くろけろ

くろけろ

あれ?「化石賞」受賞?
なんか前にも聞いたぞコレ。


日本に「化石賞」授与 
環境保護団体が批判


中米パナマで開催中の
気候変動枠組み条約の特別作業部会会場で、
各国の環境保護団体でつくる「気候行動ネットワーク」が
10/3日(日本時間10/4)
福島第一原発事故にもかかわらず、地球温暖化対策を理由に
原発を輸出しやすい仕組みづくりを求めたとして、
日本政府に交渉で後ろ向きな発言をした国を対象とする
「化石賞」を贈った。


京都議定書には、先進国側が発展途上国で行った事業に伴う
温室効果ガスの削減分を、排出枠として獲得できる
「クリーン開発メカニズム(CDM)」という仕組みがある。
作業部会で日本は、途上国で原発を造った場合も
CDMの対象とするよう求めたという。

ネットワークは「国民に途方もない苦難をもたらした技術を
途上国に輸出し、見返りに排出枠を得ようとしている。
不適切かつ無責任で、道徳的に誤っている

と批判した。
東京新聞2011年10月4日 夕刊




個人的には、温暖化の原因が二酸化炭素とばかり
言われている事に疑問があるし、もちろん無駄はなくす方がいいが
原発、核兵器や戦争による環境破壊、汚染のほうが
はるかに害毒だろうと思っている。

でも、もうコレ、ニホンジンの誰もこの団体を批判できませんよ。
だって事実なんですから。

「原発は千年に一度の津波に良く耐えた」
と褒めた、すっかりイッっちゃっている
米倉経団連会長や、
「住民が個人的に線量計で計測するのを止めないと」
と恐ろしい発言をしていた石原伸晃。
(あの親父にしてこの息子…)

こんな個人こそ是非「化石賞」を贈っていただきたい。
「国」に言われても、アホな人は自分への言葉とは
思わないから。

それで、「化石賞」、確か震災後に一度もらった(てしまった)
筈だけど?と思ったらそうだった。



化石賞は一度に複数国に対し贈られることもあるが、
そのすべてを日本が占めた過去もあるなど、
産油国と並んで受賞が多い不名誉な常連となっている。
日本の環境NGO/NPO「気候ネットワーク」では
「今年3回目の受賞。確実に世界最多だと思います」としている。

日本は6月6~17日にドイツ・ボンで開催された作業部会でも
同様の理由で2度選ばれている。

野田佳彦首相は原発への依存度を極力下げ、
輸出については事故の検証も踏まえて対応すると発言。
しかし、政府は事故後も一貫して、交渉で原発推進の意見を
示したことになり、首相の方針との整合性が問われそうだ。

細野豪志環境相は会見で、作業部会での日本の主張について
「わが国として従来言ってきたことを今回も言ったということだ」
と言及。環境省の地球環境局国際連携課国際協力室は
「決定基準もよく分からないので気にしてません」と話した。


▽化石賞 気候変動に関する国際会議の会期中、
CANが各国の後ろ向きな発言を検証し選ぶ不名誉な賞。
基本的に毎日選ぶが、該当者なしの日もあるという。
また発言内容に応じ、その日の1位、2位、3位など
ランク付けした形で発表されることもある。
賞の名称は、CO2を排出する化石燃料との意味や、
考え方が古いとの意味が込められている
(スポニチ アネックス 10/5)




毎日選ぶものなのか…そりゃ多くなるわな。
過去にも日本はこの賞をもらっている。
でも、指摘に対するこの細野氏の答えは答えにも何にも
なっていない。この人がドイツ人記者に質問されて
ろくな答えができなかった映像は削除されたけど、
あれ見てコイツはだめだと思った。

「原発は発電段階でCO2を排出しないが
事故の危険性や放射性廃棄物などの課題があり、
現行のCDM対象からは除外されている。」


こういう取り決めがあるにも関わらず、
それを無視して、全世界に知らしめた「フクシマ」の
事故を起こした原発を、自分の利益のために取引の道具に
しようというのは、とてつもなくKYで、
人の命を軽視しており、あんまり情けない。

どこまで鈍感なんだと恥ずかしい。

でも、日本がここまで文明国から遠ざかろうとしている
という事で赤っ恥をかいて、
海外から少しは圧力受けた方がいいんじゃないかと思う。
原発を持ち、その危険性を隠蔽する事が
こんなにカッコ悪いという事を世界に知らせたのは
受賞理由さえ理解してない日本の「想定外」のみっともなさ。

ああいう醜い国に成り果ててはいけませんよ、
という反面教師になるのであれば
これも、アリ。
スポンサーサイト
最終更新日-0001-11-30
Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply