玉川上水沿いのジャングルからの徒然なひとりごと

もちまきドットコム

2017-04-29 Sat 14:54

以前この地域での棟上げの餅まきの話を書いたが、
昔程ではなくともやはりまだまだ生き残っているのを住宅関係のチラシに見る。

kashimaki.jpg

上は餅まきではなくお菓子への特化型。
昨年のチラシだけど、こんなゴーカなヘンゼルとグレーテルの家が
頭から降って来ると期待してしまいそうなイメージ写真。

mochitaikai_01.jpg

これはまさに本日決行のもちまきのお知らせチラシ。
「大会」とあるが、何棟かの合同なんだろうか…?

ここにあげたのは一例で、わざわざ写真は撮らなかったが
ポスティングされるチラシにもちまきの案内が載ってる事が何度もあった。
中には、住宅開発をまとめてやってるエリアで「合同もちまき会」
をやるというのもあった。
それはもちまきだけではなく、その会社の住宅の見学会付きで
要予約だったので行かなかったが。

このあたりではなにかしらのイベントで
餅つきをしている気がする。
ハレの日演出の餅というのが健在なようだ。
食中毒うんぬん、でイベントでのもちつきを自粛する動きがあると
なにかで聞いたが、専門店が作った餅ではなく、小さなお祭りなどで
つく餅はもしかして食中毒になる可能性はまったくゼロではないだろう。
でも夏の縁日で売ってる冷やしきゅうりに比べれば、
はるかに安全な気がするが…

小学生の頃、近所の棟上げの餅を食べて気持ちが悪くなった事が
一度だけあったが、当時はノロという言葉すら聞かなかったし
ビニールに入ってないむきだしの餅を地面に投げるということに
キチャナイという感覚すらなかった。
「あたった」で終わり、またもちまきあれば懲りずに拾いに行ってたし。
一体、食中毒を引き起こすウィルスがが昔からどこでもあるものなら、
人間の方が弱くなったのか、それともウィルスが変化しているのだろうか。

知り合いの人によると、棟上げの餅まきは専門店のものだから
美味しいのだという。
しかしその時の大工さんへのお手当や餅まきの手順など
施主がいろいろと準備をしなければいけない事があり、
手間と金額面で減って来ているとは言っていたが、
東京ではまず遭遇しなかったこのイベント、
通りすがりでも参加自由なのがうれしいし
投げられた餅やお菓子に大人も子供も群がる様を見てるのも面白い。

和歌山では祭りでもちまきをする事が多いのか、県職員が神社等で行われる
餅まき情報をまとめた「もちまきカレンダー」なるものを作っていると知った。
「もちまきカレンダー」は他の地域にもあるのか、次に大坂 岐阜といった
地名が出て来る。

しかし棟上げのもちまき予定を見れるサイトはさすがに無いようで、
(個人宅の情報を載せるという事に問題ありなのかもしれないが)
ここはひとつ、住宅会社協賛で「もちまきドットコム」というのを
作ったらいいのに。会社の宣伝にもなりそうだし。
以前近所のもちまきに現れた、餅拾いのプロのようなおじさんが
はしごしそうだが。

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お早めに!アブラナ科の野菜

2017-04-08 Sat 14:12

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この写真では咲いてるように見えるけど、4/5時点でせいぜい3分咲きかどうか。


東京よりもスローに開花していた福岡の桜も4/8時点で
ようやく花見にふさわしい状態になった。が、好事魔多し、
つぼみが吹き飛びそうな春の嵐が続き、その後は霧雨じっとり。

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虫嫌いの方には申し訳ない…しかしなぜこんなにカラスノエンドウはアブラムシに好まれるのか。
好きな花なのにすぐこうなるから摘んで飾れる期間がすごく短いのが残念。


晴天より曇天のほうが桜の色が映えて雰囲気がいいと思っているので
多少曇りの方がむしろ個人的には好みなのだが、雨はさすがにいただけない。
雨の前の生暖かい風の日に、今のうちにとツクシを摘んだ。
数日前偶然見つけた、近所の川沿いの桜並木の近くに
うようよとツクシが群生しているのを見て、どうにも気になっていたのだ。

たまに業者の人が草刈りしにくる以外は野良猫しか通らないそこを
歩くのは自分だけ、子供が来たら大騒ぎするくらいツクシまみれなのだが
川の向こう側とあって、気付かれていないようだ。
まったく摘まれた形跡無し。

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こんなに取り放題なのはまだ空き地が広がっていた子供の頃以来だが
残念ながら数日遅かったようで、穂先が枯れて茎が細くなりつつあった。
飾り程度が目的なので、15.、6本だけ摘む。

この季節限定!と売られていた
佐賀の農家産直ホワイトアスパラがあったので、
それと普通のアスパラとで「細長い具のパスタ」に使いたかったのだ。

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出来上がりがこちら。ホワイトアスパラって皮剥くのね…
もっと大きな皿に盛れば良かった。隙間が無いと美味しそうに見えない。


季節限定のものを好むのは日本人特有なのかと思っていたが
このホワイトアスパラはドイツ人の大好物とかで、
5月になると茹でホワイトアスパラを添えた茹で白ソーセージを
食べると、立川のハム工房のマイスターが言っていた。
白ソーセージ(ヴァイスブルスト)は今迄このブログで写真を載せた事があるが
ミュンヘナーブルストとも言うから南ドイツの物なんだろうが、
日本のソーセージとは大分違ってレモンやパセリの風味がする、
薄い味付けのフレッシュなお肉の味を楽しむ、あっさりしたソーセージ。
ある意味日本人好みなんじゃないかという繊細な味がする。
ホワイトアスパラガスは今迄数回しか食べた事無いが、
香りのいい上品な味だから、ドイツ人は肉ニクしい物を食べているけど
案外繊細な味も好むのかもしれない。
ホワイトアスパラも、白ソーセージも鮮度が命の食材。
旬が短く、短命なものは人を惹き付けるものがあるらしい。
食材ではないが、桜もそういうことなんだろーか。

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3月も末になるとブロッコリーやカリフラワーが終わりに近づいて来るから小分けにしたのが格安。
買ってすぐ使うならこれが便利。切る手間が無いせいか、おじさんが買うのをよく見る。


さて、表題のアブラナ科。
ぱっと浮かぶのは菜花の仲間、キャベツ、大根、カブ。
後はブロッコリーにカリフラワーに…なんだが、
え?白菜も?確かに、トウのたった白菜割ると中心に生えて来る小さい花、
アブラナっぽい。
このアブラナ科の野菜は、癌を抑制する働きがあるとかで、
なんでも成分に選択的に癌の素を分解する効き目がある…らしい。
この手の話はけっこうコロコロ言う事変わるので、話半分に聞くくらいが
いいのかもしれないが、胃がん、大腸がん患者のブロッコリー摂取が
少なかったという根拠があるらしいので、ちょっとは信じてもいいんだろうか。
何にしても病気の発生原因は1つではないから、「コレ摂っときゃOK」
というのは無いという前提で。

なんにしても春先は菜花が安く、炒めもの 汁の実 おひたし 洋モノと
何にでも合うし、皮剥く手間も無ければ火の通りも早い(←手抜きには大事な要素)
ので、我が家でも出番が多い野菜の1つ。
菜花に目覚めたのは会社で香港に行った時、飲茶屋で茹で菜っ葉を
食べて以来。根元をヒモでくくった菜花系の一束を、おばさんが
大鍋で茹でて、ヒモごと根元を切り、謎のタレをかけただけの
おひたしだが、野菜の味の濃さに驚いた。
菜花は葉もあれば茎も楽しめるので、1袋で葉ものとアスパラのような
茎野菜の両方を楽しめる。そういうところも好物。

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パスタを茹でる時に一緒に茹でた菜花を最後にきのこに投入。

東京に居た時は、春先寒い時期に高い南九州や四国のものが出て、
その後段々と千葉などに移って来るのがわかったが、
ここでは地元産の朝採りの、アブラナ、紅苔菜、ノラボウナなど
やはりバラエティがある。
関東でポピュラーだった「かき菜」もある。
個人的に炒め物が好きなタアサイも、よく売っている。
株が巨大に丸く広がるから場所とるけど。

そして、特にここの地元ではカリフラワーが福岡内でも
優良な産地らしく、白く新鮮なものが格安で手に入る。
ブロッコリーより割高なそれが沢山安く買えるのは、
ブロッコリーよりカリフラワー派な自分には嬉しい。
カリフラワーにしても目の回りそうな形のロマネスコはじめピンクや紫の品種がいろいろ。
もっぱらクミンを効かせたカリフラワーだけで作るサブジにするが、
シンプルに茹でて粉チーズかけてトースターで焼いたり、
ベーコンやキノコと炒めたものもおいしい。
あ、ブロッコリーは塊のじゃない「スティックセニョール」が
手間要らずで茎が甘くて好きですが。

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ベーコン&ひげにんにくと、ブロッコリーと菜花ときのこの「アブラナ系」パスタ。
アブラナ系は酸味のあるトマト味より、塩やクリームの方が合う気がします。


菜花や山菜にはこくのある油っぽい風味があったり、
甘苦くかったり、とろみがあるものが多いが、
冬眠していた熊は、春先苦みのある山菜を食べて
身体の中の老廃物を出すという。
日射しの強い地域の植物に紫外線を防ぐ効果が強い様に、
春の野菜には何かの理由で毒出し効果が備わっているのかもしれない。
今は果物でも何でも、苦みや酸味は取って甘くしたがるが、
元々含まれてる成分は、やっきになって取るものでも
ないし、その地域でその季節に採れるものを食べるのが
身体にも、お財布にも優しく季節限定の楽しみもあって
ベストだと思うんですが。

そしてもうそろそろ、これまた新鮮な時期の短いタケノコの季節。
あなうれしや。



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