Welcome to my blog

くろけろ

くろけろ

先月の事。
洗濯機が脱水の時いきなり大きな音をたてた。
慌てて一時停止、中を開けてみたが中身が片寄っているわけでもない。
再度運転、やはりガラガラと異音がする。

家人にひっくり返して見てもらったら、
随分前に一度自分達でパテ修理したホースの一部分がずれていたが、
どうも宙吊りになっている洗濯槽のどこかがはずれたかズレたかで、
脱水のピークの時だけ異音が発生してしまうようだ。
おかしくなった所を修理に出すとしても、おそらくもう部品は無い古さ。
そして、そこを直してもらっても、他の所がそのうちまた
イカレないとも限らない。

160623_1249~01
旧型さん。四角くどシンプルなデザインでしょ?

考えたら我が家の洗濯機は、結婚を機にそれまでの2槽式から
憧れの全自動に買い替えた物。
てことは22年経っている。
2槽式から全自動に変えた時は脱水の度に作業をしなくていいなんて
なんてラクなんだ!と感激したが、
(それ以前に室内に置ける時点で嬉しかった)
もはや今は見ない超シンプルデザインで、気に入っていた。
よくも22年ももったもんだと思う。
(ちなみにナ○ョナル)

160623_125.jpg
写真のメインスイッチと、水量設定つまみ、そしてフタを開けた所に隠れてる「洗濯・すすぎ・脱水」
の3つの設定ボタン、普通と大物、手洗いの3つのモード、そして一時停止ボタン。
これだけが操作ボタンの全て。無駄な物は一切ない、潔いデザイン。


家族会議の結果、東京より湿気の多い福岡、
PM2.5や黄砂もあることだし、ここはひとつ、乾燥機付きを導入しようと
いうことになり、検討の結果パ○ソニックのドラム式になった。

さっそく近所の電気屋をまわるが、同じ家電店でもネットで購入するのが
はるかにお得という事がわかった。
(わざわざ大阪から運搬されて来るのになぜだろう?)
搬入当日、暑い中ピチピチのお兄さん2人で手際よくチャッチャと
撤去と搬入、作動確認をしてくれ、22年お世話になった旧型は
あっさりドナドナされていった。
あっけないものだ。

160623_1250.jpg

今更ながら、旧型さんのフタにプリントしてあった言葉に「アーバンなシングルライフのために」
とあるのに気付いた。ど、独身用だったんですか?コレ。
バブルがはじけて数年後の頃の製品だけど、殆どすり減ってないプリント、まったく破れの無い
ゴムスイッチを見るに、当時の方がいろいろ素材や精度が高かったんじゃないかと思ってしまう。


かくして、沢山のボタンのある新顔の操作方法を
まずは「簡単ガイド」を見ながら覚えることになった。
取り扱い説明書が、「簡単ガイド」とそうでないものの2つに
わかれているところが、既に簡単でないワケだが、
ドラム型だからうっかり選択途中で開けると水が漏れ出たり
乾燥機の使用毎にフィルターの掃除をするとか、
なかなか今迄と勝手が違う。

160623_1341.jpg
新型様。高さも奥行きも出ました。でも一応、ギリでマンションの
お風呂入り口のドアに引っかからないサイズに
出来てるんだよね。こういう所がぬかりない日本のすごさよ…


数回使ってみて感じた、いい点。
乾燥機を使ってみて驚いたのがタオルのふんわり感。
今迄使ってたタオルハンカチに、実はこんな地模様があったの?と
今回初めて気付いた。今迄はどんなにちゃんと干しても、
繊維が寝ていたのだろう。
そして乾燥機を使わなくても、普通に洗って干したそのタオルハンカチの
地模様がやはりわかった。
洗剤は同じメーカーのせっけんだから、
どうもそれまでの旧型とは違い叩き洗い方式が
繊維をふっくら仕上げるようだ。

そして、旧型より洗濯にかかる時間が短縮されている。
大体それまでは4kgくらいで37分かかっていたのが
同じ位の量で28分。少し量を増やしても30分。

160623_1342.jpg
おお〜コインランドリーみたい〜

一方で、悪い点。
それまで使っていた粉せっけんが使えなくなった事。
完全にダマが無い状態に溶かせば使えない事も無いが、
粉せっけんをそういう状態に溶かすのは、案外難しい。
詰まったりするんだそうな。なかなかデリケートだ。
せっけんのせいで壊れるのは嫌なので、粉せっけんはマット等を
洗う用と割り切り、新たに液体せっけんを買った。
取り扱い説明書にもとにかく合成洗剤の名称がいろいろ書いてあり、
もー皆もっとせっけん使おうよ〜とちょっと思ってしまう。
せっけんを使えば、ドラム式であれば実にふっくら仕上がり、
何も色々やばいものが入ってる柔軟剤などいらないのに…

それまでの洗い方と比べると、ドラム型は節水タイプらしいが
その分汚れが再付着しやすいらしい。
なので洗剤はちゃんと適正量を計ったほうがいいらしい。
アバウトじゃダメなのがなんかデリケート。

竹布の、肌触りのいい下着を一度乾燥機にかけたら、
それまで何十回洗ってもできなかった毛玉が出来てしまった。
やはり、デリケートな素材は乾燥機には向かないと実感。

そして、洗濯または乾燥機に適さないもの、と取り扱い説明書に
書いてあるものが、案外多いのだ。
例えばペットの毛が付いたもの。我が家はペットいないからいいが
皆さんよくよくはたいてから洗ってるのでしょーか?
そして、裏がビニールとかウレタンのマット類。
台所マットなんかも洗えないの??
なんだかなあ。
まあいいや、余ってる粉せっけんで別洗いしよ。

160623_142.jpg
新型様に電源入れた。勝手に洗濯物の量を計って洗剤量も指示してくる。
すごく…未来です。
なんでこんなにボタンあんの…使いこなせるだろうか…


てなわけで、なかなかデリケートな洗濯機様だと思ってしまったわけだが
それまでの旧型に比べればそれなりにお高いし、
壊れても嫌だからしばらくは過保護に扱うと思う。
喉元過ぎればわからないが。

作動音も静かで、今迄の物理的なメカ音ではなく
コンピューターに命じられてる感の漂う音。
なまじ進んだ技術の製品は却って脆弱だったりするが
この洗濯機が22年もつのかどうか。
とりあえず、自分達でここをパテでくっつけて
修理、というわけにはいかなそうだ。


スポンサーサイト
最終更新日2016-07-17
Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply