2012-03

まず全部原発止めてから考えてもおそくない

東電管轄の中で、たった一基稼働していた原発である
柏崎刈羽原発6号機が、3/26に定期点検のために停止。

これで、全国の54基のうち
動いているのは北海道泊原発の3号機
ただ一基だけとなった。

しかも、5月上旬のゴールデンウィーク中には
それも停止予定。

あと一ヶ月ちょっとで、日本の全ての原発が停止する。

zenkokugenpatsu.jpg

まさか原発事故が起こって国内の54基もの原発が
止まっていくなんて、誰も予想していなかったに違いない。

1基だけになっても「経済が」「日本が外国に遅れをとる」
とか喚いていたいろんなところの偉い老人達の話と違い
大停電も起こらないでいる。

そんな今、「先頭に立って私が」と首相が意気込むのは
本来「原発が無くてもまわっていく社会を作る」ためであって、
目の前の「再稼働」のためというのはどう考えてもおかしい。

ところで茨城では、
東海第二原発の今後について廃炉にしてほしいという
意見書や請願が最近になって続々と出されているらしい。

houimou.jpg

実は茨城でも震災で非常用電源が浸水し、
冷却がうまくいかずに
本当に、あわやという事態になっていた。
冷却ができたのは、「運がよかった」レベルだった事は
以前にも書いた。

東海第2原発の外部電源:全部喪失
非常用ディーゼル発電機冷却ポンプ:津波で3台の内1台が水没
↓炉内の温度上昇

水没が免れた2台で数日間フル回転→なんとか冷却。

(東海村村長談) 
「もし東海村を十㍍の津波が襲っていたら
(東海第2原発)もメルトダウン(炉心溶融)し、
ここに住んでいられなかった。紙一重だった。
原発を持つことで故郷が奪われ、
子供たちの将来にかかわるようなことが起きた。
日本人は脱原発を真剣に考えるべきだ」


事故の後早い段階で、東海村の村長は脱原発を訴えていた。
これには異論も出ていたが、
再稼働の声が高まるにつれ、国のスローな動きを見るにつけ、
地元が不安になってきたのだろう。無理も無い。
なにしろ東海第二原発に来た津波は、5.4M。
津波と地震のダブルパンチだったとはいえ、
このレベルで電源がアウトになるのでは、
あまりに脆弱過ぎる。

加えて余震も多い茨城、太平洋側で
いつ何時大地震にみまわれてもおかしくない。
誰も責任をとれないのだから、そんな危なっかしいものを
置いておきたくはないだろう。

こういう請願などに対して国にゲタを預け、
どっち付かずな対応で済まそうということは
自治体はやるべきではない。

国は、動かしたいのがはっきりしているのだから。
「安全」と言っていたのに事故は起きたのだから。

それに対してどう思うのか。
条件付きでむにゃむにゃいうのでは無く、
はっきりした態度をとってほしい。

自治体は、都合の悪い所を
国や電力会社の判断に頼るのではなく、
もっと暮らしに必要な最低限の安全という事に
向き合って欲しい。
影響の大きさは、今回で分かった筈だ。


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春の珍事

数週間前の事だが、
家の前の玉川上水でひと騒ぎあった。

夕方、6時近くなりさすがに暗くなって来た頃に
外でなにやら人が数人いて喋っている声がする。

うちの前の遊歩道はウォーキングの人がよく立ち止まって
お話していたりするので、いつものことかと思っていたら
だんだんとその声が、誰かに大きな声で「大丈夫~?」と
叫んで声がけしているような内容になってきた。

「どこの人か分からないのよ…」
「ボソボソボソ…」
と話す声も聞こえて来る。
最初は、親とはぐれた子供でもいるのかと思ったが
様子が違うようだ。

ここ数年、よく周辺市の市内放送で
「行方不明の人を探しています」というのが
流されるから、そういったお年寄りがいるんだろうか。

と思ってるうちに遠くで緊急車両の音がしはじめた。

カーテンを開けて見ると、対岸の玉川上水の崖の上に
数人がいて、懐中電灯の光が下の水面のほうに動いている。

誰か落っこちたのだろうか?

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近所の散歩道コースにあるこんもりしたお庭。
昨年の晩秋で柿が1個だけ残ってた。


上着を着て外に出ると、丁度消防隊員が到着。
近所の人と、ウォーキングの人が見ていたので聞いたら
どこかの女性が、下の玉川上水に入っているらしい。

春とはいえ、夜は冷える。
水に浸かっている足はもう感覚がないんじゃないだろうか。

ふきのとうでも取っていて(ダメですよ)
足を滑らせたのかなと思ったら、
どうやら近所の水面に降りる事の出来る橋の所から
上水に入り、そこから水の中を歩いて来たらしい。

それを向かいの道を歩いていた人が見つけ、
もう夕暮れだし、そもそもそんなとこ入る人はいないから
声をかけたら、どうも非常に気持ちが
不安定になっていた方だったとかで…

どこかのおじさんが崖を降りてその人に
付き添っていたようだ。

入った橋まで歩かせるのはきついと判断したのか、
救急隊員の人達数人でその人を担架にのせて
くくった状態で、崖の上に引き上げていた。
付き添っていたおじさんもロープで自力で地上へ。

夕方になると寒い風が吹くこの辺りで、
水に足が浸かった状態でこんなところにいれば
あるいは翌朝、ほんとうに最悪の状況に
なっていたかもしれない。

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お気に入りの散歩道にあるかわいい家と植木。

玉川上水といえば太宰治が入水した場所だが
今は中流域から下流は処理水を景観保持のために
流していて、本来の上水の役目は無い。
水深も、場所にもよるが、その辺りでは
どうかすると鯉の背びれが出るくらい浅い。

夏場は子供が釣り竿やバケツ持って遊んでいるが
(ええと、一応釣りはダメで…
水にも入っちゃイカンらしいですが、子供はむしろ遊んだ方がいいと思う。)

