2014-03

ツバメがやってきた

3月の半ば過ぎたばかりの日に騒がしく鳴きながら飛ぶ鳥がいて
見たらツバメだった。

東京ではツバメを見るのは4月になってから。
やはりこっちは早い。
ついでに、もう紫外線の強烈さを感じる。

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いつもの鉢に白スミレもいつの間にか咲き始めた

つがいの相手を探して雄同士が争っているのか
それとも巣作りの場所で争っているのか
数羽がもつれるようにして、ツバメ特有のブチブチいう声とは
違う鳴き方をしながら切るように飛んでいた。

肌寒い日を繰り返しながらも
夕方のヒーターの点火の時間がだんだん遅くなってきた。
そして油断していたらあっという間に桜が咲き始めて
場所によっては枝先に緑の葉が見え始めてる木がある。

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一番近くにあるソメイヨシノ。4部咲き?

ツバメをこのシーズンはじめてみかけたその場所では
10日後に見るともう巣作りが始まっていた。

昨年の巣のリサイクルだと思うのだが
上の方のフチの色が違うと思ったら、その部分は新しい土で
作り足しているから濃い色になっていた。

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1羽が土の塊を加えて戻ってきてせっせとフチを足すセルフビルド真っ最中。
もう1羽は右側に尻尾が見えてます。

昔々読んだ「幸福の王子」という話に出て来るツバメは
家人によるとエジプトに渡る予定だったという。
ヨーロッパのツバメはアフリカから来るものなのか。
あれがオスカー・ワイルド作というのもなんかフシギな話な気もする。

鳥の渡りというのがわかる様なわからん話に思えて仕方無い。
日本に来るツバメは東南アジア方面から来るというが、
「餌が豊富」「温かい気候」というよく言われる理由なら
むしろ日本より南の国のほうが優勢だ。
春先から夏、秋にかけての日本の気温の変動を考えれば、
東南アジアにそのままいる方がいいんじゃないか
と思えてしまい、渡りの理由がよく分からない。

それでも数ヶ月の間に次世代を生産してまた渡って行くという
慌ただしい事をしなくちゃいけない理由が、
人間には想像もつかないが、彼らなりにあるんだろう。

昨年からもまた、この辺りは住宅が増えて田んぼが減り
水場も減った。ツバメの住環境をヒソカに心配しているが、
駅前商店街にツバメの声が響いているのを聞くと
また今年もちゃんとやって来ているようではある。

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3/17の記事の多肉の花が少し大きくなってきたけど…風で折れないのを祈る。

近所のレンコン畑の水が抜かれて、ひび割れた底に
ジャンボタニシの殻が見えていたが、しばらくして
農業機械が入って代掻きをしていた。

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そしてこんな風景に変わりました

このレンコン畑もハスの葉が繁ると、その下に鴨やサギがいて
冬は冬で枯れた葉の名残に膨らんだ鴨が集まっていたりする。
こういう場所があるからツバメも渡ってくるんだろう。
サギに混ざって、ツバメがレンコン畑の上を低く飛ぶのをよく見る。

3月上旬にはコウモリが飛んでいるのを見たが
確かにもう既にユスリカみたいなふわふわした虫が
大量に発生していて、また網戸を開ける時に
まずはトントンと叩かないといけない季節が巡って来たのだ。
そのうちカニが道路を歩き始めるのだろう。

とりあえず、花見帰りの酔っぱらい運転
(福岡ならあり得る…)に注意したい
生暖かい春の今日この頃。



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バウルーに初挑戦

生の食パンのサンドイッチがイマイチ苦手だ。
ドイツパンやフランスパンなどなら、焼いてないほうが
サンドイッチ向きだと思うし普通に買うが
トーストしてない食パンのサンドイッチはあまり買わない。

クリームとフルーツをサンドしてあるタイプは例外だが
食事として食べるなら、個人的には食パンは焼きたい。
柔らかい食パンと、マヨネーズの組み合わせが苦手なのだ。
学校給食で出ていた「卵サンド」という、
マヨ味のサンドイッチの中身のおかずのトラウマのせいだと思う。

で、家人のお弁当にサンドイッチを作る時にもずっとトースターで
焼いて、具を挟んでいたのだが、なんかもうちっとなんとかならんか
と思っていたのが、入れ物に詰める時だ。

