2012-06

省エネ扇風機が来た

昨年の夏は、せっせと節電にいそしんだ方々も
多かったと思う。

特に、計画停電のエリアに入った東京の人は
(ここもそうだったが…)
福島の原発は東京のための施設であるという事を
これほど痛感したこともない。
今年だけでなく今後もできるだけ省エネを
続けよう、という気持ちになったのではないだろうか。

西日が当たる窓に緑のカーテンを試したくても、
ただでさえアリンコが2階に上って侵入して来る家なので
これで窓まで届く緑のカーテンなどしようものなら、
大変なことになりそうだ。

なので紫外線カット効果のある生地のカーテンを買ったり
日中はアイスノンを頭や首に当てると言う
非常に原始的なクールダウンの方法でなんとか夏をしのいだ。

で、昨夏は扇風機が売れて、量販店に行っても
扇風機コーナーがガランとしていてびっくりしたのだが
加入している生協で、消費電力がかなり低い扇風機を
扱っていた。

BALMUDAの「グリーンファン」。
最弱モードで、1日8時間使用として
電気代が約0.5円/日。
1ヶ月で約16円。
(全国の10電力会社の平均単価から計算してるらしい)

最弱モードで消費電力が3W
最強でも17W。
普通の扇風機は30~50Wだというから、
これは革命的といえるだろう。

すばらしく省エネだが、お値段は省エネではない。
W数と反比例しているお値段だ。
このお値段で中国製というのもなんだかよく分からん。
逆に言えば中国で作ってもこのお値段というのが
すごい技術ってことなのか?
(単に生産数の問題かな~)

そのかわり一ヶ月の消費電力が少ないということと他の性能と、
安いものなら数千円という事実とを天秤にかけて…

うん、買おう、サーキュレーターとして夏以外にも
使う事もあるだろうし、風の質が寝てる時によさそうだし。
と決断したときには、もう注文が殺到して、
買えなかった。

今年もそれは売っていて、またちょっと迷ったが
やっぱり買うことにした。
購入したのは「グリーンファン2」。
(昨年が「1」だったのかどうかは不明。)
音が静かで、自然の風に近い風の質ということも
判断材料だった。

そして無事届き、使っております。

SC_0151.jpg

なかなかにスタイリッシュなデザインではある。
しかしパソコンを全くつかわない人には、
リモコンや本体にあるスイッチのあのマークが
なんだかわからないのではないだろうか、とも
ちょっと思う。

この扇風機で感心したのは、遠くでも涼しいということだ。
普通のものと比べると、最弱にしても
かなり遠くまで風を感じ、しかもそれが涼しい。
なんと10mまで、しかも拡散して届く造りになっているとかで
確かにそれは感じる。

まっすぐ吹き付けるのではなく
そよそよと、強弱があるような
自然の風に近いものを確かに感じる。
だから心地よいのだろう。
数m離れていても、最弱の風で体感温度が
かなり下がるように感じる。

お財布にはちっともやさしくないが、
この風の心地よさは、なかなかスバラシイものがある。

お安くないが機能的には満足だと思っていたら、
通販生活から案内が届き、そこには
「消費電力わずか1.9Wの扇風機をご案内します」
という文字が…
moodの「かもめ扇風機」という製品。
え~6月下旬じゃ、ちょっと案内が遅いよ通販生活~…
しかも、お値段が今回購入したグリーンファンの2/3以下だこっちは。

…。やられた~…

しかしなんか支柱のデザインが似てるんですが…
後発のほうがいろいろとお勉強できるのかも
しれませんが…
電化製品に関しては全て人の流行の数年後をいく
自分だが、扇風機も慎重に考えるべきだった?

まあ、でも、今回の扇風機で満足です。
つーかそう思いたい。
どちらにしてもこういう電化製品は日進月歩なんだろう。
「ヤツは進化している!」というどこかの誰かのセリフを
ふと思い出したのだった。

そういうわけで、涼しさに妥協したくないが
電力はセーブしたい、という方は、
まずは検討だけでも、いかがでしょうか。
(音がほんとに静かというのも付け加えておきます)





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いつまで耳ふさぐんだろね

デモに懐疑的な人がいるのは知っている。
そんな事してもそこにお目当ての人はいないだろうに、
とかお祭り騒ぎしてもしょうがない、とか
要するに効果が無い、と。
中にはサヨクが動員しているだとか
浅い考えのバカが集まるものだと決めつける人もいるようだ。

そこまで批判的でなくとも、
怖いしなんだか恥ずかしいし…
という人が多いのは、自分もそうだから分かる。

でも、原発事故後のこの一年、何が改善されたかといえば、
食品の基準値がちょこっと変えられた事以外に…
何があったのかなあと思う。

TPPは先に海外に参加すると言ったから、と
詐欺的手法でごり押しだし
それと同じ手法で消費税アップごり押し、
ガレキ広域拡散は「フィルターで取れるヨ!」
等とウソ八百を言って、完全詐欺行為を働いているのが
今の上の人達だ。

その上再稼働。
フクイチよりも災害への装備が劣る大飯を
選ぶ理由もロクに無いまま。

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あちらの方が、ジョン・レノンの大きなポスターで抗議してました。
イス持って高いところからだと目立つ。折しも46年前の6/29はビートルズ来日。


原発事故をきっかけに関東圏から移住した人達がいる。
がれき拡散が進む今、どこか汚染の少ない場所に転居して、
それでああよかった、と暮らしていて、
ある日、焼却施設新規建設の話や関東の焼却灰が
転居先にやって来るということになったら、どうするのか。

また引っ越すのかそれとも海外移住?
ますます、職や実現性が限られて来る。

移住は有効な手段で、特に高線量の地域からは
子持ちの方は出たほうがいいとは思う。
そして様々な事情があって移住できず、
それが不本意な人達がいるのなら、支援していくことが
再稼働よりまず国がやらなくてはいけない事だろうと思う。
今は、そういう活動を民間がやっている。

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ヒットラーに例えたボード、多かった。

一方で、千葉の焼却灰の処理先が今、また面倒なことになっている。
我孫子市の灰をそれまで受入れていた埼玉の業者が、
最近また濃度が高くなっているのを理由に断り、灰の行く先が今無い。
長野の民間業者へ受入れてもらう計画がでているらしい。

こんな事が、どんどん広まっているのだから、
移住先でも問題意識を持ち続けたほうがいいのは
確かなんじゃないだろうか。
移住すればもう安心、ではない。
もともと移住する人達は、人一倍そのあたりに
情報と感性を持った人だろうから、移住先でも
何らかの活動をされているのかもしれないが。

むしろ危ない物はこの先地方へ地方へ、という流れに
なりがちかもしれない。
もともと、島や遠隔地がそういった危ないものを
置いとく犠牲になってきたのだから。
豊島やオスプレイと同じだ。

629_1906~01

デモに懐疑的な人達がいるのは分かるが、
今の状況を変えたいという気持ちで
政治に物を言う事も、あってもいいのではと思う。
デモはその中の一つでしかないし、その効果はいろいろ言われるが、
なんらかの方法で声を上げることを、誰かに任せていればいいとは
思えない今の状況ではないだろうか。

デモをすべて支持するわけでも、誰にでも勧めるわけではない。
自分にとってもできればデモに参加したりしない暮らしのほうがいい。
かつて学生運動にどっぷり浸かってた方々には、
若い頃を思い出しますなあ、若い人見直したよ皆ありがとう!
的な感慨があるのかもしれないが
自分はそういう事はどうでもよくて、というか今、そういう世代の
人達の一部が悪徳企業の上にいて、
責任も取らず儲けているのが許せなかったりするのであって…

あんまりあのドジョウがバカなことばかりするから、
いてもたってもいられない気持ちになって
デモに行くような事がないような暮らしを、
欲しいと思ってデモに行くのであって

必要無けりゃ行きませんよ電車賃払って首相官邸迄なんて。

1926~01

昨日の首相官邸前のデモは、
正直これでも再稼働するなら、怒りの国民パワーで
政権はもうすぐ転覆されるだろう
と思える程の人の集まりだった。
youtubeに沢山様子がアップされてるだろうから
ご興味のある方は見て下さい。

毎日新聞のネットニュースでは
昨夜の段階では20万人と書いてあった。
興味深いのが、警察がいつもは発表する人数が、今回は
当初発表がなかったことだ。それもよく分からん理由で。

「主催者は参加者を15万人規模としているが、
警視庁は
実際とはかけ離れた大きい数字で、混乱する
として発表していない。」

(毎日新聞ネットニュース)

誰がどう混乱すると言いたいのか…

このあと、警察では「17000人」と言っていたようだ。
産経とか読売はそっちの人数で書いてる模様。

先週のデモでも、主催者が45000人と言っていたのを
警察はその1/4にしていたが、今回は桁を変えて来た。
いよいよ影響力を小さく見せたいのだろうか。
もともと主催者発表は多少水増しと考えるにしても、
あの場に居合わせた人にとっては細かい数字で
どうこうという話ではない。

最寄りの地下鉄の駅から人が押し寄せ、交差点付近はもう
最終的に車道が解放されてしまったのだから。

kantei.jpg

自分は議事堂の先の交差点にいたが、
公邸前の車道にだんだんと警察車両が出て来て、
防波堤のように連なった。
でも参加者が増えて、そちら側にも人が溢れ始め、
参加者のツイッターによると、「公邸を守れ」と
指揮官らしき警察の人が叫んでいたようだ。

いや、「守れ」ってねえ…
別にロケットランチャー用意してるわけでもないし。
正直生卵くらい、ぶつけたいですけどね、どじょうには。
あのどじょうでは柳川にしたら食あたりしそうだけど。

おまわりさん達が車両の上で何か旗を出して
何やら言っていたけど、そんな声は全部かきけされ
最終的には車道にも人が溢れてしまったようだ。

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中程上、警察の方が三角の旗出して何か叫んでおられます…業務連絡かしら?

ここに集まった人達が、みな動員されたサヨクというなら
サヨクも随分景気がいいものだ。
そして、明らかにこの近所の勤め先から帰る途中というような
勤め人の人達も沢山、声を張り上げて参加していた。

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なにせこんだけの人ですから…(写真:毎日新聞より)
警察車両とその向こうの車道の向こう岸が首相のいる所。
ここに着いた時には左側の車道は流れていたが、この時間には車道が人で埋まってしまった。


この場所に、この時間にこれだけ集まった人達は
もちろん、遠い被災地から駆けつけた方々もいたが
多くは首都圏に暮らしている人達だろうと思う。

千葉や茨城の魚は相変わらず検出が続き、
焼却灰も前述のとおり。多摩川河川敷も汚染されているし
東京湾のニュースもこの先の濃縮度合いが恐ろしい。
多かれ少なかれ、放射能を心配しながら
日々を送っている人達が首都圏に沢山いる。

ここにいる皆が一斉に移住したら、税収という面でも
それはそれで最大の意思表示になるけど、それは現実的ではない。

移住はしないあるいはできないけど、
だからこそこんなやり方にはNOと言いたい、
という首都圏の人達が集まったのだと思う。

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これは東京だけの話ではない。
「なんでそんなに騒いでんの」と呑気に構えていると、
いつか「どうしよう」と困ることが目の前に来ることだってある。
おかしいと思う事を、自分の意思でおかしいと言うのは、
何も政治的だとか偏ってて怖いとかそういう事ではない。

原発事故だけでも大変な事だが、それの後始末もできないのに
さらに負担増を決めるのだから、
国民感情とすれば火に油だ。
自分にふりかかる事でなければ、大人しい日本人が
ここまで毎週、デモを続け、こんなにも盛り上がることは
無い筈。これだけ沢山の人達が、危機感を持っている。

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時間無くて裏面まで出来なかった自分のオリジナルボード。
推進派の中でも著名な方々のご尊顔付き。
このお顔をレイアウトしてたら胸焼けしそうになった…使い回ししたい方は
言っていただければデータさし上げます。


実際に行ってみると、昨日のデモは本当に、
ごくごくフツーの「働きマン」達が多かった。
ブランドバックを持ったお化粧ばっちりのOLさんが、
そのバッグに入る小さなサイズのカードを
プラケースに入れて用意してきていて、
手に持って歩いていた。

スケボーをプラカードがわりに掲げてるお兄ちゃんがいて
こんな官庁街ではなくそれこそセンター街辺りに
いそうな若い人も沢山いたデモだった。
短いスカートの制服姿の女子高生も友達同士で
来てたし、こんなに「老若男女」が来てるというのは
びっくりだ。

「フツーの人達」が自分の生活のスタイルを崩さず、
できることをやっている。

これでもまだ「サヨクがカネ払って動員」だの
「主催者発表盛り過ぎだろwww」とかネガティブな事ばかり
書いてある掲示板を信じたい人達もいるのだろうが、
見るのと聞くのは大違いという事です。

デモに行かなくても、思う所あれば仲間を募って
何らかの意思表示をしていけばいいのであって。
デモに過剰な期待をせず、批判もせず
その時に必要と思えば参加する、ってことで
いいんじゃないでしょうかね。
視覚的に数で訴えるというのは大きいと思います。

120629_2133~3
実に久方ぶりに麹町でご飯食べて四谷駅へ行く途中、
ちょっと遠回りして元いた会社の転居前入ってたテナントビルを見に行ったら、
みごとに解体、単なる駐車場になってました。土地ころがし…


金曜の夜、会社帰りに首相官邸に寄って、
アホな政治家へ鬱憤をはらして、すっきりして
そのあと仲間で美味しくビール、なんてのも
いいんじゃないでしょうか。周辺のお店もきっと喜ぶ。









明晰なガレキ受入れしない表明ー生駒

奈良県生駒市の市長がこのほど、
がれきの受け入れをしない決定をし、その理由説明が
こちらのブログに載っていた。
wonderful world「生駒市ががれき受け入れを拒否」←クリック

この内容は、ガレキ広域拡散に疑問を持っている人達が
皆共通認識として持っている情報、見方ではないかと思う。
なにも突飛で非科学的でもなんでもない。
むしろ説明を怠り、感情論に訴えることしかしていない
自治体の長もいる。
理由がつかないからそうするしかできないんだろうけど。

たとえ市長個人的には受入れることはリスクが、と感じていても
上に立つといろんなしがらみその他モロモロで
反対の方向にしか行かない方々がいる中、
普通にまともな見方だと思う。

この内容は、
どう考えても運送費との費用対効果はおろか
焼却灰の影響を思えばいい事が余りあるはずもないのに
西日本ではじめて手を上げてしまった北九州市の
市長に、ぜひとも読んでいただきたいものだ。

そして、北九州市とその周辺の住民の方々にも。

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上図:中村研一氏のブログより

食物、ごみ問題、住居に使われる建材等
ほんとに人間をとりまく環境には、
普段は問題にされてはいなくても実際はそれで
健康を害している人達が確かに存在する。

「そんな事いちいち言っていたらキリないし」
と言えるのは、ラッキーな人であると思う。

確かにキリが無い。
でもだからほっとけというのは、それで一度も
迷惑を被ったことがない人だからだ。

例えば自分は目が恐らくは小さい頃から
弱点で、結膜炎になりやすかった。
しかし大人になって結膜炎など縁が無くなったと
思っていたが、今度は結膜結石が慢性的に
できるようになった。

眼科に行けば、どうも何かのアレルギー反応で
常に結膜が赤い状態になりがちだと診断され、
さしたる食物&薬物アレルギーや花粉症は無いのに、
結石が大きくなる度に取ってもらいに行かなければいけない。
困ったものだ。

これが、何が原因か分からない。
大なり小なり、現代人は何かのアレルギーを持っていて
当然くらいに考えていた方が、ある意味気が楽なのかも
しれない。

しかし、原因が分かる…というか
科学的な立証は難しくても、
思い当たるものがあるのなら、個人の努力で
それを遠ざけることが可能ならそうしたい。

でも、それが例えば自治体で建設する何かの施設が原因だとか
そういう、個人がどうこうという以外の部分であれば、どうなのか。
「いちいち気にしてられない」とは、
言えないのではないかと思う。

そして、それが、「安全である」という確証が、
実は取れていない、様々な説があって定まっていないような
物ならば、「予防原則」という考え方にのっとるほうが
最終的なリスクは小さくて済むはずだ。

日本には、諸外国と比べるととんでもない数の
(少しづつ減ってはきているようだが)
焼却炉がある。あまりにどこにでもあるので、
今更これがヤバいものだとは思いたくないという
心理が働くと思う。
それにそこへ運ばれるものは、まぎれもなく自分が出したごみ
だから、言いたくないということもあるだろう。

しかし、排気の重金属検査さえも行われていない。
正直これはありえないのではないか。

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原発事故で明らかになったのは、
国や企業の隠蔽体質と、お金を通じての癒着、
黒のものを白と言い張る姿勢、予防原則の欠如、
何か起こっても救済や責任が曖昧で実際誰も責任をとってない。
そんなことでは勿論再発防止も難しそうだ、ということだ。

これは、他の公害にもそのままあてはまるし
こんな対応で是と上の人達が思っている以上は
これからも、新たな公害や原発事故は起こりうる。

そういう事に想像力を働かせて、
未然に防ぐ、という事が、
普通に生活したいと考える殆どの人達の願いなのではないか。

焼却場のすぐ近くに住む自分にしてみれば、
自分の地域よりも明らかにセシウムの影響を受けていない
地域の人達が、あまり情報も仕入れずに
簡単に「問題無い」と思う事は、
北九州であろうと津久見であろうと長崎であろうと、
もったいないし、お願いだから思いとどまって欲しいと思う。

200キロ離れた東京の水元公園も、相当量の汚染が
ずっと取り沙汰されていたのに1年以上も放置されて
ようやく除染という話になった。
知らないで、沢山の子供達が遊びに来ていた。

知っていたら、避けたか?
それとも、「問題無いと言われているから大丈夫」
ということにするのか?
SPEEDIをとりまく様々なやり取りのニュースを聞いても
誰か上の人の言う事を信じるのか?

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国が事実より安全と思わせようとしているので
大事な判断は、全てその人次第ということになってしまっている今、
知らないのは、時としてラクだが、
後で泣くことにもなる。
泣くのが自分の責任ならそれは仕方無いが、
多くの人へ責任を持つ立場にいる人は、
「何かあれば私が責任を」というコトバだけで
許されるものでは無い。




息の長い不動産営業チラシ

もう何度もこのブログのネタにしてきた、
某不動産会社からポスティングされる
「売却物件求む」のチラシ。

我が家のエリアがそこに入るとは思えないような
地区にある、ここの系列の営業所からもチラシが来るので
3箇所もから、それぞれ違ったテイストのものが来る。

一時期は一体なんだろうという勢いで入っていたが、
最近大人しくなって来た。
やはり移動のシーズンである春先に向けてが
一番需要があるのだろう。

そして、3箇所の中で
今も諦めずにひたすらポスティングが続いているのは、
白地に明朝系で、地味だがじっくりと説明しそうな、
(実際、お子様にも納得いただけるように説明、と
以前のチラシに書いてあったし)
しかし経験と実績をさりげなくアピールするタイプの
営業担当のチラシだ。

ここのところ、ここも少しポスティングの
間隔が空いたかもと思っていたが、
今回来たのは、こんなだった。

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もはや宗教じみている…

某新聞の勧誘の泣き落としおばさんを思い出した。
重たいぞ、ちょっと。

三鷹国立天文台その⑤

ゴーチェ子午環の先は、広々とした、
風の抜ける草原が現れた。

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初夏の日差しがまぶしいこの広い緑の場所にいると
三鷹という場所にあることが不思議なくらいだが、
右手には、今見た施設を大きくした形の建物がある。

そして、左手には高いアンテナ状のものが
立っている。

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この、右と左にはそれぞれ少しすり鉢状にえぐられた場所に
百葉箱を大きくしたような建物があり、
お互いを監視し合っているようなバランスになっている。

これは子午線標というものだそうだ。

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詳しい事は国立天文台のサイトから、各施設の
内容を見ていただければと思うのだが、
天文学というよりこれらの、そこらには無い建物を
見るのが楽しい自分にとっては、高いアンテナ、
ドーム型の施設、広い草原にぽつんとある子午標…

そういうモロモロが、人気の無い場所に
ぽつぽつと、しかし計画的に配置されていること自体
興味深いし、この人の気配が薄い環境に、
唐突に何に使うか分からない(自分には)
不思議な建物が出現するというのが、
ゲームの「MYST」「RIVEN」の世界のようで楽しい。

右手にある天文機器資料館は1982年築。
ぐぐっと若返った。

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早い話、今迄の施設にあった観測機器は手動で眼で見て
観測するものだったのを、ここにあるものは
「光電マイクロメーター」なるものを用いた、
眼視の5倍の能率を持つハイテク機器だという話のようだ。
でも目で見るのが1/5ってそれもある意味凄い気がする…
12等級の星まで、高精度で観測できるといわれれば
そりゃすごいのだろうけれど。

主な収蔵品がパンフに書いてあったのですが…
「ブラッシャー天体写真儀」
「カール・バンバルヒー等経緯儀」
「ソ連製人工衛星追跡カメラ」その他モロモロ。
なんか名前見るとプロレス技のような強そうな
そして相変わらずさっぱり分からないものな書き連ねてあります。
きっとスバラシイものなんだろう。うん。

この「天文機器資料館」で、見学できる施設は終わり。

元来た道をまた戻る途中で、旧図書庫の前を通る。

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やっぱりかっこいい。

ところでこの天文台、隣接というか殆ど敷地つながりで
駐車場側の入り口に近いところに、三鷹市の
「星と森と絵本の家」という施設がありまして。

時間のある方は、そこにも足をのばすといいと思います。

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夏に向けて、緑のカーテンの準備がされてました。

天文台が麻布から三鷹に移る工事が進められていた最中の
大正4年に造られた天文台1号官舎を解体して
今の基準法に合わせて2009年に復元、再築したとある。

今もこういう家に住んでいる方にはどうってことも無いのかも
しれないが、和室の無い家も増えている今、
どうかすると「おばあちゃんの家」にも無い古さを、
新鮮に感じる人もいるのだろう。

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自分達3人は、
「ここは…多分おトイレでは」
と例のああいう取っ手の、板戸を開けてみたり
「多分物入れだったんだろうね」などといいながら
畳のいい香りのするこのお屋敷をまわった。

ここは、正当派和室がある一方、
随所に子供にうれしい案内表示や、
メインの内容であるテーマごとに収納された絵本があり、
小さい子供を連れた人には、ここと天文台施設両方を
ゆっくり見れて、季節によっては花見もできるという
かなりリラックス度の高い施設だ。

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ちっこい子供部屋。

古い壁掛けタイプのあの電話器や、オルガンもあって
演出もなかなかです。
三鷹市、いいなあ…

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こんな環境でソファに座ると冷たい麦茶が欲しくなる。

お腹がぺこぺこなので、天文台の中にある
「コスモス」という食堂で何か、と思ったが
覗いてみたところ、ひそかに期待したような
「サターン釜飯」「ジュピター饅頭」
「ハレーフロート」「アンドロメダスパ」
などという洒落っ気のあるものはなく、
(私にお金くれれば企画しますよ天文台の方)
予想以上にかなり王道をゆくシンプルな食券食堂だったため、
せっかくここに来たのだからと深大寺に蕎麦を食べに行く事になった。

この先は、方向を間違えて2倍歩く事になったが
深大寺に行っておそばを食べ、清水が流れる深大寺に寄って
暑い中歩いた疲れを癒したのでした。

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深大寺の境内の、燭台というか…「木」って。
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この盆栽と、後ろの扇型の何かがやたらとめでたい。

普段縁の無い世界の珍しい施設と、
初夏の緑&しっとりとした水場の爽やかさを
楽しめて、なかなかに面白い一日だった。
余計にいろいろ歩いてしまったけど。

この季節ならバラがきれいだから、
深大寺の隣の神代植物園が開いている時に
行く方が良かったのだ、と定休の月曜に行った私らは
後で気付いたのだった。てへ。

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何かお土産を、という方に個人的おすすめ品は、コレ。
天文学に強くなるかもしれないWCパーパー。
「コスモス」売店で見つけました。

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包装紙にある「天プラ」っていうネーミングも
なかなかスバラシイ。
このセンスで、食堂の内容を面白くして欲しいなあ。

ふむ、始まりは「1.分子雲」と始まっている。
最終的に冥王星か海王星までいくのかな…
と思ったら。

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印刷してある内容、5種の内容の
繰り返しでした…まあ、予算とか…気持ちはわかる。





三鷹国立天文台その④

旧図書庫を左手にまっすぐ行くと右手に見えて来るのが
子午儀資料館

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Kさんから「かわいいから撮ってよ」と言われたのだが
こじんまりとした、ちょっとレトロな建物なのに
カメラを通すとなんだか古めかしい駅のトイレのようにしか
思えないのは自分だけだろうか。
昔の学校の離れにあった倉庫というか…
自分の高校にあった旧体育館を彷彿とさせる。

1925年の建物とあるので大正14年のもの、
敷地内の建物の中では3番目に古いようだ。

この建物の中では惑星などの赤経観測が行われた
と書いてあるんだけど…
「子午儀って何」「さあ…」「つーか赤経って?」

…こういう、天体のての字も無いド素人が、
建物の見た目をやいのやいのと楽しんでいるだけで
ほんとに、職員の方々、すみません。

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この建物の庇に意味不明な装飾があるなあ、ついでに
柱の上のほうにも、と思ったらこの頃流行の
「セセッションの直線模様」だそうで。

…セセッションってナニ。

クリムトが中心となって立ち上げた、19世紀末の
「ウィーン分離派」という芸術のグループらしい。
んーと、仮にも美大行ってて記憶無かったんですスミマセン。
どうもクリムトといえばそのすぐ後のエゴン・シーレ、
ココシュカあたりのいわゆる「世紀末ウィーン」の
「退廃芸術」の流れの元祖というふうに見てしまって、
建築様式もひっくるめた流れまで見てなかった。

このグループの作品展示のための建物がまさに
「セセッション様式」の、幾何学的な意匠、
直線をいかした装飾に
なっているようで、日本の大正期の建築に影響を及ぼしたという。

日本に残っているセセッション様式と言われる建物を見ると
確かに直線的なデザインなんだけど、
一部に有機的な、アール・ヌーヴォーの名残みたいな彫刻や
装飾が遊び心的に混在していたりする。

クリムトの絵画作品は具象で曲線のイメージがあるが
人物描写は誇張や枠線を強調する現代のイラスト的な平面的表現
そして幾何学的な金箔模様の背景と一緒のものが多く、
そういう意味ではほんのちょっぴりナルホドなと思った。

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という感想はおいといて、
この建物の中には重要文化財のレプソルド子午儀という
1880年のドイツ製の測量器がある。
…これも、天体マニアにはヨダレものなのだろうが
門外漢にはさっぱりわからない。

古びたこの建物の中におさめられているこの文化財が
カビの影響を受けたりしないのかとか
そういう事の方が気になってしまう。

あと、この小さな建物の、床に近い低い場所にある
窓とか、そなえつけられたままの古い装置とか
そういうものが放つ雰囲気のほうが見てて楽しい。

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裏側から見ると、このように前後に大きな開き戸が
ある造りになってました。


この建物の奥にはゴーチェ子午環という、
天体の精密な位置を測定する装置の建物がある。

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1924年の建物だというから、前述の資料館の
前年のもので、第一赤道儀室の次に、古いということになる。
でもドーム型の屋根と幾何学的な入り口が
なんとも洒落ている。横から入り口あたりを見ると
イグルーのような感じだ。

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入り口が左側。年季の入ったタイル。

スライドしていたであろう屋根と、
登る事あったのかと思う華奢なハシゴを横から見ても
なかなかモダンな造りで、そういや近所にこういう、
おサレな家があるんだけど…と思うのだった。
なんとなく今時の別荘地にありそうな建物。

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木の電柱が懐かしいなあと思い反対側を見ると、
そこにも1本。子供の頃は電柱はみなコレで、アリンコが
巣くったりしてたもんですが。よくもってるよなあ…
実はこの電柱、更新しているのだろうか?まさか。

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この建物の先にはまったく違った風景が
待ってました。てなわけでまだ続きます。

三鷹国立天文台その③

大赤道儀室を後ろにして右手、敷地の端のほうへ向かう。
いかにもスズメバチが出て来そうな、
うっそうとした木立の中を行きまた右に折れると、
木立の中に突然、茶色い建物が見えて来た。

「太陽塔望遠鏡」で、
文字通り太陽の観測のためにある建物。
建物が筒の役目をして、トップにある
これもカール・ツァイス社製の平面鏡2枚で垂直に取り込まれた
太陽光を、固定望遠鏡で真下に導き、
半地下の大暗室で虹色のスペクトルに分けて観測…(パンフより引用)

SC_0018.jpg
塔の右側にこんもりと繁った部分、そこにも低い壁があるので
もしかするとこれが、半地下の大暗室の上の部分なのかな。

…なんだか、かなりアナログな方法のように思える。
しかも太陽光を取り入れるのが、径60センチにもなる鏡
らしいが、熱に強いという理由で水晶製だという。かっこいい…
水晶の鏡→最終的に太陽光が虹色になるというのが
これも何か宮沢賢治の童話に出て来るような
夢のような話で、ぜひ中に入ってその水晶の鏡を
見てみたいョーと思うのだが、この建物は残念ながら
外から、それも微妙に距離を取った位置からしか見られない。

でも、あらかじめ申し込んで天文台の方がガイドをして
くれる時には、中を見る事ができるそうなので
いつか行ってみたいものだ。
もっとも水晶のある一番高いとこまで見られるのかどうか謎だが。

建物全体が、望遠鏡ともいえる構造なので
まさに機能のためにある建物だが、
外から見えるバルコニー(?)みたいな部分や
入り口脇のひさしにあたる部分にカーブがあって、
外壁がタイル張りになってる事を考えても
そこにカーブをもうけるのは面倒くさい事だったに
違いないのだが、もしこれが機能に関係していないのなら
これも「意匠」だったのだろうか…興味深い。

この建物は別名「アインシュタイン塔」。
ポツダムの観測所にある、”アインシュタインの一般性相対性理論を
太陽光の観測から検証する目的で建てられた”アインシュタイン塔
と同じ構造と機能なのでこの名がある、とこれもパンフより。

太陽フレア、黒点磁場、自転の観測に太陽光スペクトル研究に
成果を上げた、とあります。正直よく分かりません…

外壁が薄茶色のタイルで、それが昭和初期の頃流行ったらしい
表面がガリガリにひっかいてあるスクラッチタイル。
その材質と色味のためか、遠目には美術館か何かのよう。
1930年に出来た古い文化財とは、ぱっと見思えないが
昭和初期のモダン建築と言われれば、納得。

ここから元の道路に戻る時にはちらっと青緑色の屋根の、
不思議な建物が見えるが、それは東大の施設で、
一般の見学者が入れない。航空写真の地図で見るとよく分かるが
福建省の客家の住宅というかコロッセオのような形の、
ちょっと変わった建物だ。う~ちゃんと見たい…

SC_0019.jpg
スクラッチタイル貼り。

大赤道儀室を左手に見ながら進み左に曲がると、
左手に「旧図書館」のこじんまりした建物が出て来る。

ここも中には入れないが、外側はすぐ近くで見る事ができる。
ここもアインシュタイン塔と同じで1930年のもの、
そして同様に外壁はスクラッチタイル。

SC_0020.jpg
この、まるで半鐘でもぶら下がってたのかと思える屋上の枠と
ロープはなんだろう?本を吊り上げたりしてたのかな


SC_0021.jpg
窓や、タイル貼りではない柱部分とのバランスなどいちいちオサレです。
SC_0022.jpg

今はここに保管されていた図書資料は空調と湿度調整のできる
しかるべき場所に移動されているのだろうが、
この建物も、丸い窓や、窓の上の小さな庇に
独特のセンスを見ることができる。

SC_0024.jpg

観測するための機能的な施設だけではなく
こういうなにげない建物も、今のものには無い
面白さがあるので、できる事なら残して欲しいものだ。

SC_0025.jpg
下りたシャッターのサビもまたかっこいい。

C_0025.jpg
スクラッチタイル。
(コントラストいじって凸凹を分かりやすくしてます)


この後も次々と、部分的に凝った造りの建物が
出て来るのでした。
まだまだ続きます~


三鷹国立天文台その②

第一赤道儀室を後にすると、その正面へ
真っすぐに向かうと、
「大赤道儀室」(天文台歴史館)
が見えて来る。

そこに向かう真っすぐな道の左沿いには、時々プレートが出て来る。
ここは、この道を「太陽系の距離を1/140億にして、
太陽系の惑星のプレートを距離に応じて設置した太陽系ウォーキング」
というものらしい。
ここを歩けば、太陽系もひとっとび。
しかし140億分の1と言われてもあまりに遠過ぎて…

確かに土星の場所には、説明プレートの所に
土星の形の金属の塊がついてるんだけど…
なんか、結構他の惑星の作り物が無くなっていたんですが。
支柱が劣化して取ったのか盗難に遭ったのかは謎。
でもリアルな模型じゃなくて、つるつるの金属なんだけどなあ。

目の前に現れた大赤道儀室は「大」というだけあって
迫力がある。敷地内で最大のドームとある。

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屋根近くのところから小さい木が生えて来てる。
ラピュタのロボットが肩にリス乗せて歩いて来そうなそんな風景です。


「宮沢賢治の世界だね」「イーハトーボ、ですか」

階段を上がり、中に入ると第一赤道儀室とは全然違う、
もっと「安全第一」とか書いてありそうな
今時の無機的なコンクリの室内になっていたが
そこから中に入る所には、「定員20人」とあり、
「赤い円形の床の上には
20人以上乗らないようにご注意願います」

と注意書きが。

SC_0010.jpg

見るからに無骨な作業所のような階段があり、
高所恐怖症なんだけど大丈夫なんだろうか入って…
とちょっと心配にさせられたが、
実際階段を上がると、数段で終わり。

突如、広く天井の高い空間が目の前に現れた。

SC_0011.jpg

第一と同じように、望遠鏡で覗くために開閉する
天井部分は船底のような木製だったが
なにせ規模がすごい。

上を見ていると首が痛くなるほどだ。

このこの建物も文化財になっていて、1926年のもの。
とてもその古さは感じさせないのだが、高い所の小窓や
外壁の装飾など、よく見ると所々が
なるほどと感じさせる。

SC_0012.jpg

この見事な天井は、パンフレットによると
「当時半球ドームを造る技術が建築業者には無く、
船底を造る技術を持った造船技師の力を借りて
作られました。」ということで、
どうりで船のようだと思った筈だ。

やっぱり職人さん達すばらしい。

天井高があり、ドーム型になっていると
星を見なくても、これでもう空のような気さえしてくる。
教会の天井はこれよりもっと尖っているが
あれはきっと賛美歌の音響を考えた結果だけでなく、
荘厳な創造主のいる「天」というものを意識させるため
なんじゃないかと思っていたのだが、
ここにあるソファに座って上を見てると異様に落ち着く。
首が痛いけど。
ドーム型というものは、何か安心感を与えるのものなんだろうか。

中央に鎮座まします望遠鏡はこれもカール・ツァイス社製。
第一は20センチだったがこっちはなんと65センチもの
径のレンズ。日本最大らしい。

星の位置測定をしてきたこの望遠鏡も
1998年で引退したらしいが、今でも観測ができる状態に
管理されているようだ。

SC_0013.jpg

ここにあった、案内ビデオで実際にこの天井を動かし、
望遠鏡を手動(!)で操作する様子を観たが
1度動けばズレズレの世界で、手動で望遠鏡を動かす様など
ほんとに技術者研究者の方々のオタク度いや凄さを感じた。

入る時に注意表示にあったとおり、
床は、外周の一部をのぞいて他は赤い色になっている。
なんと、この赤い色の部分の床が上下に動き、
望遠鏡を覗く際に観測者が無理な体勢にならないように
設計されていたのだった。
それで、20人以上云々とあったのか…
(今は固定されて動かないようになっているそうです)

実際、下の階の展示物を見に行くと
上の床を調節するための機械があり、
床をまるごと動かそうとは
コミック「カイジ」の「沼」のようだと
まさにコペルニクス的発想にちょっとビックリした。

この2階には、あのガリレオの望遠鏡のレプリカや、
この天文台の紹介ビデオなどなかなかマニアックな展示が
あるのだが、いかんせん節電で、観られない状態のものがあった。

SC_0015.jpg
しかしこのメカも古いというか…
むしろ建物よりこういう物の方に半端な古さを感じるのだが…


そして、個人的に気になったのがいくつかある
この壁の窪み。
単なる装飾とは思えないし。
床を動かす時に、ここに退避するためのスペースとか…?

SC_0014.jpg

ご存知の方いらしたら教えて下さい。
同行のKさんも気になったようだし謎に思う人は他にいるだろう。
これはきっと単なるこだわりの装飾ではなく
機能によるものなんだと思いたい。

一階にある、すばる望遠鏡による写真もきれいだけど、
素人にはイマイチ素晴らしさが分からないような
点々の「星」の世界や、
白黒が逆になってる間違った金環日食の、昔の錦絵など
いろいろと、面白い展示もおすすめです。

また続きます。

三鷹国立天文台その①

時々オヤジ的てくてく歩きの女子会をする3人で
6月上旬に訪れたのは、三鷹の国立天文台。

といっても星の観測会をしにいったわけではない。
ここは入り口で受付をすれば、敷地内の施設を見ることができる。
(一部、立ち入り不可で外観だけという建物もあります)

C_0001.jpg

武蔵境駅から15分バスに乗ってここに近づくと
景色が急に郊外になり、なだらかな傾斜地が出て来て
緑の林が見えると思ったらここだった。

職員のお仕事の場でもあり、東大の研究施設もある
広い敷地内は、いかにも武蔵野というかんじで鬱蒼とした
緑に覆われている。

一体どれほどの方々がここでお仕事をされているのか不明だが
かなり人口密度が低いのを感じる。

DC_0002.jpg
正門。緑が濃いです。

定期的な見学の日には、きっともっと
天文オタクで混雑するのだろうが、この日はほんとに
すいていた。

静かな緑の中歩いていると、玉川上水付近と似たような
感じだが、こっちはもっと面積が広いので、
なんというかお墓参りに、イナカの広いお寺の敷地内に入った時の
ような、そんな感じがする。(あ、お墓の怖さはまったくありませんよ)
とにかく静寂の世界。鳥の声が響く。

入って左に行くとすぐ左手に見えて来る施設、
第一赤道儀室を見る。

SC_0004.jpg
桜の枝の向こう、緑に隠れるように
ちょっと奥まっている場所にあって
うっかり気付かない人もいるかもしれない。


ここはこの三鷹の天文台の中で一番古いもので、
大正10年、1921年のものらしい。
国の有形文化財に指定されていると案内板に書いてあった。
望遠鏡はあのカール・ツァイス社製。
ものすごく高いお買い物だった筈だ。
時代を考えてもドイツとの関係に
勝手になるほどなと思うものがある。

ついでに、これはウィキの情報ではあるが
カール・ツァイス社の企業理念←クリックというのがこれまた
ミヒャエル・エンデの物語の中に出て来そうな
優良企業で、どっかの島国の、職場放棄してもらった退職金5億
では足りずに別企業に再就職した社長がいた企業とは大違いだ。
カール・ツァイスはこのあまりに進み過ぎた理念のために
ナチスには睨まれたとあるが、むしろ他の国に睨まれたのだろうと
そんな気がする。

理念だけで終わらず、当時としてはあり得ない程の
労働者への待遇、制度を設けていたようで、
ドイツ人の徹底主義を感じてしまう。
100年以上経った今の日本で、この会社にはるかに及ばない会社が
沢山あるというのがなんとも…

SC_0005.jpg

話をこの第一赤道儀室に戻すと
初夏の午前中の日差しの中、古い桜の枝の向こうに突如現れた
このドーム型のこじんまりとした観測室。
いかにも古そうなコンクリの質感と、
手すりや一階の倉庫のドアノブなど細かい部分に
昔の意匠がそのままで、いきなりこんないい建物が見られるなんてと
ちょっと感動する。

自分は決して筋金入りの廃墟萌えではないが、
古い建物、それも西洋文化を独自の解釈で取り入れた
明治から昭和初期の洋館やコンクリ、
石造りの公共施設その他には
なんとも言い様が無い雰囲気を感じるのは確かだ。
そういう方は、多いのではないだろうか。
よく古い建物が取り壊しになる時に保存して欲しいという
声が上がるが、単に歴史的価値という事だけではない部分も
そこにはあるのではと感じる。

昭和平成になって起こった地震でも
この頃のものは倒壊していない例が多いと聞く。
(これらの施設に関して言えば
こういう施設だから堅牢に設計してあるのだろうが…)
昔の技術者や職人さんスバラシイと思う。

無機的な施設もそれはそれでいいのだが、
この頃の建物は一見意味の無さそうな有機的なカーブや
まぜわざわざ、と思う作成者に思い入れのありそうな
妙に部分的に凝った造りが、いろいろと興味をそそる。
昨年北九州で見た、古い堤周辺の建物もそういう部分がある。
クリック。(記事中盤より下、河内貯水場の建物)

パンフレットには「装飾が少なく機能性重視の構造で」
とあったけれど、むしろこのベランダとか、華奢な倉庫のドアノブ、
そうは思えないけどなあ…充分かわいいんですけど。
機能美と、たまに見受けられるそれとは真逆の部分が面白いところ。

SC_0006.jpg
それなりに外壁は経年変化しているけど、中に痛みが少ない気がした。
つい10年ちょっと前まで、使っていたからだろうか。
もっとも、床の一部は軋み音が迫力でしたが。


この第一赤道儀室は、1939年からなんと1999年まで
太陽の黒点観測や、太陽全体の撮影が行われていた
施設だそうだ。

この建物の左のコーンの所に、
「古墳には立ち入らないで下さい」
と書いてある。「何?古墳??」

SC_0007.jpg

むちゃくちゃこの建物には古墳がお似合いだ。
一体ドコに…と思ったら
すぐ右手が明らかに古墳だった。小さいけど。

SC_0009.jpg

この写真だと、こんもりした右手に入り口があったらしいです
この先の並び左側に、案内板がありました。


古いものが全て好きというわけではないが
(怖いものもある)
こういうかっこよくも可愛らしくもある古い建物に
古墳とは、ロマンを感じるなというのが無理だ。

SC_0008.jpg

肝心のこの儀室の中はかなりこじんまりとしていて、
中の全体像をカメラにおさめるのは
狭くて大変というくらいだった。
木で造られたドーム屋根の内側が船の底のようで、
分厚いコンクリの壁で覆われた薄暗い空間に
小さい窓からもれる光と、中にある古い「舶来物」。

何かとても郷愁を誘うんだが…
と思ったら、それは小さい頃に時々遊びに行っていた
祖母の家にあった、お蔵の中の感覚だった。
(祖母の家の蔵にあったのは積まれたホコリっぽい荷物で
舶来物があったのかさえ不明だったが)

なんだか長くなったのでその①は1つだけの建物で終わったが
この先、天文台探訪は続きます。

ちなみにこれ、↓「第一赤道儀室」の右手前にあった、今の建物。

SC_0003.jpg
…。
あーうー…。まあこの壁画もあと30年経てば
なんとも言えない味と古めかしいセンスで
マニアにはたまらないものになるのか…もしれない。
せめて松本零士先生に頼めばよかったのに…

広島、長崎、福島、そして…?

昨年から一部では情報が出ていた事だが、
福島では食品の検査に、県から横やりが入っていた事が
最近になってYAHOOニュースに出ていた。
しかし、それ以上に、県民の被曝状態の検査に
実に消極的な姿勢であったことも
県民の避難の受け入れを他県がするのに県が難色を示していた事も
いろいろと漏れ伝わって来ていた事だ。

漫画「はだしのゲン」は、広島原爆の悲惨さそのものより
投下後の、ピカの影響を受けて生活に支障が出て行く人達の
その後の暮らしと差別、政治の無策っぷりへの怒りの描写に
重点が置かれている。

被爆者の検査はするが治療は一切しない、アメリカのABCC
とそれに協力する国への怒り。同じ広島の中での無理解と差別。
今のフクシマ、そしてがれき拡散、
東京五輪のためにか「除染は必要ない」
と言い切る都の姿、そういうもの全てが何も当時と変わらない。

SC_0924.jpg

人間は、一体何の為に歴史を学ぶのだろうと思う。
太古から殆どが戦争の歴史だったが、
「わかっていて同じ過ちを犯すのが人間なんだろう」
ということがそこでわかるわけで、
であれば、それを起こしにくい、制度を作るしかない。
その同じ過ちを起こしたくなければ。
人間のメンタリティ、意識というものが、
簡単に変わらないのであれば。

今のこの国では、上の人達というのは
お金と今の自分の地位保時のために、
その他大勢の納税者の健康や権利など、
これっぽっちも守ろうとしていない。
自民、民主といった政党がどうこうということではなく、
とにかく、今の政権は、自分が選挙権を得て以後の中で
最低だと思っている。

これからの事を考える時、
過去にどんな人がどういう発言を、どんな事をしてきたのかを
忘れてはいけないだろう。そういう意味で、
コチラを笑いとともに見て、覚えていたいと思う。
原発御用大賞←クリック。
ページ中盤より、栄えある御用大賞にえらばれた方々の
発言その他の簡潔な説明が出て来ます。

goyou.jpg

蟻や蜂の世界では一部の特権階級は普段は
その他大勢にかしずかれお世話をされているが、
特殊能力を持っていてコミュニティ存続と子孫繁栄に
責任を持ち、しのぎを削っているのであって、
その戦いに負ければ巣から引き出され無惨に殺される。

今の日本の上の人達というのは、
その他大勢のおかげで資産を増やしているのに
何の責任もとらず、逃げるが勝ちだ。
責任責任とぺらぺら口にするが、
責任をどうとるのかには一切言及無し。
蟻や蜂のトップよりも責任への意識は、薄いに違いない。
命がかかってないんだから。
いや、もしかすると某国に脅されてて、そういう意味では
命かかってるのかもしれないが。

TV見ない会会員募集中ー3

停電になったらPCも使えなくなるが、
同じ電気ならTVよりPCのほうがいい。
自分で情報を取捨選択できるから。
自分の作品や、思っていることを、伝えられるから。

仕事でTV局や芸能プロダクションに行く事がたまにあったが
いつも「早く帰りたい…」と思っていた。
あの独特の雰囲気が苦手だった。
華やかなのに内輪の世界、そのくせ馴れ馴れしいというのか。
職場のお昼休みに、「いいとも」をつけられるのが
正直嫌だった。タモリ倶楽部に出ているタモリはいいけど
いいとものような、タレントの宣伝の予定調和の世界が
すごく気持ち悪い。

それ以上に、あの世界の人達の、
「全てにおいて自分らのスケジュールがいつも優先されるのだ」
とでもいうような目線が、すごく、嫌だった。
無理難題言われた挙げ句、結局仕事に結びつく事が無かったし。

秒刻みの進行だからそうなってしまうのだろうが、
最近も取材のやり方に、すごく腹のたつことがあった。
それはとりあえずここではおいといて、
とにかく自分にはTVは無くてもいいものなのだ。

書いてあるものなら、繰り返し読むことができる。
でも、録画でもしていない限りTVで流れるものは
すぐに去って行く。
そんなこんなで、マスコミといわれる業界の中で
TVはもうイラネ、という事を書いて来たが、
ちょうど、自分の考えと同じ様に
TVにはもう期待できない、という記事を見つけた。

元テレビ局の人であり、宇宙飛行士になった秋山豊寛氏。
自分の加入している生協の冊子に、この方の連載があり
それを読んで知った事だったが、この方は福島県で有機農業を実践されていた。
原発事故の後、被災者となり、結果的に福島での農業をやめ、
今春から京都造形芸術大の教授となっている。

abukuma.jpg

ここに載せた内容は、一番最近のものだが、これまでの連載を読むと
あまりにも無策である政治への不信から、
そこでの農業を諦めざるを得なかった事が想像できた。

「元々福島の人じゃないんだし」
「汚染されていたとしても土と生きるのが本当の百姓だ」
などと批判するのは容易いが、地方も中央も、
事故前と同じ人が同じ構造、思想で居座り、救済さえしない事を
見切り、同じ労力ならば別のやり方で少しでも
状況をいい方に変えて行こう、と秋山氏は考えたのに違いない。

一方、汚染された土地でも、そこを簡単に見切れない人達がいる。
生まれた時からそこで生活し、かけがえの無い故郷であり、
苦労してその土地を手に入れたご先祖の事を思えば、
いつかは元の状態に戻るかもしれない土地を、
先の子孫に残したい、そのためには自分はここに、
という気持ちなのだろう。

私個人は、高線量の土地は、去るべきだと思うし
低線量であっても、これから子供を産み育てる世代は、
そこから離れ、被害の影響が薄い場所の人達に
「原発事故の影響はこんなにも大きなものなのだ」という事を
知らしめるほうが、他の地域の人達にとっても、いいと思っている。

しかし年配の方は、同じいつか死ぬなら故郷で、と考えるだろうし
チェルノブイリでも、汚染がわかっていて今も住み続ける家族がいる。
こういう感情は、簡単に切って捨てられるものではなく
人間としてある部分は尊重しなくてはならないものなのだろう。

問題は、こういう事態を起こした企業も政府も、彼等に
真の償いをせず、更に再稼働などと言っている
その無責任と無神経だ。

そして、そんな人達からお金をもらい、
不本意ながら、結果的には彼等の都合のいい事を
報道しているTVは、もう、いらない。
支持しない企業のものを買わないように、
見ない事が、一番の、彼等への抵抗だ。

※たねまきジャーナルの、6/14の秋山氏へのインタビュー内容を
載せて下さっているサイトがあったのでぜひコチラも。
「ちょっと待った!再稼働」(みんな楽しくHappyがいい♪)←クリック



TV見ない会会員募集中ー2

昨夜首相官邸前に
再稼働に反対する人達が集まった。
吉川タイムズ6:15緊急!←クリック。

いつになく熱気があり、1万人を超える人が来たようだ。
しかし、相変わらずマスコミは報じていないようだ。
(TV無いから…とりあえず、NHKはオウムの事一色だったらしい)
まして、東京以外の地方、再稼働の地元には
こんな様子はもっと伝わっていないだろう。

視聴者ツイート←クリック

NHKに、中継して欲しいという電話をした人も
かなりいるようだったが、
これだけの盛り上がりになっても、マスコミは報道せず、
そして、再稼働は、決まったようだ。
これを機会に、TVと決別した人もいるだろう。
めでたいことだ。
マスコミへ不信が生じたなら、TVを見ないことだ。
NHKならば解約し、民放ならスポンサーの製品の不買。
これが一番効く。
うちもNHKと解約してせいせいした。
名曲アルバムが見られないのは残念だが。

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13日には、あの気持ち悪いセクハラ仙谷氏が、
産経に「他の原発も粛々と再稼働」と発言。
こいつら、粛々というコトバしか知らんらしい。
弁護士の程度が知れるわ。

購読数No.1の新聞をとり、TVニュースを見て
それが全てと信じ、自分から何かを調べ考える事をせず、
今迄の生活がそのまま続けばそれでいいと
思っている人は、いつか、「与えられているもの」が
実に頼りないものだった、と気付く事があるだろう。

それは、原発に限ったことではない。
ある日突然、自宅の近所に「迷惑施設」ができる、
近所の焼却場にがれきが来る、職場で体調不良の人が
出たと思ったら実は扱っていた物質が一部では
発がん性が指摘されてた、ヤバいものだった…などなど。

そんな時になって、「なんだよー聞いてねーよー」
と騒ぐ前に、「なんかおかしくね?」と、
疑問を持って、自分で調べて、考えて行く事。
当たり前なんだろうが、そのきっかけは、
仕事に追われ日々の生活を送っていると見えにくいように
巧妙に隠されてたりすることに、後になって気付く。
自分がそうだったから。

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いつぞやの雹まじりの雷雨。

昨夜の集会には、仕事帰りのサラリーマン、
家庭の主婦、子供を持った家族、車椅子のご老人
ありとあらゆる人達が来たらしい。
無償の、自発的なこういう行動に、
「この人達お金もらってんの?」と茶々をいれてる人もいるし
「ニートや無職がメイン。ヒマで文句言うだけのバカ」
と言う人もいる。

私に言わせりゃ、仕事をしているからって、エラくない。
それなら、経団連の会長や、「元凶」中○根、首相、
仕事してる(た)けど、彼等には「フツーの人」を
説得さえできていない。
むしろ通常の感覚を持った人達には、彼等は
もはや「無視すべき人達」に成り下がっている。
そんな人達が、国のトップだったり経済界や政治の世界とやらに
影響を与える立場にいるらしい、というのが不幸だ。
人間、こうなってしまってはいけないという
反面教師としか言い様が無い。

身の回りでも、「仕事してるだけ」で、人とのコミュニケーションを
拒否する、お役人を見て来た。

「オレは仕事してるんだ、日本の経済支えてるんだよ、
脱原発なんて女子供、老人の寝言」
と言う人は、仕事だけに集中できる恵まれた人だ。
結構なことだ。

自分も仕事してきたけど、責任感もってまともに仕事してる人は
そんなふうに、ニートなどの人達に自分が優位に立とうとは
しないものだ。
なにより、仕事で忙しいを免罪符に地域の事や選挙には
無関心だった人が多いのでは。それが、今の体たらくに
結びついている。

こんな事態になっていても、再稼働なんて
どうでもいい、騒ぐ奴はバカだという人は、
官邸にいて、国民の声を聞いていただろうに
「聞こえていない」見ざる聞かざる言わざるの
首相と、何の違いもない。

家庭の事、子供の世話に親の介護、更には仕事を持ちながら
暮らしにつながる原発の事を真摯に考えている女性達は、
そういった日々の事をこなしながら、頑張っている。
少なくとも、自分のことだけ良ければと思っている、
「仕事してる奴がえらい」という一部の人より、はるかに、
お友達になりたい人達だ。


TV見ない会会員募集中ー①

大阪の橋下市長。

以前、このブログで「まったく信用できない」と書いたが、
過去記事:「往生際が悪いトップの方々」←クリック
関西広域連合という組織がどうもうさん臭いうえに、
入れ墨だなんだと強権発動しはじめて、こりゃ将来の
石原シンタローになるなあと思っていたら、
やっぱり、限りなく、黒だったようだ。

先週発売の「Friday」で、民主党執行部宛の
橋下市長のメッセージが暴露されていたらしい。
「らしい」というのは、現物のFridayがもうどこにも売っていないから
読んで確かめることができなかったから。
(探したけど無かった。そりゃもう次の号が出る頃ですから…)
確かに見出しには再稼働ありきと匂わせているが…

なんでも、
「再稼働が決まる迄の間は、
脱原発でやらせてもらう」

とか前原氏に言っていたとかなんとか。

(「橋下 脱原発 前原」で検索すればいろいろ出て来ますしFridayバックナンバーで
かいま見ることはできます。)

事実だとすれば…
こういう人は、最低だ。

まだ、癇癪持ちの石頭爺のシンタローのほうが
ハッキリ言ってる分正直だ。
支持を得て多数派になるためには信条もへったくれもなく、
姑息なことをして演技までやって取引しようとする、
勢いだけの、モラルの無い起業家みたいなやり方が、嫌いだ。

この人には政治家というより、宗教系の商法や
自己啓発セミナー商法のニオイがしていたから信用できなかった。
すでにそれっぽい塾やってるみたいだけど。

大阪での、原発に対する住民投票の時も、
「脱原発という方向は変わらないから、
住民投票はしないが信用して欲しい」的な事を
言ってたが、おそらく、これもまやかしだ。
彼の著作にある
「実際には存在しないレトリックによる利益」なのだろう。
              
交渉において相手を思い通りに動かし説得していくには、
はっきり言って三通りの方法しかない。
“合法的に脅す”“利益を与える”“ひたすらお願いする”の三つだ。
そのなかで、最も有効なのは“利益を与える”ことである。
この場合の利益には二通りある。一つは文字通り相手方の利益。
もう一つは、実際には存在しないレトリックによる利益だ。
不利益の回避によって感じさせる“実在しない利益”とも言える(6頁)。ー


こんな事書いてる人を、
政治家として、信用できますか?


