玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

水と空気

2013-07-23 Tue 20:18

この国は一応法治国家であり民主主義にのっとった
運営がなされている筈…なんだろうが、
どーもオカシナ事になってきているのではないかマジでと
近頃本当に思う。

いや、近頃ではない。
毎日のように原発がドカドカいってる
というニュースが流れていたあの頃から、
それでも旧来のシステムが、既得権益が、
何も変わらず誰も責任を問われないこの2年と数ヶ月、
一体、どーした事かと疑問を1つでも持たないでいる人は
いるのかと。

海が放射性物質で想像を絶する濃度で汚染されようと
海開きは行われ、魚は売られ、未だかつて無い億単位の
汚染度合いが報道されても、もう感覚が麻痺してしまっているかの
ようなスルー具合。

原発を外国へ輸出したいは再稼働したいは
さらにTPP断固反対と言って衆議院選挙で勝利した
どっかの党は、今回の参議院選でも「圧勝」すると
すぐに、本日、TPP交渉正式参加を言い出した。
先んじて参加してる国々はもはや20回近くも会議を重ねて来ている
現時点で途中参加して、日本の都合のいい関税率を保持出来るというのなら
よっぽど素晴らしい外交力と交渉力のある懐刀があるんだろう。

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今回の選挙前には、”そこの党を長い事支持して来たが
TPPについては本当にワシ等の生業を守ってくれるのか
どーも見えん、頑張ってくれるのなら投票するが…”と
迷っている第一次産業従事者の話をどこかで見たけど、
よほど大新聞やTVを熱心に見ているのだろう。

昔ならいざ知らず、今はその気さえあれば、
知りたい事は自分から調べる手段が沢山ある。
勿論その情報には虚実あるにしても、それは大手マスコミが
どこも同じ様なニュースしか流さないのと比べれば
なぜそうなのか、という事もなんとなく察しがつくというものだ。
ニュースだけではなく、過去の会議録も調べれば出て来るのだし
その候補が選挙の時だけでなく基本どういう立ち位置の人で
どういう傾向があるのか、そんな事は選挙民が自分から
調べられる時代だ。

断固反対と言っていたのがトーンダウンした時点で
おかしいと気付かないのが不思議だ。
有権者に迷いを生じさせるような、はっきりした物言いを
しない人は支持してはいけないし、いくら個人がイイ事言っても
その政党の政策に個人が逆らう事はまず無いのだから、
政党単位での方針で少しでも疑問符があれば、簡単に信用しない事が
大事なんじゃないかと思うんだけど…

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青々と育って来た田んぼの稲。

自宅近くに寝耳に水のごみ処理施設建設計画を知って以来、
時間の許す範囲内で、一体どういう人達がどんな会議をして決めて来たのか
経緯を調べたり人から教わって来たが、
曖昧な物言いしかしない議員、役所の担当者は
いつでもそうであり、一番議論して欲しい大事な事ほど
たいてい捨て置かれ、言葉の表記の問題にすり替えられて行くのを
実感した。

これはその市特有の問題ではなく、どこでも似た様な問題があり
恐ろしい程同じ様な対応だから、問題の解決にはなかなか結びつかない。
「最初に、ドコソコに何を建てる」というような
事前の仮約束のような状態からスタートすれば、多少の反対があろうと
理論が破綻しようと、そのまま進めようとするという
実に硬直化した進め方しかとれないのは当然のなりゆきなんだろう。

そこには、「お上や新聞(TV)の言う事には間違いは無い」
という今更な信仰がまだ存在して、考えようとするきっかけを
はじめから奪っている。これは選挙民のほうの問題だ。
あるいは、お上を信用はもはやしてなくても、だからといって反対はしない。
評価はしなくてもやってくれる誰かに任せるほうが気楽だから。

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風でなびく緑がキレイ…しかし洗濯物を干しっ放しにしていたある夕方、いきなりゴーという音。
こんな時間に農作業?と思ったら農薬散布が始まったのだった。慌てて取り込みましたとも。


でも、何かがおかしいという事を言うのは何の罪でも無い筈だ。
それがダメなら、もうこれはファシズムでしかない。
「何にでも反対意見はでるものだからすべての人をナットクさせるのは無理」
という理論で、反対意見をすべて一緒くたにする姿勢は、相変わらず
政治家に健在。
これは最初から説明責任を放棄しているようなものだが、
それがまかりとおっているところに、舐められてる選挙民の情けなさがあるのだろう。

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タンクの清掃とかで暑いさなか午前中断水。鍋やバケツに水をはっておく。
なんか小学生の頃の渇水を思い出す…


空気も水も、あって当たり前のように思えるが
それがじわじわと「汚染」されていて、でもどうする事もできないから
諦めるしかないと「肯定」するのか、なんとかしようとするのか、では
全然違うと思うのだが、
こんなふうにブログに好き勝手書ける状況が、常に監視され国の意向に
反するものは処罰対象、という時代に、ヘタすると片足を
この選挙でツッコンだ、と自分には感じられて怖い。

そんな大げさな、と思うかもしれないが
イ○ンに生まれ亡命したマルジャン・サトラピが書いた作品は
変化はそんなことにはまさかならないだろう、と思っていても
じわじわと進み、それに協力する人によって増幅され
法と暴力で、物が言えなくなる日常が起こりえる実例を明快に描いている。
宗教の違いはあれど、日本がそうならないという保証は、どこにも無い。

多分最初は一部のエロ系に規制がかかって、その流れが次第に拡大して
コミックや映画、出版物に、一部の政治家の意向と反する表現があれば
というふうに、実に曖昧な領域まで拡大解釈されていくんだろう。
好きなマンガがある日発禁になったらどうします?
「オタクの皆さん」と言われて自分で思い当たる方は、(ワタクシも)
自分の好きな世界だけは大丈夫、と安心してられないという事を
考えたほうがいいのでは。
およそコミックに理解が無さそうな方々が
規制規制と前のめりになる動きに、手を貸してはイケナイと思いますよ。

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virtual insanity

2013-07-18 Thu 19:55

ジャミロクワイのあまりにも有名なこのヒット作
「Virtual Insanity」については随分前に
カップラーメンのCFにパロが使われた時に
このブログに書いた。

実際タイトルの「バーチャル・インサニティ」という言葉自体
どう解釈すればいいのかイマイチわからない。

高校の時に流行っていた「洋楽」の歌詞を見ると
ナンダコレと思うような歌詞がたくさんあって、
歌詞の内容を知らないで曲だけいい曲だナと聴いてたほうが
良かったなと思うものがあった。
もちろんそういうのばかりではないし
どう訳するかという事でも大きく印象が変わると思う。

しかし歌詞の綴りを見る限り、
韻をふむという事を重視しているのだろうという事はなんとなく
想像が付き、意味は二の次になっているのかなあ
それとも作った人の国ではわかる言い回しというか比喩的な
表現なのかなあなどと思ったりもした。


しかしこのジャミロクワイのボーカルのジェイ・ケイは
まだ初々しかった頃には特に、
ストレートな政治批判や皮肉の強い内容の歌詞を書いていた人だ。
同時に、スーパーカーを乗り回しブランド物を着こなす生活スタイル
とのギャップを指摘される人でもあるが。
泥酔して店から締め出されたりもするらしいが
ジョン・レノンだってラブ&ピースと謳いながら元妻との子には
酷い言葉を吐いていた人だし、まあ何か作る人というのはフツーじゃないし
聖人君子を求めるのは酷です。

そんなわけで、この不思議かつ暗い魅力のあるPVからして
ただただ韻を優先して意味不明な歌詞を書くとも思えず、
それなりの意味があるんだろう、と思っていたが
和訳した歌詞を曲につけてるのがyoutubeにあったので
これを。
(曲のスピードに歌詞の理解がついて行きづらいけど)



どう訳すか、という事ではヘタすると
正反対の意味にとられる例だってあるだろうし
自分には訳せなそう。(かなり解釈が難解な気がする…)
検索すれば和訳を紹介しているブログもあるようなので
興味のある方はそちらもご覧下さい。
歌詞カード見れば載ってるけどそれをそのまま転載しちゃいけないし。

過去の曲の歌詞を見る限り
この人が今日本で言う所の「1%の」恵まれた人達を
礼賛するような曲を書く筈もないだろう。

かといって多数が支持(というか慣らされている)
している事柄がすべて正しいということにもならないだろう。

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前いた家の窓の写真を引っ張りだした

「なんでそんな事が必要なのか?」と思う事に
ロクな根拠も説明せず、役人あるいは一部の企業が
自分の任期、在職中に波風立たなきゃそれでいい、と
ごり押しするのは、どこでも同じなのだろう。
東京都小平市が隣の東大和市に
廃プラスチック処理施設を押し付け、それを東大和市長が
住民の理解がされていないと認識していながらも
「必要な施設」だと受けようとしている構図も一緒だ。
「住民の理解が得られなければ…」と言っていたにも関わらず
目を伏せて通り過ぎようとするのは卑怯者としか言いようが無い。
誰もが、筋道たてて説明できないからごり押ししようとするものだ。
(この廃プラ問題は今もなお関わる市議さんの理解の不可思議さに
驚かされます。関連ブログ現時点での最新記事。←クリック
…というかワザとなんじゃないの?この市議の発言。シュミレーション資料、出てるんだし。
組合と事前打ち合わせしての質問でしょとしか思えない。
東西南北の南だけに排ガスが行くわきゃ、ないでしょ。
こういう人がこの定例会に「組合派遣議員」として出席して
数時間で1回1万超える手当をもらってるってなんだかなあ…)



もうすぐ参院選だが、
どっかの国の一部の企業に都合のいい
遺伝子組み換え作物の表示を緩めるだとか、
その土地固有種の多様性を認めないようにする貿易の仕組みに
賛成する人達には、個人的には絶対投票したくない。
そして、今なお収束なんてしておらず、原因もわからないまま
汚染水を垂れ流してるフクイチの事を「無い事」のように、
そして核燃料の処分も先送りしたまま
「復興復興」「再稼働」と言っていたり、選挙のチラシに「原発」の2文字すらない
政党の人達は、無責任極まりないと自分は考えている。

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ジェイ・ケイが「Virtual Insanity」を発表したのは
90年代半ばだったと思うが、
この歌は「核のごみの処分はウチでやりますから
ウチの原発買って下さいよ※とベトナムに原発を事故後の今売り込む
日本の醜悪さには、既に負けている。
※(山田正彦元農水大臣が街頭演説でつい先日暴露)

まさかジェイ・ケイも日本のこんな自虐ネタは想像もしなかっただろう。
そして彼は何も遠い未来の事を言っているのではなく
今あるいはもうその流れに陥ってしまっている現状と
それを知ってか知らずか「認めて」しまっている「僕たち」に
諦めにも似た感情でもって歌っているのかと思える。

日本にも、名だたるミュージシャンがいる筈なんだが…
こういう皮肉を込めた曲作ってヒットさせるってこと、
できないのかなあ
もう御大みたいな人はいまさら事務所に迷惑が、とか配慮してないで
稼いだんだし、自分の思う所をストレートに表現すりゃいいと
思うんだけど、芸能界なんてところはもうよくわからない
上下関係や不文律に固まっちゃった世界なんだろうきっと。

そこらへんの自由度とクリエイティブな皮肉屋加減は
日本人はエゲレスのお方には、かなわないのだろうなあ
残念だけど。

少なくとも、ワタクシはマゾではないので、この歌にある
"I can't see, I can't breathe No more will we be"
な状態にはなりたくないなあと思うし、そんな流れに
羊の群れを持って行こうとしている人を、支持はしません。

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産直のお店とうま波動

2013-07-14 Sun 14:08

もともと故郷がこっちのほうなので
東京と比べて食料品が安いのはわかっていたが
産直品を売る店がなかなかに多い事に気が付いた。

最寄り駅から徒歩10分以上の場所にある
「わいわいファーム」という店に行ってみたら
道の駅みたいなレイアウトの店内に、地元、近郊の
産物が格安で並んでいた。

ここは野菜だけではなく魚や肉、
総菜に弁当、パンにお菓子もあるのが楽しい。
中にはベーカリーも併設されている。

130628_1713.jpg
鶏肉のことを「かしわ」というのだが、
専門店というのがなにかうれしい。鶏ミンチとは思えない濃い色の
「親鳥ミンチ」を購入。硬いかもしれないけど味は良さそう。

製造者の名前が各商品に記されているが
それを見るとかなりいろいろなお店(や個人)の
品物があるので選択に困らない。

そんな中「うま波動」を放っていたお弁当があった。
コレ。

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「おしゃれ弁当」とはなんぞ。

どう考えてもナウなヤングが調理したのではないネーミングだが
なにかとても美味しそうに感じたので購入。
製造者名が、前回買って美味しかった「瓦そば」と同じ方だった
というのも判断基準。その「瓦そば」も、うま波動を放っていたのだった。

130704_14.jpg
開けて見ました。デザートに見えるのはトマトの乗ったトマトベース味の
茶碗蒸しのようなものでこれがまた美味しかった


ぱっと見足りるのかという印象だが持ってみるとずっしり重くて
おにぎり3個のうえにサツマイモのグラタンに茶碗蒸し(?)
となれば、なかなかにお腹にたまる。
鶏肉をニンニク醤油味で焼いたものも美味しい。
ピクルスも自家製なんだろうという味がする。

瓦そばもそうだったが、味付けが甘ったるくない。
出来合いのタレをかけただけ、というような
よくあるお弁当の味ではなく、家庭料理の良さというのか
中身本位の素朴な美味しさがつまったお弁当で、うーんこれは
どこのお店なんだろう、直に行ってみたいものだと思い検索したら
それっぽいところにひっかかった。
今度行ってみるかなあ

130625_1951.jpg
カボチャの仲間だから大きくなるのか?これはまだ序の口サイズ。

巨大ズッキーニがこの時期どこでも売られているが
ここのも例外ではなく、1本買えば2人なら
メインディッシュで2日使えそうだ。

せっかくなのでズッキーニをまるごと味わえ、
なおかつ簡単そうな料理をクックパッドで検索。
くりぬいた部分をみじんにしてタマネギと、味噌で味付けして
トースターで焼き、チーズを振る、というもの。

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わいわいファームで買った小さいシシトウみたいなピーマンとの
サイズの差があり過ぎる。


同じく「わいわいファーム」で買ったレンコンを
薄切りにして、レンジにかけ熱いうちにみりん、白だしなどを
加え、シソと切り昆布をあえて味をなじませる。

こっちは唐揚げのおいしい店が多くて
つい肉っぽいものに偏りそうなのでこの日は野菜に主張させた晩ご飯。

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親鳥ミンチと野菜を炒めたものをズッキーニに乗せてトースターで。

ズッキーニとレンコンで、案外お腹にたまりました。

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梅雨明けしましたね

2013-07-08 Mon 20:00

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やったー梅雨開けた〜!


住む所が変わって実感したのが
「湿気の違い」だった。

海の近くの日本海側と、関東太平洋側とでは
かなり乾燥度合いが違うのは当然だが
それが顕著な冬以外でも、なんでこんなに除湿器に
水が溜るんだ、という湿りっぷり。
まー梅雨時ですからね。

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駅前ポリスに七夕の飾りが。

しかしこれは、家の構造というのも大きい。

水まわりをなんだって、なんでも北向きでしかも窓の無い構造に
したがるのかがわからない。
そりゃ集合住宅だと仕方無い部分もあるだろうが、
前の家だってユニットバスだったけど窓は二箇所に開けられたし。
なぜここまで密室度合いを高めないといけないのだろう。
わざわざエアコンをつけないと暮らしにくい作りにしてあるように
思えて仕方無い。
…などと言っている人間は街暮らしに向かないのだろうきっと。

防犯対策もできる構造で、換気ができる
そんなサブの扉があればいいのになあ

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七夕の夜あと1分で20時です。雨の後のダイナミックな空。

玄関ドアを開けたところの「アルコープ」とやらには
わざわざ毎スペース的に扉がついているから、
その内側には植木とか傘立てとか置いていいのかと思ったら
集合住宅の常識としては、どうもそういう部分もすべて共有であって
私物はとにかく家の中に置いてくれ、ということらしいし…
でも前に住んでた人、いろいろ置いてたよ確か。

梅雨時の使用中の濡れた傘や
植木鉢2.3個くらい、置いたっていいじゃないか。
お隣さんが濡れた傘を通路ぞいの窓枠にかけているのも
全然気になりませんが。

とはいえいろいろ許してるとそのうち階段とか通路に
子供の自転車やらカブトムシのケースやら置かれちゃう
という事なんでしょうが。
キレイキレイにしまい込むのは
それなりのスペースと、外と中の中間的場所が
もっと広くないと、いらん湿気を中に持ち込む事にも
なるんだけどなあ

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20時を10分ほどまわったけど西の海のほうはなんとなく明るい。

川はすぐ増水するし最近の雷雨続きで
大丈夫かと思う状態になっていたから
梅雨明けが、とてもうれしい。

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干すぞ干すぞモリモリ。

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絶滅危惧種を食べてしまった

2013-07-07 Sun 10:23

土用は夏だけのものではないが、
でも夏になるとあちこちで「うなぎ」のポスターが目に付く。

しかし今ニホンウナギは
もうかつての生息数に戻すことは
ほぼ絶望的で、それどころか種としていなくなるのを
「看取るしかない」
という段階にいる、というのが
近年になって囁かれている。

昔スペインのアンギュラスという、ウナギの稚魚を
オリーブオイルに漬けたものを食べた事があって、
なんて美味しいのだろうと思ったが、その後見かけなくなり
資源保護のためにいろいろ規制がかかっていると聞いた。

最近どこかでまた見かけたので少し復活したのかと
思っていたら、それはまったくの勘違いだった。
ヨーロッパウナギを、日本がうなぎ養殖のために
輸入しまくった結果、本場で稚魚が足りなくなり、当然
親のヨーロッパウナギも減少してしまった…というのだ。

そして生態が解明されないままニホンウナギを
売り続け、買い続け、とうとう
「ニホンウナギ終了のお知らせ」
の段階になってきてしまっているらしい。

衝撃的なニホンウナギ終了のお知らせはこちらをクリック。
           ↓
ニホンウナギがどれぐらい終わっているのかについての図
この記事に出てるイ○ンの広告が鬼畜だ。

130616_1.jpg
雨で増水してない状態の近所の川。

よその国の資源を荒らした反省もない人間が
自国(生態が謎だけど)の資源を枯渇させるのは、
当然なのかもしれない。

ウナギはいま殆どが養殖の筈だが、
しかし養殖をしておいて
なぜここまで枯渇してしまったのか?
それがなんともおかしな話だと思う。
それほどまでにこの生き物の生態には謎が多く、
効率のいい養殖技術を当てはめる事ができないということなのか、
それとも単に需要が多過ぎて供給が間に合わないだけなのか…

しかし個人的にはウナギはごくたま〜に食べるから美味しいと思っている。
いつ行ってもスーパーにウナギの乗った安い弁当があるのが
逆に不思議な気がしていた。
甘いタレの味ばかりで、臭くって美味しくないものに当たると
ますますそういうものから遠ざかった。
抗生物質漬けで飼育する所もあるということを知ってからは
好きだった肝も、食べたくなくなった。

130616.jpg
いつも同じ所にゴイサギが魚狙いに来る。

スーパーで安いウナギを弁当にするのは、
もうやめたらいいのではと思う。
昔から続けて来た専業の業者は保護したほうがいいだろうが、
生き物でも何でも工場生産品のように安価に大量生産大量消費を
目指した結果がコレならば、思い切った制限が必要なんじゃないかと
いう気がする。
どうしても安いコンビニ弁当にウナギを使いたければ
カニかまみたく、代用ウナギを開発すればいいのでは。
お肉を使わない台湾料理のお店で、魚を模したお肉を食べた事があるが
それがかなりウナギっぽくも思えた。

そりゃあ割いて時間をかけて焼くほんとの蒲焼きの味とは別物でも、
すでに今売っている安いウナギは色素や薬品まみれの別物みたいなものだもの、
充分代用品でいけそうな気がしますけど、いかがなもんでしょう?

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ヒヨドリか、イソヒヨドリのヒナだと思うけど…
ほわほわで、目が黒くて、もらっていきたいほどかわいい


…と言いながら、「ニホンウナギがいよいよヤバい」
というニュースが出ているのに、その日偶然小倉のウナギ屋のお弁当を
おごってもらってしまったのでした…
これでもう思い残すことが無いなあ。

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近所の海

2013-07-05 Fri 18:06

今住んでいる物件のすぐ近所の浅く臭い川は、
いつの間にか幅広のたぷたぷとした川に合流して
そのまま海へつながる。
この川の濁りを見ていると、みんな今日からせっけん生活に
しませんかと言いたくなるのだが、
その前にF市、はよ下水道完備してちょと思う。

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どこの南国だ。近所の海。

近所のおサレベーカリーに行ったらその付近で
ひどく懐かしいバキュームカーとその臭気に出くわした。
その近辺に建ったばかりの、のぼりはためく新築物件の区画は
まさか違うだろうが(いや、案外昔のまま…?)
このあたりは下水の普及がかなりスローペースというのは
以前からよく聞く話。

市役所に行ったら転入書類に、東京では記憶に無い
「物件が下水道かどうか」を選択する欄があって、
その欄にはいまだかつて見た事も無い程多様な処理方法が記載されていた。
ナントカ浄化槽をはじめ、5、6種類いろいろ書いてあった記憶。
市のサイトでは水洗化に補助金が出るとか
下水道工事の指定業者案内とか、久々にこういう言葉を
見たなあという妙な懐かしさを憶えた。

浄化槽も、合併タイプでないものがもしまだ使われているのなら、
トイレ以外の汚水は、下水処理場で処理されることなく
いまだに川へ排水されていることになる。
あまり考えたくないが、実際すぐ近くの川に、濁った水が途中から
合流して来るのを見ると、もしや…と思ってしまう。

しかしとにかく、白砂青松、
きれいな海がここの市の財産であることは間違い無く
実際海に行けば船が係留されているような港でも
いわゆる「磯のニオイ」というのがあまり感じられない。
玄界灘の流れと風でよろしくないものはどんどん流されて行って
海自体はなかなか綺麗なのだろうと勝手に考える。

D0421.jpg
こういう場所がこんなにキレイです。

問題はその海に流れ込む川がどうも綺麗とは言いがたいのと、
その川の治水がよろしくなさそうだ、ということ。
ちょっとまとまった雨が降ると、近所の川は茶色く濁った水で増水し
普段葦がそよぐ岸まで押し寄せ、葦はすべて倒れている。
(すぐ復活するけど)
ポストに入っている政治系のチラシには、どこそこの川からの逆流を
防ぐ弁をつけたとか、水に関する事が多い。

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なにか懐かしい保安林の標識

下水というのは、上に家が建ってしまった後では
工事にえらくお金がかかるものらしく、
急に田んぼから開発されたこのあたりがそこらへんは
どうなっているのかちと心配なのだが
更地になった所はきっと下水化されているのだろう。そう思いたい。

