玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

首都機能移転ってどうなったの

2016-02-28 Sun 13:00

最近また今更そんな事小出しにして、という
「無いと思ってたマニュアルが存在した」
のフクイチのニュースが出ていたが、
汚染水は止まった訳でもなく、誰も何の責任もとらないまま
東京から遠い場所の原発からポチポチと再稼働されている。

もんじゅも、運営側に能力無しとまで言われながら
カネ喰い虫とわかっていながら止められない。

「喉元過ぎれば」
「あとは野となれ山となれ」
この基本姿勢が無ければ、到底人間の手に負えないヤバいものを
平然と扱うことができないということなんだろうか。

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地元農家の野菜。カリフラワーはここの名産。
低農薬減農薬の新鮮野菜がお安く買えてた駅前の雑貨店が昨年閉店。
この土地にはあまりにオシャレ過ぎた品揃えだったからか…
でも野菜は安かったのに。残念。


フクイチの事故から5年になろうとしているが、
家が壊れたとか直接的に被害が出たわけではない我が家でも、
(食器棚からカップが1個落ちて割れただけ)
2011年の春には家人の髪の毛がいつもとは違うレベルで
頭を洗う時ごっそり抜けたり、顔の肌が赤く荒れてヒリヒリしたという。
焼肉屋に行ったら炭のコンロの熱が過剰に熱く感じるといった弱い皮膚に
なってしまっていた。その時既に3年経っていたのに。
それ以来焼き肉屋へは行っていない。

2011年の時点では、すぐ近くの焼却場の飛灰が2000ベクレル近くの
値をたたき出していたのを見て、確実に影響を受けている事を知った。
灰はバグフィルターで90%ほど除去されていると主張していたが、
そのバグフィルターを通さない状態の、ダダ漏れ事故が数時間
その焼却場で2011年3月17日に起こった。

いくらバグフィルターで抑えてますよと言われても、
汚染物質が飛散したのは事実であり、排煙事故は起こりえる。
汚染物質がまるで東京を避けるように飛散してた資料を
当初国側は出していたが、あれとて非常に疑わしいと
当時から思っていた。
だったら、なんで多摩地域の我が家からほど近い武蔵村山の
狭山茶が基準値越えした?
町田のシイタケが他の関東エリアの農家のそれより
長い間コンスタントに高いベクレル数だったのは何で?
(生活クラブ生協の調査による:国の基準では食べてOKだったが生協の基準で
出荷されていなかった)

チャやシイタケは溜め易い性質という事を差し引いても、
震災前は問題無かったものが、変化したのはまぎれもない事実。

2重3重のセーフティネットは勿論必要だが、問題は
その汚染源を生み出す根本の扱いと、情報公開だろう。
他にもいろいろ「行政の言う事信じてたら危ないな」と思える事があり
東京のマイホームを手放すことになった。

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昨年秋の地元産ジャンボ落花生。塩ゆでしておつまみ。
地元の産物が食べられる幸せはとても有り難い事だと震災後の東京にいて思った。
放射能残留検査をしなくていいような暮らしをしたいと願う事はおかしなこと?


福島は、確か首都機能移転先の候補地としてよく地名を聞いていたけど…
と思ったら、1999年に他の2地域とともに「国会等移転審議会」
が確かに候補地として選定した、とウィキにある。
東京はなにしろ人も企業も集中し過ぎだから、
100万人くらい移動していいだろう、と
当時都心通勤の埼玉在住の自分は歓迎していた。

ちなみに最初移転推進だった石原慎太郎が
都知事選では絶対反対を公約にして当選した…というのだから、
まあなんつーか。

首都機能移転、一体どうなったんでしょうねえ…
と思ったら当時の検討機関はもう無いらしい。どーりで。
そもそも首都機能移転という話よりも、まだ余震も続く震災後に
「都心のマンションが売れている」とか
マユツバなんじゃないのかと言いたくなる様なニュースが出ていたが。

ちょっと前まで避難していた土地を安全だと住民を帰還させるなら、
復興を言うなら、福島にこそ首都機能移転をすればいいのではと思うが。
以前あんなに候補地として東京からのアクセスの良さを力説していたのは
なんだったのか。
率先して経産省、文科省、そして東電に移転してもらいたい。
安全を力説するなら自らがが筋。

働き盛りの著名人の突然死や病死がやけに増えていないかと感じるのだが
著名人だからニュースになって目立つだけ、ともなんとなく思えない。
意識失っての車の事故、やけに多くないですかね。
それもプロドライバーがそうだから、激務とかそういう理由だけなのか
…何かモヤッとする。