A280855.jpg
玉川上水にかかる木の枝に、大型の綺麗な蛾のオオミズアオが隠れてました。
多分羽化したばかりで、羽根のばしてぶら下がってるんじゃないかなあ。
今年はえらく早い気がする。毎年見るけど、いつもは真夏に見る。



住民投票はしない、と言った時に、なぜ、
「じゃあ脱原発を実現する事は変わらないと一筆書いて下さいよ」
と、大阪の脱原発を訴える人達は食い下がれなかったのか。
どんな手法で実現して行くのか、突っ込まなかったのか。
大阪のおばちゃん達の、値切るあのノリで、もっと粘って欲しかった。
今のままでは、結局のところ口約束ではないか、
脱原発という一番大切な基本の事すら。

あの人はそんな理念の共有は、していなかったのだ。

この人が、実際には無い「実際には存在しないレトリックによる利益」
というものを交渉の相手にちらつかせ、錯覚を用いて交渉する、
というようなことを、こともあろうに2005年刊の
自身の著作で得意げに披露してくれているのだから
(ここらへんのデリカシーもどうかと思う)
それにまんまと乗るのは、あんまりお人好しだ。
彼の著作について分かりやすくかいてあるページ←クリック。

もともとこの人はTVで変わり者の弁護士として
名前を売って来た方と聞く。
(TV見てなかったし知らんけど)

もう、TVで顔売ったタレントみたいな人に、
過度の期待をして、重要なポストに祭り上げるのは、
いいかげんやめましょうよ。

東京都も、そのまんま東がすべりこまなかったら、
票が割れずに済んだ、と言っている人がいるが、
では票がその分誰に…?となると、ワ○ミのあの人ではないか。

実は東南アジアで子供を…だとか(あくまでも噂ですが)
そんな噂を聞いてたのと、TVで自分の会社の成功例を語る人は
尊敬できないので元々嫌いだと思っていたが
社員を過労死させても葬式にも出ず、
「東南アジアに子供達のための学校を建てることを死んだ社員も
望んでいると思う」と言ってのける人なので
そんな人がシンタローに勝ってもどうだったか、と思う。
東京は、深刻な人材不足だ。これだけ人はいるのに。

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ハイ、ここにぶら下がってました~

そんなこんなで、
TVは、今や何かを冷静に、中立に
判断するための情報の入手先としては、
あり得ないと自分は思っている。

見ない方が、演出にごまかされる事も無いし、
よっぽど、その人がどういう人で何したい人なのか
ゆっくり判断しやすいんじゃないだろうか。

原発関連企業がスポンサーになっている以上、
本当の事がいえる筈も無く、
東京で毎週のようにデモがあっても、今迄それを
満足に取り上げたテレビ局が、あったかというと。

写真週刊誌の記事がどこまで信用出来る、というのはあっても
大きなメディアほど、大きな企業や国に
よりかかっているのだろうから
(購読数をごり押し手法でのばして来たあの新聞社見れば…)
メディアとしての地位が低く見られてる週刊誌や地方新聞などの方が、
国におもねらず、今や書きたい事を書いているのではないかと思う。

昨年の地震の後の、報道に不信感が募り、
地デジのこともあって、昨年夏からTVを見なくなった。
物理的な障害があったから、余計に見なくなったのだが

全く、何の問題も無い。

エアコンを我慢するよりも、TVを消した方が
実はエアコンの1.4倍効果的という話もある。

実際は画面を見ていないのに、何故かTVを点けっ放し
というような人は、一度思い切って電源オフ。
見なくて済んでいるものは、見なくていいのだ。

効き目の無いダイエット商品や、適当な事言ってるみのもんたに
踊らされて、身体にいいというものを買いに走らなくても済むし。

少し、目を閉じ、耳をすまして、考えましょーよ。





シジュウカラin東電メーター

先月下旬に、盛んに家の周囲で鳴いていた
シュジュウカラのことを記事にしたが、←クリック
それを書いた少し前から、ちょっと気になる事があった。

外壁にある、東電のメーター。
あの、ディスクがくるくる回ってるあの機械。

あれのあたりから、きゅるきゅるっと
かすかな、小さな音が聞こえるのだった。

ちょうどその頃は草抜きや、アリが家に上がらない様に
毎日のように朝玄関開けたらアリ対策をしていたから、
ほぼ毎日、その「きゅるきゅる音」を聞いていた。

以前は、この機械はそんな音はたてていなかった。
もしかして、この回転しているディスクが
どっかこすっているとか、機械に不都合でも…?
そのせいで、使用量が不当に上がってカウントされてたらやだなあ
ただでさえ東電には憤ってんのに。

と、なんとなく気にはしていた。

そのうち、ある日朝玄関ドアを開ける前から、
外からきゅるきゅる音が聞こえるようになった。
外に出れば、きゅるきゅる音が、明らかにボリュームアップ。

???何だろう…
これはいよいよ、東電に電話せんといかんのか?
面倒なことだ…

と思いつつ、その時ちょっと嫌な予感がした。
もしかして、このボックスの中に、
鳥のヒナでもいるのでは?と。

なぜそう思ったか。よく見ると、数日前には気付かなかった、
ボックスの底から、人の髪の毛みたいな繊維が、何本も出ていたから。

SC_0061.jpg
殆ど見えないですが、底の隙間から、白く長い毛が何本も。

犬の毛とかを使うというのはよく聞くけど…
こりゃもっと長いし太さからしても人の毛髪。
しかも我が家には縁のない長い白髪に茶髪。うーむ。
なんかちょっと、ホラーでもある。
一体どっから集めて来るのだ??


予感的中。

そっと二階の窓からぞの機械の上にあたる辺りを覗くと、
ハヤブサのような勢いで、2羽のシジュウカラが
入れ替わり立ち替わり、飛んで来てはまた飛んで行く。
を繰り返している。

電気メーターの中に、巣を作ったのか!!

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機械の下にポストのように空いているこの隙間から入っているようだ。

数年前はお隣の2階の戸袋に営巣をしていたし、
我が家の庭に伏せてある素焼きの植木鉢の穴に
出入りして、下見をしていたのを見かけたこともある。

この付近には、コナラの樹に巣箱がかけてある場所も多いし
とにかく今のシーズンはいろんな鳥が盛んに鳴き交わしているので
どこに巣があってもおかしくない。

特にシジュウカラは、2Mくらいの、
わりかし低い場所、それも街路樹だったり、
人が多い所でも営巣するようだ。
実際巣の跡をよく見かける。

それで、雄が雌といつも同じ場所でうろうろしていたのか…
フラレてたんじゃなくて、雄が縄張り争いしてたあの頃には、
もう巣がすでにあったんですな。

で、巣をかけられたとなれば、あとはとにかく
無事に巣立って欲しいし、人間がうっかり変な干渉をして
親の育児放棄につながらないように、そのあたりに
立ち止まって凝視したりしないようにした。

でも気になる。
にゃんこがうろついていないか、
ヘビが入っていないか。
そしてお隣さんの時もそうだったが、巣立ちの時になると
急に現れ、付近で待つカラス。

この、3大障害が、どうかうちのひな←うちのじゃないけど
にふりかかりませんように、という気持ちになる。

6/8の金曜日のお昼過ぎには、メーターボックスの付近を
歩くと、「じゅじゅじゅじゅっ」と声がしていたので、
ああ、まだ中にいるんだな、と思っていたが
暗くなって近づくと、何の音もしない。

鳥は夜が早いと思うのだが、やはりシジュウカラを
観察した方によると、夜暗くなってから
雌が巣箱に戻って来て、ヒナと一緒に寝るらしいということだった。
カメラを仕掛けていた訳でも、ずっと観察していたわけでもないので
そういうシーンは見れなかったが、
夜の間あのメーターの中に親とヒナが寝ていると思うと
何ともかわいいことだ。

翌日の6/9は雨で、こんな時は親が餌を探すのも
ヒナが巣立つのも大変だろうなと思った。

ドアを開けても、声は特に聞こえず、雨のせいもあるのかと
思ったが、少し心配にもなった。
あの中でヒナが飢えていたりしたらどうしようかと。
雨が上がったり降ったりの繰り返しの中、時折鳥の声がし、
カラスが家の壁すれすれをかすめるように飛ぶのが、
これまた気になった。

翌10日は雨上がりでむしっとする天気、
晴れてきたがいつもなら盛んに親が飛んでいたり、
餌をくわえて電線に止っていたりする筈なのに
そういう音がまったく聞こえない。

もしかして、巣立った??

間違いだったら、うっかり近づいて
デリケートな時期のヒナと親を刺激してもイカンし…
と思ったものの、ドアを開けても、近くに寄っても、何の音もしない。

そして、雨上がりの湿度のせいかどうか、ハエが時折
メーターボックスの辺りを飛んでいる。
なんだか嫌な予感がする。

天敵に一部やられて、親が放棄して結果
見たくない状態で中に残ってるとか…
無事巣立ったとしても、ふ化してない卵が残ってたら腐りそうだし…
そもそも、もし巣立ったのならば、そのままにしとくと
いろいろと何か見たくない虫の類いがわきそうだし。

というわけで、家人に声をかけて、
親がまったく寄り付かないのを数時間確認して、
メーターボックスを開けてみた。

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あ~、やっぱり、巣になってたわ…

雌が、1日かそこらで苔を集めて巣を作るらしい。
巣作りって雄の役目かと思ってたけどシジュウカラは
違うのか。

聞いた通り、緑の苔が敷き詰められ、その上に動物の毛みたいなものに
羽毛が乗っている。メーターボックスの底の形の、
厚い苔製マットレスが、ふわっと出て来た。

SC_0070.jpg

「あ、餌みたいなムシがまだ残ってるよ」
と言う先を見れば、確かに毛虫の小さいのがうごめいていたが
思った通り、糞というのが全く無い。
巣の在処を突き止められにくくするために
ニオイや腐敗の元になる糞を、ヒナがするとすぐに
親がくわえて運び出すのだと聞いていた。
まったく、そのとおりだった。

それは素晴らしいのだが…
(以下、虫の脚などどんな小さいのも嫌だという方は
下の2枚の写真は見ないで下さい)

残念ながら、2羽のヒナが途中でお亡くなりになっていたようで
黒い毛が生えかけたヒナが、巣に半ば埋もれるような状態で
見つかった。
虫がわき始めていたから、ハエが来ていた理由がコレでわかった。
多分巣立ちは6/8の夕方から10日の早朝にかけてだったのだろうが
成長度合いからして巣立ったヒナ達は、この死んだヒナと
数日は一緒にいたと思われる。
親鳥は、死んだヒナは巣から運び出さないのだろうか…
それとも他のヒナ達の下敷きになって気付かなかったのだろうか。
糞には気を遣うのにこれはちょっと意外でもあった。

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SC_0072.jpg
コオロギのような虫の脚も、残ってました。

こういう事態もあるので、やはり、すぐに開けて正解だった。
巣箱をかけている方もどうかお気を付け下さい。

シジュウカラは、5月から7月にかけて営巣するらしい。
もしかすると来年、どうかすると今年のシーズン中にもまた、
どこかに巣をかけるかもしれない。

だから、今回の巣の材料の塊は、庭の片隅にそのまま
置いておいた。
ビニール袋に入れてごみに出すようなものでは無いだろう。

今回親の様子をそれとなく見ていて興味深かったのは
巣に、餌をくわえて戻って来た親は、まっすぐ巣に近づく時もあったが
近くの電線に止って、様子を一度うかがってから巣に入る事。

そして、餌を持って来る頻度はヒナの成長具合で変わるようだったが
後のほうになると、餌をくわえた状態で、親はさえずり
電線でしばらく待つ事が増えた。

おそらく、巣立ちを促していたのだろう。

くちばしに餌をくわえていても、親が声を出していたのには
驚いた。そんな芸当ができるのか…

来年はどうなるのかわからないが、
シジュウカラの借り住まいは家主にとっては、
楽しいと同時に生存競争の厳しさを
ちょっぴり感じさせてくれた、
一ヶ月ちょっとの出来事だった。

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玉川上水沿いをふと見上げたらきれいなバラが。

影の薄い平均的顔

これは昨年のネタらしいので既にご存知の方も多いのだと思いますが。

世界41カ国の女性の顔写真を集めて、「平均的な顔」
というのを作成したもの。
もっとも、元写真がどれだけの枚数なのか、
アベレージをかさ上げしそうな、タレントやモデルみたいな人が
その中に入っていないかなど詳細は不明。

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(大きい画像を見たい方は記事の最後のページでどうぞ)

皆さん、なかなかお美しいですな。

インドや西アジア諸国から中近東の女性が
彫刻のような、迫力満点のエキゾチックな美貌を持っているのには
今迄その国々で見て来てうらやましーと思ったし、
若いウチだけといわれようが、ロシア美人の妖精的美しさも
人間離れしている。

でもこの中で、個人的な好みから選べば、
エチオピア美人かなあ。

実際、世界の民族衣装の写真本を最近いろいろ見る機会があったが
「おっ美人!」と思った人にはエチオピアの人が多かった。
地元の人が日常あるいは伝統的なお祭りで着てる衣装の写真資料だったから、
プロのモデルというわけでもないだろう。

アフリカ大陸も広いから、地域、民族でいろんな顔があるんだろうが
その中でもエチオピア女性は光ってました。
そうなる要因が、どこかにあるんだろうなあ。
こんな美しい女性の国にFGM(女性器切除・昔は女性割礼と言っていたらしいが
男性の割礼と比べ程度や施術理由にかなり異質なものがあるので
今は切除という表現らしいです…)の習慣があると思うと
なんとも言えないものがあるが。

アイルランド、ウェールズ、英国は、うんうん、
実際こういう感じの人、多かった気がする。
フランスも、自分の中ではかなりどんぴしゃ。

タイの人はこれは結構北よりの人が多く入っていないか?
という気もする。
タイの人は男性も女性も可愛い感じの顔の人が多いけど、
この中で言うとカンボジアの女性のような人が、
貧乏旅行で何度か訪れた時のタイ女性のイメージ。

それはそうと、わが日本女性のお顔、何か妙に影薄くないですかね…
なんだかブレた写真のように、目に力がない。焦点が合ってないし。
なんか…幸薄そう…(ごめんなさい)
そして他の東アジアの国の中ではかなりの茶髪っぷり。
この中途半端な茶髪が余計に薄ーい印象をもたらしてる気がする。