そんなこんなで流入する川には心配があるが、
この地域、海は普通にきれいだ。

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イカダ釣り…!心躍るけど…ちと怖い気も。
ちなみに冬季はやってません。


いちいち東京と比べるのもなんだが、
新宿渋谷から30分圏内のJRの最寄り駅から徒歩圏内に
白砂青松の海があるとなると、
週末はどどっと兄ちゃん姉ちゃんがくり出しそうなものだが、
6月末の土曜日のお昼、しかも梅雨の晴れ間だというのに
こんなに空いていた。

DC_0425.jpg

「西日本の湘南」
という話なんだけど…

SC0424.jpg
おお、海気分につきもののイメージですなあ

そして、「日本一サーフィンがやりやすい海」
という言葉も。
年間を通して波と風が安定しているから、ということらしいですが。
(以上の2つの言葉は「福岡よかとこ.com」より)

D0426.jpg
道路の前にも防砂林があったほうがいいのでは…

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防砂林と竹垣。

D0427.jpg
かっこいい建物と思ったらトイレ…のようです…
何か沖縄や東南アジアのゲストハウスっぽいテイスト。


年中安定した波と風。
確かに、海からの風は強い。
広い庭があれば、オセアニア諸国でポピュラーな
回転する物干し「ヒルズホイスト」←クリック。
を導入しているだろう。
賃貸では無理だが。

C0435.jpg
海やプールからの帰り道にうれしいお店。

しかし西日本の湘南にしちゃ人少ないなあ
夏休みに入ればもっとパツキンの兄ちゃん達や
ピチピチビキニのネエちゃん達が押し寄せて
海の家からレゲエが流れるのだろうが(多分)
とりあえず今はまだ、のどかな海です。

D433.jpg




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ハイホー♪ハイポー♫

2013-07-03 Wed 20:13

暑いからといって頭がわいているのではない。

ここは買い物に便利な場所だとは思っていたが
ちょっと歩くといろいろ食べるお店があって
ブログネタに困らないので困っている。

ある日の夕方、一番近い海までどのくらいで行けるのかなと
散歩してみたのだが、思ったより近かった。

130606_1933.jpg
チガヤが一面にそよそよしている場所の先は、もう海でした。

…20分、かかったっけ?

130606_193.jpg
夜7時半近く、整備された浜辺の公園には、高校生カップル以外は
漁をしているっぽい男性2人しか姿が見えなかった。


冠水の心配のある地理的条件の物件に今住んでいるので
これほど海に近いとは、何かあった時はとにかく少しでも内陸の山の方へ
すたこら逃げるしかないだろう。

そんな、海へ流れ込む川沿いの広々とした場所に
このログハウスがあって、ここだけ湿った潮風ではなく
乾いて冷涼な高原の風が吹いて来そうな雰囲気をかもしている。

130618_1439.jpg

久々にケヤキの木。紫陽花がきれいに手入れされてました。

これがレストランハイポー。

なにせこの店名が、よく分からないがインパクトがあって
このログのカナディアンな外観とマッチしていないので
すぐに覚えてしまったのだが、「ハイブリッド・ポーク」から
きているのだそうだ。

よく郊外の自動車道の近くにログハウスのステーキハウスがあったりして
多くはログにみせかけたコンクリだったり、ログだとしても
メニューの実際と外観が悲しいバランスだったりするお店が
ひと昔前はあって、そういうののイメージがあるせいか
個人的にはログの外観の食べ物屋に、あまりいいイメージを持っていない。
でも、ここは植栽にセンスが感じられて、紫陽花の世話がされている様子も
きっと店内もきれいに違いない、と期待させるものがあった。

中に入ると広く気持ちのいい店内にはグランドピアノがあって
曜日によって生演奏があるらしい。
ランチはいろいろ種類が豊富で、ご飯がおかわりできるのが
うれしいところ。
しかもここは平日以外もランチをやっている。

店名にするくらいだから、と豚肉を注文してみたが
これがとても柔らかく、お年寄りでも大丈夫なんじゃないかと思った。
牛肉は試してないからわかりませんが…

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目の前の川は海からの潮が満ちている時だったためか
上流へ向かって水が動いていて、すぐそこが海なのだと実感。

