かはづ草紙

玉川上水のほとりから玄界灘近くに移動しました

保存食はエスカレートするもの…らしい 

5月も中旬を過ぎると、もうラッキョが出始めたのを野菜売り場の匂いで知る。
お酢にホワイトリカーに氷砂糖、保存容器も用意され、
夏の漬物コーナーが作られる。
そこに、5月下旬には青梅が加わり、いよいよ梅雨という趣に。

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5月中旬にすでに九州産のメロンやスイカが。その中にある黄色いメロン(矢印)
東京では見なかった「パパイヤメロン」。

こっちに来て梅の黒砂糖漬けを毎年作るようになったが、
翌年には完熟梅も、その翌年には梅酒も…と、段々と増えていっている。
我が家の梅関係の保存食テキストは飛田和緒さんだが、そこに
「保存食作りは、エスカレートしていく」とあったのを
今まさに実感している。

昨年は青梅と完熟梅のそれぞれ黒砂糖漬けと、
青梅のラム酒、ブランデー漬けの計4瓶作った。
この中でおすすめは完熟梅と、ブランデー漬け。
完熟梅はバラにも似た香りが楽しめ、ブランデー漬けは
その前の年に作ったラム酒の時同様、数ヶ月でもう数年漬けたような
味わいと、喉にアルコールがしみる感じの無い飲み心地が、
お酒に弱い自分にも飲みやすい。

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どうも九州ではポピュラーなメロンだそうで、まくわうりが親なので
あっさりしてるメロン。黄色く熟したもので糖度の高いものを是非どうぞ。
期間が短くて、6月になるともう無かったりなので、ほんと見つけた時が勝負。


夏から秋はこの梅砂糖漬けで出来る梅ジュースを、
冬から春は地元のレモンをハチミツレモンにしたものを、
朝の飲み物に使っている。
しかし昨年はレモンが「なり年」ではなかったのか、
いつもほど数が出回らず、値段も冬場になっても高いままだった。
そんな時に梅ジュースが切れて、ちょっと困ったのだった。

なので、今年は梅の砂糖漬けを多めに作ってもいいかもしれない
と考えていた所に、スーパーの店先にちょっと珍しい
平たいタイプの形の保存瓶が積まれていた。
口が広めで、より洗いやすく、浅めだから中の物を取り出しやすい
という謳い文句に、カンタンに乗せられ、1つ購入。
ああ、やはり、保存食作りはエスカレートするのだ…

じっくりと時間をかけて梅の美味しさを抽出するのだし、
見てくれよりできれば低農薬の梅を使いたい。
と思っているのだが、ちょうど無農薬の梅が産直の店にあったので
それを2キロと、南高梅を1キロ。

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かなり斑点があるけど、無農薬だしねー。
正直無農薬の梅1キロ¥250で買えるなんてありがたい。


水で洗って、ヘタの所の残ってるのを取って、穴開けて…の作業。
これが地味に飽きて来る。
でも数年やって、竹串や爪楊枝ではなく、フォークでやると
すごくラクという事に気付いた。穴も一度に数カ所開けられるし
硬い青梅でも串が折れたり、先が丸くなって使えなくなったりしないし。

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これは南高梅。さすがの大玉。無農薬と違って斑点殆どありません。

砂糖漬け用のは冷凍して、お酒用のは数時間水に浸けたら
よく拭いて穴をあけて、もう漬込む。
お酒に漬けるものはアルコール成分で余程の事がないかぎり発酵してしまう事もないし
常温で長く置いとけるのも嬉しい。

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左側の容器が、今年追加購入した平たいタイプの瓶。確かに、作業しやすい。

とりあえず、ブランデー漬け1瓶と黒砂糖付け2瓶の仕込み完了。
またいい梅があれば、ラム酒漬けを。
完熟梅は、完熟のタイミングで買うのを逃すのが怖いので、
今年は生協に予約した。
昨年あまりに熟れ過ぎててよけた数個を味噌に漬けたら
その「完熟梅味噌」が調味料としてバカうまだったので、
今年もその味噌漬けを作るつもりでいる。
あ、やはり、エスカレートしますわ。
奥様、お気を付けあそばせ。

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もうイチゴも終わり、傷みかけた名残のイチゴをきび砂糖で
さっと煮たコンポート。これ、お汁をちょっと紅茶に入れると香りがサイコーです。

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