目を見開いた有働アナみたいだなあと思ったのは
自分だけでしょうか。


ついでに、日本男性の平均的な顔ってのがあって、
女性も男性もなんというか平均だと言われれば
そうなのかナーと思うしかない、つるんとした
没個性的な顔立ち。
「十人並み」というのがこういうことなのか?
こういうのが、似顔絵に一番しにくくて困る顔。

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女性は、なんだかかなり「ザ・モンゴロイド」という感じだ。
そのとおりなんだけど。
巷で見かける女性は、皆さん相当アイメイクに
時間をかけているのだろーか…

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それはともかく、「中の上」って表現、
なんだかひどくないですかね。

元ネタ→http://karapaia.livedoor.biz/archives/51968344.html
ここの記事に寄せられたコメントに
「違いのわかる男はエチオピアン・ビューティー」
とあった。
…そうか、男か…

普通は、働かなきゃお金なんてもらえない。

国に都合のいい事しか言わない「専門家」の
名前、所属あともちろん発言内容をマスコミは
公表して欲しい、というのを昨日このブログに書いたばかりだが
今朝の東京新聞一面にこんな記事が。

「福井県専門委員会 半数弱 電力側から寄付」
~大飯再稼働 中立性に疑問も~

疑問なんてもんじゃないだろう。

「県内にある原発を技術的にチェック、県に助言する
重要な役割」があるというこの専門委員会。

12人で構成される委員の5人が、
2006~2010年度に、関電の関連団体
「関西原子力懇談会」やプラントメーカーから
「研究費」名目で計1490万円の寄付を
受けていた
そうだ。


普通に考えて、100万単位のお金などを企業からもらえば
そりゃあ、世間一般としては明らかに「お世話になっております」
な関係だし逆らえませんわな。

福井県知事の西川一誠氏は、
「委員には良識と誇りをもって助言してもらう」
と言っていたようだけど。

委員会の中では、例の免震棟の整備ができてなくて
2015年になるという事から、「完成までの間の
事故時の対策本部は機能するのか?」という議論が
当然出たという。

しかし「完成までのつなぎとして、既存施設を改修する」
と関電が言った事で議論は立ち消え。

ベントフィルターの設置も数年先ということへの
議論も、立ち消え。

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今年も八重咲きのドクダミが咲きました。

どうも、この委員長というのが、相当なくわせもんのようだ。
チェックに入る前から「個人的な見解では
ハード面はほぼクリアできている。実施に1~2年かかるものは
スケジュールをたてればいい」などと発言。

委員長が、具体的なチェックの前に
こんなふうに誘導するって、他の人は意見言えんだろ。
というか、このくらいで議論が立ち消えになるって
どんだけ委員の議論、弱いんだと思う。
元オウム今アレフの上祐に少しディベート習ってこいと言いたい。

さらにこの中川委員長、6/10の委員会で
住民避難計画の不備への疑問が出た時には
「防災対策はこの委員会の主眼ではない」
と取り合わず。

”「ストレステストの一次評価で炉心溶融などは
起きないとされているから、
免震施設など「念のため」の備えは
後回しでいい
」という理屈は政府と同じだった。”
と東京新聞の記事は結んでいる。

…えーと、保安院の人でさえ「一次評価では不十分」って
言ってなかったっけ?
まあ何でもいいんだろうなこの人達お金もらえさえすりゃ。

炉心溶融や爆発は日本の原発では起こりえないと
されてきたものではなかったのか。
じゃあ福島はなんでああなった?
というよりいまだに10分で死ねる高線量が
現場から出てるといっていたではないですか。

地震が原因でああなったんじゃない、
津波のせいだ、津波なら日本海側ならそんなでもない、
というなら、地震でフクイチは全く損傷しなかった、
という証拠はあるのか?
そんな、原因さえはっきり突き止められない状態
(だって中に人が入って確かめられないのだから)
なのに、断言するというのは詐欺師だ。

それに、地震で損傷したんじゃないというなら、
津波が来る前に、つまり地震が起きた直後に
中に居た原発作業員の人が、「水が漏れて来たから慌てて逃げた」
と言っていたのは、一体なんだったというのか。
一刻の猶予もない、ここにいたら危ない、と
いつもは出る時に受ける放射線量のチェックも
そこそこに、逃げ出したという生々しい話があったのだが。

委員会のメンツを公表しろと昨日怒ってた自分に
実にタイムリーに、メンバーの名前に肩書き、そして…
いくら受け取っていたのかまで表にして東京新聞が
一面で報じてくれたので、コトバは悪いが
ざまぁという心境だ。

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じゃーん。みなさん、このメンツと所属、献金元を覚えましょう。

研究というのはお金がいるのは確かだろう。
どういうわけか以前いた会社の上司が、
エジプトに発掘に行っているあの吉村作治氏に
会ったことがあり、「いやーお金かかるんで、
稼ぐためにTV出てるんですよ」というふうに話していたよ、
と聞いたことがある。

もっとも研究者の方々を皆原発に関して推進なのか脱原発なのか
どっちなんだ、というのは酷なのかもしれない。
誰しも自分の正当性を信じて、生涯の長い時間を費やしてきたことが
これからはいらない物だ、だと言われたくないだろうし
全てを否定されることはキツいものだ。

でも、今迄ずっと、原子力に関しては、
安全性への疑問を言う人はごくごく少数派。
発言には勇気が必要で、異端視され、研究の中では冷遇され、
生活においても結婚や就職に支障が出ると言われたり
実質的には村八分など、実に様々な
迫害めいた事が行われて来た。
そういった人達とくらべ、推進派へはなんと手厚い待遇が
用意されていたものか。
そういう人達のことを信じろと今更言われても、
関係者以外はもう無理な話だ。

福島の事故が起こっても、原発はまったく問題なんて無いのだと
胸はって言える人はそういうセンスなんだろうから、
変わりようも無さそうなんでもう一生そのままでいいが、
安全性に実は疑問があるんだけど、お金もらってるから…
という研究者は、西川知事のお言葉のように
少しでも良識と誇りというものが残っているのなら、
今からでも、専門委員会で何が行われたのか
自分のコトバで語って欲しいものだ。

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桑の実が熟して落ちたのを、この写真の中だけでムクドリ11羽、
キジバト3羽が食べに来てます。


ちょっと脱線するがこの「懇談会」というコトバ、
自宅近所に計画されている廃プラ施設のことで
ほんの少しだが過去の経緯などを調べた自分にしてみれば、
もううさん臭いことこの上ない。

廃プラ施設(行政としては3市共同資源物施設、らしいが)
の計画が、すぐ近くを予定地として想定されている事など
入居する時には勿論、その後だってまったく聞かされていなかった
東大和市の人達は寝耳に水、その住民から代表者が出て
行政が「広く、平等に意見を聞く場」として設けた
「3市市民懇談会」に委員として参加した。
しかし、いきなり初回から、「今頃計画を知らないなんて
おかしい、説明会もあったのに。」と、他市のある人から
「何言ってんの」的にかなり強い口調で言われたという。

しかしその、たった3回あった「説明会」は、
市報や衛生組合の広報を調べると
どこに何を造るのか、という肝心な説明が殆どされておらず、
これではどの地域の住民が「付近住民」にあたるのかさえ、
普通はわからないような表現になっていた。
しかも「説明会」ではなく「調査結果の報告会」という表現。
3回目の「意見交換会」という名目での「説明会」の時に、
ようやく、予定地の場所が分かったくらいだ。

それに東大和市の住民は、定期的に行われている
衛生組合と付近住民との協議会に、参加枠が無い。
傍聴ができると言い出したのもごく最近の事。
こんなやり方で、「今更知らないなんて」と責めるほうが
おかしな話。

実際、その「市民懇談会」では、しょっぱなから
「想定地への意見はこの会の主題では無い。
ここではハード面ではなくソフトについて話し合う」
と言われたとか。

そして、「知らないなんて」と言い放った某住民は、
終始、資源物施設建設推進の立場で、異論を言おうとすると
攻撃的な態度だったらしい。


「懇談会」委員を募集する時には
「住民の意見を並列に聞く」とかなんとか
いかにも民主主義的な事を言っといて、
それはつまり、「この会での結果を、施設建設にどうこうさせる
わけでは無い」と言いながら、その実建設に都合のいい
意見だけとりあげ、否定的な意見には耳も貸さないという
図式が、用意されていたようだ。

その懇談会にコンサルタントとして参加していた業者および座長は
中立的立場にいなければいけない筈が、
杉並病の原因物の事などで東京都側の偏った情報を述べている、と
突っ込まれてたし。(←クリック。240pの意見書にはっきり書いてあります。)

福井県専門委員会の中川委員長的な存在だったのだろうか。

どうも、ある一定の方向に委員の意見を
誘導して行こうって姿勢がどうしても見えるんですよ。
こういう事されると、どんなに安全と言われても
逆に信用できなくて、いろいろ疑ってしまうわけですよ。
最初から、いろいろ変なお膳立てでもあったんじゃないの?とかね。
この懇談会については、衛生組合のサイトのここいらを見れば
過去の内容が一部分かったりします。(小平・村山・大和衛生組合のサイトより←クリック。


3市市民懇談会の委員選出の依頼を受けた事がきっかけで
目の前の土地に3市資源化施設が予定されてるというのを知り、
東大和市の住民が急遽説明会を要請、その際の衛生組合と市の説明の記録です。
…衛生組合、昨年3月の排煙事故の事、いい加減サイトに載せれば?


…そんな訳で、「懇談会」というコトバには、
話し合いましたよという形を作ったという形骸、
あるいは、ソフトなイメージがありつつ
しかもその場での発言に責任など問いにくい、という
なんとも微妙なクッションのような、上の人達の心づもりひとつで
黙殺も利用もあり、という曖昧なものを感じて仕方無い。

だからそんな「関西原子力懇談会」が、一体どんなものなのか
マスコミには、もうちょっと突っ込んで欲しいものだ。

マスコミは「専門家」の名前を公表しろ。

”「専門家」の意見を取り入れて…”というのは
よく政治家が表向き事の判断をするのに
自分1人だけで決めるんじゃないもん、お墨付きだもん
というポーズに使われるものだということは
3.11後にほんとに嫌というほど聞いた事だ。

この時の「専門家」ほど怪しいものはない。

特に、何らかの影響があるとは思われるが
どの物質がどのように作用するのか、
因果関係の詳細がはっきりしないような、
「新しい公害」とでもいうようなもの
~例えば杉並病や、大阪の寝屋川訴訟~
のケースでも、「問題は認められない、
健康被害と問題の施設との因果関係があるとは言えない」
的な結論を出したがる「専門家」と、
「疑わしきは」の予防原則論に立つ「専門家」とでは
平行線に終わり、その間で被害者はウロウロさせられる。

フツーに考えて、それまで無かった施設が出来て
周辺住民に健康被害が出たのなら、
それはもうその施設が影響してるだろ、と思う訳だが
水俣病を見ても、日本の高度経済成長時の公害訴訟、
最近のアスベスト、ミドリ十字…

コレが黒だ、という結果が出される迄に
長い年月がかかり、その間にも原因の企業の営業や施設の稼働が
止められないというのは、あまりにおかしな話ではないかと思う。

原発なんかはその最たる物なんじゃないかと。

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アロエと蘭以外は、種が飛んで来て勝手に寄せ植えになったもの。
少なくともケヤキ、スミレ、ヤツデは植えたおぼえが無い…


野田ドジョウ総理は、「精神論ではダメだ」
などと、大飯の再稼働がいかに必要なのか
自分の政治生命を、とか責任を、とか言っていたが
そのコトバはこのお方にそっくりお返ししたい。

なんでいまだに免震棟すら完備されてないは、
(コレ、マジで何かあったら関係者はドコに避難するの??)
何か起これば交通にも不安のある細い一本道が通路だわ
ベントフィルターも無ければ防潮堤も不備。
おまけに断層が真下にあるだのもうひど過ぎる先送り内容。

「精神論」ではまさに何にもならない
物理的な部分の対策が半分もできていないという
ビックリな大飯原発を、そんなに急いで再稼働しないと
いけないのか?
2015年度に先送りしたらしい、それらの物理的な対策の
前には大飯周辺で地震は起こらないと何故首相は言えるのか。

科学的、合理的に、どんなお馬鹿さんなシロートでも
わかる様に、説明を尽くすことも出来ないで、
何が精神論なのか。
精神論に浸ってるのは首相だけ。
殆どの人達は、もはや怒りと呆れを通り越している。

何の責任をどうやってとるのか、ハラキリか?
ハラキリしてもらったって何の解決にもなりゃしない。
せめてあなたの言う「政治生命」「責任」が何なのかを先に
「精神論」抜きで具体的に説明しなさいよ。
先に福島が高線量にさらされてる責任をとりなさいよ。
今ある問題をクリアできないで何の責任だ。

だいたい、はじめは「夏場の停電の防止のために」とか理由をつけて
だんだんと「経済のため」「国民の生活のため」とか
ズレまくり。
「生活の為」なら、消費税10%とか言ってないで
贅沢品にがばっと物品税かけなさいよ。
あと、宗教。

レクサスなんかに、20%でも30%でもかければいいじゃないか。
あんな車を買うひとにはそれだけの余裕があるんだから。
もうマジで、こんな国に税金払いたくない。
身を切る改革とかいって議員のお手当は
鼻くそほどしかカットされていない。
上の人達の移動手段のお車だって、温存されたままだ。

以前いた会社が紀尾井町にあったから、議員宿舎がすぐ近くで
永田町からもすぐ。センセイの事務所の入ったビルなんかもちらほら。
だから、暑い中冷房かけっ放しの車の横で、
運転手さんは外で待っているという光景を何度も見た。

都内の移動なんて、地下鉄のほうが早いんだから自分で
切符買って電車で移動しなさいよ。
なんでこんな役人を自分の税金で雇わんといかんのだ??
いらんわ。クビだクビ。

電気代だって、原発由来の分はいらない。
選べるようにしてほしい。

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なぜ首相をリコールできないのかな。ころころ変わる日本の首相、
どうせなら主権のある国民の意思で辞めさせたい。官僚の指図じゃなくて。


足りないといわれている電力は、夏場のピークの時期、
更にその中の、一日の午後の数時間。

そんなの、パチンコ屋の営業時間短縮、溢れ替える自販機カット、
照明落として…と、東京でもやった節電を、
もっと規模の小さな大阪で、なんでやれない?
やろうとしない?

