2016-11

つられ高騰

急に冷えたと思ったらまた妙に暖かくなって、
どういうわけか夜蚊のあのいや〜な羽音に起された。
ここは潮風のせいか夏でも蚊に刺される事が滅多に無いのだが
こんな時期に蚊取り線香を出すはめになった。
そして、夏のようにどこかを網戸にできるほど暑くないし
気密性のいいマンション、煙が充満したのか、喉を痛めた。
まったく、季節感がいろいろオカシイ。

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夏の雲みたいだけど今の季節の雲。風に曲げられたのか変な形。

…と思ったらその数日後にはようやく最低気温が10度を下回り、
ようやく昨日ヒーターを出した。
東京に居た時はだいたい10月末に暖房の準備をして、
11月には点火スタートしてたから、3週間以上遅い。
今年は特に遅い気がする。
夏も福岡には珍しく晴れが続いてたし…なんだが、
実は今年は東日本と西日本は日照不足だったと知った。

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一度使った豆苗をも一度育ててみる。

どうりでこのところの野菜の高騰っぷり。
ようやく出て来た冬野菜が驚く程高く、こりゃ鍋なんて無理だなと
思っていたが、ここにきて少し落ち着いて来た気がする。
白菜が1/4カットで¥150くらい、それも絶対1/4ではないだろうコレ
という妙な細さのカットだったりして、
何より謎だったのは北海道から東日本にかけて台風やら
日照不足やらの影響で、という理由で何故九州産まで、
それもニラのような年中ある物まで高くなるのかということだった。

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曲がってたのが光の方に動いて1時間弱でほぼまっすぐになりました。

この高騰ぶりでスプラウト系に脚光が当たっていると聞いたが、
確かにいつもはモヤシやちょっとした薬味系と一緒に
すみっこに置いてある豆苗などが、目立つ場所に移動して
宣伝されていた。確かにコレ系の工場生産の野菜は
影響を受けないのでお値段に変化無し。
我が家でも久々に豆苗を買って来て、一度使ってまた水耕栽培
というセコイ事をやってみた。

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だいぶ伸びた。この数日後炒め物で美味しくいただきました。

キュウリは品薄とかで店によっては入ってなかったが、
もうこの肌寒い季節にキュウリを食べる習慣が無いので、
全然気にならない。
葉ものが無くても、被害を受けた筈の北海道の根菜は
普通のお値段で買えるので、そういうのと芋キノコ類、
許せる範囲内でのお値段の産直葉物でやり過ごしていた。
こういう時、農家の少ない都市ではきっとレタスなんて
べらぼうな値段になっているのだろう。

どうも「つられ高騰」という現象が九州の野菜まで
値上がりしてた理由だったようだ。
レタスを使ってる業者がレタスのかわりに例えばキャベツを
使えば、今度はキャベツが…というふうに連鎖する、という事らしい。
それに季節によって産地がリレーしていくことも影響したようだが、
でも、産直の店の地元野菜までなんとなく微妙に数十円
お高くなっていたのがなんだか解せない今回の騒動だった。

それにしてもTPP、どうするんでしょうねえ。

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水耕栽培のひげにんにくもこういう時値段に変化が無くてうれしい。

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お呼びじゃないらしい木枯らし1号

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9/14には豊かな黄金色の稲穂が揺れてた田んぼも今はとっくに刈り取り終了。

ジリジリ暑い9月からハロウィンをおしてくる店の飾り付けも
どこへやら、カボチャがポインセチアに代わっていた。
それでもこの辺りは日中晴れてればサングラスや日傘が
まだまだ手放せないのがよくわからん季節感。

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東福間の「ポルケッタ ドルチェ」のクッキー。コウモリは今年の新ver. なのかなあ

なのに今日は外に出ると「涼しい」「肌寒い」ではなく
「寒い」だった。
10月でも半分くらいは暑く、11月に入って急に秋…
いや、こっちは「過ごしやすい秋」が
極端に短く、気付けばなんか冬に片足突っ込んでる。

自転車に乗るとさらに冷風が通り抜け、しまった、
着たつもりだったけど薄着だった…と後悔しつつ、
ギアを最大にして走行。
運動すれば少しは温かくなるだろうというもくろみは当たったが
用事が終わる頃にはお腹が空いて、指が冷たく、身体が寒い。
なんという燃費の悪さ。
ぐっつぐつに煮えたぎる鍋焼きうどんが食べたくなった。

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あいかわらず夏でも通じる昼間のドラマチックな雲なんだけど、実は寒いヨー。

今日のこれはきっと木枯らし1号だろう。
と思って検索したら、全然引っかからない。
おかしいなあ。予想も出て来ない。
出るのは関西と東京方面だけ。

???と調べてたら、
「木枯らし1号」は東京と近畿地方だけで発表されるものだと知った。
マジですか。
理由は「ニーズが無いから」だそうで。えっそうなん?なんかにべもないな…

春一番とかみたく、気象庁が作った表現で
40年くらいの歴史しか(?)ない言葉、何も気象庁に
「今日の風は木枯らし1号でしたよ」と認定されなくても
本来全然構わないものだが、でも、それにしても
随分狭い範囲のニーズなのだな。
しかし春一番は他でも言うよね?違ったっけ?
この差は何なのか、よく分からないが。
勝手に「福岡で木枯らし1号」を脳内に発表してしまおう。

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紅玉さま〜

なんにしてももうシャワーは出た時が寒くなったので
そろそろお風呂の出番。
関東と比べて寒さのピークが短いこっちにいると、秋の終わりから
冬にかけてのモロモロがなんだかうれしかったりする。
その1つにリンゴ。柿いちじくみかんなどに比べれば
産地としての量はとても少ない作物だし、東京のように
青森の人がトラックで売りに来る事もないので、
なんというか白樺とならんで憧れの果物。(個人の感想です)

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ナニ?焦げてる?リンゴの糖分で仕方無い。

特に料理に合う紅玉はシーズンになると絶対買う。
既に芋とカボスと一緒に煮たり、パンケーキに入れたりと
甘酸っぱさを堪能中。これも、シーズンが短いだけに
その季節だけのうれしさ。

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パンケーキにかけた地元産はちみつ。野いちごのハチミツ自体あまり聞いた事ないうえに、
どこの少女漫画かという夢いっぱいのイメージ。食べるのがこんなおばさんですまん。


以前仕事で香港へ行った時、ウィンドーにどう考えても
こんなの暖かい香港ではいらないよね、と思われる
かなりの冬装備ファッションがあったのだが、(毛皮とか…)
駐在の人によると、冬に憧れてるからファッションだけでも
楽しみたいのだそうだ。
海外旅行で着て行きたいという需要も結構あるんだろう。
なんとなくその気持ちが、少しだけだがわかる気がする。
もっとも、関東で着ていたコートがこちらでは出番が無く、
古着屋行きになったので、明らかに、地域差で
ワードロープに変化が出ているのは否めない。
玉川上水沿いでは重宝していた中ボアでバックスキンのブーツも、
冬場天気がイマイチなこっちでなかなか出番がなく、
現在処遇を迷い中。

同じ狭い日本、ロシアやアメリカの比じゃないだろうが
それでも地域差というものを感じる「木枯らし1号」の今日の福岡。

161101_1712~01
11/1 夕方5時を10分まわったところ。だいぶ日が短くなりました。

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Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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