2013-05

また5月に

突然ですが、この東京の西のイナカを去ることになりました。

引っ越しモロモロと、新しいプロバイダの加入ちょっと待ちなどで
このブログもどうするかナ〜というところですが
どういう形であれ、気が向けばまた何らかの形で何かを書くだろうと思います。

C_0322.jpg
ちょっと前の立川市の某公園付属施設。
これじゃ干物だ…全然泳いでない。


一応、持家だったワケですが、
廃プラ計画への対応でここの自治体のエラい人達のアホさ加減に
だめだコイツら…と思っていた矢先、原発事故。

その原発事故の数日後に、近所の焼却炉で
こともあろうにバグフィルターを通さない排煙漏れ事故。

しかもそれを、今にいたるまで自分のところのサイトに
絶対載せない。住民から言われても、都議の勧めがあっても、
絶対、載せない。

いくら、徐々にこのえんとつの、バグフィルターで吸着されている
灰のセシウムが減って行っているとはいえ、
どう考えても自分の食べている食料よりも多い数値が毎日24時間
出ている(灰からであって、排ガスからではありませんが)
というのはどうなのか。

数年間から、廃プラの事をきっかけに、これまたすぐ近くの
立川市の焼却場の炉が何度か排煙事故を起こしていたのを後で知り、
安心して外に布団を干せなくなってから、なんとなく
降り積もっていた不満のようなものが、引っ越しという結論になった。

もちろん、全国に焼却炉は沢山あり、全部イカンという話ではない。
でも、玉川上水沿いの緑の環境をもってしても、
それを上回る不安のほうが、大きくなってしまった。

この自治体で、住民主導という形では都内初という
住民投票が今月行われるが、投票を行う事が可決された後になって
条例を一部改正する事を市長が求め、「50%以上の投票に至らなければ
開票さえしない」というその改正案を、市議会が通してしまった。
…という事が、廃プラでも何でも、根底にある問題が
そのままなのを、思い知らせてくれる。

C_0323.jpg
ウラから見たら、ネットにくくりつけられてた。そりゃ泳がないわ。
ネットの上にいるとまさに干物。

ドコに行っても、人の暮らしがそんなに変わるものでは無いし、
同様の問題があるんだろう。
そう言って、どこだって同じだ、と自分をナットクさせられるなら
良かったのだが残念ながら、自分達はそれができなかった。

地方はもっと、理不尽なことにも遭遇するのかもしれないし
そうでもないのかもしれない、それは行ってみないとわからないし
どれだけそこの何に首を突っ込むのかにもよるんだろう。

C_0325.jpg
あ、のぼりにお兄さん達が…

家をこれから買う方には、特に建て売りの場合、
間取り、構造等そんなに大きく何かが違うことはあまり無いのだから、
(失礼な言い方かもしれませんがこれは不動産屋の発言です)
重要なのはむしろ、周辺環境、行政がどんな運営されてるのか、
その地域の土地柄…といった、個人では簡単にどうにかしにくい部分
を、もうちょっと事前に調べるのをおススメします。
とかくマンション掲示板では、そういうネガティブ情報は嫌われるけど
数千万円の借金をした後で知るのと、あらかじめ知って
自分で調べて取捨選択できるのとでは、後者のほうがいいと思うんですけどねえ
情報は、隠される事無く入手でき、自分で選択できる、
これは何でも、オープンであってほしいと
常々、思ってますが。

それが、求めても、出来ない場合があるという事を
廃プラの事で知った訳ですが、
つまりは納税者はオトナ扱いされちゃいないって事なんだな
そしてそれでいいと納税者自身が思っている訳なんだな、と
今でも浜岡再稼働とかいう話が浮上しているのを見ると、
つくづく思うワケであります。

そういや、この家に入居してきたのもGWの、新緑がキラキラしてる頃で、
その前のマックロクロスケが出て来そうな古農家を借りて
入居したのもそんな頃だったなあ
なんだか、この季節は私らにとって、そんな巡り合わせなのかもです。
スポンサーサイト

何事もなかったかのような

つい最近まで加入していた某生協が毎月よこす薄い冊子に
藤原新也氏が連載しているのだが、
随分思い切った内容を書いているなと思う文章が、
4月号に載っていた。

藤原氏が久し振りに
フクイチから20キロの地点で食堂を営む人を訪れたら
顧客であるフクイチの作業員の人達の話とともに、
食堂の主が長周新聞の切り抜きを渡した。
そこには、もと作業員の談話として身の毛がよだつような
事が書かれていたという。
(以下抜粋)


「原発事故現場では作業員の死亡者が増えています。
公表されているだけでももう5人は”原因不明”で死んでいますが、
実際には事故直後から死んでいる人はたくさんいます。
爆発時も建家内で死んだ人がいたが、”行方不明”で処理されたりしています。
作業し、被ばく死した人間は、キャスクと呼ばれるステンレス容器に
詰められて低レベル廃棄物として処理されたりしています。
…(4号機の)プール内の燃料某が破損した途端に
膨大な放射能がまき散らされます。
東電にはさんざんだまされてきたので、
みんなで逃げる場所を確保しておきたいとの気持ちがあるのは
当然です」

(編集部注として、この引用部分はあくまでも藤原新也氏が読んだ
長周新聞の記事を基にしたもので、事実と確認されたものではない、とある)



藤原新也氏にこの新聞の切り抜きを見せた、食堂の主は
「私の友人は地元の消防団員ですが、原発事故の直後現場に入ったら
8人の人が倒れていて動かなかったらしい。
事故で死んだ人はいないことになっていますが、
あそこはウソの宝庫のようなものですから、何が起こっているのか
わかりません。
だからここではみんな車のガソリンを満タンにしていますよ。
いつ何が起こるかわからないですからね」

と語ったそうだ。

130517_1425.jpg

「あの事故で(直接的に)死んだ人は一人もいない」というのが
東電や、いまだに原発を推進したい政治家その他もろもろの
「いかに安全か」のウソ寒い根拠になっているようだが、
原発から近い、作業員も利用する食堂の主が、自分達に不利になるような
事をわざわざウソついてまで言うとも思えない。
もしかして誇張があるにしても、おそらくは彼らの話のほうが、
真実に近いのではと思う。

強力に隠されているだけで、実際は、私らが公共の電波や新聞で
知らされている事は、特に原発に関しては、殆ど大本営発表
ということなのだろうと思う。

藤原氏は「事故から2年、地元以外のところに住む人々は
もう何事もなかったかのような顔をして日常を暮らしているが
地元との温度差はますます拡大しているようである」
と結んでいた。

しかし、ほんとに、何事もなかったと思って暮らしているのだろうか
自分にはそこはちょっとひっかかる。

この東京の西の郊外の市に隣接する市でも緑茶から基準値超えがあった。
多摩地域M市のシイタケからは今でもコンスタントに高めの数値が出ている。
(国の基準値内ではあるが)
仕事で忙殺され、日々の食べ物の買い物にもいろいろ考えるヒマも無い
という人はともかく、地域によって明らかに数値が違う現象を見れば、
今なお、影響は続いていると考えるのが妥当だ。
むしろ都内で以前より高い数値が観測されている
場所もあるというのに、それへの反応も鈍くなっている事が
とても怖い。

コトがあまりにも大きすぎるために、無力感を味わうという事なのか
気にしていても、仕方ないからとか本当は気になるが言えない
というような諦念が、「地元以外」の東京にも
渦巻いているように感じられて仕方無い。

少なくとも、エラい人が言っているから、TVが言っているから
と安心できる時代ではなくなった、という事なんだろうと思う。
とうにそんなふうに信じていないという人も多いと思うが
実際そうなってみると、これはとっても不幸な事だ。
信頼に値しないと思っている相手に、税金を納めないといけないのだから。
文句を言いながらもお任せしたほうがラクということなのかどうか。

戦中派の方々ほど本来こういう、国の言う事など信じられるか
という意識があるのではと思うのだが、
そして、若年層も、大人の言う事などアテにならんと
常々思っているに違いないのだが、それとは違う方向に
流して行きたい人達が今なお政財界のご意見番みたいな存在で
居続ける事に、なんとも持って行き様の無い気持ち悪さを、
ずっと感じている。


勇気がいる物件

先月、とある場所のとある駅の近くの電柱に、
貼ってあった不動産物件売却の貼り紙。

130416.jpg

…えーとですね、
なぜ、不動産屋を通さないのか、という気持ちになるわけですが。
それとも、もしかして不動産業者自身だったりするのか?

「切迫した金融事情」
半額に近い値で」
「投売り」

すべて殺し文句としか言い様の無いフレーズが
矢継ぎ早に展開されてます。

しかも説明らしい説明はこの1行しかなく、あとは
連絡先しか書いてないため、いろいろ妄想してしまうのですが、
そんなのを超越して「よっしゃあ、まかせとき、買うたるわい!」
という漢が世の中にいるのかどうか。

ワタクシお金は無いですが、ちょっとどういう立地の物件なのか、
現地を実際に覗いてみたい気は、します。
(ただしコソーリと)

池や海(?)に近くあるいは風光明媚な場所なのかも
しれないけれど、この貼り紙を見て不動産を購入というのは、
広告を出すのも、買うのも、勇気がいる事だ、と
思ったんですけど…

なにより、この地図、店舗や事務所ならともかく、
実際に近辺にお住まいであろう方々のお名前が書かれてて…
そりゃ見に行く時の場所の目安のためなんだろうけど
無関係なのにどう感じるだろうなあ、と他人事ながら
思わなくもない。

近辺の電柱を見ても他には同じ貼り紙は無く、
コレ1枚。
でも、手書きじゃないから、他にもどこかに貼ってある
んだろうなあ…

そして確かこのあたり、数年前に「出張ホスト」の
写真入り貼り紙があった場所なんですが。
ホスト貼り紙←クリック。

本当にお困りな方のマジメな貼り紙なのかもしれないが…
う〜ん。貼る場所を、間違ったね…






切り花をいただく

家人が2週間程前、花をいただいて帰って来た。

130419_1.jpg

バラにかすみ草、それと蘭に南国チックな
(スミマセン切り花系の名に疎いもんで)
花は朱色や黄色系でまとめられていた。

家中の入れ物を総動員して花を分散。
丁度ハチミツの瓶が空いたばかりでよかった。

130419_13.jpg
ゴチャゴチャした洗面台まわり。

全部で7箇所に分散させて何とか落ち着いたが
切り花を自分のために買うということが1年に1回も無いので
庭で切った以外の切り花を家に置いているというのは
すごくゼイタクな気分になる。

今迄に何度か、人から切り花をいただいたり
自分で買った数日後にトラブルに巻き込まれるという事例があり
なんだか怖くなってこの数年は自分で切り花を買う事が
更に遠のいていた。
(庭などで切ったものは何も起こらない)

これも、何か起こらねばよいが、と思ったが
…もう2週間、何も起こらない。

自分宛じゃなかったからかな。
という事でナットクすることに、した。

1304192.jpg
いつも植木への水やりに使用の、トルコのKさんからのいただきもの水差し。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

くろけろ

Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード