玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

秋の谷中散策

2012-10-23 Tue 20:17

9月に、前いた会社の先輩と、やはり仕事繋がりの
外注さんだった方の個展を見に、谷中へ出かけた。

手みやげに日暮里駅前の、新しい方のお店で
羽二重団子を買う。
自分にも買いたいんだけどなかなかにいいお値段で
いつも迷ってしまうのだ。(そしてやっぱり自分用は無し)

_1234~01
しかしさすが寺社町…お寺の密集具合がハンパないんですが。
檀家の取り合いにはならないのか?(→方向にお寺さん)


日暮里周辺は見所が多いので、駅には周辺散策用に
ガイドマップが置いてある。
それを見ながら、谷中商店街へ行く手前で左に折れ、
古い築地塀を路地の奥にちらりと見ながら進んで行くと、
目当てのギャラリーが、谷中霊園の近くに出て来た。

畳屋さんのオフィスが隣接するこのギャラリーは
腰掛けるスペースに、普通はあまり見ない細かい目の
シルク制のへりの畳表が使われていて、
畳のいい香りでくつろげる。

展示内容が木版画なので、このギャラリーがすごく
合っていて、場所柄霊園の行き帰りのご老人が
ちょいと覗くにもいい場所だ。

1220~01
入って、靴を脱いでいたであろう場所。ガラスの向こうはギャラリー。

そこから道挟んで斜め向かいには、銭湯をそのまま使用した
ギャラリーで横尾忠則展をやっていた。
入ると番台にあたる場所に管理の人が座っていて、脱衣所と洗い場が
つなげられていて、そこが展示スペース。
かつて真ん中で仕切られていたことを想像すると
思いのほか小さめの銭湯のようにも思えるが、
天上が高いので、開放感があって不思議な感じだ。
(そしてさすがお風呂、声が響きます)

1221~01
外観はそのまま銭湯。

もとの道を霊園より離れて行くと
台湾のデザートである愛玉子の店が
学生の時に見たそのままの状態で営業中。
あちこちに古い建物があり、経営者もそれなりのお年をめしている
そういったお店がちらほら。

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お寺の庭にあった洗脳されそうなポスターこんな言葉初めて聞いた。

_1238~01

ヒマラヤ杉が目印の、おばあさんが経営するパン店の
前を通りその先から坂を下りて行き、猫グッズの店の前を
過ぎてまだまっすぐ行くと、根津駅の方へ出る。

根津教会を見て、根津神社の中の赤い鳥居をくぐり、
反対側の出口からまた表通りを戻り、古い建物が密集する
谷中方面に、北西のほうへ歩いて行く。

1254~01
根津教会です。重ね塗りなのかどうか、スモーキーブルーのペンキこってりしてました。

芋甚で小倉最中を買って食べ歩き、(これ皮がパリパリでおいしい)
とんでもなく折れ曲がってる細い道の「へび道」の中を
通っていると、古い建物の一角にすごく小さな文字で
「旅ベーグル」と書いてある店を発見。

1444~01

入ってみると、古い造りだが清潔な感じの
ベーグル専門店。
スパイスがおいしそうな「デュカ」はじめ全部で4種類購入。

お店の人に許可を得て写真をとらせていただいたが、
穏やかそうな、いい印象の方だった。

お隣は皮製の鞄等の店、そのお隣は仕立て屋さんで
どれもセンスのいい若い人がやっていそうなお店だった。
古く狭い路地の建物に、秘密のアジトのように点在する
個性的なお店やギャラリーは、間違い無く同年代のお客を
呼んでいるようで、ベーグル屋にもすぐ他のお客が入って行った。

1445~01
お店入り口も何か雰囲気あってかわいいんですが。

しばらく行くと時代劇村の集会所のような校舎の
小学校が面する通りにぶつかり、そこを渡って進むと
かき氷のお店「ひみつ堂」、その先で谷中商店街へつながる
道へと進む。

マップを持って歩いていると、地元のおばさんが
「どちらへ行かれますか」と気さくに声をかけてくれるのが
さすがという気がする。

たいやき、大学芋、団子に和菓子…
ちょっとづついろんな店のものを買って帰りたいが
どれも甘いもので、メタボなお腹の家人には毒だろうと
心を鬼にして甘いものは一切買わずベーグルにとどめた。

2133~01
燕のはんこが押してある紙袋

しかしここのベーグル、大変おいしゅうございました。
特にデュカ。
スパイス入りだから好みの差はあるとは思うけど
気にならないという方はぜひお試しを。
分厚くてもちもちしていて、香りもよかった。
やたらと硬くないのもポイント高し。

2134~01
その袋にあつらえたのか4個がぴったり入る。

郊外には郊外の良さがある。
ウチのほうは、隣家や公道との境界線が曖昧な、緑の多さが
いい部分だが同時に誰も何もしなければ荒れたジャングルにもなる。
谷中のあたりはその対極で、常に人の手が加えられ、
狭い場所をいかに使い安くするかの知恵を感じる。
そしてそういう場所特有の気持ちよさが確かにある。

下町のごみっとしてそうな中にある緑や、
古くても手入れがされている家、
世代交代で新しく生まれ変わっている家、
狭さを建築の妙としてすごくオシャレにしてあるギャラリーなど
実はもっと中には沢山面白いものが隠れていそうな谷中周辺。

その、ごく一部を見た秋の散策でした。

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朝食にベーグル。

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ガンダムファンは怒らないのか

2012-10-21 Sun 19:15

ザク豆腐が以前販売され、結構な話題となったのだが
今月上旬、スーパーでまたもやジオン軍が
モビルスーツ豆腐をくり出しているのに遭遇した。

そこにあったのは2種類。甘めにしてあるらしく
デザートとして食べるタイプのザクと
鍋用の昆布風味のズゴック。

ザク豆腐をまだ買っていないので、
一度どれか買ってみるかと、ズゴック一機を捕獲、
持ち帰った。

そしてその晩、鍋ではなかったので
レンジで温めて食べてみたのだが…

2123~01
ちょっと崩れました。

美味しくない。
「豆腐とは違うのだよ、豆腐とは!」だった。

なんで昆布風味なのに美味しくないのか?
逆に不思議だ…
豆腐というより豆腐風寒天寄せみたいな感じすらする。

こーゆーものは形の面白さがあれば充分なんだろう
というのは分かっているが、
あえて言おう。
失敗作であると。


2114~01

いくら期間限定だからって
不味いトーフをわざわざ売るのは豆腐専門メーカーなのに
どうかと思う次第。

変な香料だの甘味だの付けずに、
フツーの味の充填豆腐でいいんじゃないのかナー
これなら、何もトーフでなくていっそゼリーとかにしたほうが…

勿論、こういうバカバカしいネタをマジメにやる事自体は
大好きだし、相模屋のサイトのこのシリーズの紹介も
凝っていて素晴らしいんだけど。

なんだけど、食べ物を売る以上、
トーフには普通あんまり見ない種類の添加物を一杯…
なのはもうちょっと検討して欲しいと感じてしまった。
トーフは材料がシンプルなのが身上なんじゃないのか?
食べ物の玩具化のようで、個人的にはあまりいい感じはしない。
初代ガンダムがネタならば、購買層もある程度上の年齢まで
入る訳で、食品なんだから普通にマジメに
作って欲しい。

面白い事をマジメにやるのはかっこいいけど
肝心の商品の味がアレレだとカッコ悪いよ。

…という事を気にする人は買わないんでしょうね。
というわけで美味しくなかったので
ワタクシは次は買いません。ケチって2人で1個で正解だった。
食べ物の味を不味いだ何だというのは好きじゃないけど
それに個人の好き嫌いもあるだろうけど、
家人も「なんか妙な味だね」と無口になっていたので…

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ズゴック・クロー・スプーンも付いてきます。
しかしコレ、まさに凶器な尖り具合でチト怖いんだが…
ここまで凝るなら味なんとかしてくれー


オタクの味覚はこの程度って
メーカーが思ってるんだとしたらなんか残念かも。
まあ他にキティのトーフも作ってたみたいですがココ。

立てよオタクよ!

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はっきりした因果関係とは

2012-10-18 Thu 20:00

以前このカテゴリで、福島の未成年に1人
甲状腺がんが発見されたという記事について書いた。

その報告では、いつもながら
原発事故とは因果関係は無いと思われる、という
専門家の方々の見解があった。

彼等の言い分では、炉自体が吹っ飛んだチェルノブイリの例でも
子供への甲状腺がんの患者数の影響が出始めたのは
4年後からだった、ということで、
1年半でまさか福島で影響が出るとは考えられない、
→事故とは無関係、という見解だった。

自分は文系人間なので、事実を突き詰め理論的に
データ分析、という考え方が出来る人間ではないが
それでも、低線量被曝の影響がよく分からない、というなら
影響が無いとも言い切れない、と考える。
それに、チェルノブイリで4年後だったから
今出た事実がそれと原因は違うと言い切れるのだろうか、
今の段階では言い切れないのが、論理的思考なんじゃないか、
と思うんだが…違うんですかね。

で、9/27付の東京新聞で、
専門家の先生方の説への異論が載っていた。

「事故無関係」危うい即断という見出し。

長野県の松本市長は医師でもある。
そして、チェルノブイリで甲状腺がんの治療に携わった方。

その記事にあったグラフを見て
「最短4年後」という説に、違和感を感じた。

koujyousen.jpg

元々発生率少ないと言われるらしい甲状腺がんが、
事故当年の1986年に患者数2例、翌年には4、
2年後の88年には5例。89年には7例。

徐々に、そして翌年からもう、
確実に症例数が増えている。

ベラルーシでは半年に一回だった検査が
福島の場合は経過観察が必要な子供以外は2年に一回というのも、
はたして妥当なのか。

菅谷市長によると、のう胞はがんにならないが
結節が心配で、調査優先ではなく診察をもっと優先させたほうが
いい、と今の体制へ疑問を投げかけている。

原発事故後、昨年だったかわりと早い段階で、
子供の甲状腺がんへの不安を訴える親に対し、どこかのえらい先生が
万が一がんになっても、進行が遅いし、早期に治療すれば
心配ない、と述べていた記憶がある。

それは医学的には正論なんだろう。
そして、万が一がんになった場合、それでも治るのだという
望みは、保護者には必要で説明は大事だ。

でも、菅谷市長はベラルーシで長い間治療を続ける
患者とその家族の苦しみを見て来ただけに、
ベラルーシでは転移していたケースが多かった事を
指摘している。

こういう、現地で実際に患者と接し、
データを持って訴えている専門家の意見が、
なぜもっと大きく扱われないのだろうか。

1404~02
年々曼珠沙華が増えて行くんですよね

菅谷市長の「事故後早い時期に甲状腺がんが
発生する可能性は否定できない。
現段階では『分からない』としか言えない筈だ」
という見解こそ、原発に限らず、
これから起こりうる、因果関係がはっきりしない
物質による公害を防ぐためにも、
「予防原則」という観点から、もっと大事にして欲しい
立ち位置だと、自分は思っている。

そういう視点があれば、アスベスト被害だって
もっと早く対処できた筈だから。
今もがれきにはこのアスベストの問題もあるという事を
忘れてはいけないし、燃やせば無くなるという意識は
もういいかげん卒業する時期なんじゃないかと思うのだが。



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チョコレートの効用

2012-10-16 Tue 20:13

ちょっと季節外れの日焼け止めネタ。
今は紫外線吸収剤無添加とか、
単にSPF値が高いものではなく++の方を重視したり、
肌への負担を抑える成分のものがあったり、と
随分バラエティに富んだものがある。

普段化粧をしないせいか、いろいろ入ってるっぽい
日焼け止めを塗るとなんとなく肌が荒れ始める
自分にとっては、選択肢が広がったのはうれしい。

かといってお肌に優しそうな成分のものを塗ると
やたらと白浮きしたり脂ぎったりで案外難しい。

ミルクタイプの国内メーカーのものが沖縄行きで丁度切れたので
一緒に持って行ってたのがこの海外メーカーの、
お肌にやさしい成分の、スティック状のもの。

1254~01

こういう、リップクリームみたいな形状のものは
初めてなのでなんとなく不思議な気分になるが
一回手の甲に塗って顔に広げると塗りやすい。

で、コレ、チョコレートの香りがするのだ。
最初顔に塗って『え?え?え?」と思った。
で、成分を見直したら、ほんとにちゃんと「カカオ脂」
と書いてあるのだった。

そりゃチョコレートの香りがする筈だ。

沖縄の海でも、これで大丈夫だったし
効き目はまあ心配しなくていいと思う。
それに、固形でいかにもねっとりしそうな外見のわりに、
実際塗るとテカテカしないのがいい。

チョコレートマニアの方は、
ぜひコレを顔に塗って至福の時を過ごして下さい。

1255~01
中身は白いです。

秋になって涼しくなると、それまで見るのも鬱陶しかった
チョコレートが、美味しそうに見えて来る。

で、10/12の新聞に載っていた、チョコレートに
関係する記事。

「チョコレートの消費量が多い国ほど
ノーベル賞の受賞者も多い」


米国の医師が11日付の医学誌で発表した研究結果だそうだ。

チョコレートの年間消費量上位23カ国と
人口1千万人当たりの受賞者数の上位ランク国を
照合したら、スイス、デンマーク、オーストリア等
ノーベル賞の受賞者を多数輩出した国とほぼ一致した、という。

カカオやワインに含まれるフラボノイドが
認識能力を高める効果がある…という事で、
この研究を始めたらしいが。

確かに頭を使うと甘いものが欲しくなるし
個人的にもそういう一服にはチョコレートを
口にする事が多い…気がする。
でもフラボノイドのどのタイプかは知らないけど
緑茶やみかんでもいいのではと思わなくもない。

またいつぞやのTVの影響でココアが品薄になったような事が
起こるのか?
でも、ノーベル賞よりもダイエット効果、のほうが
多分、一般には訴求効果が高いんだろーなー
と思う次第。

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沖縄旅行番外編②

2012-10-14 Sun 20:00

沖縄では、本土では手に入りにくい
島野菜が普通に道の駅やスーパーに置いてある。

持ち出し禁止のもの以外の島野菜は
ぜひ沖縄に行ったら買って帰って、料理してほしい。

見た目だけでは庭にある草みたいな感じで
どんな青い臭い味なんだろうと思ってしまうものもあるが、
実際生命力が強靭で、雑草扱いの野菜もあるようだ。
栄養価高そう。

1130~02
これだけたんまり入って1袋¥100。
量ったらジビランのほうはなんと400gもありました…


今回はもうすっかり本土でもおなじみのモロヘイヤと
ジビランという、今までで初めて聞いた名前の青物。
それと、香りタコの木の葉を購入。

モロヘイヤは、自分が20数年前東京多摩地域に来た時には
既に農家が作って野菜スタンドで格安で売っていた。
欧米の人達はキノコなどでもぬめりがあるものは苦手らしいが
この野菜がこんなにも早く浸透したのも日本っぽいと思う。

ジビランという野菜は、ほんとに雑草(ごめん)みたいな
すごく青臭そうな見かけの野菜で、恩納村の道の駅で
「ブラジルほうれんそう」というよくわからん名前で
売られていた。
しかし噂では「アフリカほうれんそう」という名でも
売っている場所があるそうで…
園芸店で日持ちのする花を「メキシコナントカ」といって
売っているのと似たような感覚なんだろう。

1951~01
これがジビランです。

肉厚で、つやつやした葉も茎も、しんなり柔らかというより
ぱきぱきとしていて、切る時も包丁がいらない。
手で折ると簡単にぱっきりと切れる。

茎が頑丈そうなのは空芯菜にも似ているけれど、
あんなに硬くないし、食べると粘りと酸味がある。
青臭さはそんなに感じない。 
粘りがある部分はオクラやモロヘイヤみたいだし
いかにもスタミナ野菜という感じがする。
実際売り場の宣伝によると、男性機能にとても良いとかで
沢山一度に食べ過ぎると夜寝付けないとかウソかほんとか
よくわからんことが書いてあった。
ちなみに、今回のこのジビラン、一食1人100gほど食べたけど、
ぐっすり眠れました。

そして、肉厚な葉なのに、火の通りが早い。
オカヒジキのようなシャキシャキの歯応えを無くさないように、
さっさと火を通す調理法がいいんだろう、多分。
まな板と包丁を出したくない、調理は短時間で、という
ついものぐさになるうだるような暑い日のオカズには
うってつけと感じる。

1955~01
ピンク色の花もちらほらついています。

で、香りタコの木なんだけど…これが買えてすごくうれしい。
1130~01

東南アジアではこの「バンダンリーフ」という木の葉を
ご飯を炊く時に香り付けとして一緒に入れたり、
粉末をお菓子の緑色の色付けに使う。
(もっとも発色のいいものは殆ど合成されてる色素らしいが)
シンガポール名物の「カヤジャム」はこれで風味と色を
付けてある。

