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くろけろ

くろけろ

小金井市の今回の選挙は、
ごみ問題が争点だったらしい。

結局元市長が返り咲いた形になったわけだが、
なんかおかしな気がする。
この結果が「アンタがまいたタネなんだから責任持って」
という住民の意思表示なのだったらまあわかるんだけど。
前市長の「(他市に処理してもらうのが)税金の無駄遣い」
という発言のあげ足をとるような変な動きだったなあと。

というのは小金井市の焼却場の移転問題がもめて
自分のところのごみを処理しきれず、
周辺自治体へ分担してもらったというなんともカッコ悪い話は
この元市長の在任中に移転の話がうまく進まなかったせいでは?
なにせこの元市長は今回で5選目とか。

それが今でも尾を引いていて、移転するのか
どうするのか、放射能問題も加わった今
これ迄以上にゴミ焼却場の場所の確保は困難になっている筈。
いままでできなかったこのお方にできるのだろうか。
だからこそきっちり責任とれということなんだろーか
このお方が再任されたイミは。

小金井に住む方の話では、お隣の府中が
いろんな施設を引き受けて税収があるのと違って
コレという企業もそんなに無く、どーもお金の方が
小金井はあんまり無いということらしい。

そういう事情も手伝っているんだろうけど
この手の立地問題でもめる話を聞く度に、
もうこれから移転とか新設とか
の予定がある焼却場は、
その自治体の役所の隣に造る。
ということにしたらどーかと思う。

なぜなら、今迄このカテゴリで書いた様に殆どの場合
「迷惑施設」というのは市町村の端っこに造られる。

ほんとの田舎ならいいが、ある程度建て込んでいる場所では
この、端っこという立地は
立地地域の住民には非常に不公平感を、
そして隣接する自治体住民へは「他所の市の施設なのに」
という反感を与え、更に環境負荷への関心を
多くの人に持ってもらうにはとってもマイナスだ。

それが狙いなんだろうけど。
嫌なものはなるべく端っこに、負担は一部の
人口も少なそーな、選挙に影響しなさそーな
地域に、というのがみえみえ。

小金井市の焼却場も、限りなくお隣の市に近い場所にある。
というか二枚橋の敷地は小金井と調布と府中にまたがっている。
もめた理由はこ立地も大きい。↑クリック
(地図を拡大すると「二枚橋衛生組合」と出ます)

CA2807190.jpg
長さ3.5センチほどのムカゴ鈴なり。なんかこわい。

武蔵野市では、過去にやはり自前でちゃんと処理せい、という
事態となり、立地をどこにするか、というところから
住民が参加してアイデアを出し合ったという。

本来そうするのが正解なんじゃないかと思う。

結果どうあれ、そこに住む人達が公平に意見を言えて
ごみをどうするかの問題意識を持つ様になって
はじめて「リサイクル」だとか「ゴミ減量への理解と協力」
に至るのではないだろうか。

それが無くて、裏方が計画した事に
市長がポンとオッケー出すような、ろくに議論もされてないような
ごみ行政のあり方で「住民の方にはご理解とご協力を」
というのが、おかしい。

「ごみは皆が出すものだから(文句言わず理解しろ)」
というのなら、
尚更その理解に至る情報公開と住民参加が無いと
こんなの強制でしかない。

だったら、自治体の役所の隣に造る様にすればいい。
環境負荷も少なくダイオキシンも最低レベルだというなら。
職場から毎日えんとつを至近距離に見て過ごすならば
行政に関わる方々が安全対策に必死になること確実。

住民だって、投票や役所になにかと行く度に
清掃工場の存在を知ってごみ処理の身近さを知る。
万が一排煙逆流事故とかスプレー缶爆発事故があっても
役所の隣であればなにかと情報も早いし広域住民への発信も可能。
大抵は役所は市の中心部にあるだろうから、
収集するのにも理にかなっている。

…と思うんですけどね。
ゴミ袋を有料化も1つの手段だけど、それよりもまず
ほんとの理解を求めるほうが先だろと思う。


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最終更新日-0001-11-30
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