玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

トルコのクノール再び

2013-12-29 Sun 11:18

お店からクリスマスチキンが消え「賀正」の飾りに
切り替わる日、トルコのK嬢から荷物が届いた。

あっクリスマスプレゼントだ…

いかんいかん、忙しさにかまけて、何にもしてなかった。

開けてみると中にはクリスマス仕様の紙袋と、
やはりクノールの袋が。

131226_11.jpg

131227_13510.jpg

131227_135.jpg

紙袋にはドイツのチーズおろしのはりねずみくんと
トナカイの茶こし。(…だよなこの説明書きによると)
トナカイは「ルドルフ」と書いてある。赤鼻のトナカイですな。
カラーといい、なんとクリスマスなセンス。

131227_13.jpg

そしておそらくは原産国表示と思われる所に
「Almanya」とあるのですが
これはトルコ語で「ドイツ」を指すらしく。
普段ドイツといえばドイッツェンナントカとか
ジャーマンナントカとか、濁点の多い硬い響きの印象があって
「A」から始まるこの柔らかい言葉がドイツの事とは、
すぐには想像しにくい。国変わればなんとやら。
トルコとはいろいろ複雑な事情をはらむ某国の名前に似てて
なんだかややこしい。

131227_1.jpg


手紙によると、クノールのスープは
「メルジメッキ」「エゾゲリン」「タルハナ」
という名前の、トルコでは定番のスープのインスタント。
そしてルイボスとバニラのブレンドのハーブティー。

131226_1.jpg
3種類のトルコスープ。

そしてカプチーノか何かのような写真がついている箱は
「サーレップ」という、冬の定番の飲み物らしい。
なんでもラン科の植物の根とシナモンが入っているとか。
ほう…と調べたら、そのラン科の植物自体の名前がサーレップ。
根というか球根を乾燥させて粉にしたものを
牛乳などと混ぜて火にかけると、とろみが出て来るらしいのだが
ねばねばトルコアイスのあの粘りの元もこれだという。

131226_.jpg
左ルイボスティー、右サーレップ。

植物の根っこ。温めると粘り。とくれば…
日本でいうところの、葛粉ですかねえ。
そういえば長らく葛湯作ってないなあ葛粉高いから
片栗粉で、牛乳入れてクリーミーなトロトロを
子供の頃よく作ってたけど。それにすごく近い感覚ですかねえ。
なんかいいなこういうの。
インスタントの形でも、その地で伝統的に食されて来た物に
触れることができるのは実に楽しい。
(知らないものは食してみたい派)

早速、牛乳を温めていれてみました。
1袋に対し牛乳150mlというんだけど、甘い予感がしたから
お試しのちょぴっとの量にしてみたよ。牛乳も少なめで。
だからか上品な味だけど、シナモン以外に…なんだろ、
味わった事の無い風味がしますねえ
味わった事無いから何と表現しにくいんだけど
無理に表現するならば
「はったい粉とカルダモンとピスタチオとココナツ粉末混ぜたものを
昆布茶用スプーン一杯分入れた」
という、なんか爽快感ありつつもエスニックかつナッツっぽく香ばしい
そんな風味がするというか。

131227.jpg

この例えだと人によっては逆効果かもしれないので、強調しておくと
普通に美味しいです。なかなかコクがあって寒い冬の飲み物に
ぴったりです。


ネバネバからなんとなく連想したんだけど
きっとトルコでコンニャクゼリーやドリンクとか受けると思うんだよな
ダイエットになるし、いかに健康にいいオリーブオイルとはいえ
油ギッシュな食事の彼らには抵抗無く受入れられそうな気がする。
それともトルコにもコンニャク芋ってあるのかな
なにしろ日本はコンニャク芋にものすごい関税かけてるって話だしね

Kさん、おいしそうな物の数々、ありがたくいただきます。

粘りのある食感は欧米にはイマイチ不人気だと聞いた事が
あるけど(ナメコみたいなもの)
あのアイスの伝統があるトルコならコンニャク系も
OKなんじゃないかなあ
Kさん、売り込んでみません?


スポンサーサイト

別窓 | 日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

ジブリ展と博多駅クリスマスマーケット

2013-12-27 Fri 19:31

福岡の玄関口、博多駅の駅前広場で
12/25までクリスマスマーケットをやっている
(初の試みらしい)というチラシを家人がもらってきたので
いろいろ懸案事項が片付いた後の23日に、行ってみた。

博多駅のそのクリスマスマーケット、なんとなく
チラシを見ているとおそらくはとっても大規模という感じでも
ないのかな…それにドイツとは言ってるけど、
品揃えは必ずしもドイツばかりということでも無さそう…
という雰囲気が伝わって来た。
来年につながるかどうかは今年の集客数にもよるんだろう。

何にしても見てみなくては。
そういえばアジア美術館でジブリ展やってるらしいし
まずはそっちへ行くことにした。

SN3V00400001.jpg

福岡アジア美術館は博多座の隣にある。
暑い寒いが気にならない季節であれば、博多駅から
歩いて行ける距離だ。今回は行きも帰りも歩いてみた。
今回のジブリ展は「レイアウト」というものの展示だが、
絵コンテから実際の作画に入るための、各シーンの
画面構成、背景と動く部分の指示、設定などを含む
カットのことを指すらしい。
紙で鉛筆で描かれたそれは、消しゴムでごしごし消した跡もそれほど
無いように見え、これだけのものを鉛筆でよどみなく描いて行ける
プロの技というのを間近に見れて嬉しかった。

常々、ラフな絵コンテから作画するのは誰が
どうやってやるのだろうと思っていたが、
通常は担当アニメーターが描くところ、
宮崎駿監督の場合は、監督自らがレイアウトを描くことがあるという。

宮崎監督がジブリ設立よりずっと前、「アルプスの少女ハイジ」に
携わる時に初めてこのレイアウトを描くようになったらしいが、
当時はまだ「レイアウト」という言葉もなかったという。
当時のアニメは、放映話ごとに担当者が変わるのが常で、
そういった一貫した構成や設定というものはハイジが初なのだそうだ。
(カタログを買っていないので記憶違いあったらスミマセン)

ハイジが長い事、日本製のアニメだと地元ヨーロッパの国々から
思われていなかったという話もうなづけるが、確か作成にあたり
実際に彼の地へ事前取材に行ったという話を聞いたし、
そういった準備がレイアウトに活きて、一貫した世界観を表現することができたのだろう。
今、近隣諸国のアニメの荒唐無稽さを嗤う人達がいるが、
ほんの3.40年前までは、日本のアニメだってなかなかおかしな
設定、クオリティのものが沢山あったし、原作のマンガがそもそも
時代背景や設定というものに、今ほどこだわってなかった。

当時、ハイジでスイスが夢の国のように思えたものだが、
あまりにも真に迫っていた(ように思えた)ので、スイスという国への
イメージも、なかなかハイジ以上にならない気がするのだ。
ほんとに、子供の頃の印象や記憶というのは、強烈なものなんだと思う。

「ジブリ展」ではあるが、ジブリ以前の作品、前述のハイジに加え
未来少年コナンや母をたずねて三千里のレイアウトもあったりで、
アメデオ、なんと懐かしいと観ていたら、
カップルが「ここらへんは知らないな〜」と言っていた。
思わず”コナンは素晴らしいので是非見て下さい”と
言いたくなったが、いきなりコナンと言うと別のコナンと思われそうだ。
そりゃ年代が違えば観てないのも当然だ。
実際自分も、全てのジブリ作品を観た訳じゃないし。