生の柔らかいパンのサンドイッチなら、弁当箱に詰める時に
ひとくちサイズに切るのもそんなに苦じゃないかもしれないが
よくあるサンドイッチ用の弁当箱、あれ、なんか食パンのサイズを
無視したサイズ展開としか思えない。
半分に切った状態のものが4個すっきり入るサイズというのが
どこを探しても見当たらない。

半分にカットした状態で詰めようとすると、無駄なスペースが出来るので
結局一部は弁当箱に合わせて小さくカットすることになる。
(でもこれでも結局全部は入らない)

焼いたパンのサンドを半分より小さくカットしようとすると、
カリッとしたパンが割れてくる。
なんとか小さくカットすると、今度は具とパンが離れ易い。
食べる時にも中の具がぽろりと落ちないで食べやすい状態の
ホットサンドを作れないものかなーと思っていた。

んで、とうとう導入してしまったのが「バウルー」。

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いかすパッケージデザインです。

いろいろ調べたら、どうやらガスタイプのホットサンドイッチメーカーには
2つか3つくらい「これがいい」というのがあるようだ。
パンの圧着度やカリっとタイプかふわっとタイプかなどの好みで
最終的にこのバウルーの「ダブル」というタイプにした。

ダブルは、シングルと入れるパンの量は同じだが、中心に仕切りがある。
この仕切りが食パンの真ん中を押さえるので、焼き上がった後
その圧着部分の真ん中をカットすれば、周囲の耳とこの部分の
4辺全てが圧着された、「○崎のラン○パック」のトースト状態、
実に食べやすいサンドイッチが出来上がる。

説明書きや、バウルーファンの方々の数々のブログ記事にも
パンは8枚切がいいとある。

しかし、これがけっこうクセモノ。

ここでは、なぜか8枚切の食パンをあまり見かけない。

西日本在住の人も同様の事を書いていたので、何かこれは食パン文化の
違いとでもいうものがあるのだろう。
今迄思いもしなかったが、東京にいた頃は普通に、スーパーに行けば
複数のメーカーの8枚切パンがあったのに、ここ福岡では
ちょっと大きめのイ○ンでヤマザ○のがあった気がするが
他メーカーので8枚切は見た事が無い。

じゃあ、ベーカリーで売ってるよなと思って行くと
カットされて売られているのは、大抵6枚切。
あちこちのパン屋を見ると、どうも4〜6枚切がスタンダード、
それ以上の枚数はなかなかお目にかからない。

だから、ベーカリーでまだカットされていないものを
8枚や10枚にカットをお願いするというのが一番いいんだろう。
ホームベーカリーで毎度焼いて…というのも手間だ。

というわけで、一番大事なパンの入手から
ちょっとしたハードルがあった。

とりあえず、6枚切で初挑戦してみたのだが、
結果を言えば、大成功だった。

6枚切を型に乗せてみた時には、「コレ絶対ムリだろさすがに…
パンだけでこんなに厚いのにこれに具をはさむって…」
と正直思った。
確かに、バウルーにパンを入れる時に厚いから
はみ出さないように菜箸でぎゅうぎゅう押し込まないといけないが
それだけのことで、型におさまってしまえば後はちゃんと圧着される。
しごくシンプルな作りの器具なのに、フシギだ。

これを選んだのはこのシンプルさも理由で、
洗うのが簡単で壊れにくいというのが、
結局飽きず使い易い料理道具なんじゃないかと思うのだ。

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箱裏側。すごくアウトドア。実際キャンプの朝食用に
持って行く方、多いみたいです。


バウルーというのはブラジルサンパウロ州にある村の名前で、
そこ出身の青年が学生寮でこの器具を使い美味しくパンを焼いていたことから
誰言うとも無く広まり、今では全国で『バウルー』というと
『サンドウィッチ・トーストやそれを作るための器具』を
意味するようになった…と、説明書に書いてあった。
バウルー村特有の道具だったのか?そのルーツのほうが気になる。
ブラジルに由来するコレの発売元は一度聞いたら忘れなそうな
「イタリア商事(株)」。
もの自体は、金属加工では安心信頼の新潟燕市産。
なんかワールドワイドでボーダーレス。

我が家は使い始めホヤホヤの超初心者なのでこれからいろいろと
挟んで楽しもうと思っとりますが
確かに、ロングセラーなのもわかるなあと
作ってみて思った。

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真ん中の仕切り部分(手前)をカットしても具がはみ出さないよ

チーズとトマトソースだけのシンプルな材料でも、
出来立てのホカホカのそれは、
「ブ○トー」のような美味しさで、同じ材料でトーストしたパンを
上下に普通に挟んだサンドとは、全く違う食感を楽しめた。
何が違うのかなあ…ガスだから?それとも6枚切を圧縮するから
却ってムチッとカリっと美味しいのか?

このバウルーについては、もう熱烈なファンがいて
レシピを公開してたり、他社製品、シングルとダブルの比較など
ほんとにバウルーへの愛に溢れた記事を沢山見ることができるので
ご興味のある方はいろいろ検索されてはと思います。

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サンドイッチを作るには、しばらく冷蔵庫の上で休んでいたスピナーの出番。
…と思ったら気付けばたまたま、異様な存在感のスピナーの影。

日焼けの季節がやってきた

春先の日射しがここ福岡の海の近くでは
もう春というよりその先の季節のような強さがあって
うっかりそこらに買い物に行くのにもUVケアの必要を感じる。
そして、今日の昼間などはこれにサングラスや日傘があっても
いいくらいだ、と思った。
そしたら黒い日傘をさして歩いているおばあさん発見。
ここのおばあさん、おばさま方の日傘のさし方は小さくおしゃれな傘を高くさすのではなく
大きな雨傘サイズの黒日傘を(雨天兼用?)深く斜めに被るようにして
かなりの南国モード。沖縄のおばあ達の日傘姿に近い。

考えたら、いつぞや急に温かくなった2月頭の頃に
既に黒い日傘をさしてあるいているおばあさんがいたなあ。

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今はもう咲き終わった、小さい早咲きの桜。みかんがこっちっぽい。(3/6)

ああ、また、日傘や帽子が必須の季節が来るのか…

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2月下旬から生えだしたツクシは今日はもう枯れてましたこれは3/6の。

何かが違うと思ったのは、冬場の植物の育ち具合だった。

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カラスノエンドウとシロツメクサの花が既に満開。早い…

東京都小平市の冬には、2階の南西に面した居間の
窓辺に鉢を置いていたが、秋が深まれば小さなガジュマルは
すっかり元気を無くし、1枚、1枚と黄色くなった葉が落ちて行き
葉っぱのフレディ状態、今年は何枚緑の葉が残るだろうと
いつもハラハラしていた。
同じように、セイロンベンケイソウ(葉から子供が分裂する)も
南国生まれなので、冬場は葉の色が薄まって、どうかすると
一部枯れたりしていた。

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コブシ満開。

それが、福岡で初の冬越しをしたら、低い冬の日射しが上手い具合に
ベランダから入ることもあって、却って冬の方がどんどん新芽が出る
という逆転現象。
いや、小平でも、春先の低い日射しで息を吹き返していたんだけど、
ここまでつやつやとした濃い緑色の葉が出る事はなかった。

140314_1210~
保存緑地に何本もあった、緑がかった黄色の花の何か。既にロウ梅は散ってるし
サンシュユじゃないし、なんだろう…トサミズキほど花垂れてないし…ふきのとうも、もうとっくに花。


やっぱりこっちは光が強いんじゃないかと思う。
それと、マンションということもあって、
最低気温がそれほど低くないということ。
これは南国原産の観葉植物には大事なポイント。

そんなわけで今セイロンベンケイソウをどうしようか困っている。
根は小さな鉢なのにすっかり巨大な葉になってしまい
とっくにでろんと鉢からはみだした葉の行き場が
もういいかげん、無い。

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セイロンベンケイソウのプリつやの葉。
もう窓の開け閉めに影響が出るレベルに成長しました


ベランダの多肉も、ちょっと触れただけですぐサクッと
葉が落ちてしまうので困っていたが、落ちた先で
簡単に芽と根を出して増えてしまう性質で、
買った時には鉢の面積の1/3くらいしかなかったものが
あっというまにほとんど土など見えない状態になってしまった。

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そして多肉の伸びた茎の先には昨年も咲いた花のつぼみが…

もともとアロエなんかは都心では冬も外で放置されてるが
小平あたりだと凍結して、枯れたことがあったので
真冬は室内に入れていた。
でも、ここではその必要はなかった。
冷たい潮風が吹くベランダでも、葉先が枯れたりすることもなく、
多肉の鉢とともに元気ハツラツ。

一昨日の朝はまだ咲いていなかったスミレが
今日は咲いていた。

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例によって勝手にタネがこぼれたか蟻が運んだかで寄せ植えになってしまった鉢

引っ越ししてからスミレがどういうわけか葉が全部おかしくなって
一時心配していたが、その後新しい葉が出て、冬をこえて
春にはまた新たな葉が出て来た。
小平の環境と違うここに合った葉に生え変わったのかどうかは知らないが
この環境の変化がちゃんと出る所が
植物の敏感なところでもあり、タフなところでもある。

そういえばこっちでは山のふもとのピラカンサの赤い実が、
結局今に至るまで鳥に食べられていない。
ベランダの万両の実も、無傷。
小平では南天も万両も、正月過ぎて少しするとヒヨドリに根こそぎ
食べられていたというのに、この違い。

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全然食べられてません。

温かいから鳥も冬場食べるものに困らなくて鷹揚なのか、
そもそもの鳥の分布のせいなのか(もちろんヒヨドリいるけど)。
この違いは、きっとそこに住む人にも作用しているだろうなと
そんな事を感じた次第。

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名前知らない花が街路樹のとこに沢山。
下の紫のは、まるで初夏に咲くアヤメやカキツバタの仲間みたいな花なんですが何だろう?


マスク無しの生活求む

東日本大震災から3年になる。

その3年の間に、いったい何が変わったのかと。

少なくとも、農地や漁場をあきらめるしかなかった人達に
その後の生活を再建できるような対処がなされたのか
小さな子供を持つ親に移住をすすめるようなはたらきかけはあったのか
原発で作業している人達の労働環境は少しは改善されたのか

いまだにベース電源に原発推進とか
海外へ輸出するとか言ってるからダメダメなんだろう。

一回の大震災でここまで「想定外の」事故が起きた。
狭い地震国では今回の事で、充分学習しないといけないんじゃないのか。


事故前まで原発が止まれば日本経済は壊滅するとか
病院で生命維持ができなくなって死人が出るとか
いろいろ言われていたのに、そんなことになっていない。

電力会社が「会社」として成り立っていて、「製品」が電気なら
お客からそんな製品イラネと言われれば他のものを考えなければ
成り立って行かないというのが普通の企業なのに
自分のところの経営が成り立たないから問題アリアリの、
消費者からやめてくれといわれているシステムの製品を
ひたすら続けようとする、そこが最初から間違っている。

日本みたいな国は良くも悪くも経済効率優先だ。
企業も流行に敏感だし消費者のニーズには応えようとするから
そのうち遠い未来、原発で電気を作るという事自体が
なんとも非合理的な、コスト高で割にあわない生産方法だと
そいいう意識が浸透して、時代遅れになっていくのではないかと
そういう面では期待している。
でもそれも消費者である自分達次第。

そうなると実際問題は廃炉に向けての長い道のりと
出た核のごみの処分方法。
想像しただけで嫌になる負の遺産だ。

しかし、ここを話し合って行かないと再稼働だって出来ない筈だ。

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博多駅前のイルミネーションが桜のイメージになってます

東京も実は放射性物質で汚染されているというデータは出ているのだが、
同時に特に西日本各地でPM2.5の影響が報じられるようになった。
まるで、「ドコに行っても同じことですよ」と言いたいかのように。

しかし自分は陰謀論者ではないので、福岡に関して言うならば、
確かに、何か、飛んではいます。
だから、もしもこれから東日本から九州に引っ越そうかなーと
考えている方には、PM 2.5だか黄砂だか花粉だか他のナニカかわからないけど
とにかく、少なくとも黄砂で春先は霞む、という事は
事前にわかった上でどうぞ。

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2/28朝の窓からの眺め。近くの山も霞んでるけど、奥にある山が見えない。

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3/3朝の同じ窓からの眺め。おっぱいみたいな近くの山と、遠くの山がクリア。

お隣の大陸からの物質が多いなら、あの国が簡単に経済発展に
ブレーキかけてまで環境保護を打ち出すとは思えないし、
ましてそれより西にも人口の多い亜大陸もあるしで…
これはもう、この先数十年単位で、他所の国からの
何らかのヤバい物質の飛散とその影響というのを、日本は無関係では
いられないわけなので、そういう意味では、「どこにいても同じ」
かもしれない。でも、だからって、判断は誰かに任せるんじゃなくて
自分でしたいなと思う。

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2/28午前中。目の前奥にはほんとは山があるんだけど…

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ちょっと曇ってるけど、上と同じ場所。いつもはこんなふうに山が連なってます。

福岡の黄砂はこれからのようなのだが、
正直霧なのかPM2.5なのか黄砂なのか
上の写真を見てもよくわからない。
2/28当日、確かに朝は霧が出ていた。
でも午後も霞んでいたから、霧だけが理由ではないだろう。
とりあえず、この頃は市の計測値を見て洗濯物の対処をして
マスクもなるべくかけるようにしている。

