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くろけろ

くろけろ

5月の話になる。
九州に帰省している間に、福岡の繁華街で
脱原発デモ、いやパレードがあった。

「ママは原発いりません」
(略してママ原)という名が表すように、
子供を少しでも安全な環境で育てたいという、
ごく当たり前な思いの親が、脱原発を訴えるパレード。

デモというと、どうしても「サヨク」「ヘルメットにマスク」
「シュプレッヒコール」「ナントカ連合」
というイメージが先にたち、
フツーの人が参加しにくくなってしまう面がある。

そこらへん、「パレード」であれば途中参加もOK、
格別力まなくても許されそうだし、参加に意義があるという
本来の目的も達成しやすそうだ。

このパレードは、驚くべきことに
たった1人の女性が4月から始めたものだという。
(下記、5/7付の朝日新聞 
「つながり 声あげる親たち」より)



mama.jpg



白状すると、「ママ」では無い自分にはなんとなく参加しづらく
その時もまだ福岡にいたにもかかわらず、新聞で読んだだけだった。
(もちろん、ママでなくても大歓迎なのは当然なのだが…)

この記事にあるように、たった1人でこの活動を始めた
この女性は、実家が福岡の、東京在住の人。
この人と同じなのに、自分はとっとと1人
福岡に逃げただけで何もしていない。

だから、せめてブログで発信している。
ママ原のサイトはこちら←
実に精力的に、そして自然体に活動している。
それが共感を呼ぶのだろうと思う。


福岡は、前にも書いたが隣の佐賀県に玄海原発がある。
この玄海原発が、実はかなり危ないと言われている事も
書いた。

佐賀県知事選では国へ「安全」対策を求め、再開へは慎重な姿勢で
3選(確か)された古川知事が
最近になって停止中の原発の再開へ含みをもたせた発言をし始めたが
福岡では、あの麻生太郎氏に強力にプッシュされた
(顔まで似てる…)「超相乗り候補」だった小川氏が当選。
ただし、過去最低の投票率で。
こんな時期なのに、過去最低の投票率というのが、
福岡出身としては悲しい。
とはいえ都知事選の時に福岡にいて投票しなかった自分も悪いが。
東京も、ひどく人材不足。←クリック。

当選した福岡県知事は選挙で「脱原発」などとは絶対に言わず、
ただ「安全確保」というだけだった。
対抗馬ははっきりと「脱原発」を言っていたが
共産党の1人だけ。福岡みたいな規模の県知事選で
たった2人しか候補がいないってどうよ。
超相乗り候補と共産党じゃあ出来レースだと
得票率の悪さの理由も分かる。

それにこの方、「九州から経済を元気に」的な、よくある田舎の
議員の適当なスローガンみたいな事しか言っていない。
福岡市長も似た様なもの。
福岡県民ではない自分には投票権は無いが、
選挙時の情報を見る限り、
この2人には期待できないと感じた。


ogawa.jpg


所詮遠い九州には関係無い、
巨大地震発生も確率からして低いし、
まああと千年は少なくとも大丈夫なんじゃないか。
その頃には原発以外の発電が主になってるだろうし、
自分がトップにいる時にわざわざ敵を増やし、
経済にヒビ入れるような
「脱原発」なんてうっかり言えない。

…などと思っているのだろうか?

だとすれば大変な思い違い。

原発事故は、地震だけがリスクではない。

現に、玄海原発で「偶発的に」穴が空いたというではないか。

そういう「想定外の」故障等による事故以外にも、
今回の事でその危険性が恐ろしく実感したが
例えば飛行物の墜落、落下での事故。
そしてテロの標的になりうる、ということ。

特にテロは、「ここを狙って下さい、ここを」
と言っているようなものだ。

更に、原発は通常運転で密かに大量の廃棄物を出し続け、
ツケを後にまわしている。

そういう発電方法を、今後もずっと良しとするのかどうか。
多分これまで推進してきたジジイ達は既得権益ばかりで
今更方向転換しそうにないので放っておく。
これから選挙権を持つことになる10代の人達や、
小さい子供の親が普通に考えれば、答えは出ると思う。
それに賛同してくれる人を、政治に送り出す事が
パレードやデモ以外に自分達が出来る具体的な行動でもある筈。

動きが遅いばかりか隠蔽姿勢の政府や業界には
任せられない、と今のエネルギー政策に異議を唱えて
行動する人達は確実に増えている。
東京でも、ちょっと前になるが大規模なデモがあった。
それはまた今度。



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最終更新日-0001-11-30
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