Welcome to my blog

くろけろ

くろけろ

九州から、野菜が届いた。

日頃台所に立たない父親が地元野菜の安売り屋で
あまり程度をチェックせずに買ったものらしく、
しかもクール便ではなかったために
1日おいて東京に届いた時には
チンゲンサイはどろどろ、ブロッコリーは黒を帯びた黄色で
もはや青汁のようなニオイを段ボールが放っており、
段ボール箱を紙ゴミに出した翌日以降もしばらく
家に腐ったキャベツ臭がこもった。

しかし貴重な野菜。
無事なものは大事にいただかねば。

小ぶりなキュウリが入った袋があり、早速一本にカビが
きていたのを見て、これはさっさと全部調理したほうが
いいなあ…と思い、ピクルスにすることにした。
この頃は家人のお昼の弁当のサンドイッチを作るので
ピクルスが常備されている我が家。

ちょうどこの翌日にはリンゴも届くので、
保存食作りに明け暮れることにする。

以前アップルゼリーを作る際に紹介したが、
ピクルスも、那須の山の中にお住まいの、ステンシル作家で
イギリスに滞在経験のあるホークスみよしさんという方の
保存食の本を参考にする。

ピクルスを作るには2日かかるようだ。

DSC_00094.jpg
塩水に浸けました。

まず洗って塩をしてちょっと置いたあとは
塩水につけて重しをして一晩置く。
それを翌日ピクルス液につければ出来上がりで
浸けた翌日から食べられる、とある。

「若い頃は中○屋のものが一番だと思っていたが
自分で作るようになって市販品は買わなくなった」


と本にある著者の言葉を信じよう。
というより、その○村屋のピクルス、買った事無いので
どんなに美味しいのか知らないのだが…却って買いたくなったぞ。

DSC_00095.jpg
ガラスの保存容器は煮沸消毒。この時にトングが大変使いやすいです。

翌朝、朝食の片付けついでにピクルス液を作る。
シナモンとクローブを入れるのだが、クローブが無いので
キャラウェイを入れてみる。
シナモンで充分甘い香りがするので、ちょっとカレーっぽい
香りのキャラウェイのほうが締まっていいかなと
勝手に自分を納得させる。ディルがあればそれもいいと思う。

お酢も、酸っぱいワインビネガーが好きなんだけど
それだけだと少し足りなくなりそうだったので
どなたかからのいただきものでずっと開栓してなかった
ハチミツ入りリンゴ酢と、ちょっと余っていた穀物酢と米酢
のブレンド酢を混ぜる。
もはや”カオ酢”。

DSC_00096.jpg
酸の強いものにはホーローあるいはステンレスで。
手前がピクルス液。ビンにキュウリ詰め詰め。


ローレルを加えたものを鍋で煮て、
そのピクルス液が冷めたら、
水気を拭いたキュウリをビンに詰め、
そこにピクルス液をかけてできあがり。

DSC_00909.jpg
この、竹のトングが狭いところにキュウリ詰めるのに
すごい便利だと今回知った。金属のトングだとテフロンが傷つくから
買ったものなんだが。

鷹の爪を入れて、冷暗所に置いておくらしいが
ふいに温かくなる時もあるし、
元のキュウリの状態を考慮して
一応冷蔵庫に入れることにする。

DSC_00097.jpg
昆布に見えるけどローレルです。

さて、それから4日目の月曜日。
そろそろどんな味になってるか試してみたい。

家人のお弁当用パンが1つ余ったので
ついでに自分の昼食用にサンドイッチを作った。

この保存食の本によると、
”イギリスではピクルスとチーズと焼いていない田舎パン、
それに地ビールの「ブラウマンズランチ」というメニューが
パブにあって、冷たいものばかりで物足りないように思ったが
ピクルスの豊富さに驚いた”とあり、前々から試してみたかった。
↑食べ物に関しては影響されやすい。

でもコレ、なんとなく分かるのだ。
数日間のイギリス旅行でしかないが、とにかく食べ物不味いと
大評判のイギリスで、いわゆる軽食の類い~
お昼のランチやサラダにパン、卵料理におつまみ系~
はどれもハズレがなく、意外にもヘルシーな材料に
あっさりビネガー味のものが多く、あれ?と嬉しい肩すかしだった。


なので朝作った硬いドイツパンのサンドはあえて温めず
(家で作るサンドはパンを必ず焼くタイプ)
冷たいままで、それに4日目のピクルスを添えてみた。

ビールじゃないけどせめて紅茶で。

DSC_00119.jpg
あ、チーズ添えるの忘れたよ!
ワタクシを知る方はこれで足りるのか心配でしょうが、
写してないだけで他のパンもちゃんとあります。


さてどんな味かな~ピクルス。

こ…これは…
いけます!

浸けた翌日はまだ普通に青臭いキュウリ臭がしてたけど、
すっかり浸かって適度にスパイシーないい風味。

浸けて2週間くらいまでが風味もよくて美味しいらしい。
古漬けになったら歯応えが柔らかくなるので
刻んでレリッシュにしたり、マヨネーズに
入れるとかそういうのがいいらしいです。

簡単にできるので、小さいキュウリが沢山手に入ったら
ぜひぜひお試しを!

添えてあるもう1つの物体についてはまた今度。



スポンサーサイト
最終更新日-0001-11-30
Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply