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2017-08

今更沖縄の夏休み~4日目は南部へ - 2011.11.15 Tue

4日目。西海岸の恩納村のホテルをチェックアウトし、
南部へ自動車道を走る。

午前中道路は空いていて、思いのほか早く
南部に着いてしまった。

今日は、予約を入れておいた南部の「ガンガラーの谷」
という所のツアーに午前中に行くことに。

この場所も、今まで聞いた事が無く、
おそらくは数年前から観光地として案内を始めたのではと
思う。
集合場所が「鍾乳洞カフェ」というのが
暑い沖縄、なんとも惹かれる。

場所は、最初に沖縄に行った時に寄って見た
「玉泉洞王国村」(今は沖縄ワールド)の向かい。

沖縄ワールド内にも鍾乳洞があり、(それが玉泉洞)
このあたり一帯がそういう土地なんだろうと思う。

鍾乳洞カフェは、こんなラフにコンクリで固めちゃって
OKなの?という印象じだった。
上からいつか落っこちてきそうな鍾乳石が、
ところどころでぽったんぽったん水垂らしてる。
そういう場所の床をコンクリで固めて、
階段で降りて行くようになっている場所。
開口部は入り口出口の2箇所にあり、入り口はかなり大きく開けてある。
奥行きはそんなに無い。
もし天井が崩落したら危ないからこういう構造にしたのかなと
そんなふうに思えて仕方無い程の鍾乳石の根元のヒビだ。

これだけ外気に触れちゃうと、
この先カビやら苔や進むだろうなあ…
何よりいつか鍾乳石崩落でけが人が出そうで怖い。

CA2806403.jpg
鍾乳洞カフェの中から、降りて来た階段方向。上にあるのは鍾乳石。

ここでガイドさんからお茶の入った水筒を受け取り
説明を受けて、カフェを出てクワズイモの繁る外に出る。

ここは、一度テーマパークにという計画があったらしいが
「大人の事情」で中止になり、そのまま放っておかれた
ということだ。どうりで東屋があると思った。

川が流れるその上は、岩の壁に植物が繁っている状態だが
よく見るとその岩面の上には鍾乳石が残っていて、
もともとこのあたりも鍾乳洞だったのが
長い年月の間に崩落していって、草木の繁る土地に
なっていったということらしい。

頭をぶつけそうな低い天井の鍾乳洞が現れたが、中は水が流れていて
足元が滑るため、奥へに入る事はできない。
だからランプを持って入り口だけ見るのだが、
そこにはよく鍾乳洞にはある「ご神体」状の鍾乳石があって
子宝安産祈願の人にはいいとか嘘かホントかわからんが
ガイドさんが言うのでもうあんまり関係無さそうだが
なでなでしてきた。

でもこういう鍾乳石って、体温の高い人が触ったりしてると
苔とか生えないかと心配してしまう。

このご神体には対になる、これまた立派な石が
入り口の手前のちょっと深い穴の場所にあるそうで、
残念だがそこは足場が悪いので入ることが出来ない。
写真だけガイドさんに見せてもらうことになるので
行ってからのお楽しみにして下さい。

こーゆーのはタイのサムイ島でも見たし
(なぜか「ヒンタ・ヒンヤイ」(=おじいさんとおばあさん)というネーミング。
なぜに年寄りなのか?まあいいや)

世界各国に「自然の神秘」として
崇められている対のシンボルがあったりするが
ここのは女性側が上下両方あるのがゴージャスだと思う。


さてここでも、ちょっと迫力のあるガジュマルの大木を
見ることができる。
パンフレットの写真に使われているが、実際に見ると
ちょっと感動する。

CA2806405.jpg

できればじっくり時間もらって眺めていたい。
記念写真の撮影時間よりも。
ここも鍾乳洞が崩落した場所という事を考えると、
時の長さに圧倒される。

CA2806404.jpg
崩落を免れた地上よりも地下のほうが深いのでは…多分15mくらいはありそう。

この近辺は数十万年前にいた「港川人」の骨が見つかった
場所で、地面に縦に空いた隙間に縦にスポッと嵌る状態で
男性の骨があったのだという。

おそらく穴に気付かず、嵌ってしまったのだろうと
いう話だったが、他にも同様の状態で
数人が見つかっているのだそうだ。

沖縄の離島では人減らしのために妊婦を
飛ばせた「バリ」という岩の割れ目があるが、
男性も落ちてるならそれではないだろうし、
あるいは何かの生け贄とかでないのなら
只運悪く落っこちてしまった人なんだろうか。

それで後世の子孫に存在を知らしめたという
なんともいえない結果に。

この「港川人」の、骨格による復元想像顔のイラストが
従来の想像図と最新式のものとではえらい違っていまして…
これはぜひ現地でガイドさんの説明と共に見ていただきたい。
真面目に描かれた復元想像図なだけにいとをかし。

瞼や髪の毛というのは骨格からは分からないからとはいえ
あのイラストは変わり過ぎだろう…


縄文人度の尺度の1つとして、ガイドさんいわく
○眉毛を片側だけ動かせられるか
○耳を動かせるか

というのがあるのだそうだ。

…どっちも出来る。
高校生の頃に好きだったエゲレス人アーティストを
真似して片眉上げる練習をしたのでという事もあるが。

でもよく言われるこの手の要素は、大抵の日本人はもはや適度に
ミックスされているものだと思うんだが。
余程の地理条件や代々血族結婚でもしてない限り。


沖縄に何度も行ってる人(特にネイチャー系)にとっては
クワズイモやトカゲの説明は珍しくはないし、
移動範囲の短さからしても、沖縄が初めての人向きのツアーだとは
感じたけれど、鍾乳洞のひんやり感と立派なガジュマルを見たい方は、
一度足をのばしてはいかがでしょう。
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ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

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