こういうニュースを聞いた。

福岡市 学校給食に
東北・関東の食材を9月から使用。


はぁ?どういうこと?

なんで、遠い東北関東の食材を、こんな時期に
わざわざ使おうとする??

どこから強制された?

汚染堆肥を全国にばらまいてみたり、
汚染がれきを全国に受け入れ要請してみたり、
ほんとに後の処理で等しく放射性物質を全国に
ばらまいて低濃度汚染を広げているようにしか見えない。

「買うことで復興協力」は、その人が判断すればいい。
しかし、行政が給食に使うから、
弁当持参は認めないから。という事では、選択肢が無い。

九州にできる復興支援は、こういう事ではない。

過疎化が進む地域や、農地だって沢山ある。
後継者不足に悩む漁場もある。

むしろ被災地の、第一次産業を生業にしていたが
現地に見切りをつけた人達を受け入れ、
再スタートを切ってもらう事、
移住を希望する人達を受入れる事、
九州産の食材を、他の地域へ率先して販売する事。

そういう事が、今の首都圏、関東東北には出来ない
有効な復興支援なんじゃないのか?
仕事が無いという心配も分かるけど、人が増えて環境もよいとなれば
企業の誘致も進むだろう。むしろ今は狭く決まったパイの中で
限られた人しか動いていないから、
一度さびれ始めた町はあっという間に
過疎になり、差が開いていると帰省する度思う。

九州の人達は比較的この土地の中で
連帯意識が強い。
九州全体で、脱原発を目指して
再生可能エネルギー事業や
エコ農法に取り組む、そういう方向に
シフトできないものだろうか。
全国にばらまかれつつある放射性物質、
それでも、九州はまだマシなのだ。
今の環境を、大切にして欲しい。

福岡の親御さんはもっと危機感を持って欲しい。
今は買い物をする時に特に意識する事はないかもしれないが
それは恵まれた環境だ。
そういう事が、今後難しくなるかもしれない。

福岡には、九州にはそうはなって欲しくない。

お母さんだけでなく、お父さん、
お孫さんのいる年代の方は、福岡市に
問い合わせをしてはいかがでしょう。
役所というのは、事なかれ主義だから
問い合わせの無さに慣れているので、
沢山の人がしつこく問い合わせれば案外対応が変わります。

敏感に、反応して動いている親御さん達が沢山るようです。
問い合わせ先もここに載っています。

→togetter(クリック)

屋台のことはさておき、あの市長は、
震災直後のコメントで
ひと言も玄海原発の事に触れてなかったし
博多駅ビル新装オープンで活性化とか田舎っぽい適当な事しか
言っていなかったから、頭の中ゆるゆるそうだな~…
と思ってたらコレだよ。
まだ30代と若いんだから自分の子供も、
(もしいるなら)まだ小さいだろうに。
もっと危機感、持て!
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