関西広域連合もいいかげんふぬけだ。
それに、マスコミの報道も疑わしい。

広域連合が「再稼働を了承」と、Y新聞やS新聞が
得意気に報道したが、その内容が、さっぱりわからないのだから。

具体的にあの会議で一体誰のどんな発言があったのか、
よくわからない。誰がどんな意見を言ったのかさえ
はっきりわからない中、もやもやと「本意では無い」という「」付きで
”押し切られた、力不足だった”ということだけが伝わった。

後から「反対という気持ちには変わらない」
「了承したつもりはない」とかぐじぐじ言わず、
広域連合の知事達はちゃんと「反対」と言えば
いいだけの話だ。
大事な場面で意見を通せなくて、何言っているのか。
こういう曖昧さが、いつでも後で拡大されて、
逃げ道にされる。
選挙など、いつもそうだ。

わかっていて最初から逃げ道を作っていたのだろう、全ては茶番、
という、実に白けた、もう日本のどの政治家にも期待はしない、
という政治不信の極地に今沢山の人が陥っているんじゃないかと思う。

それは同感なのだが、だからといって
こんな、たった1人の首相が、「責任」なんてとれないくせに
再稼働します、なんて言えてしまう空気は、間違い無く
まわりの官僚、国民が選挙で選んだ政治家が作り出しているのだから
呆れてばかりもいられない。

「誰が」「何を言った」「何をした」
「何に属している」ということを、
ちゃんと覚えなくてはいけないと思う。

権利を行使できる時に、選んではいけない人を
選ばないように。

例えば鳩山由紀夫氏。
原発には一定の「脱」的ニュアンスがありそうで、
実は「地下原発」ならいいんじゃないか、という思考の持ち主なのだ。
地下なんかに造って何かあったら作業なんかどうしようもないじゃないか。
部分的な条件を変えれば原発もアリ、という思考の人は
私の中では、NGだ。その妥協点は、絶対に人命軽視に繋がる。

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ブライドから漏れた光。

新聞やTVがニュースでナントカ大臣がこう言った、と報道するように、
この手の、政治的な場で判断材料のひとつに一応されている、
委員会やらなんやらの「専門家」の方々の名前と所属を、
もっとわかりやすく、全て報道して欲しいと思う。
委員長だけ、発言のあった人だけではなく、全員。
そして、どんな発言をしたのかも。


公的な研究機関でお金をもらって仕事して、
政府に都合のいい事を言って、それがもし重大な間違いだったとしても
何の責任もとらなくてもいい。
そんな「専門家」も、今後は評価の対象に
されるべきだ。
そんなことになったら自由な研究が妨げられるというが、
今何の自由がそこにあるというのか?
原発の危険性を昔から唱えてきた小出氏は、事実ずっと冷遇されているわけで。

少なくとも、政治判断の場で、その判断の材料のひとつにされる
ということがわかって、そこで意見を述べるような立場の人は、
自分の研究、経歴、そういうもの全てに責任を持って
自分の知見を述べられている筈では?

いつまでも、甘ったれてるんじゃないよ。
研究の世界にいて、一般常識とは別のところにいるような
専門家だから、”政治的なことは…”などと逃げるんじゃないよ。

人よりも専門的な知識を持ち、危険性を事前に察知できる
立場にあるなら、その知識をもっと還元しなさいよ。

首相も狂ってるが、その首相が責任をとってくれるからと
自分の責任は他者にかぶせる、地方自治体のエラい人、
更にはその太鼓持ちの「専門家」。
そんな何かに隠れて、発言はおろか顔や名前さえロクに出ない
隠れている人達が、もっと、ずるくて汚い。


こげな地方自治ー北九州市

前回の北九州市の記事の続き。

国が税金を投じて繰り広げている
がれき拡散処理キャンペーン。

阪神の震災で出たがれきの処理が殆ど地元で終えたのに
(一部は他の自治体で協力)
…という観点で量を比較しているサイトもあるので、
それはまた別に検索していただければと思うが
一概に同じ性質のごみとして比較できない部分もあるとは思う。

さて、自分はこのがれきの広域処理に、量の点からして
どうも不明瞭なものを感じていたが、先月、5月21日に
宮城、岩手両県のがれき量の精査結果を国が発表したのを見て
ますますはっきりと、思った。
「広域処理は、必要無い」と。


まず5月より前、再調査する前に国が言っていた、
被災地のガレキの量は(以下数字は「約」)
宮城:1569万t
岩手:476万t  計2045万t

この中で国(環境省)が「どうしても現地での処理は無理で
広域処理が必要」と言っていたのが
宮城:338万t
岩手:57万t  計395万t

ソース:環境省の広域処理ガイドライン(旧)←クリック。

…なんだけど、今回宮城県が精査した結果、
宮城:1154万t→415万tのマイナス
ソース:宮城県記者発表資料←クリック
    環境省の広域処理に関する説明資料5/21←クリック

これだけで、もうすでに宮城と岩手の計での
「広域処理しないと」と言っていた
395万tを上回る量が減っているのだ。

…これで何で広域処理、やれと言うわけ?


SC_0263.jpg
他の植物より一足遅いナツメの新緑。


一方岩手のガレキを精査した結果はどうだったのか。

岩手:480万t→530万t(50万t増)
環境省5/21広域処理の推進概要←クリック

…増えてる…

しかしこれ、実はトリックがあるようで。

ガレキではなく、ガレキにふくまれていた土砂が
想定より多かった事、海水をかぶった農地の土も
「がれき」として処理することになったから、らしい。
NHKのニュースでは「岩手のがれき訳100万t増」と
言っていたらしいけど…
その内容も訳83万tは土砂だったようだ。

この土砂を除いていわゆる「がれき」で考えれば
岩手のがれき総量は約33万t減。

つまり宮城、岩手両県の計で448万tも
ガレキが減っている訳で、
これからの広域処理なんぞはもはや不要。

どうしても増えた「土砂」もガレキに入れて
カウントしたとしても、広域処理する程の量なのか…
まして、土砂は焼却するものではないし
(うちの自治体では少なくともそういう扱いだ)
環境省の上記リンク先の資料にあるように
「放射線量も問題無い」のなら、沿岸の埋め立てなど
用途は沢山あるのではないのか?

というわけで、
これほど分かりやすい、「広域処理」キャンペーンへの
疑問とその答えも無いと思うのだが…
どう思われますか?

SC_0289.jpg
橙の花。たまらん香り。

この、がれきの量が減った事について宮城県知事は
まっとうなコメントを出している。
はじめ少ないガレキが、その後になって増えると周囲に迷惑を
かけるが、逆ならばということで推計し、その後精査した
という主旨だった。

しかし岩手の知事はどうも歯切れが悪い。
細野原発相が4月に岩手県庁に来たという事に触れつつ、
すでに広域処理について手を上げてくれている地域で
準備もしてくれているようだし、であればそういうところから
どんどん受入れて行ってほしい…
という、要するにガレキが多少減ろうと、広域処理は
続けて欲しいという姿勢だった。

今、岩手のガレキは東京都が処理している。
これには、東電の関係会社が関与している。

自分のところの親会社が起こしたとんでもない事故の
後片付けを、お金をもらって自己回収。
こんな事、支持できない。
どういうカラクリなんだ。

前述のソース元からも分かる様に、
宮城と違って岩手は、精査結果を自分のところではなく
環境省から発表してもらっている。
細野環境相が岩手に来た、と知事が言及している辺りも含めると
どーもここらへん、大変にクサい。

環境省が、4月に無茶苦茶早い締切りで
「福島のがれきを県外へ持ち出す事について」
のパブコメを募集していたが、
そういう事も何かの伏線になっていないだろうか。

ガレキが減っていて実はもう広域処理なんか
無理にしなくていいという情報が出た今、
北九州市がこのタイミングで手を上げたら、
全くミスジャッジだろう。

環境省は、相変わらず広域処理に回したいがれきは
減っていないというような事を
説明してはいるが、どうもこのあたり不明瞭だ。

こういうガレキ量の情報も、5/21以降には出ていた訳だ。
もし知らずに今から手を上げるとすれば
自治体運営に関わる方々の勉強が足りなさ過ぎる。
国が今なお主張する、それでも広域処理が必要と言う根拠を
どうして誰も聞かないのか、全く不思議だ。

北九州市長が本日6/8と9日に、やっと住民へ
説明会をするというのだから
市民の方々には、これらの資料を元に、
誰もがおかしいと思い知りたいと感じる
広域処理を北九州市で受ける(のならば)理由を、
是非率直に市長に聞いていただきたい。

それにまっすぐに答えられないのなら、
市長をリコールしたほうが、いいと思う。

おそらくは臨時か何かの問い合わせ電話を設けてるんだろうが
そんなのは大抵、若いかわいそうな職員が
通り一遍の対応にあてがわれるだけだから、
市長個人へ連絡をとるようにしたほうがいい。

正面から答えられずはぐらかそう、
時間をかせいでうやむやにしようという対応しか
できない自治体は、絶対何か隠してる。
そんな所が、何か起きても対応なんてしてくれる筈も無い。
東京郊外のこのあたりもひどいもんだが。

どげな地方自治ー北九州市

えータイトルの「どげな」とは
「どんな」という北九州の方言です。

で、逮捕者が出たというので東京でもニュースになった
北九州市への、ガレキ焼却の実験について。
はっきりいってバカだ北九州市。
国からどんなおいしい話を言われたのかは知らんが。
あんな、処理能力をサバ読んでた青二才の原発相の、
なんで言いなりなわけ?

これに至った理由付けとしては、確かたった1人を除いて
他全員の市議が、受け入れに賛同したというのが大きかったと思う。
それを受けて北橋健治市長が焼却実験を決めた。

市議からたった1人しか反対者がいなかったことに
自分は非常に落胆したし、憤りを感じた。
どうせ何らかの根回しとか工作があったか、
あるいはまったく情報に疎く、ものを考えていない議員ばかり
なんだろう。

北九州市は、昨年、原発事故の記憶も生々しいというのに
流山の焼却灰の処理を受入れた業者があり、
その後灰を突き返すなどの「隠れた」騒動があった。

それがどういう意味であったのか理解していたのなら、
おいそれとガレキの広域処理に手をあげるとは思えなかったのだが…

要するに、国が保証してくれるんだろうから
それに儲かるんなら、その他モロモロのいろんな理由で
人助けしてお金入って、そんなに環境汚れないなら
いいか、という甘い考えしか持っていなかったのだこの市は。
環境都市のレベルが知れる。みっともない。
福岡はこうと思ったら突き進む「のぼせ」が多い土地柄だが
お祭りではないのだから、少し慎重に考えろと言いたい。

宮城のガレキであり、そんなに高いレベルの
放射線が出ていないのなら、なんで反対するのか
絆はどうしたという方々もいることは承知しているが、
西日本でまだ焼却受入れにいたっていない今、
狙い撃ちのように原発相が自らビラを小倉駅前に配りに来て
急に「北九州市で」と言い出した理由に何か
ひどく後ろ暗いものを感じる。

普通に合理的に考えて、なんであんな遠い北九州まで
運送費をかけてがれきを運ばないといけないのか?
この基本的な部分だけでも、どなたか納得のいく答えを説明して
もらってますか?

北九州市が、西日本ではじめて本格焼却を始めれば、
お金が入ると実のところ期待しているらしい九州の他の地域も
「北九州市でもやってるから」を理由に、続々と手を上げるだろう。
そのくらい予想できるのだから、北九州市は、事を重く見て
住民に納得のいく合理的な理由を、
もし焼却をするならばとことん説明する義務がある。

それを、今迄一度も住民と向き合うことなく逃げてきたのだから、
この対応だけでもこの市長は失格だ。
地方自治の時代とか口では言うが
肝心な部分は国に預け、自らは責任をとりたくない。
ある意味一番卑怯な立場。どっかの首長と一緒。

国の縛りは嫌だがお金は欲しい。
最終的には国が責任をとってくれるだろうから。
そんなおいしい話があるわけないじゃないですか。
「受け入れ」というのは理解してこその対応。
何をどう理解したのか、明日市長が住民に説明するというので
北九州市の方々は是非聞いてみては。

SC_0216.jpg

今迄は、「実験結果で大丈夫だったんでしょ」
「科学的に問題無い」という論調で、受入れ反対に対し
批判的だった人達は、6/4の「小倉タイムス」の
ツイッターを一度ご覧になった方がいいのではなかろうか。


”日明工場では、8ベクレル/㎏の震災がれき34トンを焼却したので、
「入口」が27万2000ベクレルとなり、
30ベクレルの飛灰が約8トン出たので、「出口」は24万ベクレル。
差し引きで3万2000ベクレルとなり、市当局は
「どこに行ったのかは差し控えさせていただきたい」と答弁しました。”



(後に、8ベクレル×34tで27~28ベクレル
差し引き4万ベクレルという訂正あり)

放射性物質(ここではセシウム)が、
焼却実験によると焼却後4万ベクレルが
「行方不明」となっているらしい。

しかも、それを
「どこへ行ったのかは差し控えさせていただきたい」
ってアンタ。

そんな曖昧でどうすんの。分からないのなら無知だし
知ってて言えないのはもっとおかしい。

他の、九州の新聞は大手ほど多分コレを報じてないんじゃないか。
でも市議会での答弁なのだから、
明日ようやく市長が市民へ説明するというならば
今、その前にこの内容をもっと知らせるほうがいいのでは。

バグフィルターで放射性物質が取れるなどというのは大間違い。
そんな実験は国では今迄ただの一回もやっていない。

がれき以外の家庭ゴミ焼却の灰でも今は濃度だけを問題にしているが
がれきを一般ごみと混ぜて薄めたり最新式の炉でなければ
灰の濃縮が起こりにくいから、出る灰の濃度は国が事故後80倍に
「改悪」した基準値を超えることは、なかなか起こらないだろう。

でも、問題は処理した「総量」なのだ。

わざわざザルの目を荒くして処理してひっかからないから
安全、と沢山処理するという事が、
どれだけ科学的に根拠の無いことなのか
理系でない自分からみてもそりゃおかしいと思える。

よくわからない理由で、感情論を言うのは
受け入れ賛成のほうだ。
静岡の島田市では実験後、さて受入れるべとなったら
規定にはなかったでっかい石が混入していて、
一旦中止となっている。
つまりはこういう甘い管理だということだ。

実験はあくまで実験。
実際の運用には、出所も管理も甘いもろもろが混入してても
おかしくないし、次から次に焼却している中で
いちいちチェックもできないだろう。

A280848.jpg

運搬時に拡散、焼却して大気への拡散、雨で定着、
灰処分場で地域と地下水の長期的汚染…
これを全国広範囲で行う事へのリスクが、
あまりにも軽く見られていると思う。

少なくとも、今迄拡散させず移動させず囲い込み処理が
鉄則だった放射性物質処理を、どさくさにまぎれて
広域運搬処理。
しかもゆるゆる改悪基準でなんとかしようと
しているのが今の国の姿勢。

過去の公害例を見ても、全てに共通しているのは、
「予防原則」への恐ろしい程の無関心だ。

「何かが出ている事は確かだが、はっきりした因果関係が…」
という物に対し、どう対処するか。
それが、あまりにもずさんすぎる。
だから、いつでも被害を受けた人達が裁判で訴えても
被害は事実なのに、立証が難しく長引き苦しめられる。

こんな悪徳業者の勧誘みたいな国主導の手口に、
「かわいそうだから」という理由で協力するのはおかしい。
被災地の人達が望む真の復興を手助けしたいと思うのが
多くの人の気持ちだと思うが、国のやり方がおかしいのだ。
だから、被災地を支援するのならば、国の口車に乗り
住民を分断させるよりも、自治体独自のやり方を考えるほうが
はるかに有意義だと思う。

北九州市のガレキ処理では、相当なお金が市に入ると
ウワサされている。
被災地にお金が行かずにこの構図。

だったら安易な焼却はやめて、
その分の一部でもいいからお金を北九州市が捻出して、
「被災地の業者さんに、これで埋め立て処理を」と回すほうが、
はるかに理にかなってると思うんだけど。

老人人口の多い北九州市にはどうせ単独で出せるお金がないんだから、
昨年福島物産ショップを拒否して話題になった福岡市と一緒に、
お金を出したらどうなんだろう?