しかし近隣の国からメーワクなものがやってくるというのは
海に汚染水流している日本は人のことは言えない。
60年代の日本は「全ての公害の見本が揃っている」と
海外から言われていたと聞いたが、害が有るとわかっていて
それを止められないのは、何故なのか?
そっちの心理やシステムのほうが問題だ。

原発も憲法改正もGMOその他もろもろ、
晩ご飯のおかずの話をするように、子供の話をするように、
「政治の話」「話しても仕方無いし」で片付ける事無く
普段、不断に、「どうしていったらいいのかな」と
いろんな人と話題にできればいいのに、そしてそれを
政治に関わる人達やその関係者が監視し処罰するという事が
ないなら、物理的にも精神的にもマスクなどせずに済んで、
どんなに息がしやすいだろうかと、思う。


今日の午後、市内放送がチャイムとともに始まり、
不明瞭な暗い声で何か言っていると思ったら
それは3/11 14:46の時報とともに黙祷のためのサイレンを
鳴らすという予告の放送だった。
1000キロ以上離れた北部九州の田舎町でも、忘れてはいけないと
サイレンが鳴った。

いろとりどり

つい先頃まで地元産のカリフラワーやブロッコリーがもりもり
売られていたのだが、そういう冬野菜がいつの間にかなりをひそめ、
畑に黄色いボンボンのようなブロッコリーの花が
全開となってしまった。

春全開、なにせ正月からイヌノフグリが咲いている場所があったくらい
なのだが、一重の梅はもう終わり、ツクシやカラスノエンドウの花が
既に出ている。

カラスノエンドウの花って…
小平では4月に咲いていたものだったが。
やはりこっちは春が早いですな。霜が降りて凍ってたのも
1日か2日くらいの記憶しかない。

春になった今は、もう季節外れの「季節のいいもの」ネタなんだが
埋もれさせるのは惜しい色合いの野菜なので紹介させて下さい。

この場所ではカリフラワーが特産のようで、
カリフラワーのサブジが好物な自分にとって楽園だ。

ブロッコリーよりも出回る期間が短めで痛み易いカリフラワーは
お値段もブロッコリーより高めの事が多いが、
この辺りでは生産者直売店で¥100¥200くらいの
低価格で状態のいいものが手に入る。

で、そんな中変わりだねのカリフラワーも売られている。
オレンジカリフラワー。色がちょっと濃め。

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オレンジというよりイエローだな。普通の白いのと比べるとわかり易い。

味は白いのと同じ。きれいな色なのでこれはサブジにせず
そのまま茹でてお肉に添えるシンプルクッキングで。

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小麦粉など全然入れないで茹でてるけど黄色い色はきれいなまま。

そして、オレンジの次は…

衝撃的なパープルカリフラワー。

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気になっていたスイートスプリングという柑橘も買ってみました。

光の加減で、前の写真はちょっと青みがかってるけど
よりこっちのほうが、実物に近いかな うーんでもこっちはちょっと赤にふれてるか…
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でもなかなかの紫具合ですな

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傷み部分を少し切ると、そこがじんわり赤くなる。
前記事にしたビーツほどじゃないけど、これもなかなか濃い色素のようです。

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こんだけすごい色でも、茹でたらあっさり薄くなっちゃうんじゃないのかな
と思いつつ、これもまた塩だけで茹でてみる。

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お湯に色が出て来ました

ゆで汁に色が相当出るが、では本体の色が抜けたかというと
そんなことはなく、茹で始めて始めの頃は少し色が薄くなった気がしたが
その後むしろ色を再吸収したかのように、色が冴えて来るのがフシギ。
特に茎は、茹でる前より茹でた後のほうが濃い色になった。

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茹で上がりました。この写真は明るめの色になってますがもっと濃い色。

これも塩ゆでしただけのをお肉に添えるシンプルクッキング。
(便利な言葉だ)
140203_20.jpg

食べる時お肉にレモンを絞ったら
おそらくはその酸に反応したのだろう、汁がついた部分が
もっと派手な赤みを帯びた色に変わった。

140203_2046.jpg

きっと固めに茹でて、ピクルスにしたらとてもきれいなものが
できるに違いない。
と思いつつ、もうカリフラワーの季節が終わってしまったので、
また次の冬場のお楽しみ。
緑色のカリフラワーもあったんだけど、それはまたということで。

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プロフィール

くろけろ

Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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