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くろけろ

くろけろ

タイ国のプミポン国王が亡くなった。
学生の頃行った最初の海外旅行がタイで、
降り立ったドムアン空港(当時)の外の湿気の凄さ。
バスで排気ガスもくもくの市街へ出れば、建物にでかでかと
かかる幕に、肩章のついた白い詰め襟の軍服(というか礼服?)を着て
帽子被ったメガネの男性の写真。
???と思ったのだが、それが国王だった。
日本では道路に人の名前付けたり銅像を立てることが滅多に無いが、
こういう部分に初めての異国を感じた。

しかし当時もすでにそれらの写真はちょっと前のものなんだろうな
というものが使われていた気がする。
お妃の写真の幕も対になっていて飾られ、巨大な幕が
高層ビルにビラビラとかかっている様子は迫力だった。
そしてお札は全て国王のお姿が図案になっていた。もちろんコインにも。
街を歩けば安宿やそこらの小売店の壁には、王とお妃の写真の額があり、
向こうの神棚のようなものの近くに奉ってあったりもした。

映画館へ行けば、どの映画館でも上映開始直前には
国王を讃える歌が流され、それまで洗剤のCMなど長々やっていた
スクリーンには、国王陛下が各地を視察する様子(多分)の
写真や、子供や年寄りが皆崇めているイラスト等が
映し出された。
その間は、映画館にいるお客は皆起立、無言でスクリーンを
眺めている。
最初は一体何が始まったのかと仰天した。

54233872_p7_master1200.jpg
(某所に昨年投稿したのをここに貼っちゃいます)

戦前の日本を知らない自分でも、なんだか「御真影」に
礼をしていた昔の日本みたいだなあ、と思ってしまうのだが
とりあえずタイの人は国王を現人神とは思っていない所が違うだろう。

昨年の冬にちょうど国王の年齢と在位期間を知って、
当時在位69年!もうそんなに?と驚いたが、考えたら最初に
タイへ行ったのがもう2×年前。(遠い目)そりゃそうですわな…

54233872_p9_master1200.jpg

(これも某所から。昨年冬に描いたもの。某国擬人化コミックのキャラを一部お借りしております)


さて、そんな国民からの尊敬を集めていた国王が亡くなって、
王位継承権第一位のワチラーロンコーン王子がどんな方なのか…
と調べてたらビックリした。→「コレはあかん」まとめ


…。
…えっと。織田信長なんですよね?
まだうつけを装っている頃の。

…って思ってる人が多いみたいですが実際。

その後何度か行ったタイ。
パキスタンに移動中には新聞でタイでクーデターを知り、
タイ経由で帰国する予定だったので在タイ日本大使館に
パキスタンから電話して様子を聞いた記憶。
お騒がせの軍が一定の力を持つ彼の国で、この皇太子…
……。

大丈夫か。タイ王室。


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最終更新日2016-10-16
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