topimage

2017-08

明晰なガレキ受入れしない表明ー生駒 - 2012.06.29 Fri

奈良県生駒市の市長がこのほど、
がれきの受け入れをしない決定をし、その理由説明が
こちらのブログに載っていた。
wonderful world「生駒市ががれき受け入れを拒否」←クリック

この内容は、ガレキ広域拡散に疑問を持っている人達が
皆共通認識として持っている情報、見方ではないかと思う。
なにも突飛で非科学的でもなんでもない。
むしろ説明を怠り、感情論に訴えることしかしていない
自治体の長もいる。
理由がつかないからそうするしかできないんだろうけど。

たとえ市長個人的には受入れることはリスクが、と感じていても
上に立つといろんなしがらみその他モロモロで
反対の方向にしか行かない方々がいる中、
普通にまともな見方だと思う。

この内容は、
どう考えても運送費との費用対効果はおろか
焼却灰の影響を思えばいい事が余りあるはずもないのに
西日本ではじめて手を上げてしまった北九州市の
市長に、ぜひとも読んでいただきたいものだ。

そして、北九州市とその周辺の住民の方々にも。

kitakyuusyuu.jpg
上図:中村研一氏のブログより

食物、ごみ問題、住居に使われる建材等
ほんとに人間をとりまく環境には、
普段は問題にされてはいなくても実際はそれで
健康を害している人達が確かに存在する。

「そんな事いちいち言っていたらキリないし」
と言えるのは、ラッキーな人であると思う。

確かにキリが無い。
でもだからほっとけというのは、それで一度も
迷惑を被ったことがない人だからだ。

例えば自分は目が恐らくは小さい頃から
弱点で、結膜炎になりやすかった。
しかし大人になって結膜炎など縁が無くなったと
思っていたが、今度は結膜結石が慢性的に
できるようになった。

眼科に行けば、どうも何かのアレルギー反応で
常に結膜が赤い状態になりがちだと診断され、
さしたる食物&薬物アレルギーや花粉症は無いのに、
結石が大きくなる度に取ってもらいに行かなければいけない。
困ったものだ。

これが、何が原因か分からない。
大なり小なり、現代人は何かのアレルギーを持っていて
当然くらいに考えていた方が、ある意味気が楽なのかも
しれない。

しかし、原因が分かる…というか
科学的な立証は難しくても、
思い当たるものがあるのなら、個人の努力で
それを遠ざけることが可能ならそうしたい。

でも、それが例えば自治体で建設する何かの施設が原因だとか
そういう、個人がどうこうという以外の部分であれば、どうなのか。
「いちいち気にしてられない」とは、
言えないのではないかと思う。

そして、それが、「安全である」という確証が、
実は取れていない、様々な説があって定まっていないような
物ならば、「予防原則」という考え方にのっとるほうが
最終的なリスクは小さくて済むはずだ。

日本には、諸外国と比べるととんでもない数の
(少しづつ減ってはきているようだが)
焼却炉がある。あまりにどこにでもあるので、
今更これがヤバいものだとは思いたくないという
心理が働くと思う。
それにそこへ運ばれるものは、まぎれもなく自分が出したごみ
だから、言いたくないということもあるだろう。

しかし、排気の重金属検査さえも行われていない。
正直これはありえないのではないか。

0001.jpg

原発事故で明らかになったのは、
国や企業の隠蔽体質と、お金を通じての癒着、
黒のものを白と言い張る姿勢、予防原則の欠如、
何か起こっても救済や責任が曖昧で実際誰も責任をとってない。
そんなことでは勿論再発防止も難しそうだ、ということだ。

これは、他の公害にもそのままあてはまるし
こんな対応で是と上の人達が思っている以上は
これからも、新たな公害や原発事故は起こりうる。

そういう事に想像力を働かせて、
未然に防ぐ、という事が、
普通に生活したいと考える殆どの人達の願いなのではないか。

焼却場のすぐ近くに住む自分にしてみれば、
自分の地域よりも明らかにセシウムの影響を受けていない
地域の人達が、あまり情報も仕入れずに
簡単に「問題無い」と思う事は、
北九州であろうと津久見であろうと長崎であろうと、
もったいないし、お願いだから思いとどまって欲しいと思う。

200キロ離れた東京の水元公園も、相当量の汚染が
ずっと取り沙汰されていたのに1年以上も放置されて
ようやく除染という話になった。
知らないで、沢山の子供達が遊びに来ていた。

知っていたら、避けたか?
それとも、「問題無いと言われているから大丈夫」
ということにするのか?
SPEEDIをとりまく様々なやり取りのニュースを聞いても
誰か上の人の言う事を信じるのか?

20001.jpg

国が事実より安全と思わせようとしているので
大事な判断は、全てその人次第ということになってしまっている今、
知らないのは、時としてラクだが、
後で泣くことにもなる。
泣くのが自分の責任ならそれは仕方無いが、
多くの人へ責任を持つ立場にいる人は、
「何かあれば私が責任を」というコトバだけで
許されるものでは無い。




スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kerokero32.blog45.fc2.com/tb.php/821-79ce40c1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

いつまで耳ふさぐんだろね «  | BLOG TOP |  » 息の長い不動産営業チラシ

プロフィール

くろけろ

Author:くろけろ
ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
庭をヒキガエル様の根城にしていただきたいけど
目下果たせず。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (7)
ブログ (0)
うちめし (109)
季節のいいもの (88)
日記 (423)
原発はこの先いらんと思う。 (130)
植物図鑑 (61)
キノコ図鑑 (12)
虫ムシるーむ (21)
街で見かけた変なもの (27)
かはづのお部屋 (46)
愛と平和の無人販売所 (11)
超フリーハンド4コマ (4)
廃プラ施設 (44)
生きて行く上で何の役にもたたないアホニュース (18)
福岡のすみっこ情報 (64)
ネコ糞ウォーズ (8)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード