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くろけろ

くろけろ

実家に用事があってしばらく戻っている。
遠く離れていると、東京の自分の家の近くの
「廃プラ施設建設計画」をしばらくは忘却できるかと
思っていた。でも、そんな事はなかった。

この問題を知って以来、夢には出るし
体重落ちるしではっきり言って不快な日々を
送っている。

もっと困るのは、もし建設されたら
既に焼却場がすぐそばなのに、
今より更に空気が汚れることはあっても
クリーンになることは無い。

というほぼ確実な事実と
喘息、過敏症、湿疹等の被害が出るのではという不安を
これからかかえてここで数十年生活していくことになる。
ということだ。

そんなものを造るつもりなら
家売って引っ越すわ。


と思っている。現実はそんなに簡単にいかないのだろうけど。

2年かけて探した土地で、壁も自分で塗ったし簡単に
引っ越したくはない。

でも、今回の事だけではなくて、こんなこと
平気で言っている人達がすぐそばの焼却場を運営していて、
そことこの先長い付き合いをしていくのかと思うと
なんかもう、平行線でぐったりが予想される。

「こんなこと」というのは、
次に紹介する、この議事録(抜粋)だ。

これは、この6月に行われた、「ごみ連絡協議会」の
議事録で、衛生組合担当者が「廃プラ施設」について
説明(といえるのかどーか)をした際のものだ。

40.jpg

50.jpg

衛生組合は、小平・武蔵村山・東大和の3市の可燃ごみを
焼却処分する3市共同施設の運営をしている。
そして、今回の「廃プラ施設」建設を必要とし、
東大和の予定地に3市市長の合意があった、と
推進している部署だ。

焼却場の煙突の排気から、基準値の80倍のダイオキシン
が検出されたのが15年ほど前。
当時全国的にダイオキシン問題が取り上げられていたことも
影響したのか、その数年後にはこの焼却場付近自治会代表者等が
衛生組合側と情報交換をする場をもうけることになった、と聞く。

なので、上の議事録の2枚目のように、
搬入車両の走行についてや、気になる排気の安全性といった
焼却場に関わる諸事を住民が衛生組合に質問したり
組合が住民へ報告等をするための定期的な場が
その「ごみ連絡協議会」だ。

その後衛生組合は住民との交流を深めるため
「えんとつフェスティバル」開催や足湯建設、
毎週の周辺の道路掃除実施など、とても頑張っている。→ココ。

でも、この「連絡協議会」で、今回の「廃プラ施設」の
予定地や実際どんな作業をするのか、どんなリスクがあるのか
住民がほんとの意味で理解できるような説明が
なされてきたとは到底思えない。

参加していた自治会の人が計画の存在すら
知らなかったから。


そして、この「連絡協議会」は「廃プラ施設」予定地の
東大和市側の住民は参加していない。

3市外の立川市が近隣で参加しているにもかかわらず。
えんとつの排気は東大和側にも当然流れるにもかかわらず。
なにより、この焼却場は廃プラ施設同様、
3市共同施設であるにもかかわらず。

完全に、のけもの。

いくら10数年前はそっち側にそんなに家が無かったからといっても
今やマンションが立ち並び、人口が増えているのは東大和側だ。

今年の春、東大和市の住民が衛生組合に
連絡協議会への東大和市住民参加の可能性について
聞いてみたらしい。→関連記事。

しかし、正式な場での申し入れではなかったためか、
組合の返答は次のようなものだったという。

「長くやってきた会ですし、他の地域の人がどう言うか」

長くって…。協議会はたった12年やそこらですよ??
協議会発足の30年前からずっとそこで3市分のごみを
燃やしてきて、今更何を言っているのですか。


だいたい、他の人のせいにしてるし。失礼だ。
それにそういう理由自体、超お役所対応ということに
気づかないのだろう。

この議事録全部見ても、組合から
「東大和市の方から参加を望む声もありました」なんてこと
みじんも書いてないし。

廃プラ施設も、対策の内容も言わずただ
研究しているから大丈夫、安全の繰り返し。
voc(揮発性有機化合物・健康被害の原因が指摘される、
プラスチック同士の摩擦などで発生する物質)
の事を書いているだけでもかなりの進歩なのかもしれないが。

しかし、こういう議事録が地元自治会に回覧されて、
どれだけの人がリスクの存在を知るのか。
自治会が無かったり参加してない地域だって増えている。

自ら、何度でも説明会を開くつもりはないのか?

「安全ですから」という人達と
「いやいや、そんなことはないだろう」と思う住民とでは
折り合いをどこでつけるのか、
これはどの場所でも同じような問題なのだろう。

でも、ひとつ言えるのは、
地元住民でもないよその人が予定地の写真を一目見て、
「えっ??こんな建て込んでる所に
そんな施設を??」

と皆驚く。ということだ。

↓この手前や左側にはマンションが建ち並んでいる。
一度は見直しになった公務員用宿舎(1000戸規模)も付近に
また建つとかどうとか…





都心の、もうどうしようもなくココしか無い、という
環境では東大和はない。緑を自慢にしてるくらいだ。
つまり、市がケチらず面倒がらなければ、
他にも土地は沢山ありそうな市なのだ。
「現在の各市のリサイクル施設から決めた」
という理由が、なんの検討もなされていないに等しい。

だって、代替地案が無いらしいですから。
数年前の予定地合意だって、なんの質疑応答もなく
ただただ「賛成」の一声で会議は20分で終了したらしい。
その資料に使われた予定地地図には、
当時もうあったはずの大規模マンションは載っておらず
その前に建っていた工場が載っている古い地図、の
超いやらし偽装。
→こちらをクリック。

バカにすんな。
その近所の分譲マンションを、将来の夢いだいて
子供も転校させて買う人達がいるんですよ?

焼却場は、高い煙突で瞬時に排気を拡散させる。
もちろん、ダイオキシンなどが含まれているが。

しかし、今回のこの「廃プラ施設」は
そういう造りではない。焼却施設ではないからだ。
ただプラスチックごみを圧縮や破砕などするだけで、
健康被害を引き起こす化学物質が出るなんて
想像もつかないが、だからこそ、対策が後手後手で
杉並や寝屋川で付近住民に健康被害が出た。

今までは、そんなものは因果関係は無い、と
いう人までいたが、そんな事も言っておれなくなってきたのか
他人事か又聞きのような表現ながら
「(被害が)懸念されている」と
この議事録でははっきり書いてある。

それでも、先月この会議の頃に付近に配布された広報紙臨時号に
そういうリスクの事が書いてあっただろうか?
予定地が、どんな環境か、分かるような表現に
なっていただろうか?→こちらをクリック。

いつまで、こんなよくわからん表現を
続けるつもりなんでしょうね。

こういう、なるたけかくしておきたい、な説明しか
しないところが造る施設が「万全」になると思えますか?


40年以上もここで3市のごみを燃やし、
(そこから徒歩10分足らずには立川市の焼却場もある)
この上そこより徒歩10分圏内の、東大和市でもマンション集中の
その場所にわざわざ3市共同のごみ処理施設を建てる、
その用地設定の理由を教えてほしいものだ。
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最終更新日-0001-11-30
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