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くろけろ

くろけろ

おせちを作らなくても、ドアや門、
あるいは家の中だけでも何かしらお正月には
お飾りを付ける家はまだまだ多いと思う。

東京に来て実家の北九州との違いを思ったのが
しめ飾りのデザイン。
それと車に付けるお飾り。
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ミニお鏡、毎度数時間でヒビヒビです。冬の関東は超ドライ。

北九州では、わらの束が丸く放射状に出たお飾りを玄関に付ける。
かなりめでたい形状なので、興味のある方は
「北九州 しめ飾り 鶴形」で検索してみて下さい。

これは「鶴形」と呼ばれているのだそうだ。
当たり前過ぎてそんな名前がある事も知らなかった。
言われてみれば、昔のJALのマークのような丸い形は
確かにそれっぽい。それに真ん中の橙に隠れていたが
よく見ると鶴の頭部を模して藁を形作ってある。


しかし「北九州」と言っても、もともと農家の人が
作っているもので、地域によってまたデザインに違いが
あるようで、北九州でも「エビ型」というお飾りもあるらしい。
しめ飾りは国内に2千種もあるとか聞く。
人口で考えるとほんとにそんなに多いのか?とも思うが…

鶴形は重さも案外あり、先端が浮いている形状のため
扉に直に取り付けると安定感も良く無い。
だから、扉ではなくその上部、左右中心に付けるのが普通だ。

ちょっと車で行った所の海沿いの地域では、
とっくにどんど焼きも終わって春も過ぎた頃にも
しめ飾りがついたままだった。
これはそういう風習なのだそうだ。
そういう地域は他にも案外あるらしい。

これが博多のほうに行くと、特にお店や官公庁には
立派なしめ縄に暖簾状の、なにやら神社っぽい
直線を活かしたデザインのお飾りになる。
大きい程当然高いのだが玄関の立派な家には
それなりに大きなお飾りがついている。

車に付ける交通安全のお飾りは、これにも
流行というのがあったのか最近では北九州でも
前ほど付けてる人はいなくなったが、
交通安全の神様の大社が近所にあるためか、
東京に比べると多い気がする。

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昨年のイージーリースに南天を突っ込んでコレまたイージーお飾り。

東京では玄関につけるお飾りが小ぶりでタテに長い。
北九州や博多のそれとは全く違うデザインだ。
わらの使用量が少なく、シデや他の飾りの占める量が多い。
スペースの問題なのか?

それに今は地域の伝統的なお飾りよりも、
新しいデザインのお飾りが迷う程の種類スーパーに
並べられる。どんど焼きもしなくなったから、
本来年ごとにかえるお飾りもずっと使える素材のものも
あるし、選択肢がとにかく多い。

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サテライト状の実は庭のサンキライ。ひとまわり小さいのが南天。
小さい黄色いのはヘクソカズラ。


その玄関のお飾りも付けない家が東京では比較的多いように思う。
でもシンプルでかっこいいと思ったのは
松を門にくくり付ける事。

こんもりした大きな門松など、普通の家ではスペース
それにお値段の点でなかなか大変。
でも枝を付けるならOK。

変なプラの飾りのついたお飾りよりも
すっきりしていて粋でいい。

中には紙に松を印刷したものもあったりして
これはこれで面白い。

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庭の南天はヒヨドリの好物。その年の寒さや場所によって違うが
今年は案外まだ残ってるかなーと思ってたらほぼ完食の株もありました。


年末からお正月にかけて、外を歩いて
一人暮らしのアパートにも小さな玄関飾りがあるのを見ると
ちょっとほっとする。
各々の住人のドアには無くても、大家さんが付けたのだろう、
階段の横の壁にお飾りがあるのを見ると
新年を迎える準備をする気持ちが感じられて、
こういうアパートならばゴミ集積所が荒れたり
空き巣が入ったりしにくいのではないかと
勝手に思ってしまうのだ。
DSC_04820.jpg

収穫した庭の橙、お鏡の横のもいれてただいま12個。
まだ木に残ってます。
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最終更新日-0001-11-30
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