ごくたまに、その橋から入った子供が
崖のところを歩いているのを見る。

そんな、公園の水場のように浅い上水だから、
恐るべき強靭な精神力で顔を水に浸け続けない限り
ここでの「入水」は無理だが、
自然保護の観点から上水沿いには照明が無い。
真っ暗な中誰かいても、分からない。
まだなんとか薄暗い時間だったから見つかったものの…

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玉川上水が柵の右下に流れています。

折しも、立川市のマンションで
孤立死が連続して判明した頃。
このあたりも、間違い無く高齢化が進んでいるし
もしかすると徘徊しているお年寄りがいても、
足早に通り過ぎるだけでは気付かない。

気付いても声をかける人が減っている中で
何人もが寒い中崖下を懐中電灯で照らしたり、
崩落しやすい崖を降りてまで付き添っていた。
そんな人達がいて、ほんとうによかった。

この珍事以来、上水沿いを歩く時は
人が入っていないか一応覗く様にしている今日この頃です。

焼きキャベツ

一年中出回ってるキャベツだが
冬には固めで煮込みに適した冬キャベツ、
春にはふわっと柔らかい春キャベツが旬の味だ。

冬にはシチューに欠かせない野菜だが
シチュー(あとカレーやおでんも)にすると
2日間はそれを食べることになるし
それほど寒くないし、今日は手早く作りたい
でも野菜はたっぷりとりたい、
そんな時にいいのが焼きキャベツ。

キャベツの丸を櫛形に適当に切って、
その形のままレンジにかけて柔らかくなったら、
他の具をオリーブオイルで炒めてる
フライパンに最後に投入、焼き目がついたらそれでOK。
ハーブソルトなどかけて出来上がり。

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ちと焦げました…

料理と言っていいのかというくらいの手間だが
軽くつけた焦げ目の甘い香りが
焼きトウモロコシのようで、食欲をそそります。

こんなに食べられるかなと思っても
しなっとするし、油で炒める料理と違って
ぱくぱく食べられます。

春キャベツならば、レンジにかける時間は
少なめでいいと思う。

キャベツ&ジャガイモ&ソーセージが主役とすれば
それだけでカタマリ感のあるものだし色味は地味なモノだから、
添えるのは青くて柔らかい葉ものやトマトなど、
季節のものを赤や緑のバランスよく揃えれば
ただ切ってソテーするだけの料理だけど
ゴーカに見えます。

だからついこういう料理が増えちゃうんだよな…
お手軽なんですお皿も平皿2枚とかで足りるし。

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原発賛成音頭

前回の、このカテゴリでの「ほめ殺し」「逆手」タイプの
手法による原発推進批判の続き。

まずはこの動画を。
これ、場所が九電関係のホール…
さすがというしかない。
この時その場のノリで笑いながら応えていたお客にも
内心複雑な思いの人もいただろう。
今この動画があげられて、どう思っているのやら。



清志郎が亡くなったのは確かに惜しいが
彼がじわじわと他の人に与えた影響を思えば、
ユーモアにこめたメッセージは
確実に届いていると思いたい。

実際、発禁処分を食らっていた頃には
清志郎が坂本龍一に「一緒にやろうよ」と
誘っても、教授は「そういう事には興味無い」と
いう反応だったというから、
今はすっかり卒原発メンバーの教授も
当時はそういう意識は無かったわけだ。

「戦メリ」に出ていた頃の教授の話で
「俺たちって、何か一生懸命にやるってことに
気恥ずかしさがある世代でしょ」的な内容があったし
そういう反応も分かる気がする。

教授だって変わるのだ。
というか結構YMOのメンバーはスコラの話とか聞いてても
音楽に対してもかなり変遷があるのだけど
年齢的なものも少なからずあるだろうとは思う。

子供ができて食品の安全性を考える様になった、
海外旅行がきっかけで途上国への支援を始めた、
アレルギーや化粧かぶれで…などなど、
何がきっかけでそれまでの生活の一部分が
変わるかは分からないし、何も変わらなくても
問題無い人だっている。
化粧品のフ○ンケルだって、創業者の奥さんが
化粧かぶれしてなかったら、存在しなかったのだ。

何も疑問を持たず坦々と過ごせるのは実に幸福な事だが
ストレスの多い現代ではなかなかそうもいかない。
そんな中で今回の原発事故をきっかけに、国をあげての
企業との癒着と広告代理店による国民洗脳みたいなことが
ずっと普通に行われていた(しかも税金や電気料金使って!!)
のがバレてしまったのだから、
それまでの考えを変える人だって多いと思う。

そんな時に、
「3.11後になって急に脱原発を言うのはおかしい」
「だったら電気使うな」
などと言うのは、論点のすり替えで意味がない。

そうやってきて事故が起こったのだから。

だいたい、原発止めたら停電になって大打撃って経団連の会長
以前連呼してたと思うんですが、今どこも停電してないよ?
何で54基も要ったの?ねえ?

大きな地震なんて確立的に相当後にならないと来ないし
大丈夫じゃね?と根拠の無い安心をしている方も
コレを見て下さい。
辛い記憶がよみがえる方もいるとは思うのですが…



日本、狙い撃ちですよ。
これを人工地震だという説は置いといて、そうであるにせよ
違うにせよ、何にしても果たしてヒトが本当に管理対処できる施設なのか?
という根本から考えた方がいいんじゃないか。

殆ど地震の無いヨーロッパの安全基準とだって、
安易に比べてはイケナイレベル。
IAEAだって、あそこはあくまで「軍事に使うのでなければ」
というスタンスであって、本質は
「原子力使用は問題ナイヨー」の機関ですから。

こんな地震国に、
もう危なっかしい発電機は
造ってはいけない。

ビートルズにあやまれ!

このニュースが出た24日、
ネットでは「緊急入院も近い」「ビートルズの夢を壊すな」
「意味不明」といった非難、いやもはや末期だと
あきれまくる書きこみで溢れていた。


首相「TPPはビートルズ」=参加の意義、独自解釈で説明

 「環太平洋連携協定(TPP)はビートルズだ」。

野田佳彦首相は24日の都内での講演で、
TPP交渉参加を検討している日本の立場を、
英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、
政府の方針に理解を求めた。
 首相は「日本はポール・マッカートニーだ。
ポールのいないビートルズはあり得ない」
と強調。

その上で「米国はジョン・レノンだ。
この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」
と述べ、
日本の交渉参加への決意を重ねて示した。 
時事通信 3月24日(土)18時4分配信

はぁ???
何が言いたいの?なんでビートルズに例える。

この説明で理解を得られると思ってるのがもうダメ。
米国を引き合いにだすなら、せめてもっと他のバンドで例えろって。

世代的にビートルズに憧れを持って育った人だろうに
なんでこんな、自分の意見も言えないような情けない国が
ポール?ポールに謝れ!!

といいますか、ポールとジョンの確執が
ビートルズ解散に影響したんじゃ。
何をボケた事、言っとるんじゃ。
ああ、そうか、実は交渉に乗ると見せかけて
ご破算に持っていこうと、そういう事まで
実は比喩してるんですね?


ロックを語っちゃう山本一太センセイともども、
もう恥ずかし過ぎるから、何も言わないで下さい。
お願いします。

あんまり呆れたんで
ソッコーで作ってみたよ。ジョン&ポールの写真より。
↓ジョン、本当にゴメン…

TPP-2.jpg


原子力戦隊スイシンジャー

何かに異論を唱える時に、
相手の逃げ場も作っておくのがいいケンカのやり方だと
いう話があるが、生存権に関わるような問題では
逃げ場を作るのも正直難しいこともあると思う。

ドイツ人に知り合いいないし確かめたわけではないが
どこかの誰かが新聞で書いていた事によると
ドイツの人は議論好きで有名だが、
相手を言い負かすまで議論する傾向があるとか。
つまり逃げ場など作らない徹底したケンカだ。
どんなに高齢になろうとナチスの戦犯を追う姿勢にも
それが見える気がする。

その点、日本人はそもそもが空気を読むだの
和をもって、の気質だから、
活発に議論することで自己表現などとは程遠い。

それが全部悪いわけでは無いし
こういう人が何か言う時には逆に「余程の事だな」
と重みを持つかもしれない。
でも「言ったもん勝ち」の海外で
理解を得るのは難しいかもしれない。
誰も、文化宗教民族の違う国の事を
何も言わなければわざわざ思いやれる訳が無い。

あと、特にイギリスのような国では深刻な事も
いや深刻な時こそジョークにする文化があるし、
それがかなりの毒を含んでいたりするので
普段多くを語らない日本がいつぞやのBBC番組の
二重被爆問題の時のような反応をすると、両方の
極端な部分が、急にあぶり出される形になって
余計話がややこしくなる。

日本人が何かを比較しながら自分の意見を言う時に
ジョークだのウィットだのを求められると
多分、弱い。

でも、原発の事では現実にこんな事故が起こって
いまだに責任の所在もわやわやになっている
もはやギャグ未満の実にみっともない事態なのだから、
そのみっともなさを相手に直視させるには、
むしろ推進したくてたまらない方々の言う事を
「お説ごもっともです」と囃すほうが、
鏡を観ているようで相手は嫌になるのではと思う。

口角泡飛ばし、変な論法で相手の質問を避け、
大事な事から逃げている論戦中の自分の映像を
自分で見れば、普通は恥ずかしくなる。

パロディやジョークには、とかく平行線になり
二者択一か、に集約されがちな問題に冷や水をかけ、
全体像を見ろと促す効果があるはずだ。

だから、この動画のようなやり方は、最初は対応にとまどっても
じわじわとジャブのように効いて来るのではないかと
期待している。



これは若手コント集団「尾米タケル之一座」制作で、
画面の下の紹介文には彼等のHPも載っている。
ライブは「完全アウェー」な反応だったというが、
動画自体の評価を見れば、皮肉だと通じているのだから
くじけず続けて欲しいものだ。


大体が行政主導で作られた広報関係は面白くないものだ。
そこに遊び心など無いし、仕事で作られた感しか
漂って来ない。

でも、センスのある人達が自由意志で作る作品は
世界に誇る日本の二次元文化で、鑑賞にたえるものができるはず。
なにも正面きって問題を訴えるのではなく、
こういう、逆手にとったりフェイクしたりということこそ
クリエイターは得意なのではないだろうか。



ハエも悲しい酒

これを読んで、すぐ酒に逃げるタイプの男性は
「自分はハエ並みなのだ」と気を引き締めるのか、
それとも「ハエもそうなんだから!」と同情するのかどうか。


雌にふられたショウジョウバエの雄は、
雌と交尾できた雄よりアルコール入りの餌を好んで酔っ払うことが、
米カリフォルニア大の研究チームが行った実験で分かった。
この行動には脳の神経伝達物質「ニューロペプチドF」が関与しており
人間にも同様の「ニューロペプチドY」があることから、
アルコール・薬物中毒のメカニズム解明に役立つという。
論文は16日付の米科学誌サイエンスに発表された。

(2012/03/16-07:03)時事ドットコム引用。


他の新聞でも同様の記事を読んだが、
既に他の雄と交尾済みの雌は、別の雄がアタックしても拒絶する。
だからこの実験では、交尾済みの雌と、まだ交尾してない雄を
同じ入れ物に入れたと書いてあった。
それがここでいう「ふられる」という事。
(この習性を活かしたハエ撲滅実験が昔海外で
成果をあげたというのを聞いた)

そういうやり方で、交尾済みの雄との比較実験をしたところ
「ふられた」雄は明らかにアルコール成分入りの
餌ばかりに集まったという。

しかしフラレていない雄でも、交尾できない期間が
続くと、アルコール成分入りの餌を求めるように
なるのだとか。

このナントカいう脳内の神経伝達物質の
かわりを、つまりはアルコールがするわけで
欲求不満を他のもので代用するという、
まったく分かりやすいメカニズムにヒトも支配されている訳だ。

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この完全な依存症に関しての実験では無いし
ヒトは倫理や法のもとで一応生活しているのだから
ハエと同じわけにはいかないが、
代用依存も過ぎればそれで精神や身体を壊す。

友人や身内に仕事で様々な依存症の症例と
向き合っている人がいるが、
そういう人から話を聞くと
「一番簡単に手に入る麻薬は、酒だ」
やはりアル中になった中島らもが書いていたのを
真実だなと再認識させる。

かなり前になるが、スランプから失踪し、アル中にもなった
漫画家の作品を読んで、
アル中というのは実に簡単になるもので、
そして「漬け物になった大根が元に戻らないのと同じで」
(作中の医療関係者の発言引用)
完治は簡単ではない、という事を知った。
(この本は大変おすすめです→「失踪日記」


女性にフラレた時のヤケ酒は
例えぐでんぐでんになろうとも、
その時一回でケリがつけられるならば
その人にとって必要なんだろうし別にいいんじゃないかと、
「男の哀愁」などというものを
理解したくない自分でも思います。

でも過ぎればハエ以上に女性からも
同性からも嫌われるという事を
肝に命じましょう。
お酒はできれば楽しく飲みたいもの。




切り花ガマン

どういうわけか、花屋で花を買うといろいろゴタゴタが起きる。

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というのはまったく個人的な事柄なのだが、
今迄あまりよろしくない事が起こった時には、
その1週間から数日前に切り花をもらった
あるいは自分で買った。というタイミングなのだ。

昨年の3月にも震災の丁度一週間前に花屋で
スイートピーとラナンキュラスを買ったのだった。

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昨年の3/9の記事で黄色のラナンキュラスは写真を紹介しているが
スイートピーは載せていなかったので1年ぶりに載せます。
もう当分、スイートピーは買うことがないだろうから
写真だけはてんこ盛りでお楽しみください。

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この2つの花は大好きな花だ。
春に咲く花にはキンポウゲの仲間が多いが
アネモネも、昔のクッキーの缶のイラストを
思い出させてノスタルジックで好きな花だ。

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早い話それが出回る春先には寒い冬にいいかげん飽きて
ポインセチアや葉牡丹みたいな、花というよりガクの、
長持ちするが不透明度の高いものではなく
もっとひらひらスケスケの、フレッシュな花に
飢えているから買ってしまうのだろう。

だいたいが花屋で切り花を買うという事自体が殆ど無いから
買う時には余程何かがいつもと違う気持ちなんだと思う。
そしてきれいな花を家にいけて幸せ気分でいると
そのあと起こる出来事が余計重たいものに感じる。

なので、この季節がまた到来し、花屋の店先に
きれいな桃色のスイートピーやラナンキュラスが
おいでおいでをしていても、
見るだけにしている今日この頃なのだ。

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「鉢植えにすればいいじゃない」
と言われたが、いえ、確かに鉢植えは買っても何も起こらないけど
もう既に鉢ものは家の内外にいろいろあるので…
もー繁って場所とるし、外に置けばアリンコの家になるし
夏の水やりもめんどい。

それに、スイートピーなどは鉢植えの想像がしにくいと
いいますか…
アネモネならまだ分かるけど。
自分の性格上、こういうきれいな花の咲く草に
避寒や世話をせっせとしてやれるか謎。

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そんなわけで、はかなくも可憐な
スイートピーやラナンキュラスを
花屋の店先でじっと見てる怪しい人がいたら
それはワタクシです。

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まずは疑ってかかれ

タイトルの言葉をはじめて知ったのは
小学低学年の時に長谷川町子の「意地悪ばあさん」を
読んでいた時だ。

あの頃より確実に「意地悪ばあさん」に
年齢も気持ちも近づいている今、
ほんとに、なんの疑問も持たず異論も言わず
そのまま万事受入れていく事は
大変危険な事だと、原発事故以来、特に感じている。

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このあたりの木で真っ先に芽吹くのがこのマユミ。
特徴がある肌なのですぐ分かります。


「電気料金値上げ 断れる」
という見出しで3/20に新聞に出ていた記事など
まさにこれが当てはまる。

実はかねてから近所のマンションで、
電気料金の値上げを断ったという情報が
入っていた。
要は強制では無く、そんなの受入れられません、と断固として言えば
現行の契約期間中は値上げ無しでOK
だというのだ。

それを知らないで、OKだと既に言ってしまった所は
今、なんだと~!になっているのではないだろうか。

原因は、東電からの文書の
「新しい料金が了承できない場合は連絡してほしい」
と書いてあるのみで、
「何も意思表示が無ければ、同意したとみなす」
というような対応だろう。

世田谷区長がこのこのダブルスタンダードともいえる
やり方に異議を唱えて怒っていたが、
同様の声は他でも上がって来ているようで
埼玉県川口市の商工会議所では値上げ分の不払い運動を開始。
会員の企業には断れると知らなかった所もあり、
会議所の情報公開に「よく知らせてくれた」の声が寄せられているという。

今回の値上げ対象は、国の許可がいらない
「自由化部門」と言われる、契約電力が50kW以上の
工場、事業所などだという。

不景気の上に増税だとか言っているのに、
責任らしい責任もとっていない企業が「17%値上げ」
などと言えば、そりゃなんだ、となるのがもっともだ。

再稼働にしても、単にとにかく原発はダメだ、という次元ではなく
認可の基準とそれを判断する人達が今まで通りで、
ズブズブの関係のままでは信頼などできぬというのが
殆どの人の正直な感情なのではないか。

