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くろけろ

くろけろ

「どこに住んだって同じだよ」
「どこにだって同じ様な問題はあるよ」
と、何か人生の全てをさとったかのように言う方がいます。

それがもう人生の酸いも甘いも噛み分けたような、
故オーソン・ウェルズ(ただしジジイになった頃の)
の様な風貌のおっさんにシブく言われたならば、
へい、そうでしょうねと
尻尾を振って素直に言える。

でも、若いのに(ん~、50代くらいまで??)簡単に
そういう事言う人には…「そんな事無い」と心の中で思う。

知らなければ、それで済むこともある。
忙しく日々働いていた頃には、自分もそうだった。
時折ポスティングされる市報や広報紙なんて
表面の目立つ見出しは見ても、
中の細かい記事まで全て読む事は無かった。

オフの日には自分の事をしたいし、
少しでも政治的な事には正直触れていたく無い、
そんな毎日だった。
(あー選挙にはちゃあんといってますよ)

知らない→日常生活維持出来てるし問題無い
         ↓
     何の問題も無い。 

という図式になりがちだ。
たとえ、日常生活で多少のストレスはあっても、
住む場所にかかわる事でなければ、流していける。

でも、今住んでいるここは、45年程前から、焼却場があるところだ。
過去には相当の汚染物質が放出されたと思っていいだろう。
なにせ、高度経済成長まっただ中、まだ「ダイオキシン」が
一般で騒がれるようになるには数十年かかった。
DSC_03260.jpg

だから、ここ小平は、緑の町のようなことを言っているが
そして、確かに玉川上水の緑は大変貴重でいいものなのだが、
たまに他所から歩きに来る方のようには
素直に受け止められないものをちょっと感じている。

しかし、ここの前にいた所は、もっとやばい、焼却灰を
集積する最終処分場の近くだった。しかもその一帯は井戸水である。

だから、さっさと逃げ出した。

そこに比べれば、えんとつの足元のほうが見えてるだけ
はるかにマシだ、
そう思った。

でも、今回の資源化施設の問題では、
プラのリサイクル自体疑問なのだが、その施設を
わざわざ焼却場のあるここに近い場所に、
他に何の代替地案も無く決める等という
経緯や、説明会での対応に、不信感を抱いている。

そんなこの頃、(といっても9月の話だが)
衛生組合で大規模な事故があった。
大きな音に黒煙。

実際のところ、不燃物の中に、ちゃんと処理のできていない
スプレー缶が入ってそれが破裂したりという事故は
度々起こっている。

これは、処理する組合の方々には、本当に
「何なんだよお前ら!」と言いたくなる様な事だろうと思う。
誰もが捨てるゴミ、捨て方にだってルールがある。
ヘタすれば、働いている方に被害が出かねない。
大変危ない事故だ。

特に今回は、かなり派手に消防車が押し寄せ、鎮火にも時間が
かかったようだ。稼働がしばらくできなかったという。

「市報こだいら」にも、この時の事故の報告が写真付きで載っていた。
shihou.jpg

しかし、事故はこれだけではなかった。

その3市共同焼却場から歩いて10分足らずにある
立川市の焼却場。
(つまり、この辺りは徒歩10分圏内に
小平・武蔵村山・東大和の3市用&立川市用の2つの
焼却場があるワケです。)


そこで、排煙が逆流する事故があったというのだ。

衛生組合の事故の6日前のこと。

当然周囲には煙や臭気が漂い、なんだなんだの騒ぎになったらしい。
知らなかったよ!

問題は、それの連絡が遅かった、ということ。
そして、市への対応と、付近住民へのそれとで
差があった、らしい。
(詳しくは、立川市議大沢ゆたか氏のサイトをご覧下さい)

この立川の焼却場は、昨夏にも、黒煙を吹く事故があった。
その時には風向きで小平のこっち側に煙が流れたとか…
この時だって、数ヶ月後に人から聞いて知った。

基本的に、立川市の焼却場で何か起こっても、
近所であろうと他市のこの辺りには何の連絡も来ない。

でも、ここの衛生組合の、小平・武蔵村山・東大和の
共同焼却場で定期的に行われている住民参加の会合には、
3市外でも近隣ということで立川市住民も参加している。
なのにこの差。なんだかなー。
DSC_03350.jpg

しかし、差といえば、もっとおかしいのが
この、ここを含む3市共同焼却場の住民参加会合
(連絡協議会)には、その3市の中の
東大和市住民が参加していないということ。
なんで?

立川市のその老朽化した焼却炉、移転期限を過ぎても
まだ使っている。そしてそこより徒歩10分足らずには
長年ここにある3市共同焼却炉。
そんなこの辺りに、また今度は3市共同の
「廃プラ施設」を造ろうというのは、どう考えても
無理がある。

廃プラ施設の予定地は、東大和市の中でも地の利が良く、
新築大規模マンションが建った、一等地とも言えるような
場所だ。

その予定地のほぼ南500mかそこらに3市共同の焼却場が出来たのは
なにせ40年以上前である。
相当のど田舎だったと思われる。

今は違う。3市共同焼却場の南の立川市側、
北の東大和市側両方とも、
この10年内で住宅開発が急速に進んだ。
住んでいる自分が驚く程の変わりようだった。

7年前の、資源化施設構想発足の頃とでは、
周辺環境は大幅に変わった。
特に、東大和市側の変化は大きい。

何の問題も無い、環境配慮は充分に研究していると
言うのなら、それを周辺住民へ納得のいくように
説明するのが先ではないだろうか。

衛生組合の見解では、向こう主催の「説明会」は
基本構想がまとまる直前、という。
だったら今ではないのか?

それに、基本構想に関して住民の意見を聞き…と言っても、
今までだって「予定地が何故代替地案もないのか」
「なぜあの場所なのか」といった根本的な質問に
何の対応もせず、ただ計画を進めている。
市民懇談会の結果も、推進に都合のいい部分だけ
とりあげているとしか思えない。

そんな経緯を見ると、とてもじゃないが、
基本構想がまとまってからの説明会で
住民からどんな反対意見が出ようと
事実上無視されるのではないか…
そういう不信が、
特に予定地周辺の東大和住民から起こるのは、当然だ。

3市共同焼却場の関連市の東大和市住民を、
12年前から行われてきた住民参加の連絡協議会に
参加させるつもりが無いのは、どういうことなのだろう。

何度も書くが、
ここの焼却場は、小平・武蔵村山・東大和の3市共同だ。
なのに、関連市の東大和住民が、
衛生組合からの報告、住民からの質問、要望等を話し合う
ほぼ唯一の場である連絡協議会に
参加していないというのは、どう考えても、おかしい。


今回の廃プラ施設の計画も、その計画の存在さえ、
一番予定地に近い場所に住む東大和住民が
知らなかったのだ。


少なくとも、連絡協議会に住民代表者が参加していれば、
詳細は分からなくても、そのような計画があるらしい…
とは認識出来る。そして、予定地が東大和という話が出ていれば、
「それはどの辺りですか」くらいは聞けただろう。
それが出来ない状態だったのだ。

結局のところ、
何かあれば、近隣住民が被害をこうむる。

だから、「どこに行ったって同じ」とは
自分は思っていない。

そして、「どこにだって同じ問題がある」と
訳知り顔で、実情を見ずに何もしない人ではいたくないな、
と思っている。








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最終更新日-0001-11-30
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