沖縄に行って、空港から出る時にすぐに街路樹として
パイナップルみたいなものがなっている木をみることができるが
あれはアダンかタコの木かどっちかの筈。
どちらもタコの木属なのは間違いないみたいだけど。

実が離れてぶら下がるかどうか、実の形、幹から根へむけての形等で
アダンかタコの木かが見分けられるらしいが
詳しくはお調べ下さい…

そんなこんなで、食料品に使われる方の葉を、
一度試してみたいなあと思っていたから、さっそくこれを入れて
ご飯を炊いてみた。
ここはやはり、東南アジアっぽく、タイ米で炊かねば。

1919~01
鶏もも肉を洗ってフォークでプツプツやって、水を加えたお米と土鍋に。

というわけで、向こうのチキンライスを真似して
手間を省いて一緒にご飯と鶏を一緒に土鍋で炊いてみた。
いつもは先に鶏を茹でてスープを作って、それでご飯を炊くんだが。

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生姜をすりおろしたものと、香りタコの木の葉を切っていれてみた。

で、この土鍋でチキンライスというのは大正解。

熱の伝わり方の違いなんだろうが、鶏もしっとり柔らかいし
炊飯器で炊くより早くご飯も出来て、しかもお焦げが素晴らしく美味しい。
タイ米の水加減がちょっと難しくて、理想よりも
若干柔らかめに出来上がったけど、これはこれでOK。

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ジビランをニンニクしょうゆで炒めてゴマふったものと、香菜を付け合わせ。
鶏は、生春巻き用のスイートサワーチリソースで。


モロヘイヤは、別の日にトマトやタマネギとモロヘイヤスープに。
お肉がなかったからスープは野菜オンリーで、別にオイルサーディンと。

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肉が無い時に便利でしかもちょっとおしゃれに見えない事も無い
オイルサーディン。


沖縄野菜は暑い所のものだから、シンプルな調理法で
充分味があるように感じるけど、余力のある方は天ぷらとか
いろいろ調理法をお試し下され〜

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北九州市の税金の無駄使い

2012-10-13 Sat 15:28

9月中旬からがれきの焼却を始めた北九州市。

なんでそんな遠くの自治体が、という疑問は多くの人が
抱いているようだが、ここの問答無用、健康被害なんてあり得ない
という、硬直化した「安全だから安全だ」対応は
全国に北九州市には住みたくないという意識を作るのに
一役買っているようだ。

更に、北九州市は、「風評被害防止」という名目で
税金を投入してネット監視を始めている。

今年度は1200万円をかけて民間会社に発注、
ツイッターやブログの書きこみ内容で、
「不安をあおる」ような内容がないかを24時間監視するのだという。
既に焼却前の9月上旬から始動しているようだが、
経産省のエネルギー庁がネット監視していた事が
国会で問題視されて、打ち切られたというのに
北九州市は今になって同じ事を始めている。
中央と、相当の時差があるようだ。

この民間会社への予算も適切なのかどうか、そもそもの必要性も
非常に曖昧なまま、実際その監視をどのように
「不適切な情報削除」へ行使させるのかの判断も誰がどういう権限で
やるのか…

とても問題が多い内容であることは間違いない。

こうでもしないといけないと判断したのは
反対意見の多さと、市長が正面から住民を説得できる
自信もないからだろう。

すべては押さえ込み、既成事実を作ることへの執着。
説明責任からの逃避…と、過去の公害問題にみられるのと
全く同じ態度を、愛も変わらずとり続けている。

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悪いが、自分にも関わりがある市だから言わせてもらうけど
こんな自治体の未来は暗いと思う。
市長以外にも、市議会が受け入れに賛同したということから
おそらくは住民にもやりきれない感があるのだとは思うが
そういう住民に、こういう市長、議会が支えられているのだ。
残念だけどその方々を選んだのは他ならぬ
選挙権を持つ住民の方々。

北九州市は正直老人人口が多いし、
同じ福岡にあっても若年層は福岡市方面へ
就職も学校も流れて行く傾向がある。

それに、輪をかけるとは考えなかったのだろうか。

昨日近所の店で「北九州産のタマネギ使用」の調味料が
安売りされていて(ちなみに時期的に焼却開始前収穫の物使用)
この安売りはたまたまなんだろうけど、例えば、
この事実をこのブログで書いただけで、「風評被害」という判断に
なるんだろうか?
その民間会社の方に聞いてみたいものだ。

今からでも、2年などという長い期間の焼却を止めさせて
既に近隣の自治体で出ているらしい、咳やアレルギー反応等の
情報こそ、その「ネット監視」業者で調べて、
まともな対応をしてほしいもんだと思う。


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某新聞をとらない理由

2012-10-08 Mon 20:23

引っ越しするとまず洗礼を受けるもの、それが新聞の勧誘。

地域にもよるとは思うが、関東圏内で移動してきた経験だと
まず最初に来るのがY新聞。
その後来るとすればA新聞。
M新聞は今まで来た事が無い気がする。
多分関西圏だとまた事情は違うだろう。

今迄もこのブログで書いたが、自分は今までかなりの
バラエティに富む新聞勧誘の方々に会って来たが
正直「困ったなー」と思ったのは全てY新聞だった。

最たるものは、引っ越してすぐ、ポストに身に覚えも無いのに
「このたびはご契約ありがとうございました」と
そこの管轄であろう販売店からの紙が入っていた事。

学生時代からなだめ役スカし役の2人連れの勧誘員や
ドアに靴突っ込んで来る力技勧誘員その他モロモロに遭遇し、
すっかりY新聞アンチになってしまった家人が自分に黙って
まず契約する筈など無いのだ。
何しろ某野球チームのアンチであるのであり得ない。

というわけで、勧誘の人が勝手に捏造していたとかナントカで
販売店の人が謝りに来たのだがその時にもダメモトと思ったか
謝りながらも「とっていただけませんか」だったので、
Y新聞がなぜ日本で一番部数が多いのかが
改めて分かる気がした。

景品攻勢、営業熱心なこの勧誘を断り続けるには
鉄の意志がいる。…というかそこまでの意志が無いが
単にあまのじゃくな人間には、このやり方は
逆効果だという事を、わかってもらいたいんだけど。

1230~01

…と思う出来事が、またあった。

初めての電話による新聞の勧誘

今まで新聞といえば、家に直にやってくる勧誘しか知らない。
ありそうで無かった電話勧誘。

で、おそらくはマニュアルがあるのだろう的な
いかにもオペレーターっぽい口調の若い女性が
「そちらの地域限定で今Y新聞を1週間無料で
お試し配達をやっております」と言う。

どことかの店のコーヒーをプレゼント、と洗剤よりおサレになってはいるが
相も変わらず品物で釣るのも忘れない。

決してこのお試し購読は契約してもらうためではない、
ということなのだが、どう考えてもそのあと
海千山千の勧誘の方がいらっしゃるに決まっている。

で、過去にこーゆーことがありまして申し訳ないが
そちらの新聞は今後とらないことにしているんですと言うと
すごい勢いで謝られた。
この人が悪い訳でもなんでも無いんだが…

しかし、続く彼女の話。(意訳)
「そのような失礼な事例も過去にあったという事を
販売店含め私どもの今後に活かすためにも
是非今回のお試しで読んでいただいて
変わろうとしている私どもにご協力いただきたいと…
そうすれば、そのような経緯があった方でも
ご購読いただけるという励みになります
…云々」

違ーう。
ちょい待ち。どさくさに何言っとんじゃ。

それより前にも一度Y新聞はとった事があったけど、
自分には合わないと感じたのでやめた、という事、
そしてそういう勧誘があって不愉快な思いをしたから
読みたくないし、もうとりたくないという事を
ちょっと強い口調で説明したところ、悲しそうな声になり
彼女との電話は、終わった。

いらないと言っている相手に、言葉は柔らかいが
自分達のために協力してくれというのは
営業的におかしくないか。
タダだからいいというわけではない。

既に別の新聞をとっているので、そこをやめてY新聞にするまでの
引力が紙面にあるのかどうか、だが。
申し訳ないが、無いと自分は判断している。
だからいらない。
それだけの話。

まずは読め、読まんとわからんだろうが
というのも分かるが、ネットニュース見る限りY新聞の論調は、
自分には合わないのだから。

というか、なんでそちらの倫理引き締めに
こっちが読む事で協力せんといかんのだ。
そこが根本的におかしくないか。

…とまでは言わなかったけど、紙媒体の新聞は
どこも部数を落としているから、必死なのは分かる。
ましてずっと「1000万部」を豪語してきた新聞社らしいので
その数を切っている現実に焦りもあるのだろう。(想像)

でも、通話できればOKだったケータイが今や高性能なスマホ。
人口の問題もあるし、紙媒体の新聞はこの先どうしても
減って行くのは目に見えている。
それを、数で押す営業をいつまでも続けて行けないと思うのだが。

身内がまぎれもなく新聞関係者であったので、
書く側も売る側も大変な苦労をしているというのは、
少しだけではあるが、わかる。
この先もっと、新聞業界は大変になるだろう。


自分だって仕事に一生懸命なお姉ちゃんを意地悪に
やりこめたりしたくないのだ。

日本の個別新聞配達というシステムには感謝している。
電車の棚にポイと置かれてしまう新聞でも、沢山の人が
関わって作られている。
雨になればビニールに入れてくれるし時間も正確。
だから配達された新聞はかなりきっちり読んでいる…方だと思う。

だからこそ、景品や今時はやらないムリヤリな方法で
読者をキープするというやり方は、ホントに止めて欲しい。

「押し紙」システムを考えると新聞社側にも問題はあるが、
「情報が欲しいから新聞を読む」という一般の読者には
関係無い部分での、営業・販売に絡むいろんな事情が、
ますます新聞を遠いものにしていっている気がしてならない。

あと、今回の営業電話。
番号ってどこで調べて来るの?
これもたまたまかけてひっかかった家にすべて
「今そちらの地域限定で…」と言っているだけなのかもしれないが
そうでないのなら、個人情報の保護という部分で
大変問題じゃないか?と、電話切った後で思った
鈍い自分でした。


この日は、この後A新聞の泣き落としのような勧誘まで
何故かたまたま重なり…
新聞って一体何のために読むのかねえと思わされた一日でした。

そんな、タダで配るっていってるんだから難しい事言わず
もらっとけばという人もいるかもしれないけど
いらんもんはいらんのですわ。ゴメンナサイ。

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沖縄旅行番外編 バナナは吊るして売るその2

2012-10-06 Sat 20:16

沖縄土産に道の駅でゲットした島バナナ。

島バナナもすっかり知名度が上がっているのか、
あきらかに観光客用に道の駅では説明書きがあったりする。

なんにしろ持ち帰る事を考えると固めの
緑の状態の物がいいので、それをひとふさ。
今回は特に宅急便で送るという事はせず、リュックに入れて
そのまま持ち帰った。

ちなみに沖縄の道の駅は本土には無い珍しい野菜が沢山あるので
ついついいろいろ買い込んでしまいそうになるが、
中には持ち込みを禁止されている作物もあるので
ご注意を。

どんなものが制限されてるのかは植物検疫所にサイトに詳しいと思うが
サツマイモの類い、エンサイの仲間も本土への虫害を
防止する意味で禁止になっている。
確か前は柑橘で駄目なのあったななんとかミバエで。
今は根絶されたってことなんでしょうか。

あ、持ち出し制限というのは
飛行機の手荷物だから駄目とかじゃなくて、
宅配便で送るのも勿論駄目です。

それを売り場に手書きPOPで説明している店もあれば
そうでない店もあるので、買ったのに空港でひっかかった…
などということにならないようにご注意。
空港では、搭乗手続きをしたすぐの場所に
芋につくなんとかゾウムシその他の虫を拡大した
なんともいえない味わいのある模型を置いたコーナーがあって、
係員の方が説明してくれます。この模型欲しいと思った。

そんなこんなで持ち帰った島バナナ、「吊るす」鉄則にのっとり
いつもバナナを引っ掛けているタコヒモにひっかけ、
のんびり待ちました。

1013~01
光の加減で分かりにくいけど全部緑。

1728~01
1週間近く経ってある日突然、
なぜか端から順番に黄色になってきました。


1729~02
それからまた数日。下から見てみた。

1047~01
すっかり全部黄色に。

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このくらいのサイズです。

島バナナがすっかり黄色くなったので一度ヒモをとって
床に置こうとしたら、皮がすごく薄かったのでまた吊るした。

おそらく「吊るして売る」というHABUBOXのTシャツの言葉は
これが理由だったのだろう。

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これが昔買ったそのTシャツの表柄。

実際皮をむいてみると、1ミリも無さそうな薄い皮。
でも普通のバナナと違うのは、薄くても皮が
ぶっつりと切れたりしないという事。
薄くてしなやか、表面はザラっとしてるが弾性があるというのか。
だから見かけより皮は丈夫で、地元の人は皮が真っ黒になるまで
置いてから食べるというのも分かる気がした。

すっかり熟れたと思って皮をむくと、
あんなに薄い皮なのに中身はすごくきれいな状態。
打ち身ひとつ無い。

それと、これは個人の好みになるけど
バナナの皮のニオイがどーも好きじゃない自分にとって
(なんか臭くないですか…?皮のニオイ。
輸入の時に薬品燻蒸すると聞くけどそのせいなのか
こういうもんなのかは謎。某生協のはそんなに臭わないんだが…)

島バナナは皮にこのニオイがしない。

むしろ、島バナナを部屋に吊るしていた間
どこからともなく桃のような花のような
香水のようなふんわかいい香りが時々漂っていたのだが、
食べる時に、それが島バナナの香りだと気付いた。

いわゆるバナナの甘い香りとは、全く別の
花のような香りがする。
(例えるなら忍冬やジャスミン系というのか…
白くて初夏から夏に咲くいい香りの花系の香りです)


これはちょっと驚いた。

実の味は、酸味があって、モクモクもそもそじゃなくて
プリプリした感触がある。
そういやタイの島で食べた小さくてタネ入りのバナナも
こんなでした。

バナナはモソモソしてどーも喉につかえるという方、
実はニオイがどーもね、という方は
まだであればぜひ一度島バナナをじっくり追熟させて
お試しあれ。

もちろん、その際は吊るすのをお忘れなく。

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Tシャツの背中側の至言。

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沖縄旅行⑧ー読谷のやちむんの里

2012-10-04 Thu 20:20

沖縄に行った時には西海岸や北部に泊まる事が多いから
最終的に那覇へ戻る時に高速ではなく58号線を通れば
大体寄ってしまうのが読谷村のやちむんの里。

やちむんは沖縄の方言で焼き物の事で、
沖縄の焼き物は「壷屋焼き」と呼ばれるが
壷屋は那覇の国際通りに近いまさに市街地にある窯元や店が
集まるスポット。
それが戦後住民が増え市街地に人口が密集することで
伝統的な薪を使った窯での作陶が難しくなり、
基地用地転用と地域活性化で名乗りを上げた読谷村が
陶工を招致。(そして丁度陶土も読谷にあったらしい)
陶芸家が壷屋から読谷村へ移動、そこに築窯していった…
ということらしい。
それが1970年代の話というから、読谷のやちむんの里は
比較的新しいということになる。

今でもガス窯で壷屋で作陶をしている窯元もあるし
個性的な作品を揃えたお店が壷屋にもあるので、
沖縄ではやちむんといえば壷屋か読谷の2箇所が有名。
どちらも見たい方は、もし宿泊が西海岸方面であれば、
最終的には那覇空港に向かうのだから
日程の先に壷屋を見て、そのあと読谷を見てから
帰る時に購入すればいいと思う。
もっともその時気に入った物は数日後には無いかもしれないが…

やちむんの里は昨年行った時には駐車場が整備されてて
びっくりしたのだが、今回行ったらまた別の場所にも
車を停める場所があって、以前は気付かなかった店があった。

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地元の人用のバス停みたいだけど…この本数…

そして以前はあちこちにあった、リアルなハブのイラストの
ハブ注意の小さな看板が、すっかりなくなっていた。
観光客にいらん恐怖心を与えてはということなのか
それともハブの出没が減ったのか…

ガラスの世界に人間国宝があればまずこの方だろうと言われる
琉球ガラスの第一人者、稲嶺氏のガラス工房とギャラリーに
行く。

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数年前迄はここへ行くとかなりの確率で稲嶺先生ご本人が
作業所や売り場にいらっしゃるのを間近で拝見できたし
箸置きを買ったらそれよりあきらかに高そうなビールグラスを
ご本人がわざわざおまけに下さったりと
(女性だけで行くとこうなるのかと後で思った。ただし比較的若い女性
元気なお姿をよくお見かけしたものだが
この所タイミングが合わないようで残念。