ハイジの頃のレイアウトは週に300枚を宮崎監督が描いていたそうで
単純に週6日、一日10時間としても5枚/時。
シーンによって違いはあるだろうが、
このレイアウト、それこそ細かい人物や植物まで描き、設定してある。
別の作品例では庭先の植物はジンチョウゲとか、
畑に植えてある作物はヨメナにサトイモ…だとかの指定までしつつ、
どの背景をどうする、コレをこの早さでこっちに動かす、といった指定も。
そんなクオリティを1時間に数枚も描けるのか?
当時のアニメーターの労働環境を考えると(今も厳しいのだろうが)
それこそ休みなく描き続けていたのだろうが、
プロは仕事が速くなければ、という話に納得しつつも
そんな中どこまで自分のこだわりを追求できるのかということになると
おそらく宮崎監督は相当なものだっただろうと思う。

アトリエに合宿の際、若手に料理を任せられず、いろいろ指示出しして
結局自分で作ってしまうというエピソードからして、
「自分が出来る人は人に任せきれなくて自分で全部やろうとする」
という、よくあるタイプの上司なのかなあという気がする。

宮崎監督が派手だから高畑監督はちょっとスポットが
当たりにくい感じがするが、公開された「かぐや姫の物語」は
自分には、「風立ちぬ」より見応えがあるように感じた。
風立ちぬは、夢と現実の境界線の描写がすばらしかったし
あの主人公はほとんど宮崎監督が自己を投影したのではないかと
そんな風に思えた。何かに打ち込む言ってみればオタクな天才を
描いた話で、ある意味非常に趣味性が高い。
題材からして大人向けで、子供にはわかりにくい話もあったと思う。

かぐや姫のほうは誰もが知っているおとぎ話を
題材にしながら、長い上映時間まったく飽きさせる事がなく、
線一本を紙に描いて、それを動かすアニメーションの
原点みたいなもののパワーに溢れていた。

というより逆に、ジブリのすばらしい背景と、
その上で動くべた塗りの人物の表現の差を時々感じていたから
(これは仕方ないんだけど)そういうのが気にならない表現に
古くて新しいアニメーションという(実に月並みですけど)
感想を持った。
声の演技も良かったと思う。

あらためて、彼らが製作に参加したアニメを見て育って良かったと
本当に思う。

それこそアニメーターなんて「マンガ屋さん」としか
認知されていなかった頃からこういう才能と実力のある制作者が
劣悪な労働条件でやってきて、今や世界に誇るアニメ大国。
なのに、クールジャパンとかバカな政治家が言ってるだけで、
過去の作品の展示のハコモノ建設とかそういう話ばかり。
きっとアニメ業界は衰退するんだろうなあ
という気がしてならない。
こういう事に国が何かしようとするとロクな事はない。

数十年前から日本のアニメの製作現場では近隣の国の人達が
協力スタッフとして働いている。当時キャプテンハーロックで
そういうスタッフの名前が沢山あったのを記憶している。
そんなこともあってかどうか、こーゆートンデモナイ作品が
東南アジアに輸出されてたりするのだが…仁義をわきまえない一部の
困った人達の仕業と思いたい。

これ、殆ど同時期に作られてたってのが…

かつての協力スタッフの人達が今は指導者になり、
技術も進み、人口比からして天才肌が沢山輩出されそうな
お隣の大陸作品がそのうち世界的大ヒットを生み出すようになるだろう。
そうなった時にも、日本のアニメはおそらく他の国には真似出来ない
繊細な表現や徹底的な考証で生き残れるかもしれないが、
アニメが産業として成り立つのが今現在でも飽和状態で厳しいというのだから
もしも国がクールジャパンを本当になんとかしたいのなら、
博物館建設的な事ではない手助けのほうが大事なんじゃないか
と思う。
でないと、才能はお金があって機材もあってチャンスもあるハリウッドとか
あるいはお隣の大陸とかに将来流れて行くだろう、きっと。
少なくとも、ジャパンエキスポにジャパンじゃない所の
作品で商売させちゃ、いかんでしょ。

と、アニメ系の話になるとつい長くなるのがオタクのくどい所。
会場を出るとシールがあって、「オリジナルマックロクロスケを描こう」
と、壁に貼って良い様になっていた。
ジブリ展とはいえ、クリスマスが近いせいか、レイアウトという
マニアックなものの展示のためか、お子さんはそんなにいなかった
のだけど、壁を見るといやいや、それはマックロクロスケじゃなくて…
というモロモロが多々潜んでいて笑った。

131223_18.jpg

131223_181.jpg
違和感の正体。

131223_1813.jpg

131223_1814-1.jpg
いやいや、だからね。マックロクロスケをだね。

131223_1814.jpg
…うまいなふなっしー。そのまわりはナニ。

131223_19.jpg

博多駅前は寒い中人がイルミネーションとステージを観に集まっていて
自分達もホットワインとドイツ風なソーセージプレートを試してみた。
でも福岡のはずれの方でリーズナブルな食事に慣れてると
このお値段はちょっとどうかなあ
もうちょっとボリューム欲しいなあ
ドイツというのももうちょっと前面に出して欲しいなあ
とかいろいろ思ったりもしたけど、年に一回、こういうのも
悪くない、かもしれない。
木製のサンタグッズのお店は、なかなか可愛かったので
ドイツのマイスターの素朴な味の細工を見たい方は来年また
開催されるのであれば、一度お試しあれ。

SN3V00390001.jpg

別窓 | 日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

People Treeのチョコレート

2013-12-19 Thu 16:51

People Treeという会社をご存知の方は
もちろんこのチョコレートはもう味わった方が多いだろう。
毎年肌寒くなって来ると、そろそろかなーと
楽しみにしているのがここのフェアトレードのチョコレート。

以前は立川に寄ればこれを売っている店が必ずあったので
時折買って帰っていたのだが、
福岡に来ると、それなりに人が多い場所に取扱店が限られるので
(やはり天神ですとか…)
このところ家に籠って作業する事が多かったこともあって
なかなか買うに至らなかった。

131219_0721.jpg
本日の朝7時20分過ぎ。外はまだ薄暗い。東と比べて日は長いけど朝は遅いです。
なんたってもうすぐ冬至だし。


ラッキーな事に、最寄りの駅そばの、こんな田舎でやっていけるのかと
心配になるシャレオツな品揃えの店で、このチョコレートを
取り扱うというのを知った。
しかし、まだかまだかと待って
店に行ってフライングすること2回。
もうネットではとっくのとっくに通販始まっているのに…
これが大都市と地方の差かのかなどと不遜な事を思いつつ
待つのも楽しみのうち、と忘れかけていた頃にそのお店のサイトを
見たら、今月上旬に発売していた。

とある検定を受けるための勉強に集中していたので
それが終わってから買うか、と我慢を課していたけれど
いやいや、そんな事言って売り切れたらどーするよ、と
いう気持ちのほうが強くなり、結局試験日の2日前に購入。
ストイックになりきれない弱さよ。
これで検定不合格だったらチョコのせいである。

131219_1542~01
なんとなくクリスマスっぽくしてみました。

最初は小さいほうのサイズだけだったのだが、
昨年か一昨年かもっと前だったか忘れたが、
ガナッシュ入りの大きなサイズが仲間入りした。
People Treeは食べ物も扱っていないわけでは無いが
ウェイトとしては衣類、雑貨のほうが大きいから
そんな中でこのチョコレートは結構売れている商品なのではないかと思う。

油っこいものが好きではない自分にとっては
カ○ディコーヒーで売られている有名どころのチョコは
バターのような食感と油っぽさを感じて、一回だけでいいかナーと
思ってしまう例もある。
ここのチョコレートはあと口がすっきりしていて
むしろ食べるとすっとした感じまであるのが好みで
中でもビターが美味しいと思う。

それと、シナモン。オレンジも好きだったんだが…
今回お店には無かったなあ。
控えめな香りながら、それでも食べると
オレンジの味とわかる品の良さが好きだったんだけど。

なんにしても、ようやく試験も受け終わり
開放感とともに、買っておいたこのチョコレートを
晴れて、本日、味わうことができたのだった。
いやー、喜びもひとしおですな。(どこのオッサン)

131219_1546~01
まだ買った事の無かった念願のガナッシュタイプ。3つある中のコーヒー味。

どれも全部試したくなるのは、
勿論味がそれぞれいいからなんだけど、
パッケージの良さもある。
1枚だけにリボンつけてどなたかにプレゼントするのもなかなか
いいかんじではないですか。

そういやクリスマスプレゼント、まだだよ…
という方は、このチョコをセットにするというのも、
アリなんじゃないかと思いますが、いかが。


別窓 | 季節のいいもの | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

やわらか湯たんぽ

2013-12-07 Sat 14:13

通販生活で紹介されていた、湯たんぽ。
漫画家の石坂啓さんが推薦していたそれは、
ウェットスーツの素材で作られた、両足を入れて使うタイプだった。

写真を見た時は何だコレと思ったけど、パソコンに向かう事が
増えた昨今、じっとしているとどうしても血行が悪くなるのが足。

それまで足の冷えというのを自覚することはそれ程無かったのだが
年を感じて来たし、肩こりも緩和されるかなあと思って購入。

131207_1144.jpg
赤いキャップが注ぎ口。両足を入れると足首まですっぽり。

感想:これは…極楽ゴクラク

月並みな表現で申し訳ないが、たぷたぷと柔らかく
暖かい状態に足を突っ込んだ時にはきっと誰もがこう思うのではないだろうか。
たっぷりの温かいお湯の上に乗っているこの感覚。
でも直にお湯に触れていないから濡れて後で冷える事がない。
足湯の、包み込まれるような気持ち良さそのまま湯たんぽになった感じというのか。
うーーん…これは、寒い国へ輸出すればバカ売れになりそうだ。


自分にとって、局所的に体を温める道具は

○電気を使わないあるいは超省エネタイプ
○足用なら足の裏だけでなくくるぶしも温めるもの
○長期使用性があるもの
○やたらと場所をとらないもの
○温風が出ないもの、電磁波を発生しなさそうなもの
○眠気を誘わないもの

という条件で考えていたので、長期使用性はゴム素材が
いつかは劣化するだろうから△としても、他の2点はクリア。
くるぶしまでというのは、こういう関節部分を温めるのが
結果的に効果的だからだ。

容量は2ℓ。
お湯を沸かして、1ℓ用の目盛りのあるボールに
まず200mlの水を入れ、そこにお湯を800ml入れて計1ℓ。
これをもう一回繰り返して湯たんぽに入れる。
多分これで、湯たんぽに入れる70〜80℃の適正温度になっている筈。
いくら冷え性でも沸騰したものをそのままダイレクトに
入れないようにしたい。

面白いのは、専用の漏斗が付いて来る事。
注ぎ口にぴったり取り付けられる様に、漏斗にもねじがきってある。
柔らかい素材で曲面になっているから、お湯を注ぐ時に
普通の漏斗だとずれたりするのを防止しているのだろう。

131207_1145.jpg
取り付けるとこうなります。

発送の時に検品してあるから大丈夫とはわかっていても
こういうやらかい素材にお湯を注ぐと、「漏れないかな…」と
なんとなく不安になるものだ。
万一の事があると怖いから、最初は水を入れてみて、良品チェックを
してからお湯を入れる方が、更に安心かもしれない。

使い始めは材質特有のゴム臭がすると説明書きにあるが、
たしかに結構におう。でもしばらく使うと薄れて来る。

外の気温10度ちょっとの日のお昼に室内暖房無しで使ってみたら、
湯たんぽ自体を温かいと感じるのは3時間くらい。
それ以降はお湯の温度でダイレクトに温かいというより、
人肌くらいあるいはそれ以下のぬるま湯を
体温で温めている相乗効果と、冷えにくい作りになっているから
なんとなく温かいと感じるくらいのレベルになっていく。
ケチケチ頑張って5時間というところだろうか。
ヒザ掛けなんかも共用すると、もっと温かさが逃げにくいだろうとは思う。

直にフローリングの床に置くのはなんとなく怖くて、
それに少しでも温かさを逃がさないようにと
低発泡の座布団を敷いて、その上に置いてみた。
多分何かそういうのあったほうが、効率的だろう。
この両足入れタイプは、冷めにくいようにか足入れ口は
比較的狭く作ってあるから、自然と左右の足はお行儀良い状態になる。
だから、足をフリーな状態にしておきたい人には、多少ストレスには
なるかもしれないが、そういう方には靴型のタイプがいいと思う。

電気は要らないけど、お湯わかさないといけないじゃないか
という意見はあろうけど、ただでさえパソコンに向かう時に
使用するのが主なのに(自分の場合)
これ以上何かコードでつなげるものを
足元に置きたくないというのが感覚的にある。
それに例えば災害で電気ダメになっても、使い捨てカイロを中に入れたり
カセットコンロでお湯沸かせることを思えば、湯たんぽだと判断した。

それにこっちのタイプ。
お湯をいれなくても、クッションとしても使えます。

131207_114.jpg

あまりの気持ち良さに、追加で購入してしまった…

基本的に他の製品は体重をかける仕様にはなっていないらしいが
この座布団タイプとクッションタイプなど数点は
お尻や腰の下に敷いてOKなつくりになっているらしい。

131207_1.jpg
この会社から直に購入したらカタログが付いて来ました。
なんか真ん中に気になるのがいる。


これを使ってみると、同じ温度でも足よりお尻の方が
もっとダイレクトに温度が伝わる気がする。
表面積か心臓への距離の違いか皮や脂肪の厚さの違いか…
通勤電車の○武線の座席が熱すぎることがあったけど
それが思い出される…
足より少し、お湯の量を少なめにしてもいいかもしれないが
なんとも気持ちいい…うーん。ゴクラク…
おそらくじぬしさんにもいいんじゃないだろうか。

ついでにこれはバランスボールのような感じになるので、
ちゃんと座ろうとするとおのずと姿勢もよくなる。
そういうのに疲れたら時々取って腰に当てたり、
いろいろ使い方ができる。

部屋に暖房を入れてなくても、足とお尻が温まっていれば
少なくとも夕方迄は問題無いように思う。
なにより、温まり過ぎてぼうっとして眠くなるとか
そういう事がないから、座り仕事の人にもおすすめしたい。

131207_1148.jpg
ノーマルタイプだけでも6種類あります

一度見ると覚えてしまう会社名「ヘルメット潜水株式会社」。
両足入れタイプは通販生活だけでの取り扱いらしいが
この会社のネット販売でそれ以外は購入可。
同封されてきたカタログには多種多様なラインがあって、
腰用にはちゃんと固定されるような構造のものもあったり
傷みがちなパッキンは1個買えばスペアが付いて来るし、
キャップ(色も選べる)も別に買えたりと、なかなか
ニーズ対応もすばらしい。
なにより国産というのが、こういう高温のお湯を入れて使用するものには
安心材料。

九州に越して来たこともあって、九州内にこういう技術とアイデアを
持った会社があるというのはなにやら、うれしい。

最後に、靴型になっているのを見た時はこれいいなと思ったけど
お湯を入れると当たり前だがそれなりの重さになるだろうし
移動の時にジャップンジャップン音がするのも集合住宅では
どうなのかなと思ってこれは断念。
もし使われている方がいたらぜひ感想をお聞かせ願いたいです。

131207_11.jpg
うをぉおお…ア、アザラシタイプ…!

別窓 | 季節のいいもの | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| かはづ草紙 |