いろんな理由はあるにせよ、それをどういう人が
どんな検討の上で知らせるのかさえも
1年経った今も見えて来ないのに。

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馬酔木も好きな花。花粉の香りがしてきて、春だなと思う。

それなのに、
値上げだけはやる。
再稼働も進めたい。
値上げは実は断れるんだけど、詳しくは書かないし
何か言って来なけりゃ「同意」だから。

これって、東大和の廃プラ問題と全く一緒でしょ。

「地域住民へは説明してきた」
→予定地の場所を伏せて説明会の告知。
計画の存在すら知らない人がいるのに、
住民へは今は説明会をする時期ではないという対応。

「理事者に合意いただいている」
→合意内容の条項も無い「報告会」なのに
「意見が無かったから合意と拡大解釈
と言ってはばからない元小平市副市長発言。→詳細はこの記事の下の方。

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家の前の草苺の葉が出て来た。
昨年は刈らなかったから今年は沢山実ると思う。


生活に関わるいろんな事は、内容を知り、
調べてあれ?なんかおかしくないかコレ、
となって初めて異論が出るもので、
知らない方がラクな事が正直多い。

でも、それがいつまでも責任をとらずに済んで
何か起こっても想定外で済ます人達の姿勢を
結果的に肯定していることになるのなら、
文句を言うべきところは、言った方がいい。

それにその時の対応で、一体どういう考えなのか
相手の事も少しは見えて来るのではないかと思う。

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早い種類の桜がようやく綺麗に咲きました。今年はやっぱり遅い。

賃貸料金その他もろもろ、実際その時々の交渉で
料金が変わったりする事は案外あるもので、
「ダメもとで言ってみる」「意思表示をしたほうが得」
というケースは実は結構多いものだが、
今回の電気料金については
それとは別の次元の話ではないかと思う。

原発事故を起こした後でも
こういうコスイやり方を通そうとするのは
自覚していないのか、分かってやっているのか
何にせよ体質が簡単には変わらない事を証明している。

日本人は基本的に性善説で生きていると思う。
だからオレオレ詐欺にもひっかかる。
だけど、疑いを持つというのは、悪い事ではない。
結果的に改善していくきっかけになるからだ。
何かを習得する時に一度は経験した事ではないだろうか。
そんなふうに、「疑い」をいい意味に捉えられないかと思う。










ドライマルベリー

マルベリー。馴染みが薄い言葉だが実は桑の実。

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イラン産のドライホワイトマルベリー。

一般に、柔らかく小さくて水気が多くどちらかというと
流通に向かない果物をベリーというようだが、
桑もさすがベリーだけあって普通にスーパーに
並んでいるのを見た事が無い。

でも、東京のこの辺りは八王子のシルクロードつながりで
養蚕農家があったため、当然桑の木が残っている。

養蚕農家は今殆ど廃業だが、玉川上水沿いを歩いても、
季節になれば桑の実が熟してうっかりすると
服に赤黒い汁が付くから要注意。

しかしこの桑の実、カミキリムシの虫害はあるけど
それ以外はむちゃくちゃ丈夫で、
家の近くでもものすごい立派な木を見かける。

ついでに桑の仲間のコウゾが我が家の庭にどういうわけか
どんどこ生える。多分鳥がばらまいたんじゃないかと思うが
これがまた、とんでもなく丈夫なのだ。
成長は早いし、根っこを取っても
僅かに残っていた根でまた再生してきた。

とにかく途方も無いスタミナのある種の木だ。

そんな仲間の桑だし、なんといっても蚕さまが
絹糸を作る元なので、なにかしらすごい薬効があるに違いない。
実際お茶にするし。

…と思っていたら、ドライにした実というのを見つけた。

DSC_13.jpg

見てくれはなんかひからびたツクシの穂のようで
イマイチ気持ちのいいものではないが、
試しに買ってみるとこれがたまらん食感だった。

あんまりおいしいので追加でもう2袋買って来た。

イランでは、この白い桑の実がポピュラーなんだそうだ。
ついでに、鉄分やビタミンAが豊富でとてもヘルシーなものらしい。

探したら、イラン産では無いが、
他でも通販などでおなじみの赤黒い実のドライ品を
扱っている店があった。

味は、油のコーティングをしていない緑のレーズンや
乾燥ナツメにも似ている。
甘いけど、体に染み渡る優しい味といいますか。
とにかく、噛んだらすぐにしゃくっと砕けるのに、
そのあとのなんともいえない粘りのある感触が面白い。
これは食感がやみ付きになるタイプの食品だと思う。

う~…ここらへんに沢山桑の実が実るのに…
自分で作りたいのに…
原発事故以来、そこらのものを採って食べることが
できなくなったじゃないか東電!
(特にベリー類は要注意らしいです)

このドライマルベリー、
見つけたらものは試し、一度はどうぞ。

カチューシャってそうだったのか!

この年になって初めて知った事は毎年いろいろあるが、
つい最近知ったのがロシア民謡「カチューシャ」が
愛国者のための音楽だったということ。
(この言い方は変かもしれないけど)

「りんごの花ほころび~」という、
これの出だしが某マンガで昔書いてあったから
てっきり、民族衣装に身を包んだ可憐な女性が
恋人の事を歌った牧歌的な内容だと
なんか勝手に思っていた。
(勿論、歌の背景はロシアの森のリンゴ畑)

そしたら、たまたまロシア民謡をyoutubeで
検索したら…(寒い時は聴きたくなりませんか?)

出て来るのはどれもカーキ色の軍帽をかぶった
女性ばかり。
しかもなんか野外ステージで、国旗を振る観衆の前で
歌ってるものが殆どじゃないか。



????
カチューシャって…
いったいどーゆー曲なのだ?

と調べたら、元々は恋人のことを思って川岸で女性が歌うという
内容だったのが、1930年代という世相からか女性の恋人が国境警備兵
という設定の歌詞が増えて、独ソ戦には「戦時流行歌」となったらしい。
次第に国威掲揚のイメージソングとなっていったために、
女性兵士版の亜種も生まれ、更に実際のロケット砲が
「カチューシャ」と呼ばれる様になったというオマケ付き。

どうりで、軍服を来たおじいさんが聴いていたりする筈だ。

だからといってバリバリの軍歌というよりも、
もっと流行歌的な、ライトな部分もあるようではある。

それにしてもロシアのキレイでスタイル抜群の
お姉様方が踊りながら歌うステージと
軍服と、この国旗の振られる環境がなんともいえない
ムードを醸し出していると思うのは私だけでしょうか?

ロシアの曲は、はじめはスローで
一人で歌っていたものがだんだん人が増えて
アップテンポの大合唱になるというのが多くて
寒い時はもってこい。
それになんか妙な中毒性が…

あとこの姉妹、これを歌った時はまだ10才いっているかどうか。
なんとも堂々としたプロ歌手の域です。すごいなー。
ロシア、底知れぬ国だ。



ほろにがチョコレート

一ヶ月以上遅れてバレンタインネタでもないが、
ホワイトデーだし、
去る冬を惜しんで(?)チョコの話題。

寒い時期には無性に食べたくなるチョコレート。

こってりしてるし、チョコレートを美味しいと思うのは
寒い中歩いた後に温かい飲み物と、
少しの量をゆっくり食べる時。(だと自分は思っている)

フツーに売っているチョコの中では
ガーナチョコやラミーが、お値段以上の
美味しさがあると思っている。
私の中ではジャンポールエヴァンよりもラミーがエラい。

でも、贈り物だったり、たまにはじっくり味わいたいなー
と思った時にはこれを買う。

フェアトレードのチョコレート。

DSC_133.jpg

勿論、その手のお店に行けばフェアトレード系や
オーガニック系のチョコは今は簡単に手に入るので
このpeople treeのものにこだわっているわけではないが、
包装紙のイラストがかわいいと思う…←これも大事なポイント。
種類も豊富なので、複数枚違う味を選んで贈り物にするのに丁度いい。

確か8種類かそこらあった筈だが、
このコーヒー味、むちゃくちゃおいしい。

コーヒー豆にチョココーティングしてあるものをよく
コーヒー豆売り場に置いてあったりするが、それと同じ味。
かなりコーヒー豆が入っていると思う。
甘いタイプが苦手な人にもおすすめ。

他にシナモンフレーバー、ミルク、オレンジ、ヘーゼルナッツなど
確か8種類くらいはあったと思う。

ここのチョコが美味しいのは、口の中がまったりしすぎず、
口溶けがすごく爽やかだからだと思う。
なんというか、たとえココアバターが入っていても
無用に太らないんじゃないか、そんなふうにさえ思える味だ。
(太っても責任もちませんよ)
でもこういう後口の良さというのは、
他のオーガニックチョコに共通しているように感じる。

チョコレートは本来季節品で、このチョコレートも
寒い間の販売。

だからこそ、季節が来ると楽しみで大事に食べる。

チョコレートの原料のカカオはたった3つかそこらの
企業に独占されていて、児童労働が当たり前のような状況らしい。
こういった問題はチョコレートだけの問題ではないかもしれない。
世の中、安く大量に常に流通している物の裏には
これまた安く働かされている大量の人がいるのだ。

安い衣料品の影には大量の農薬禍に苦しむ農民がいるし
チョコレートのカカオ採取には子供が使われている。
それがその国の適正な基準ならともかく、
不当な労働環境だったりするのが困りもの。


だから少なくとも、嗜好品である
甘くて美味しいチョコレートは、
美味しい時期に楽しくいただきたいから、
寒い時期になると、これを探すようにしている。



無視できる人がトップになれる?

未曾有の震災といわれた出来事から1年が経った。

どこに身を置くかで、早いと思うかまだ1年かと思うか
感想も分かれるかもしれないが、
昨年の3/11よりも前の環境には戻れないのだという事実は
変わらないままだし、それは十年単位の先の長い話だ。

この日は黙祷をして静かに過ごすべしという人もいるだろうし
自分もそういう気持ちでもいたのであの時間には家で黙祷していたが、
一方で、この日に何かをしないでいると、この先も何も
行動を起こせないままなんじゃないかという迷いもあった。
なので国会議事堂を囲むデモに参加してきた。

デモといっても、歩くほうではなく、議事堂の周りに
列を作って、いわゆる人間の鎖というのを
作るというものだ。

DSC_136.jpg
地下鉄の改札口の正面からもう既におまわりさん。
地上に出ると…通行人よりおまわりさんが多いんじゃないの?


この日は日本全国、海外でも脱原発や鎮魂のための
デモや集会があった。

私個人としては、デモもアピールの意味では大事かもしれないが
直接政治や産業に関わっている人達に
もっと法的なもの含め効果ある手段をとることも
一方でやっていかないと、ヒステリーだの
一時の感情だので終わらされてしまうのではと思っている。

チェルノブイリの時も、TVでいろんな話題が
取り上げられたが、本気で怒っていたのは広瀬隆氏くらいで
殆どは流行の話題でなくなったとばかりマスコミも
取り上げなくなってしまった。

でも今度は構造的な問題を「ここがおかしいんじゃないの」
と普通の人達が言い始めているから、
その意見を無視できないように大きくして、
そして持続させて働きかけて行くことが
もしかするとできるんじゃないかとも思う。
政党にはたらきかけるための団体設立の動きも起こっている。

DSC_140.jpg
国会裏にいたおまわりさん。お疲れさまです。
おかげでバリケードの構造とおまわりさんの制服を
観察できました。やっぱり前の制服のほうがかっこ良かったね。


日本はあの産業革命を世界で最初に成し遂げたイギリスよりも
ずっと器用な技術と、これでもまだ世界的には格差の少ない
教育水準があるので、一部のアホな老害トップや
政治家ができない事を、せっせと地道な努力で
やっていける一般人の力というものを信じたい。

足りないのは多分、理由を説明しようとする力と
ある意味個人主義的な、選択の自由とでもいうようなもの。

DSC_139.jpg

上の写真のプラカードはまさにそのとおりで、
電気を使う側に、選択権が事実上無いというのがおかしい。
だから独占企業になって、この期に及んでそんな事を
のうのうと言えるのか、と疑うような対応を
東電も九電もしている。
九電なんて、他に九州には大きな企業がないから
殿サマ以外の何ものでもない。

DSC_142.jpg

私はデモや集会全てに諸手を上げて賛成をしているわけではなく、
中には何故今ここでそんな主張をする?というような団体が
デモという場をかりて自己主張をしたりする場面もある。

でも、今迄日本で、1年にも渡って各地でこれだけの人達が
デモや集会、勉強会を続けて来た事が、あっただろうか?

この日私の隣に並んでいた人も、家族で参加している
3~40代の夫婦、一人で来た中年男性。
思いのほか若い人達も多く、海外の人も目立った。
別にやたらとヒッピーっぽかったりネイチャーだったり
宗教っぽかったりするわけでもなく、ほんとに平日は
「普通に」スーツ着て通勤電車にゆられているような
人達が沢山、議事堂の周りにいた。

なんと1万人以上が参加したらしい。

これを無視できるようでなくては、国のエラい人というのは
務まらないのだろうか?
首相は自分がトップに立って、再稼働への理解を得るとか
言っているが、何間違ったヒロイズムに酔っているのか。

実際に起こっていた事の情報を隠し
アメリカには情報を伝えるが、国民には
ウソを言っていた政府など、もう信用できないし
なんでそこまでリスクのある発電にこだわるのかの合理的な
説明をしてほしいと思う。
原発が全部止まって、それでもどこも停電せず
可能なかぎり節電や発送電の方法で対処できるならば、
そこから必要なら再稼働を語ればいいではないか。

今もうあと2基しか動いていないのだから、いかに無駄の多い
施設だったかがもう暴露されてるのに。
高騰の問題があるとしても、何も54基もいらないのは確か。

こと、無視しつづければなんとか切り抜けるという態度の
一部役人には、普段の10倍も20倍も声をあげないと
デモの是非をとやかく言う前に、伝わらないのだ。

DSC_143.jpg
プロジェクター使用を制止されて抗議する人とおまわりさん達。
でも、そうこうしているうちにデモは成功しました。


私は焼却場のそばに住んでいるが、
こういう施設をいくら最新式のものにしても、
扱うのは人であり、ごみを出すのも人なので
絶対に、何かのアクシデントは起こる。
実際、起きている。
起こらないように防ぐ事以上に、起こった時の対処が問題だ。

それが難しいような事ならば、
自然の摂理で浄化されないような物質を扱うのであれば、
そんな方法は合理的でないから、選択しないことだ。

おかしいんじゃないか、という声をあげる事それ自体を
規制したり、批判するのは、
自分の意見が常に多数派だと思っている人の考え。

3/11で、これまで妥当と思われて来たことが
ひっくり返ったことに、まだ気付かないのだろうか。

参議院議員会館の壁に、プロジェクターで
被災者のメッセージを流している人達がいたが
途中でおまわりさん達に止める様に言われていた。
そうとは気付かず、青色がきれいなので丁度撮ったら
おまわりさんが「止めなさい」と手を画面にかざした瞬間だった。

DSC_1410.jpg




営業スタイルそれぞれ2

これでこの不動産チラシをネタにするのは計3回目になる。

「春の引っ越しシーズンは冬から始まっている」
というような宣伝文句を12月頃には書いていた
この某大手不動産会社のチラシ。

最近、ここいらの新築物件が一段落したのか
それともこの地区の高齢化が進んで
不動産会社から狙い撃ちにされているのか、
とにかく「買って」というチラシよりも
「売って」のほうを良く目にするのだ。

事実、1ブロック隣のお宅はお年寄りご夫婦の
お住まいだったが、数年前奥さんが亡くなり
昨年冬だったか、気付いた時には「売り物件」
の看板が付けられていた。
そして今、住宅の撤去の真っ最中。
長くお住まいだったと思われる家も
壊す時はあっという間だ。


といっても、売却を言って来るのは
この会社のチラシだけなんだけど。

もう3月、春の引っ越しシーズン到来
あるいは年度末の決算到来?
いずれにせよ成績アップのために
営業マンの方々のラストスパートが
熱くなっていると勝手にお察しする。

2月の下旬に来たチラシでは、
とうとう、顔写真を載せて来た。


chirashi1.jpg

この方は白地に明朝体の文字のチラシで
じっくり諭すように語るタイプで、
北風と太陽の「太陽」的な
営業スタイルのほうの方だが、
今回はフォントも中太丸ゴシックか何かに変わり
よりフランクな感じを演出。

でも「私の話を聴く迄決断は待って下さい!」と
穏やかなようで結構強力な自己主張をしているのだ。


そしてよくよく見ると、

1oyakusoku.jpg


「お子様にもわかるように」って
なんか変な気もするんだが…


この方と対をなす別の営業所からも新しいチラシが来て、
それは相変わらずの多色使いだったが紙のサイズは
A4からB5に縮小となっていた。
そして、例のチラシ配布スタッフ募集という欄。
はっきりと、報酬の内容と出来高制である事を
書く様になった。

ついでに、昨年冬に「80才くらいまで」
だった年齢がこうなった。
きっと80才をゆうに超える方が予想を超えて
応募してきたに違いない。

75.jpg

(健康な方」という但し書き付き。


1枚のチラシでも、その店(いや、担当者か?)の
個性が出るし、トークの変遷も分かって
すごく面白い。

いよいよ3月に突入し、今後どうヒートアップしていくのか
楽しみでもありちょっと怖くもある。

頑張って下さい。

「頑張れ」という言葉に
他に代わるいい言い方がないかと
常々思っていた。

親が病気をし、手術する時に担当医から
「私も頑張りますので○○さんも頑張って下さい」
と言われた時、何を頑張ればと
正直困惑したという。
(しかも、結構痛かったのでますます困ったとか)

既に打ちのめされている人、
闘病している人、苦労を続けている人にとって
これ以上は頑張れない、と心をくじくこともある
この言葉。

頑張るにはそれなりのエネルギーも
気持ちも要る。
…と思っているのだが、
いまだに過労死が絶えない国では
なんか頑張り続けるのがなんだかんだ美徳なんだろう。
時には助けて下さいとさらけ出して
いいんじゃないかと思う。


…と真面目に書いて来たところで
大変申し訳ないのですが、
歩いてたらいわゆるラブホテルの入り口にあった
この立て看板。

CA2808160.jpg
48%ってなんかえらくハンパですが。

そうかー。みなさん、頑張れる力のある方は
ぜひぜひいそしんでください。



春告げ雪

とかなんとかいうそうだ、この時期の雪は。
なんかラブリーな響きの言葉だが雪は雪。
今回も、首都圏では雪に慣れていない人達の
事故や怪我が相次いだ。

何もわざわざ春を告げてくれなくたって
もうとっくに暦のうえでは春なんであって、
先週末にはイヌノフグリがぽちっと青い花を
咲かせているのを発見。
ユキヤナギの芽も日当りのいい場所では出て来ている。

そんな、時折上着もいらなそうな
春の日差しの日の後に、いきなりこんな雪の日が来る。

東京はだいたいいつも3月に入って一回は雪になるが
雪というのは暖冬の時のほうが多いと聞くので
寒いと言われている今年はもしかしたら3月には
降らないんじゃないか、と思っていたが
やっぱり来てしまった。
今年は2/29まであったから、3/1に降ったようなもんだ。

予報で雪と言っていたから、朝の車出しに備えて
ワイパーは立てておく。

DSC_011400.jpg
そこは、雪国であった。

はたして翌朝カーテン開けると予報どおり真っ白。
しかも、まだ降雪中。

でも積雪はそうでもないかなー、せいぜい5センチ?
なんて思っていたら
この後むしろ雪の量が増えて行き、
まったく降り止まない。

DSC_012100.jpg
ベランダに積もった雪も分厚くなってきた。

DSC_011600.jpg

あれよあれよとえんとつの雪の冠が分厚くなっていってます。

DSC_011900.jpg

DSC_012300.jpg

車の下だったためにそれまで乾いていた庭の一部分は
朝車を出した後に速攻雪だまりとなっていき、
もう庭は一面真っ白、庭仕事用のくるぶしまでゴムの
靴に履き替えて出るが、それでも雪が入って来る高さ。

DSC_012600.jpg
ツタとスミレの植木鉢こんもり。

多摩西部からこのあたりの多摩東部、それから
都心とでは5センチずつの予想積雪量の
違いがあったけど、
結局それを上回る量の雪が我が家では積もった。

DSC_012800.jpg

手首のラインまで入ったから…18センチはありますねえ。
(自分の手や足のサイズ測っておくとなにかと便利ですぞ)


夕方降り止むまで雨にならなかったのは珍しい。
さらさらとしたタイプの雪で重たくない。
車の出入りの部分だけの雪かきはそう苦労ではなかったけど
それでも体調がイマイチだったからさっさと終わらせたい一心で
雪かき用プラスコップで運び出す。

戸建てで困る事は落葉掃除やこういう時の作業だろうか。
しかし豪雪地帯のお年寄りを思えばこれくらいのレベルで
いちいちヒーハー言ってはいけないのだ。
庭仕事の楽しみや、周囲の緑の四季の移ろいを
楽しむのと、こういう作業はセット。

DSC_01200.jpg

目の前のエゴの木の雪塊がだんだん迫力を…
(下は上の写真の2時間後)

DSC_012400.jpg

いつもは犬の散歩やウォーキングの人が通る
上水沿いの緑道も、しんしんと積もって行く雪で
ドコ迄が道なのか植え込みも白く埋まっていて分からないくらい。
人の気配は無く、雪の日独特の静けさの中いると
家の中で仕事や創作など、何かに集中するのには
いいのだけど、毎日この天気だと…
頭の上から覆いかぶさって来る感のせいかと思う。
実際天窓2つに雪が積もって、いつも明るい場所が妙に暗い。


この日家人が朝車を走らせていたら、
信号で止まる時に後続の車が止まれずに
家人の車を右から追い越して前でやっと止まったとか。

これ、危ないだろう…
対向車線に人や車いたらどうなっていたやら。

くれぐれも、お仕事でどうしてもという方は
雪の日はほんと、ゆっくり安全運転お願いします。







かはづ45

本来このブログの要であった筈の「ケロコレクション」
の記事から半年以上も遠ざかっていたので
そろそろこのお題を更新。

だいぶ前に、青山のIDEEでひと目惚れしてゲットしたもの。

鈍い光沢のある厚地のベロア素材で
2枚はぎで作ってあるなんとも単純な構造の
ぬいぐるみ。

DSC_107.jpg
この写真の色が一番実物に近いです。

手の短さと脚の長さのアンバランスも
ある意味ケロの特性なんだけど、
このなんとなくノーブルな風合いとムッチリ感、
超ガニマタのアンバランスさがいとおしい。

目は、キラキラとしたカットが施されたビーズが
縫い付けてあって、
脇腹には「IDEE」のネームが挟んである。

DSC_08.jpg

これを買った青山のIDEEは、その後久し振りに行ったら
いつの間にか無くなっていて、あれれと思ったが
(これとてもう何年も前)
自由が丘や東京ミッドタウン、丸ノ内、
その他にはちゃんと店舗はあるようだ。

およそこの店にあるような家具やディスプレイは
我が家&住まう人間には似つかわしくないうえに
「都心に出る」ことがめっきり減り、
財布のヒモが堅くなった最近は
たとえ小さな雑貨でも、この手のおサレショップで
何かを買うという事も無くなった。

DSC_109.jpg
いつも思うが、ケロの後ろ頭がたまらん。

このむっちりしたケロ達は
たまに掃除機を当てられて窓辺で干され、
これまた似合わない
畳の部屋にいたりするのです。



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くろけろ

Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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