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くろけろ

くろけろ

鳥のヒナの巣立ちかと思う鳴き声と餌やりの様子を
あちこちで見るこの頃。
夏までに2回繁殖する種もいるから、春の終わり頃から夏迄は
餌やりにいそしむ親鳥の姿をずっと見ている気がする。

今いるマンションでは川が近いので
セキレイが部屋の外壁に巣作りした事があるが←クリック
今年は水タンクの付近に営巣したようで、
低い場所から出て来る親鳥を見かける。
ぱっと見わからない、雨のかかりにくいであろう巧妙な場所を
よく見つけるものだと毎度感心する。
親は巣を見つけられないように警戒しまくっているから、
巣立ったら、どこに巣があるのか探してみよう。

通ってるパソコンスクールの前に元スーパーだった更地があるが、
そこの脇を歩いてたらプイプイ鳴きながら鳥が歩いていた。
どうやら千鳥のようだったが、その近くを何か丸い小さな塊が
転がるように動いていた。
一見、綿ぼこりか枯れ草が絡まった小さな塊が
風に吹かれて動いているだけ…と思ったら、
よくよく見ると黒くて細い脚のようなものが。
目をこらして見れば、千鳥のヒナだった。

160524_12.jpg
わかります?雑草に隠れてるヒナ。(赤丸内)脚除いた身体の高さは大人の親指くらいかなー

昔銀行とかに置いてあった「水飲み鳥」(古過ぎる)のような
丸2つが縦に並んだところに更に縦に長い細い脚が付いている、
妙なバランスの形。鳥というより虫みたい。
ほやほやの綿ぼこりのような丸2つは、ごま塩カラーで、
更地にされて砂っぽく白い土の上では、よくよく見ないと
保護色でわからない。

多分、親鳥の声が無ければ、ヒナがじっとしてれば、
よほど暇な人間でなければ見つけられないほどの
小ささとカモフラぶり。

このヒナを見つけたのは5月で、その後側を通るたびに
まず親鳥を見つけ、その近くに「動く綿ぼこり」がいないか
観察するようになった。
時々、無防備なヒナが道路の近くにいて、いきなり遭遇してしまう
事があったが、そんな時は微妙な距離を保った親が
プイプイ鳴きながら警戒を促している。
そんな時ヒナは僅かに生えている雑草の所でじっとしている。
ヒナがひとたび隠れてじっとしたら、そこから一度視線を動かすと
なかなか見つけられない。保護色とはよく言ったものだ。

160603_12.jpg
上の写真、草の乏しい更地の唯一まとまって草が生えてるこのエリアの右側の通路にヒナが出ていて、
あわてて更地にテコテコ転がるように歩いて行く姿といったら…
その後、草の根元でじっと隠れてました。


ツバメやセキレイと比べて、目に見えて大きく育ってる感じが無く、
フラットで隠れる場所も少ない場所ゆえ心配していたこの千鳥のヒナだが、
さすがに6月の中旬になって、羽をばたつかせ地面から浮き始めた。
前のような「綿ぼこり2個」ではなくなった。
でも、親はまだ側にいるし、スズメでも近くにくれば追い払っている。

今回見つけたこのヒナは親の体色といい、どうやら白千鳥のようだが
ヒナの奇妙な可愛さは一部では有名なようだ。
白千鳥のヒナ←クリック

この綿ぼこりに生えてる細長い脚が高回転で動いている様を
想像して下され…

白く眩しいこの更地は、ヒナの保護色にもってこいだったのだろうが、
梅雨に入り雨になると、濡れた地面は濃い色に変化して
保護色ではなくなる。
見つけたヒナは5月の時点で1羽だけ、カラスのおやつに
ならないように、無事に巣立つのを祈る今日この頃。

160603_122.jpg
晴れてれば白く眩しく完全保護色です
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最終更新日2016-06-20
Posted by

Comments 2

There are no comments yet.
ねこ  
ひええ

リンク先の写真見ました。
な、な、なんと、このアンバランスがたまらん!

2016/06/21 (Tue) 20:33 | EDIT | REPLY |   
くろけろ  
Re: ひええ

> な、な、なんと、このアンバランスがたまらん!
冗談みたいですが、ホントにこうです。
高回転で細長い脚が動くので、動体視力が養われます。
ちなみに6/21の時点では、まだ親の独特の鳴き声が聞こえたけど
姿はわからずじまい。

2016/06/23 (Thu) 21:11 | EDIT | REPLY |   

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