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くろけろ

くろけろ

春の日差しが暖かくなると、
死んだようだった枯れ野のあちこちから
ちゃんと緑の草が出て来る。

毎年の事ながらうれしい光景。
「沈黙の春」になって欲しくないものだ。

実は毎年家の前にカタクリ(ユリ科)が咲く。
今年は少し早く、もう咲き始めた。
カタクリの花は山野草好きにはなかなか魅力的なものらしい。
根からはカタクリがとれるらしいが昔の話。
(普通の片栗粉は芋からつくる)
DSC_07090.jpg
これもまた勝手に生えている竹の根元、
風の当たりにくそうな場所にひっそりと生える。


何で貴重品になったのか、それはどうせ盗掘やら
環境の変化という悲しい理由なのだろうけど、
カタクリを盗むのは止めた方がいい。

というのは、これはなかなか難しいものらしいから。
環境が合えば、7~8年後にやっと開花。
カンカン日が当たるところよりも林床のような場所。
盗んで自分のお庭や鉢に植えたところで、
ちゃんと根付いてくれるとは限らないのだ。

こういった野草の類いはまさに「野におけ」。
花だけ持ってきてもつまらない。

…という事がわからず、盗む人がいるのではないかと
自分の敷地ではないのだがなにせ家の真ん前なので
毎年この時期になると落ち着かない。
早いところ花期が終わって欲しいくらいだ。
DSC_07070.jpg
まだ気温上昇が足りてないのか、花びらが反り返ってません。
葉はホトトギスの葉に似ている。毛が無いけど。


がさがさ分け入る音がすると、不安になるが、
カメラにおさめる人や、毎年ここに咲くんだよ、と
言いながら見に来るご老人で、今のところ無事。

他にも、このスポットには山野草が咲くのだが、
どうも前に住んでいた方が山野草が好きな年配の方で、
引っ越す際にいろいろここに植えて行ったらしい、と
聞いた。

カタクリの花に気付いたのは、自分がここに来て
しばらく経ってから。
開花まで時間が経つことを思えば、
合点が行く。
DSC_07060.jpg

そして、10年いて今年初めて気付いたのが、コレ。
キンポウゲ科のアズマイチゲ。
カタクリの近くに、ひっそりと一輪。
花の径は5センチくらいか。
白い花だけど、案外きらびやかなのは
花弁の数が多いせいかな。
あ、訂正。これ、ガクだそうです、花びらではなく。
DSC_07080.jpg

こういうのがいつの間にか咲いているから、
他所様のように花壇作ったり(本当はここはダメなんだけどね)
うっかり草抜きしたり、
掘り返して平にしたりできないのだ。(言い訳)
落葉をそのままにするのも理由の1つ。(言い訳)
DSC_07050.jpg

花とハンノキの枝の芽がお話中みたいですな
もう少しすると、あたりの落葉樹が芽吹いてきて、
野いちごの花が咲いて、アケビやサルトリイバラのツルが
ぐんぐんのびて、
今迄がウソのようにこんもりしてくるのです。
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最終更新日-0001-11-30
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