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くろけろ

くろけろ

また昨日も北九州で飲食店に置いた
震災義援金の箱が盗まれた。

究極的には自分自身が被害を受けなければ、
自分の事として考えられないのかもしれないが、
こういう泥棒行為に走る人はごく一部の人だと信じたい。

日々震災に原発のニュースで重苦しい空気に
包まれているこのごろ。
スピッツの草野マサムネ氏がストレス性障害になったのは
当然だと思う。
「いろいろありますが、頑張っていきましょう」
などと他人事のようにさらりと言える人ならば、
あのような歌は作れないだろう。

自分が被災したわけでも無いのに、繊細すぎるだの
被災地の人はもっと苦しんでいるのだからなどと
言う人もいるのかもしれないが、新聞に原子炉の図面が載り
「水道水を乳児には…」というニュースが毎日のように
出る日常は、もはや非日常だと思う。

被災した方々には、正直かける言葉がみつからない。
安全圏にいる自分がとやかく言うのもどうかと思う。

でも、北九州出身のリリー・フランキー氏が
こちらのFMで、「東京は水もあるし電気も問題ない。」
と発言していたのは、ちょっとひっかかる。
(個人的には彼の本も限定グッズも持ってる身だが)

彼は千代田区、中央区内等の停電が無い地域に
住んでいるのだろうか。
普通の住宅ならば3時間くらいの停電はそれほど大変でも
ないかもしれないが、医療機器を付けている人、
町工場等の事業者は今大変だと思う。

むやみと買いだめに走らないようにということで、
そうアピールしたかったのかもしれないし
日常の暮らしを冷静に続ける事が、首都圏のような
地域ではパニックをさけるためにも特に大事だというのは
彼の飄々とした語り口でも分かる。

分かるのだけれど、
おそらく計画停電は今後長く続くだろう。
東北や北関東地域で生産されてきた食物が
この先東京に入ってこなくなる事は十分考えられるし
これを機会に、今後の東京での消費一極集中を
見直すことも必要なんじゃないだろうか。

ドイツでは3ヶ月の老朽化原発の停止は
現政権の選挙向けのポーズという冷静な見方が多く、
実際そうだったという事が判明したためか
過去の脱原発政策に揺り戻すかのような
反原発25万人デモが行われた。

今まだ復興もままならない状況で
日本で反原発を言うのは、何かタブーのような
空気があるようだが、過去に2度も原爆を落とされ
他国の水爆実験でも死者を出し、管理不行き届きで
東海村でも死者を出した日本だ。

そんな国だからこそ、原発ではない自然エネルギーの
開発を国策としてどこよりも先んじてほしい。
そう願う事は、おかしくもなんでもない。
そして、それは可能だと思う。
これだけ火山エネルギーや波、水量のある河川もあるのだから。
世界で原発の無い国はあるのだから。

今すぐすべての原発を止めろといっているのでは無い。
それはムリだ。
計画的に減らしていって最終的に原発のスイッチを
止める事が出来るように、将来に向けて
動くことが、2度目の福島を出さない最善の方法だし
自分たち世代の子供への、大げさに言えば責任ではないかと
思えてならない。

「どこにいたって地震が起こるかもしれない」

これは、日本にいる限りは真実だと思う。
でも、

「だから、今のままでいいんじゃない?
電気は必要だし、
どこにいたって同じなんだから

というのは、亡くなった方に対して申し訳ないし
今までそれで過ごしてきてこうなった事を思えば
おかしな理屈だと思うのだ。

もっと、こういう事(人が作り出した害になるもの)
に異論を唱え、命根性汚くあらがっていいんじゃないだろうか。

自然の脅威の前には確かに人間は無力かもしれないが、
人間が作り出した原子力という脅威を、人間が
悟ってそれで自滅しないようにストップしていく事は
できるはずだ。







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最終更新日-0001-11-30
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