名前のついたセメ○ト会社やら
戦前からの財閥ということを再認識させられる名前が
あちこちにある。

北九州はあの「おにぎり食べたい」と書き残し亡くなった
そんな生活保護世帯(も受けられない世帯)の多い地域。
これにはギャンブル施設の多さも一因とか言われるが
こういうお金持ちの政治家には、
東京ばっかり向いとらんでもちっとマジメにやってほしい。
…と、上京組の自分を棚に上げて思うのでした。

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記録的豪雨をかいくぐってついばむ

2010-07-15 Thu 10:59

福岡では、平年の7月の雨量のなんと倍の雨が
この4日間で降った、らしい。

そりゃ氾濫、崖崩れしますわ。

家の前が山、しかも近年そこを半端に削り
アパートなんか建ってしまったので、
保水力が減って崩れるんじゃないかと
夜中大雨の音ではらはら。

梅雨の末期の雨、来週には梅雨明けなんじゃないかと
思うけど、これ以上被害が拡大しないことを祈る。

やはり東京よりも夏が早いし夜は遅くまで明るい。
アブラゼミとヒグラシの声を6月末に聞き、
ブルーベリーもその頃から熟れだして収穫をはじめた。
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夜8時でもなんとなく西のほうは薄明るい。

今では、雨が少しでもおさまりかけると
とたんにヒヨドリが数匹でやってきて熟れたものから
食べていく。朝夕が狙い時とばかり集団でやってくる。
すっかり身長より高い株になっているし、
いい加減鳥よけネットを張れば、と
奇声をあげて鳥を追う姉を見ていると思うのだが。
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もう30年くらいたっているのでは。
当時鹿児島で栽培研究されていたブルーベリーを
分けてもらったもの。
ホームベルとティフブルーとかいう種だったと思う。

平たい饅頭型のほうは2センチ近くの大きな実になるが
甘さは片方の、球状の種の株のほうが強い。
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これからどんどん熟してさらに美味しくなってくるが、
イラガの幼虫が付くので、無農薬の方はご注意。
あれは刺されるとかなり痛い、らしい。
見かけもトゲトゲでかなりそれらしいですが。

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もうザル2杯はたっぷり採った。

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或る小倉日記2 旦過市場と甘いもの

2010-07-14 Wed 22:32

用事があって北九州は小倉へ。

小倉駅は新幹線の発着する、北九州の玄関とも言える
駅で、小倉は城下町でもあり重工業で栄えた街だ。

しかし古くは炭坑業の衰退、
その後のいわゆる鉄冷えの影響、
若者人口を博多方面にとられて北九州全体
どーも元気があるとは言いがたい。

でも、それだからというか、
そこに今住んでいない人間の勝手な印象で申し訳ないが
今やすっかりプチ代官山のようになった
福岡の大名界隈とは全く違う雰囲気があって、
妙に落ち着いて歩けるのが小倉だ。
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見所のひとつに旦過市場がある。
ここは規模としては決して大きくない。
メインストリートの端から端まで歩いて5分くらい。
横道に入るとさらにディープなお店もあるが、
紫川の支流、神岳川に沿って建つ古い店を見ると
さながらベネチア裏通り。(行った事無いけど)
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小さな橋を渡って入る入り口もあります。
しかし水位高いが…
大雨で水没しないか気になる。


…と思っていたら、
このたびの記録的豪雨でやはり冠水。
その前日、橋を渡ってたら店のおじさんたちが
心配そうに茶色に増水してる水位を見ていたばかりだった。

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橋を渡ったすぐの店先に番をしているネコ。別の日見たら3匹いた。
こいつらは高いとこに逃げられるからいいけど…


中は天井の付いたアーケード街。
薄暗い中、水洗いして湿った床と魚の匂い。
これで熟れたフルーツ臭がすれば東南アジアの
市場とほとんど変わらない。
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この市場は、前述のように川のすぐそばにあり、
たびたび水害に悩まされてきたため、
この一帯を水害対策も講じた店舗兼マンションに
再開発する計画もあるとか聞くが、
なかなか簡単に進む話ではないらしい。

この紅白のお餅の看板にひかれて見ると、
お餅以外に水ようかん、まんじゅうを売るお店。

お菓子、特に饅頭やお餅が
甘いでかいであるほど
イナカだと勝手に思っている自分。
それはおそらく、小学生の時祖母のお葬式で
毎日3食と言っても過言ではないほど
食べた巨大な「葬式饅頭」の記憶のせいだ。

別にイナカをバカにしているのではなく逆で、
いまや甘くないほど美味しい、というのが
スタンダードになりつつあるなかで、
その土地で受け継がれてきた個性ならば
ぜひ残していただきたい、
そんなお菓子やお餅を地方に行くとたまに見る。

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このお店のガラスケースの上に、ちょこんと(矢印)
看板と同じ紅白餅が3個並んでいて、非常に惹かれたが
この日は一個¥70の蒸しパンを3個にする。

横道に入ると、自販機にテーブルと椅子の
休憩所がある。平日の半端な時間、向かいの魚屋を
遠目に見ながら一人でそこで蒸しパンを食べていると、
今まで行った東南アジアの市場の記憶がよみがえる。

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壁には、昔のそのあたりの風景写真が。
昭和28年6月28日の大水は、ひどい被害を
北九州全域にもたらしたというが、その時の写真もあった。

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ここ、営業していたのかちょっと見には不明。
ものすごくいい味出しているのですが…

クジラ肉専門店もいくつかある。
「オバ」とあるのはさらした脂身の
「オバイケ」。酢みそでいただくとオツ。
…前はたまに食べてたけど…最近すっかりご無沙汰。
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クジラ屋の斜め向かいの古いスーパーの店先に
揚げ物や焼きそばを求める人が並んでいます。


小倉はヌカミソを漬ける習慣が残っていて、
そのミソで青魚を煮る…というぬか漬け好きには
たまらないが嫌いな方にはこれまたたまらない
郷土料理がある。
普通に食していたので、郷土料理ということも
上京して知ったのだが。

これを、「床漬け」(ぬか漬け)「床漬け煮」と言って
市場でも売っている。
よそで買った事はないのだが、もしぬか漬けが好きな方なら
飴色のようなテカリのあるものではなく、
もっとマットで地味めの、ヌカミソそのものの色の
タレがかかった魚をおすすめしたい。
飴色のほうは、ヌカミソというよりもっと
甘辛の味で、ヌカミソ煮を期待すると甘く感じると思う。
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専門店を見て回るのは、それが何かわからないほど
面白いものだ。
で、乾物屋なんかは見ていて楽しい。
ところてんを自分で突けるのがうれしいのだけど
(店にもよる)昆布から水に浮く豆腐、はては
ちょっとした総菜まで案外バラエティに富んでいるから。

さてそんな旦過市場を抜け、小倉駅方向に歩いていくと
所々古い建物が残っている。
IMG_02520.jpg
この「ぺんてる」のロゴも懐かしい。

かっこいいモス。
IMG_02530.jpg

母と魚町のアーケード街をまわり、
老舗の菓子屋「湖月堂」の喫茶に初めて入る。
ここは、栗まんじゅうで有名なお店。

もういい加減こういうところで
ちょっと高い宇治金時なんか食べてもいい年なのだが
いまだにこの手の店の似合わない落ち着きの無さ。
でも、今回は母が一緒だからいいのだ。

大量の白玉にひかれ頼んだメニュー。
白玉の上には抹茶風味の小豆がかかり、
これらの下、お皿の底までびっしり寒天。

…まさか、これほど量があるとは…

寒天と豆という、お腹の膨れる材料に輪をかけて
この小豆が…甘い
しかも、シロップまで別に付いてくる。
IMG_02550.jpg

これは、ほんとの甘党の方のためのメニューだ。
これで小豆がこの1/5の量ならいいんだけど…
いえ、お値段以上の量があって、大満足なんですが…
いかんせん甘い。そして多い。
ケーキバイキングにも行かない若輩者の自分には…

甘いものの量とイナカの関係、を
老舗甘味処に見た日でした。おそるべし。
山登りの後に食べに行きたい。
(しかし、お抹茶とセットで選べる和菓子は
普通の甘さとサイズだった事をここに記します。)

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このタコ2

2010-07-13 Tue 09:39

「タコのパウル君」すごすぎる。

3位決定戦のドイツ×ウルグアイでは
しばらくウルグアイの箱の上にとどまり、最終的に
ドイツの箱に入り「ドイツの勝ち」と予想したというが
先制され追いつきまた入れられ、最後逆転勝利という
ドイツのゲーム経過まで予想していたようで、
ここまで当たると空恐ろしい。

そして、決勝もパウル君の予想どおり
スペインの優勝。

インコは逆の予想だったらしいが、
すべての予想が的中したパウル君、
なんとか3位にとどまったおかげか
自国民からも「食べてしまえ」の反応は
少し和らいだ、ようで…
(そもそもドイツではタコ食するの?)



しかし今度はオランダからの声が聞こえてきそう。
スペインの偉い人が漁業関係の会合の際に
ドイツ側にパウル君の保護を求めるつもりだと
そこまでの話になっていたようだが
かといってスペインが今後パエリアにタコを入れないとは
思えない。

次のW杯でもまた担ぎ出されるのか?と思ったら
このタコの寿命は3年くらいのものらしい。
というわけで、「今後継者を育成するべく…」
という記事が載っていたが
どうやって育成するのだ?

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ネコに劣るヒト

2010-07-10 Sat 18:18

ひと頃、自分の家の庭にネコが糞をしにきて
困った事がある。

ネコの糞害で困っている方はとても多いようで、
検索すると怒濤のように情報が出てくる。

トゲトゲのシートといった物理的攻撃から
天然香料使用のソフトな薬、
ちょっとあやしい超音波や手作り機械まで
ネコに悩まされている人がいかにあの手この手で
ネコと戦っているのかが分かる。

うちでは、結局「プロ用」と書いてある
ホームセンターで購入した、ちょっとクレゾール臭のする
四角い塊
を置くのと平行して、
コップに炭チップを入れ木酢液を染み込ませたの
通り道などに何個か置いた。
そうしたら、一度入り口のマットにモロに吐いた跡が。

愛猫家の方は怒るかも知らないが、
一番困る事を嫌がらせのようにするのが
ネコの嫌らしさ。
でも、「これはネコの抵抗、あがきであり
効いている印。ここで屈してはいけない」
と何かに書いてあったので、めげずに木酢等をかけておいた。

ネコは、足裏に異物が付くのを嫌う。
毛繕いをするし足先を舐めてきれいにする。
だから、さらに唐辛子粉末も通り道にまいた。

そしたら、その後は糞害は無くなった。
うちは近所のネコの通り道になっているが、
追いかけたりせず見守るようにしている。
ネコ嫌いな人には意地悪をするんじゃないかと思うから。

ネコには悪いけど、よその家の、あるいは誰かが捨てたネコの
糞を掃除する側になればお分かりいただけると思います…。
ネコも犬もかわいいと思うが、
糞はかわゆくない!!

で、本題。
実家の庭、芝生なんですが。
そこに、毎日毎日どっかのネコが判で押すように
糞をしていく。

帰ってきてから、毎日朝は糞掃除。
梅雨の中、多少夜降っても、朝方雨がやんでれば
朝6時にはちゃんと落とし物が。

夏の太陽に照らされ、蠅がたかり始めたソレを
もはや専用となった道具で取って、
重たいマンホールのふた開けてポイ。
…なんでこげな事をせんといかんのだっ!!

堪忍袋の緒の切れるのが早い自分。
既にトゲトゲシートは敷いてはあるものの、
芝生のすべてにそれを敷き詰めるわけにもいかない。

空いたところにこれでもかとしていく。
なので、対策を講じた。
どんな対策か、その効果は?

続きは、また。

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ちなみに全く効かないよ、コレは。
もはやガーデンデコレーションでしかない。

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このタコ!

2010-07-08 Thu 23:12

W杯、ドイツ戦が見たくて、でもとにかく眠く
夕食後にコテンと寝てしまった…

2時過ぎに一度目が覚め、
もう一度泥のように眠ってしまい再び起きたら
3時はとっくにまわっている。

あわてて見に行くと、後半が始まってまもなく。
この時点でドイツもスペインも無得点。
今まで点を入れる攻撃的展開だったドイツが
まだ0点ということで、なにやら不安になる。

攻めているのだけど、どうもスペインのほうが
動きが早いし…
そしてなにより、頭上の黒雲のように
ひっかかっていたこと、それはタコのパウル君の予言

ドイツのオーバーハウゼン水族館のタコの「パウル君」は
W杯のドイツ戦のドイツ勝利を実に100%の的中率で
当てている、「超能力タコ」。

国旗のついた箱のどちらに入るか、で勝敗を占っていた
らしいのだが、今回はスペインの箱に入った。
その様子はドイツの2局で実況中継されたという。

さすがに、水族館の職員はパウル君の占い結果に
ショックを受けていたようで、曰く、
「人間も過ちをおかすから。(タコも、と言いたいらしい)」

しかし。後半28分。
スペイン先制。そのまま逃げ切り。
当たったじゃないか。バカァ!