(国のいうガレキ処理の根拠の数字にすでにおかしい部分があるのも
安易に引き受けるべきではないと思う理由。続きはそれを。)


ミントチョコ

ミントチョコというと、チョコ生地の部分に
ミント香料を練り込んである、
見た目単なるチョコレートのタイプと
中に白くてざらざらした、強烈なミントの風味の
クリームがサンドしてあるタイプのとに
大きく分かれるような気がする。

で、日本ではその強い風味であまり受入れられないのかな
と思うのが、後者のタイプ。
このタイプの、海外産のを食べたのは
もうエラい昔、小学生の頃、オーストラリア土産。
それも確か、機内食で出たものをもらったのだ。

中身はクリームというよりザラザラとしていて
極甘のソレはもはや砂糖の塊のようで、
当時ミント風味といえばロッ○クールミントガムか
グ○コのスカイミントくらいしか知らなかったので
しつこい味に驚いた。

なにせ、たいてい海の向こうのお菓子というのは
甘いものが多くてチョコレート自体も
カスカスした感触なのに極甘、それにフィリングも
甘いときているので…

というわけで、ミントクリームの入ったチョコには
警戒しつつも、ミントとチョコの組み合わせは
かなり好きなので、アイスクリームでも
お気に入りはチョコミントだ。


しかしこの「輸入もののミントチョコ」への偏見は
最近買ってみたコレで無くなった。

SC_0266.jpg

ドイツの製品。

こわごわ買ってみたけど、中身のミント風味が
きつくないし、ザリザリ砂糖のような状態でもない、
かといってまとわりついて後口の悪い脂っこさもない、
絶妙なあんこ具合。

こりゃーおいしいわ。
外のチョコの厚さも、なんか丁度いい。

SC_0267.jpg

輸入のお菓子が高値の珍しいものでは無くなった今だが、
それでも「ちょっといいお菓子」くらいの気持ちで
勝手にメーカーの国の事を想像しながら
ちょっぴりづつ食べるのが、たまにはうれしい。

一目瞭然の残酷さ

とある週末にホームセンターの作業服コーナーの
片隅にあったコレ。

ズボンが並んでいたので、自分の股下寸法が
分からない人のために用意されたんだろうが、
明快かつ残酷なはかり棒。

CA2808420.jpg

T字形の上の平行な柄の部分が股の下に来るかどうかで
ざっくりはかるってことなんだろうけど
3~4センチ刻みというのが微妙にアバウトで
(ズボンの規格がそうなんだろうけど)
ここに色々な思惑が介在しそうだ。

「73の棒は入らないけど、
きっと72センチなんだオレは。だから69センチだと
絶対短い」と思って73センチのを買ったら
なんか妙に長かった…という人もいるに違いない。
あくまで想像ですが。

そして、「76センチ」の棒の柄が
壊れているのを見ると、
この寸法が多いのかなとなんとなく想像する。
80センチより上が無いあたり、今時の若い男性には
作業服のズボンはちょんちょこりんなのではないだろうか。

ここのホームセンターは場所柄既に首の後ろが
赤く日焼けした、明らかにどこかの同盟国の関係者と
おぼしき体格のいい方々がファミリーでお買い物してる姿を
見かけるのだが、彼等がこの棒の意味を理解した時
思いきりHAHAHAHAと笑いそうだと思った。

(※ちょんちょこりんはつんつるてんの事です。
なんか地域差があるらしい…)

バラでマダムなひととき

少なくとも6年は前のこと。
国分寺の高台になんとなく足をのばしてみたら
坂を登りきったところに偶然見つけたカフェ。
庭にはバラが沢山植えてあるようで、どれどれと
店内をちょっとのぞいたら中にはマダムが沢山。
店主なのか、カウンターのおじさんが
「もうすぐ閉店時間ですのでご注文の方はお早めに」
みたいな事を大声でのたまわっていた。

重厚でもナチュラルでもない、こういっては何だが
どちらかというと安い雰囲気さえ感じられる
白を基調とした店内の壁には
タレントが来訪した時の写真が数枚。
棚にある売り物は自分の趣味とは180度違う装飾品。

雑貨屋とかならいいのだが、飲食店で
なんちゃってビクトリアンな雰囲気が苦手なうえに
おじさんの一生懸命さが表に出過ぎて、気が急きそうで
何かとても落ち着かないものを感じ、何も頼まず、すぐに店を出た。
(あくまで、個人的趣味・主観的印象の話です。)

SC_0294.jpg
web用に解像度下げるのが惜しいくらいの美しい色のバラの数々。
以降、ひたすらお店の庭のバラです。全部の写真を載せるのは枚数的に
無理だし素晴らしさは再現しようもないので、是非実際にここに行って見てください。
品種名はお店のサイトを見てそれっぽいと思われるものだけ書いてみたけど
似たもの沢山あってよくわからん…


とはいえ一度庭を見てみたいなあ…と思っていたが、
今回お隣の市のMさんと機会を作ることができた。

SC_0295.jpg
バラの向こうには冬場富士山が楽しめそうな眺めがひろがります。

今がまさにバラのハイシーズン。
もう少し経てば梅雨の走り、あるいは梅雨スタートだし
というわけで、雹や突風、雷雨が予報どおりにきた2日間を避け
その翌日に行ってみた。

SC_0297.jpg

国分寺駅から徒歩10分弱、最高のお天気の中
何となく周囲に日傘をさしたオバさん達が
同じ方向に急ぎ足なのが、気になる。

SC_0300.jpg
店内奥へ進むとある高台の細長い庭からの眺めに沿って
垣根のように張り出したバラの数々。

「もしかして皆同じ目的地なんじゃ…」

SC_0298.jpg
グラハム・トーマス?

そのとおり。
突き当たりのバラが遠くに見えて来たら、そのあたりには
日傘軍団がすでにウロウロ、もう列が出来ていた。

開店が11時、20分程の余裕があったが
前には10~15人くらいが並んでいた。
駅から同じタイミングで歩いて来たオバサマ方が、
後からあとから次々後ろに並ぶ。

10分もすると、自分達の後ろのほうが並んでいる人が
多くなり、順番とりで並んでいた人に後から合流する人達も来て、
前に少なくとも20人、後ろには…4~50人が並んでいただろうか。

バラは姿形以外に、その香りが女性に人気だが、
アロマテラピー的見地からすると、
どうもそれはホルモンと関係があるらしい。
並ぶ列の中には連れの女性と一緒の中高年男性はいても
男性1人、男性のグループというのは見当たらない。

SC_0302.jpg
バラ以外のグリーンが絶妙です。

どんどん長くなる列を見て思ったが
整理券配るとか、席取りとオーダーのシステムやメニューの紙などを
待ってる人にまわしておくとか、このシーズンには何らかの対応を
したほうが、お客にとってもお店にとってもいいんじゃないだろーか。
閑静な住宅街だしちょっと気になった。

SC_0303.jpg

開店直前に、例のおじさんが出て来たらしく
列の一番前の人に「まず席をとって、その後
カウンターで注文してください。注文の順番にそって
料理をお持ちします。」とかなんとかいろいろ話しているのだが
かなり大きな声というのはわかるけどそれでも聞こえない。

どうも予約というのもあるみたいだが
予約の人も、列には並ぶようだ。
そして入場の際は20人ごとの制限があるらしい。

そんなコトバの切れ切れがうっすら聞こえてきて、
紫外線の強い日差しの下待っていたイラチな自分は
「バラだけ見て、食事は別のとこにしましょう」
とMさんに言っていた。

Mさんの午後の予定を考えても、この場所でゆっくり食事
という雰囲気になれるか、ちょっと疑問だったし。
なんともセコイおばさんで店の方々には申し訳ない。

やはりちょっと前で一度20人の制限がかかり、少し待ってから
店内へ。

SC_0309.jpg

先に入って席とりをしたマダム達が注文のためカウンターに
ずらりと並び、その列の脇の隙間を、まだ空いている席を
探すためのお客がなだれて行く。
通勤電車の席取りの緊迫感を久々に感じる。

SC_0311.jpg
庭の細い階段を、それこそバラにかするように降りて行くと
バラのアーチがある。こういう、小さいバラのアーチは
ひと昔前に憧れの対象だった尖った大輪の紅バラのソレよりも
もっとナチュラルでいい感じだ。


庭が高台にあるので、その高低差を活かした作りになっていて
細い通路を蛇行するかたちで下に降りていくと、実に
様々な品種、色のバラが植えてある。

SC_0313.jpg
あんまり見ない一重の黄色。天の川?

SC_0315.jpg
あんまり見ない一重の赤。ローズ・オブ・ピカディ?

バラだけではなくこれから咲くユリや、クレマチス、忍冬、
そういう他の植物とのバランスにもセンスが感じられた。

SC_0318.jpg
紫のがクレマチス。奥に白系のバラがあって配色がいい。

SC_0319.jpg

眺望と手入れの行き届いたバラは、来て良かったなと思わせた。
ハイシーズンに見た方がいいがそういう時は混雑している。
今の時期の、この開店すぐの時間帯がおそらく一番混むのだろう。

そしてマダム達がランチとバラとなれば、30分やそこらで
済む訳も無く、それ以前に料理が出て来るのに
それなりの時間がかかるだろうから、
ランチの時間帯に最初に入れなかった人は
かなり待つ事になりそうだ。

店の入り口近くの席の人は、ずらっと並ぶ人を間近に
落ち着いて食べていられなさそうだ。
やはり整理券あったほうがいいんじゃないのカナー

SC_0333.jpg
お店の並びの塀のバラもすばらしい。
奥に見えるのは最初のグループに入りそこねて並んでいる方々。


でも、それは置いといて、個人で管理しているこれだけの規模で、
バラをこんなにきれいに保つというのは並大抵のことじゃないと思う。
バラへの愛がハンパじゃないのは、
店の中だけではなく、ここの並びの家の入り口や
もっと離れた場所にも、このお店がバラを植えてきれいに管理している
ということからも感じ取れる。
地域への還元ということなのか、ここらへんは感心する。

SC_0335.jpg
お店の並びの、マンションの入り口に紅バラアーチ。ブルーがかった品種も。
SC_0334.jpg
こんな変わった色のもそこにはありました。

SC_0336.jpg

さらにその先の道を左に曲がり、坂を降りて行く途中にもなにげにバラが。

今時のイングリッシュガーデンというコトバで想像するカフェの雰囲気を
想像して行くと、お店の内装等はちょっと違うものだが、
(そもそもイングリッシュガーデンなどという庭の形式はなく、日本人が勝手にそう言っているだけだとイギリス人ガーデナーのお話ですが)
天気のいいバラのシーズンに、運良く外の眺望のいい席がとれて
ゆっくり時間があるのなら、バラをとにかく眺めていたいという方には
おすすめのお店であることは間違い無い。

SC_0317.jpg
段差のある庭の端からは、隣接する緑地。
こういうところのバランスもいいと思う。


それはいいが…昨年かその前の、このお店に行った人が
書いてたどこかの記事で、
「バラのシーズンには、注文無しで庭の見学だけの人は¥300」
というのが書いてあったのだが…

…何も言われなかった。
というよりもうカウンターてんてこ舞いだし
いつどこに言えばってな感じでして…
もしかして犯罪を犯してしまったんだろーか悩む。

お店:国分寺の「ローズカフェ」。
サイトでは詳細な庭の見取り図とそこに植えてあるバラの名称、説明が見られます。
それ見るとなんと230種の名前があったけど…数年前だからもっとあるのかもしれない。
そこには無いのもあったし。


以下、ひたすらバラ写真をお楽しみ下さい。
写真最後の方はお店の入り口の左にこんもりとある桃色のバラで、
最後から2枚目の写真の右に写っているビニール屋根の下には
2人がけの席があり、高台からの眺めは直には見えないけど、
ここもある意味かなり特等席のようにも思えました。

SC_0314.jpg

SC_0320.jpg

SC_0316.jpg

SC_0321.jpg

SC_0322.jpg
「ベルばら」のバラのイメージ。

SC_0323.jpg

SC_0327.jpg
一本の茎に大輪の花がこんなに。重たそう…
にしても独特の存在感のあるバラでした。


SC_0330.jpg

SC_0328.jpg

SC_0331.jpg

SC_0332.jpg

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Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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