Welcome to my blog

くろけろ

くろけろ

おサレホテルの次はこれ。

場所は、友人と行った「ENZO」というイタリアンレストランの
ある、勝浦という海沿いのあたり。

高校時代の別の友人の車で近所を通った時にも、
田んぼの中の、少し小高くなっている一点に
沖縄は首里の「守礼の門」そっくりなものがそびえ立っているのを
目撃。
「あ?あれ、何なん?」
「あー…ごめん、もう車停めるの間に合わん」
てなわけでその時は通り過ぎたのだったが、
その友人いわく
「行った事ないけど、あれ、ち○こ地蔵やないんかな」
(この友人は女性)

…え?

一瞬、古くからこの付近にある「鎮国寺」と聞き間違えてしまった。
なお、この付近の銘菓には「鎮国まんじゅう」がある。

ものすごく興味が沸いたが、結局この日は行かず。
で、ENZOに連れて行ってくれた別の友人に話すと
「それ、○羅観音?」

…へぇ??

(この友人も女性です)

その友人も「聞いた事あるけど、行った事無いんよ。」
よし、じゃあ行こう。

海に近い田んぼの中の田舎道、爽やかな緑の中に
突如異彩を放ってるんだか馴染んでるんだかの
オレンジ色の瓦の門が現れる。

車でしか行けないような場所だが、
田んぼの中のちょっと太めのあぜ道に
ムリヤリ車を停めるしか無く、しかも傾斜地。
行かれる方は溝にハマらないように充分お気を付け下さい。

おお、どう見ても守礼の門ではないですか。
サイズは、実物よりかなり小さいが。
右脇に経緯が書いてある。
どうやら、沖縄方面で戦死したここの出身の方3名を
悼んで昭和61年にこれを建立した、らしい。

IMG_03480.jpg

経緯はよく分かった。

なのだけど、ここに漂う違和感、
いや何か、当初の目的と現実の乖離のような
妙な空気な何なのだろうか…

手を合わせて鎮魂を祈るという場にしては何か…

よくある、活性化しようとして地方が造ってしまう
有名建築物のパクリとは一線を画す、
素人の手作りの執念が生み出すような、
何かざわざわするような濃密な空気は…

正式な(?)神社仏閣じゃなくて個人が趣味でやってる、
珍石珍木の博物館に漂う空気と同じものを感じる。

写真左、門の脇に立っている板にご注目。

IMG_03490.jpg

この空気はコレのせいか?

もしかしてイザナギとイザナミ?
しかも顔、壊れてるし。

…と思ってたら甘かった。
門をくぐり、左に曲がるとお地蔵様が…
んん?なんかこの形…

IMG_03500.jpg

その奥に見える、ご神体が納めてありそうな
スペースへ進むと…

IMG_03510.jpg
なんでもいいけど、盗難防止?の釘逆さ打ちがいっそう迫力を生んでいます。

友人達の、ここを呼ぶ言葉が納得できた。

写真は撮らなかったけど、このご神体の更に右奥には
もうはっきり「秘宝館だろ」なブツの数々が
収納されておりました。
ご興味のある方は、「鬼塚麻羅観音」で検索してみてください。

あと、門の手前には、巨大な観音像があって、
どういうワケで子宝系に変貌を遂げたのか、
それとも最初から方向性はこうだったのか、
この門を建立した方々が今もここを管理されているのか
大いに気になるところでした。


そして、沖縄には何度も行ってるのに、間抜けにもこの時は気付かなかった。
「守の門」にしてあったのか。
芸が細かいというか用意周到というか…
おそれいりました。
スポンサーサイト
最終更新日-0001-11-30
Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply