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くろけろ

くろけろ

今月はTHE OXことTHE WHOのジョン・エントウィッスルの誕生月。
(THE WHOに興味の無い方には、この日記は退屈なものだと思うので
すみません。)

7年前に、こともあろうにツアー前日に急死した彼は
生きていればもう65才。
その死に様はメンバー2人とも「羨ましい死に方」と
言わせるものだったようで。
まあ、男性ならばそうかもしれませんねえ。

WHOの曲は好きで、古いVHSも前から繰り返し見てたけど
どういうわけか大分経ってから、ジョンのファンになった。
時既に遅し。

モッズの頃はなんだかぼうっとした、つかみどころの無い顔つき。
60年代末から70年頃にかけては、おかっぱ→ヒゲ、と
変貌していき、その後は老け顔に加速度が付いて行く。

しかしこの、じじい(無くなった時はまだ50代だったけど)
っぷりがものすごく渋いのだ。
あちらの方に多いけど、例えるならオーソン・ウェルズ。
年重ねた方がかっこよくなる。

でも、演奏中に微動だにしないがっしりした体、
冷たい感じもする顔とはすごいギャップの、
女性のようなハイトーンボイス&低音両方のボーカル。
それに何よりあのベース、それらが充実していたのは
’68~73あたりのように思う。

キースの軽快なドラムがあってこそジョンの重たくも
流れる様なベースが引き立つし、
そのリズムセクションが主旋律になる、という普通とはちょっと逆の
THE WHOの曲。

’68の「ロックンロール・サーカス」
ここでジョンはぴちぴちの皮の様なシャツを着て演奏しているが、
クライマックスのボーカルは一見の価値有り。
ピートとの掛け合い状態のカメラワークもいいけど、
数少ないジョンのアップが見られるのだ。
john.jpg
この人見ると、あちらの方と日本人の後ろ頭の頭蓋骨の違いをいつも感じてしまいます。

演奏中とにかくこの人は姿勢よくまっすぐ立って、顔も
まっすぐあげて、他のメンバーの方を見ている。
その、なんだかホルバインの人物画みたいなどこか硬質な感じのする
横顔は、目がどこまで遠くを見てるんだ、と
言いたくなるほどなのだ。

映像を見てると、この横顔と、はしばみ色だかブルーだか
よく分からない瞳から目が離せなくなる。

「演奏中にメンバーを見ることが大事」とジョン自身言っている映像見て
納得。すごい視線。ヤケド注意だ。

離婚を繰り返すはいい年こいてヤクやるは甲冑や車や楽器は
コレクションするはで、死後は住居のお城&コレクションも
売却されたようだけど、この人自身は楽しんで人生終えられて
ほんと良かったね、と言えるのが幸いだ。

しかし、4人全員が生きてるうちに来日して欲しかった…
あ、でも当時は訳の分からんガキンチョですな。





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最終更新日-0001-11-30
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