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ギャラリーの作品は購入出来る物もあるけど
「これいい!」と思うものは大抵非売品なんです…

やちむんの里というだけあり、このガラス工房の周りは
人間国宝の故金城次郎氏の工房はじめ、
何軒も工房があって、立派なのぼり窯も見る事ができる。

これはのぼり窯の手前にあった工房と売店。

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窓が重厚かつかわいい。
右端はよく見ると雨戸の戸袋になっている
台風の事を考えると窓の造りは大事。
新しく建てられた今時の家の窓を見ても、
外から窓ガラスに直に衝撃が加わりにくいような
ものすごく頑丈な造りになっていた。

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丁度お昼時で工房の売店も休憩、
職人さん達も出払っていたので
のぼり窯の周囲をじっくり見ることができた。

傾斜があるので見る方向によって雰囲気が変わる。

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↑コレが窯本体を正面から見た所。
すごくきれいに使われているように見えた。

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丸い土でできた窯がかわいい。

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窯の傾斜のトップ側。これは一番高い所になるんだが
ここから熱い空気が出るんだろうか?

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最初のと反対側から見た側面。こっちには扉みたいなのが。

しかしこの建物、屋根を支えているのが
この、なんとも有機的な形のままの岩を重ねたものに
見えるんですが…
この中に鉄骨とか柱材は入ってなさそうな感じがする。
屋根が乗ってるだけという事??
大丈夫なんだろうか…

新しい駐車場にはトイレがあって、
やちむんの里ならではの遊びがある。

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おっぱいかと思ったら違いました。

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ガラスが涼しげ。

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やはり手洗いはこうきたか。

駐車場から出て工房方面へ行くと置いてある自販機。
ここにこんな広告初めて見た。思いきりこの地元の工房なんですが。
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ヤマイチジク(イヌビワ)の木が空き地(?)にあって
丁度黒々と熟していたのでちょっと失敬。
すごくねっとりしてて甘くておいしいです。
本土にもあるけどそれより大きくて美味しい気がする。
おっぱいの先みたいなのはまだ熟れてなくて、
真っ黒になっているのが食べ頃。

沖縄へ行かれた際誰かの庭以外で熟した桑の実と
ヤマイチジクがあったらお試しあれ。
桑の実は本土のより小さいけどぐっと甘くて美味しいです。

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沖縄旅行⑦ー甘いぜんざいと甘くない話

2012-10-02 Tue 23:10

沖縄では「ぜんざい」というと、ヤマトンチューのいう
「かき氷」のことを普通はさす。
そして安いスタンドのようなお店や食堂で普通に出て来る
「ぜんざい」は、一般的に煮豆と蜜は黒砂糖が原料。
豆も内地のように小豆ではなく、もっと粘りがある
金時豆のような大きめの豆が乗る。

これにハト麦等の麦を似たものが乗る事があって、
お店では豆と麦を甘く煮たものを「あまがし」という名で
缶で売っている。
ヤマトンチューが沖縄から戻って、沖縄のぜんざいが
食べたいと思えば、その「あまがし」をかき氷に
乗せれば手っ取り早いと思う。
そしてやはり味のベースは黒砂糖。
暑い中海だ山だと動き回った後は
この黒砂糖がほんとに身体に染み渡っていい。

とくに今や内地で「氷あずき」を以前程見なくなったので
(あってもやたら高い)
沖縄へ行くと必ず一回は食べる。

今回は滞在中3回「ぜんざい」を食べたが、
正確に言うと煮豆の乗った昔ながらのものばかりではなく
フルーツの乗ったちょっと豪華版もそこには含まれる。

ケラマ付近の海へ行った2日目の帰りに、泊港の
「とまりん」ビルにある屋台でまずひとつ。
ここのはマンゴーがウリだった。

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練乳にマンゴー、むちゃくちゃおいしい。

そしてこの後昼食を食べに行った糸満の道の駅屋台で
定番の黒蜜ぜんざい。

そして、最終日にホテルの近くの道の駅で
ちょっと豪華版のをひとつ。
(ここのはほんとに大きいので2人で一つ)

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コレ、田芋(ターンムと沖縄ではいいますがサトイモの仲間)
と黒蜜きなこのハーフ&ハーフ。すごいお得!


かき氷はふわふわが人気みたいだが、暑い沖縄では
ふわふわ氷はあっというまにべしゃべしゃに溶けて
暑い中食べるにはあまり好きではない。
個人的にはパリパリの方が好みで、そういうお店があったが
無くなってしまった。
でも、この最初のと最後のかき氷、これは氷のタイプが
フワパリでおいしかった!

沖縄へ行かれる際機会があれば恩納村の「おんなの駅」
にあるぜんざい屋にどうぞ。
(自分が寄ったのは2軒のうちの若い子がやってるほう)
お値段高めだけど大きいから2人でも満足。

んで、ここからは甘くも美味しくもない話。

沖縄といえば基地、そして今基地といえばオスプレイ。
とうとう普天間へオスプレイが強行配備された。
オスプレイの配備に関しては、沖縄のどこの地域
(普天間以外関係無く)でも実に9割が反対と言っている。

それは機体に物理的な問題があって、
事故率がハンパ無いからだ。

沖縄の人間はいつも反対ばかり、と思っている人は
一度沖縄へ行って自分でレンタカー借りて運転してみたらいいと思う。
”「自分の庭にだけ変なものを持ち込まれるのは嫌だ」
という自分勝手な意見”なんて事は言えないと思うんだけど。
沖縄の人達へ圧倒的な負担を押し付けてるのはヤマトンチューであって。

