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くろけろ

くろけろ

沖縄に行くと、なにはともあれソーキそばに大量のもずく、
それに本土ではまず買う事もない
「イラブチャー」(ブダイの仲間)を食べたくなる。
キレイなブルーというかピーコックグリーンの
体をもつ魚なので好みがわかれるかもしれないが
白身の味は淡白。

以前国頭村で時間のせいかなかなか食べ物屋が開いていなくて
困っていた時に、トンネルのそばというすごい場所にある居酒屋に入って
食べたのがこのイラブチャーの薄切りとレタスなどの野菜を
酢みそであえたボリュームのある定食。
えらく安くてお酒飲んでも2人で2000円弱、
何かの計算ミスじゃないかと心配したくらいだ。
(今回その店は車からまだあるのを見たけど営業してるのかは謎)

で、今回の旅行では食費を安くあげるために
道の駅やスーパーの弁当でしのいでいたから、
最後の夕食くらいはちゃんと沖縄の海の幸を
食べたかった。

昼間は絶対ソーキそばだ!!と意気込んでいたのに
入った居酒屋ではソーキがなく、煮込みが不十分な
硬めの三枚肉のそばだった。
ついでに麺も、イマイチだった。
う~…
沖縄はじめてならこれでもオッケーなのだが
他のいろいろ食べると、ちょっとコレは…なレベル。


そんなこともあって、今夜だけははずさん!
と更に意気込む。

しかしそんな時に限って相方が疲れていて、
調べて車で食べに行くというのもなんだかはばかられる。
近場で適当な店を、と歩くが場所柄観光客相手の店が多く
高い割にどうだろう…というかんじ。

脇道をまわり、一軒、石垣料理の店を見つけた。
階段を上がりドアを開けると、お客はゼロ。
この時点で嫌な予感しかしない。

老夫婦が経営しているこじんまりとした居酒屋。
それはいいのだが、「今日はお休みだったから
生のお魚がないんです」と言われる。

え…無いの?魚…

ここできびすを返して、と思ったら
相方がもうさっさと席についておしぼりまで出て来てしまった。

かかっているメニューを見て一応聞いてみるが
希望するものはなく、あるのはサンマだという話。

…。なぜ沖縄に来て本土のサンマを…
それも刺身でもなく…


いや、サンマ、好きですよ。ええ。
でも、今日は沖縄の白身の魚食べたかったし
とりわけ刺身が食べたかったんです…。
なにしろ震災後魚控えてましたから。

というわけで、サンマを頼みかねない勢いの相方の肘を
(ちょ、ちょちょっと!)とこずいて
すみません本当に…と訳を言ってそのお店をあとにした。

休みというのはどういう意味だったのだろう。
ほんとはお店休むつもりだったけど開けたから
仕入れていないという意味だったのか。
だって市場やってたし週末でもないし…

お客が他にいなかったから、老夫婦には大変悪い事を
したという気持ちになったが、やはり最終日だけに
ここは曲げられない。スミマセン。

この店は壁一面に名刺が貼ってあったし
(なんか沖縄の店はこういうのが多い)
確か具志堅氏の写真もあったから、
心配しなくても大丈夫だろう。


こうなったら意地でも刺身だ~と思っていたら
その店のすぐ近くに、入り口がビニールの雨除けで覆われた
居酒屋があった。

ここが、アタリだった。

CA2806406.jpg
イラブチャーの青い皮。コリコリです。

店の雰囲気も入りやすく、適度なお値段。
とにかく刺身だ!それも白身!と注文して
希望通り、イラブチャーの酢みそ和えも堪能し
大満足だったのだった。

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最終更新日-0001-11-30
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