ブラジルかスペインが残り、ドイツと決勝、
ドイツ優勝という自分の予想はここで終わってしまった…。

これまでのドイツ戦相手から「あのタコ、食ってやる」
と恨みの対象になっていたパウル君だが、
今回はドイツ国民から「食べてしまえ」
「選手の足を引っ張りやがって」と非難を受ける身に。



タコには罪はない。
まさか、水族館がネオナチに襲撃されるということは
ないだろうが、どっかの国でポカやった選手が
自国で散弾銃で撃たれ死んだ…という事もあったし。

しかし、3位決定戦も占うのか?パウル君…

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山笠があるけん博多たい

2010-07-05 Mon 23:05

って聞いてピンと来る方がどのくらいおられるか…
某CMのキャッチコピー。
むかーし江口寿史のコミックにこれのもじりが
コマのすみに書いてあった記憶。

6月末と7月頭に博多に出かけた。
福岡=博多と思っている方が多いと思うが
武士の町だった福岡とちがって博多は
昔から商売の地で、「福岡市」の中のかなり狭いエリア。

言ってみれば東京の中の浅草、が福岡の中の博多。
(規模はだいぶ異なりますが)

こちゃこちゃ小難しい事を言うのを嫌い、
見栄っ張りで何事にも手早い、そんなところが
江戸っ子気質と共通していると聞くが
生粋の博多っ子の知り合いがいないのでよく分からん。

全国的に有名なのがゴールデンウィークでいつも一番の人出、
「博多どんたく」。
それと「山笠」。

お祭り好きとはよく博多の人の気質をさして言われる言葉。
山笠に参加するので、と学校や職場に休暇申請が
言えるというが、1年は山笠のためにある、と考える人をさす
「山のぼせ」という言葉があるくらいだ。
ここまでくるとリオのカーニバル。
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黒山のひとだかり。「アビスパ福岡」の方々が
飾り山の前にいらっしゃるのでした。
どうりでテレビカメラが来てると思った。
でもまだ幕が開いてないんだよね…


7/1から、町のあちこちに「飾り山笠」の幕が開き、
巨大な姿を見る事が出来る。
毎年題材が変わっていて、町ごとの飾り山を見るのは興味深い。
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ほんとはこの時はまだご開帳前だったんだけど、
準備中で見る事が出来ました。
法被姿のおじさま方が急に増えるこの時期。

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手前のおじさまが指示出ししてるのかな。ここのは桃太郎。
これは飾り山だけど、よく報道されてるのは
曳山といって、別の、1トンある山笠を交代しながら
タイムを競って担いで走るというもの。
上下に神輿をゆすったりせず、とにかくフルスピードで
駆け抜ける、そんな暴走特急神輿状態。

交代するときにやりそこなって怪我、下手すりゃ命も危ないが
それでそんな目に遭っても、同情されるどころか
「アンタがシャンシャンせんき」とばかり
責められる…のだそうだ。超自己責任。

7/3の土曜日、梅雨空に博多に出かけたら
もう飾り山は公開中。
そして、人が集まっていると思ったら、
子供山笠(ちびま○子ちゃんだった)が目の前をちょうど通り過ぎていった。

これから博多に来る方は、容赦なくかけられる
「きおい水」にご注意を。
あくまで「締め込み」(ふんどしと言ってはいけません)姿の
担ぐ人達にかける水なんだけど、沿道にいる通行人に
しぶきがかかる。

「山笠」といえば博多が有名だけど、
正式名称は「博多祇園山笠」。
北部九州には他にもいろいろなタイプの「山笠」がある、らしい。
大分、黒崎、戸畑、小倉などなど。
小倉は太鼓打のお兄さん方が紺色のパッチ(この表現で通じるのか?)
姿がクールでシック。
戸畑は途方も無く巨大なピラミッド状態の提灯山笠が
暗い中ゆらゆら進む特異な山笠。

しかし、博多のは白い水法被に白い締め込みの
男衆が駅前なんかにいきなりいて、前から見てもちょっと
目のやり場に困るが、後ろから見てもこれまた
もっとうれしい困る、そんないでたちなのですよ。
(ヤマ経験者のタクシーの運転手さんによると、
「他にだれか仲間がおればいいですけど、一人でおったら
アレはやっぱり恥ずかしかですばい
とのこと。そうかー、着てる人もそう思っているのか。
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そんな中、今日偶然近所で見つけた地元の山笠。
博多のそれとは規模が違うが、なかなかに迫力のある山笠。
交通量のある交差点に置かれてました。
平日昼間とあってわざわざ足を止めて見入る人もおらず
ちとさびしいものの、これから盛り上がっていくので
ありましょう。
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或る小倉日記

2010-07-02 Fri 12:31

タイトルと違って松本清張とはなんの関係もない墓参り記録。
たまの帰省なので梅雨の合間をぬうようにして
小倉にある山沿いのお寺へ母方の祖父母のお墓参りにいく。

北九州地域と博多、福岡地域とではイメージ的に
(この場合「市」範囲でいってます)
なんとなく福岡のほうが緑が多いような感じがある。
北九州は筑豊からの炭坑出荷業、製鉄などの工業地域の
歴史があるので、煙もくもくの印象があるからか。

でも、北九州のほうが、山が多くて
実は緑が多い。
鹿児島本線に乗るとよくわかるが
駅からそう遠くないところまで山が迫り、傾斜地に
住宅ががんばって建っている。

今回行ったお寺も、小倉駅からバスで山沿いを進む道からすぐ。
墓地入り口から、目指すお墓までは傾斜地をよっこいせと
上っていく。
せっせとお墓参りに行くお年寄りには優しくないつくりだ。
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バス停近くにある団地の前の長屋のような木造建物がなんか不思議。
なんとも言えない雰囲気をかもしていたが、
ここ、もう人住んでないみたい。

梅雨の蒸す曇り空、平日の午後とあって
墓地には人影全くなし。
山裾の、こんもり茂った巨木の下のお墓。
いくら治安のいい日本でも、一人ではちょっと行こうとは
思えない、そんな場所だ。

そんなわけで母親と2人でお墓掃除。
お彼岸に掃除してあっても、場所柄木の葉やらが
降り積もり、それなりに汚れているので
草むしりに箒ではくことからスタート。

ここは、何カ所かポンプ式の井戸があって、そこで水を汲む。
30年前に、今はお墓に入っている祖母と来た時には
まだつるべ式の井戸で、バケツを落とすと下から蚊が
もわ~んと上ってくる、そんなたまらん風情のある墓地だった。
自分の記憶の中では、お墓参り=ヤブ蚊の大群、なのだ。

最後にこすった墓石にお水をかけて、お花をいけて
お参りをする…が、お線香を忘れていた事に気づく。
ヤブ蚊→蚊取り線香、は準備万端だったけど。
線香でも渦巻きのをお墓に置いて、それで毎○香代わりとする。

お寺境内でお手洗いに行こうとしたら、
前は開放されていた通路の門が全部しまっているではないですか。
トイレ~
たまたま、扉の間から作業中のお寺の人が見えたので
開けてもらう。助かった。

ここは、禅宗のお寺。
昔から気になっていた木魚。前は青もみじのうっそうと繁る建物に
ひっそりと掲げられていた。
今思えばそこは廚か何かで、別棟のような建物に
木魚があったのではないかと思う。
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これが数年前。ハレーション起こしてるけど煤けた赤色だった。

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これが今回。枠木も朱色。
萌え寺ってのがあるらしいがこれは…木魚萌え。


塗料が剥げて古色蒼然としていたその木魚が、
数年前に行ったら赤くきれいに塗られてて
目立つ場所にかけてあった。
そして今回は、さらに明るくツヤツヤの朱色で塗り直されていた。
もしかして下塗り??

質実剛健な禅宗のお寺にあって、この木魚は
ひとりで存在をアピールしている。

帰りに鍛冶町にある鰻屋で早い晩ご飯。
小倉=お墓=うなぎというのがなんとなく一連なのは、
これもやはり祖母やいとこと、うなぎを食べに行ってた記憶が
そうさせるのか。

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ここのウナギはほんとにおいしい。これはせいろ蒸し。
山椒粉が緑がかっててとにかくいい香してた。新物なのかな。


小倉駅からちょうどモノレールが発進するところに出くわした。
先頭車両の正面にはあのメーテルの顔が描いてある。
松本零士は久留米出身で、戦後の高校時代は小倉にいたという
縁からなのだろう、モノレール開業25周年記念で
今年3月から3年間ということで、このラッピング車両が
運行されてるらしい。
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東京の家の路線にも多摩都市モノレールがあるが、
夜真っ暗な中走る車両を外から見ると、ほんとにあの999そっくりなのだ。
多摩都市モノレールは「ビール列車」「ワイン列車」という
イベントをやっているが、小倉のこのラッピング車両で
999イベントとかの計画はないのだろうか…

この後また小倉にでかける用事ができたのだが、
その話はまた続きで。

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