そんな川の向かいは、おそらくあの松林のある立派な門構えの病院なのか
人家は見えず、ひたすら川沿いは木しか見えない。
うっそうとした緑の中白鷺がひと休みしていて、ゆったりと川が流れている。
台風や増水している時以外は、眺めもよくて
気持ちのいい時間を過ごせそうなお店だった。

このへんは安い食べ物が沢山あるから、
ランチに千円はちょいと勇気がいるが、
それだけのお値打ちがあるなと思ったお店だったのと
海へ行く時に寄って散歩するにはいいロケーションなので、
どうぞお試しあれ。
宗像店には個室もあるという話。
(なお、このお店はポイントカードが、なかなか良心的でお得です)

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どうも水が甘いらしい

2013-07-01 Mon 17:01

こっちに越して来て1週間がそこらの時、
そうだホタルの時期だと気付いた。

東京の家の最寄り駅前の橋から
たまにホタルを見る事ができたのだが、
それはほんとに数匹のはかない数で、しかもそこにマンションが
建ってからこの数年は、ご無沙汰だった。
マンションからの排水がそこに出てはいない筈だろうに
見られなくなったのは事実なので、何かがそれまでとは変わったのだろう。
また元の様に姿を現してくれるといいのだが。

小平市内では育てたホタルがケージの中で光っているのを
見られる公園が近所にあったようだが、
一生懸命飼育している方々には申し訳ないが
そういうのではなく川の流れのそばで
自然発生で光るホタルを見たかった。
東京でそれを目指すと結構西の方へ行かないといけない。

それを、引っ越してこっちで実現することができた。

住処から7、8キロくらい車で行った所に温泉がある。
そこは温泉が少ない福岡でも珍しい放射能泉だが、
山の入り口に数軒温泉宿が昔からあるひなびた温泉郷だ。

数年前そこの温泉に入りに行った時に入浴施設の目の前の川に
ホタルが出ると以前書いてあったのを思い出し、
試しに行ってみた。

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ここから先はもうお山というかんじです。

着いたのが丁度7時。
この時間はまだ明るいが、1時間ほど温泉に浸かって
出て来るとあたりは暗くなって来ていて、
川を見るとところどころで緑色の光がほうっと泳いでいる。

ちらほらと、温泉ついでかホタルメインか
ご近所の方の散歩ついでなのか、見物の人達があらわれた。

8時にはまだ数えようと思えば数えられるくらいだった光が
辺りが暗くなるにつれて増えて行き、
そのうちに竹にとまるホタルがクリスマスツリーのように
思えるほど、光が増えて行った。

ほわほわと飛ぶホタルはそのうち低い足元の草にとまったり
かなり緩慢な動きで低い所をさまよい始め、
簡単につかまえることができた。

光りっ放しではなく点滅することと
ほわほわと静かに浮遊しながら光るのが、ホタルを幻想的に
見せている要素なんだろう。
これがカナブンやハナバチみたいな羽音でビカビカ強烈に
光りっ放しでは「怖いから来るな」になりかねない。

ホタルが沢山見られるのは、風がなく蒸し暑い日で、
時間も夜8時くらいがベスト、10時にはお休みしてしまって
夜中じゅう見られるものではないと聞く。
しかし場所によって結構遅くまで見られたりするようで、
この日も涼しい風の吹く快適な夜だったが沢山見る事ができた。

下流から上流へ、次第に時期をずらして移動していくものらしいから
温泉宿のあるこの上流や、もっと山間の川沿いはいろいろ穴場があると聞く。

来年は、ちゃんとしたカメラを持ってその穴場に行ってみたいものだと
思ったが、ホタルのこの浮遊感は自分の腕ではとても
撮りきれるものではなさそうだ。
口を開けて、ただただほや〜とそこに居て見て楽しむのが
サイコーのゼイタクかもしれない。



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