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くろけろ

くろけろ

変な名だ、と思うでしょうが、これは
博多の朝ご飯と言えばコレ、な伝統食。

実家は博多ではないが、もともと博多で食べられていたのが
福岡全体に広まったらしい。
原料は「おきゅうと草」(エゴノリ)を主として、
乱暴に言うと天日干ししてさらしたものを煮溶かし固めるという、
天草で作るところてんと似たような、海藻由来の食べ物。
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でも、ところてんのように澄んだ色ではなく、
つるつるっというよりはもうすこしざらつきがあって
独特な食感と香り。

1センチちょっとくらいの厚みで長方形に固めた状態で
スーパーに行けば売っている。
それを、薄く切っていただく。
東京のスーパーで、北陸産の「えご」というのを見て、
おきゅうとに似ててびっくりした。
ルーツはそちらのほうという話もあるようだ。

魚屋に売っている原料の海藻を、庭でザルに広げ干し、
家でもひと頃はおきゅうとを作っていた。
さらすところからやると、結構な手間ヒマがかかる。
だから完成品のお値段は結構いいし、朝パン食の家庭が増えて、
需要が減っているだろうから更に割高印象…

そのうち無くなるかもしれない伝統食。
道の駅ではちゃんとおきゅうと草を売っていて、ちょっと
うれしかった。
うちではゴマと酢醤油でいただくが、これも家庭によって
生醤油だったりいろいろなようだ。

よく冷して、つるっと食べるおきゅうとは、
前の日の昼食のゆでソーメンが入った味噌汁とともに、
なつかしの夏の朝食なんです。
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最終更新日-0001-11-30
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