そんな中、消費者庁の徳島、文化庁の京都移転という話が出てるが、
なんか怪しい。
地方活性化を理由にしているこれら省庁の地方移転計画。
首都機能移転とはまた違うが、過去に候補地になっていた福島や
栃木の東北・北関東エリアではないのはなんでだろう。

福岡にいた時より長く居て、それなりに愛着があった多摩地域から
移転してきた者として言うならば、
本意ではないが移転しなければいけない、という理由は
あくまで自分の判断とはいえ切ない。
そんな思いをしなくて良いような地域にしていく手助けをするのが
政治なんじゃないかと思うが、実際はそうではないようだ。



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さよならジュピター(博多駅)

2016-02-24 Wed 17:11

映画の話ではない。
博多駅の博多小径界隈が1月17日までの営業で終了、
そこにあった「ジュピター」という輸入食材店の話だ。

博多駅では時々寄っていたこのお店、
あちこちあるカルディコーヒーとはまた違う品揃えで
ちょっと珍しいお茶や瓶詰め系を買うのに重宝していたのだが
何より、過去記事にも書いた好物のドイツのミントチョコレート←クリック
を買える店だったのが自分の中では高ポイントだった。
(長く入荷しない時が続いてたけど)

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博多小径にあったあみぐるみのご飯とお味噌汁とおかず。
これはカワイイ。秀逸。明太子の主張がサイズ的にも激しいのは博多だから。


それが、正月に佐賀の小さな旅からの帰り寄ったら閉店のお知らせの紙が。
な、何だってー!!
福岡に来て3年、なんかお気に入りの店が次々地味に閉店や移転するのは
気のせいなんだろうか…

ついでに言うと、博多小径にあるお弁当も、なかなかお腹にたまりつつ
栄養バランスも良さげなものがあって、時々買ってたんだけど…
確かに、空いてるなあとは思ってたけど。
それゆえ買い易かった。
博多小径は、2011年3月12日に博多駅が新装オープンしてからだから
ほんの数年しか営業してない。
ジュピターはそれより少しだけ先にあったみたいだが。

「2割引」が「3割引」になった頃ジュピターに行ったら
日頃高くて売れなさそうなシリアルが殆ど売れていて、
今迄見る事の無かった男性客も結構来ていた。
欧米の男性も見かけたが懐かしいお国の食材を
探しに来ていたのだろうか。

160112_1500.jpg
グッドデザイン。でも売れ残ってた。リコリスだからか。
ベジと書いてあるとおり、ゼラチン使用のグミではなくデンプン。


こういう時だからと、買いたいなーと思って値段でやめていた
憧れのマヌカハニーに手を伸ばす。
ほら、冬だと風邪予防にいいし。と理由をつける。
そしてブラジルナッツ。
まず、買う事の無い食材。
そして無農薬のインドのクミンに
これまた少しの勇気のいるリコリスのグミ。
カッチェスはドイツのメーカーで、種類にもよるが
過剰な香りがしなくて美味しいからたまにカルディで買う。

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ハリボーのだっけ、グルグル渦巻きのリコリスグミよりずっと食べやすかったです。

プラムトマトのひまわりオイル漬け、
スイスの野菜のブイヨン、
ドイツのチェリージャム、
アルチェネッロのパスタに
レモンを入れたオリーブ…と、
カゴの取手が重さでしなり始める頃買い物を終える。

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左のドイツのジャム、ブランド名がアメリカのだと思ったよ

ドイツのチェリージャムの瓶の金属フタ、あまり見ない高さがあるが
前々から思っていた、向こうの手の大きな男性には
瓶のフタって薄くて回しづらくないのか?と。
で、これはとっても開け易い。
こういうタイプもっと増えるといいのに。

最後に例のドイツのミントチョコが買えなかったのは残念だが
前回2袋買っておいて正解だった。

丸井もオープンすることだし、博多小径のあとに
何がどうなるのか知らないが、
近隣国からの観光客の姿の多い博多駅、彼等がお金を
落としてくれるようなテナントに変わって行くのかもしれない。

あ、タイトルで有名な邦画は、映画好きの方はご存知でしょうが
小松左京先生脚本監督の当時の日本としては頑張って
大金をつぎ込んで製作されたSF映画です。
と言いつつ見た事ないのだが…三浦友和主演でSFってのが既にミスマッチなうえ、
東宝が創立50周年を記念して制作して大ゴケした
「幻の湖」に並ぶクソ映画という評を聞き、そりゃ相当なもんだろうと。
(「幻の湖」はシベ超好きのB級映画マニアの人から借りて観て困惑した)




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