公道を走ってる米軍車両のナンバープレートはすっかり文字の塗装が
剥げて、近くに寄っても数字が解読できない物がある。
こんな車が事故って逃げる場面に出くわしても、多分読み取れない。
自分の家の近所でそんな車が走ってたらやっぱりいい気持ちは
しないと思うんですが。

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宜野湾周辺だったかなあ…謎の研究所。

なにせ狭く細長い島の中に、お米様の基地が多すぎる。

南から北まで走ってカーナビ見ると、
画面がいきなり薄い紫色になって、
何の表示も出なくなる地域が沢山あることに
気付くだろう。

それは全部お米様の基地あるいは関連施設の区域。

恩納村から名護方面へ北上しようとしたら、
新しい道路にカーナビが対応していないせいもあるのか
いきなり何の道路のスジも表示されない、しかも周りは
薄紫色の画面に変わり、初めてそこへ行く観光客は
「一体どこを走っているのだ…?」と不安になる場所がある。

見た所木がモリモリ茂る「やんばる」で、
そこには何の建物も見えないが、まぎれもなく
米軍施設。

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これは北谷の南側の一例。運転席右側の東シナ海に、左は何の表示もない
施設であろう画面のみ。こんなのナビになるんかい…


おコメ様のえらい人が「沖縄は基地の近くに何で家を建てるんだ」
的発言をしたことがあったが、
それは広い国土を持つおコメ様的見方でしかない。
日本にある米軍の約75%が沖縄にあり、沖縄本島の18%が
米軍の施設になっている。

平たい関東平野とは違う沖縄、特に北部は山が多く
実際に家が建てられる面積を思えば、
狭いからじりじり基地の方へ住宅が迫って来ている
のであって、何も好んで基地近くに家を建てたい訳では無い。

今回沖縄へ行った際、前は無かった道路際の幕が気になった。
それはお隣の大陸への危機感を煽り、
米軍がいなくなってもいいのか、県民の皆さん!!
とかなり煽動的な文句となっていた。

そういうものがあちこちにあったのだが、
車内からだったのではっきりは見えなかったが
尖閣上陸騒動に関係した某党名があったように思う。

近隣国から悪い一部の悪い人達が薬を持ち込むとか
そういった話を大分前にガイドさんから聞いた事があって
なにせ外国に近い地理なので水際での攻防が色々あるとは思うが、
とりあえず尖閣とオスプレイを関連づけて
沖縄の人へ「文句言うな」と言うのは全く
あてはまらない意見だと思う。

現に既にあれだけの軍隊が沖縄にあるのに、
それでも尖閣に越境してくる勢力を止められていない。

出来ないというかそれは主権の問題であり米軍は出来ない。
どこの国だって他国の境界線への口出しはしない。

それを、オスプレイが配備されれば尖閣へも
抑止力が、というような論調なのは、おかしい。
あのオスプレイが尖閣周辺を飛んでて墜落でもすれば
「米国もカミカゼをするようになったか」と妙な感慨を
近所の国に持たれそうではありますが。

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前にお米様のトラックが走ってるんだけど連結してあって、
肝心の後続車から見える場所にはナンバーが付いてない…
コレってアリ?メインストリートの58号線で。


単純な話、岩国も沖縄も反対したのは、
オスプレイが欠陥品だからだ

そしてこれは沖縄や岩国だけの問題ではなく、
今後飛行ルートに組み込まれる地域の住民へ
等しく起こりうる墜落その他のリスクの話。
オスプレイ配備へ反対する人への「非国民」的意見を
言う人は、自分のアタマの上には絶対にオスプレイが飛ばない
そういう地域の人か、飛んでも自分の家には絶対に落ちて来ない
という確固たる自信があるのに違いない。

アメリカで予算組んで126機保有という事になってたオスプレイが、
既に12機が事故・故障
そしてそれ以外の43機が「行方不明」扱いになっている
という事が判明。
お米様本国の議会で問題視されたが、
それでも軍が軍機密なのでと情報公開を渋っているというのだから…

搭乗する人だってロシアンルーレットだろうから
機密といえば何でも許されるのなら
こんな恐ろしいことはない。

いくら操縦者などの「人為的ミス」が原因といわれても、
防衛相がたった一回乗った時に落っこちなくても、
どうも囁かれている事故率というのもカラクリがあると
疑うし、自国の議会へ公開できない事情がある物を
他所へ持って来るなって。
これは日本の原発を海外へ持って行くのも同じ事。

なにもオスプレイでなくても、いいんじゃないか。
つーか何でそんな変な機体を飛ばさんといかんの。
という単純な話。

自国民の反対へは配慮すると言いながら
同盟国の日本へは「安全」と言って押し付けるのは
何なのかという単純な疑問。

とっくの昔から日本はお米様の植民地で、
そのせいでいまだ処理すらできない原発を
地震列島なのに押し付けられて、
遺伝子組み換え食物は安全だと洗脳されてるんだから
愛国心に燃える人達はその怒りの向ける先が
別なんじゃないかと近頃ホントに思う。

ロシアはフランスの研究機関のショッキングな
調査結果を受けてだろうけどつい最近GMOトウモロコシの輸入
をストップしたらしいが。
日本はいつまでおコメ様のポチ?

ラムズフェルドが大もうけしてる、ヤバいと言われる
人工甘味料の入ったガムやソフトドリンクを
明日から一切買わない、そういうのも立派な愛国者だと
思いますヨ
甘いもの欲しけりゃ沖縄の黒砂糖使ったお菓子にすればいい
そのほうが国内経済に貢献できるし身体にもいい。

物質的軍事的にマッチョになるのはおコメ様にかなわないから
日本はもっと賢くしたたかに取捨選択したほうがよくないですかね
あんなぜい肉借金文化を真似しちゃいかんと思うホントに。




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