Welcome to my blog

くろけろ

くろけろ

これでぐるっと中をまわった小林家住宅。

屋敷を正面右側から見ると、こんなかんじ。
DSC_0308.jpg

前に借りていた築120年の家も、全くこんな感じだった。
家に対する玄関と土間の位置、部屋のレイアウトなど
よく似ている。
違うのは、西側には開口部が無かったということと、
トイレとお風呂の場所と、変なリフォームの有る無し…

雨戸の開け閉めが、古いと特にガタピシして大変なのと
戸1枚が大きいので重い、ヘタに邸宅だと
枚数が多い…ということか。

夜会社から1人帰って来て、雨戸を閉める時は
今この時に、庭に潜む誰か襲って来たら…と
気が気じゃなかった。
境界線も曖昧な広い庭。隣は寺と墓。
庭に街路灯があったけど、暗いのダメな自分。
毎日ドキドキだった事が今や懐かしい。

味噌蔵&外便所の辺りから、右側の屋根を見た所。
DSC_0307.jpg

ル・コルビジェのロンシャン教会の、分厚い屋根みたい。
あれってエリンギみたいだなと思うのですが。

これで、小林家住宅をあとにする。

おじさんの言っていた、馬頭観音を見に行く事に。
すぐそこの四つ角を左に入って、五日市街道まで
行かない所って言ってたよなあ、と歩き出したら
あっという間に五日市街道にぶつかっちゃったよ。

…。今歩いて来た畑の中にもそれらしいものは無かった。
たいがいそういうものは辻にあるんだから、
道の交差するところの筈だし…

仕方なく五日市街道を右に折れて、しばらく歩くと
信号の向こうに交番があった。
青信号になるのを待って渡ると、
「何でしょう」って感じでお巡りさんが交番から
出て来てこっち向いて仁王立ち。
テレパシストですか。

フランス北駅で目が会った瞬間向こうから集団でやって来た
お巡りさんを思い出させる。
「呼んだ?」「俺に聞けオレに」(多分)
あのう、大変申し訳ないのですが、
どなたかアングレで話していただけませんか…

「馬頭観音がどこか知りたいのですが」
えーと、馬頭観音。
自分、ここら辺は回っているんですけどねぇ…
家の敷地内とかにあると、なかなか見えないし…

多分、庭にあるものではないと思うのですが。

イケメンのお巡りさん地図を凝視すること5分。
歩いて来た道の一本隣の三叉路に、
それらしきものが書いてあるのを発見。
こういうのは地図には載ってないかな~と
思っていたので、ああ、よかった。

礼を言って、もと来た方に引き返し、曲がると
確かにありました。
DSC_0312.jpg

集落の中のカーブしている細い道が、今は抜け道なのか
意外と車が入って来る。
そんな道の二股になった所に、おじさんの言った通り
2m超える、立派な石の馬頭観音が。
DSC_0311.jpg

場所的に車が突っ込んで来やすいからか、
ポールも立ててある。
ここが砂川村と言われていた頃をしめす表記が
はっきり残っていて、さらに年代の古い小さな石碑も
ちゃんと残されていた。
確かに、これは立派かも。
DSC_0313.jpg
あちこち残っている馬頭観音は、文字だけの碑が
多いのだけど、この古いものは恐らく観音様の
レリーフ。文字ももう判別できない古さ。
DSC_0317.jpg

ここから階段を上がると
DSC_0314.jpg

木立の奥に小林家住宅の北側が見えます。

この脇の道を行くと、すぐに小林家住宅前。
もと来た道を行くと、坂道なので住宅の裏はちょっとだけ
小高い丘になっていて東屋なんかもあり、
こっち側から住宅の北側を見るのも、
これはこれで風情があります。
DSC_0315.jpg

丁度紅葉の季節だしね。

隣接する畑の脇を通り、右に曲がると最近よく
パンとソーセージを買うドイツで修業したマスターのいる
ハム・ソーセージ工房。

この後、どんより冷える天気にドイツを思ったのか
(行った事無いけど)
お昼そっちのけでうろうろ歩いたせいか、
ついふらふらと、予定してなかったブルストや
マスタードまで買ってしまうのでした。
それは「うちめし」に書いてますのでそちらを。

工房からの帰り、団地を抜けて玉川上水沿いに入る橋。
DSC_0318.jpg

たまに白鷺やカワセミ、亀を見る事が出来るのだけど
今日はいませんでした。

まっすぐな緑道。
たまたま人が居ないと、ここが東京ということが
ウソの様に思える。
DSC_0320.jpg

これからは小さいキツツキのコゲラの姿と
つつく音がよく響くシーズンです。



スポンサーサイト
最終更新日-0001-11-30
Posted by

Comments 2

There are no comments yet.
ねこ  
No title

いつも不思議に思うけど、今時の住宅が長持ちしないのに(築40年近くの我が家もあちこち痛んでおります)、昔のこの手の住宅がまだもっているのはなぜだろう。
もっとも、現実に人が住む、となると話は別かもしれませんが。

2009/12/06 (Sun) 12:16 | EDIT | REPLY |   
くろけろ  
Re: No title

材質の良さ、加工の精度、そして、
長い間のお手入れ…なんでしょうか。
いくらすごい豪邸でも
空き家になるととたんに傷むし。
こういうお家でも現代のように密集して
建て込むと、湿気が逃げずに傷みも早いかも
しれませんね。

2009/12/07 (Mon) 20:00 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply