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くろけろ

くろけろ

「フクイチのとは違うプラントメーカーで、
沸騰水型じゃなくて加圧水型だし
うちのとこの原発は安全なんじゃ!」と
再稼働の危険性を訴える福島の人に主張する
どこかの地域の人もいるらしいから
世の中いろんな意見の人がいるのだなとつくづく思う。
そういうふうに、地元の人達は勉強会で説明されてきたんだろう。

どんなメーカーがどんな型式で造ろうと、
それを実際に管理するのはヒューマンエラーというものを
やらかす同じ人間。
チェルノブイリはまた違う方式だったようだが
加圧水型はあのスリーマイルがそうだった。
沸騰水型も加圧水型もそれぞれ長所短所があるそうで
電源オフになった時の循環と冷却確保がキモであることは
なんにしても変わりない。

更に、扱う物質がホントの所手に負えない危険物質だということに
見ざる、聞かざる、言わざるでいたい人達がいる。
そうでないと、自分の家の近くにあるものが恐ろしいものなんて
認めたくは無いし、今更家を売って引っ越しなんて
したくないからだ。

でも、チェルノブイリの時にも
スリーマイルの時にもそれぞれもっともらしい理由あげて
「日本では起こりえない」といわれて来たんじゃなかったっけ。

数十年間で既に重大事故が世界で起こっているのだから、
千年に一度一万年に一度などそんな確率論は意味が無い。
もう、いい加減安全神話に疑いの目を向けても
いいんじゃないかと思うのだが。
田舎の封建的なお年寄りは今更ムリでも、
これからの世代は硬直化しないでいてほしい。

「動力源としての蒸気機関も、最初は事故があったが
それを克服してきたじゃないか。何でもリスクを言い過ぎ」
という意見をいまだに例にあげている人がいる。
では蒸気が放出されっ放しになって、そこから数十年にわたって
人が住めなくなるのか、遺伝子を破壊する被害が出るのか。
元の物質の性質が違い過ぎるのだから、そこを乱暴に
比較してはいけない。でもこういう変な例えが、多すぎる。

だったら、豆煮るのに圧力鍋じゃなく
原子力鍋でやれってか。そんな人はいないと思うが。

0913~01
毎朝、ゴミ集積場にやもりんがいる。毎年のことだけど。プリプリでかわいすぎる〜
捕まえて家に持って帰りたいが案外捕まりそうで捕まらないんだこれが


規模は違えど、全国にある焼却場のリスクも
似たようなものがある。
出ているのは、ダイオキシンだけではない。
子供に買い与えるおもちゃや雑貨ならば当然厳しい業界基準が
設定されている重金属に至っては、実質的に何の規制もない。

がれきで放射能が取り沙汰されているが、アスベストの危険性も
阪神淡路で危惧されたもので、今回もその危険性は同じ。
光が丘の焼却場で既ににアスベストが検出されている。
どこから出たものか分からないが、本来専門業者が相応の防備をして
解体管理するようなアスベストが一般廃棄物処理場から出ている、
というのはもう少し重く受け止めた方がよくはないか。
被災地で住民が軽装で行っている除染も、本来国が
税金を投入して、正規業者にやってもらうものなんじゃないかと思う。

根っこは、多分、似たようなものがある。

弱い所に、リスクの予想される施設を押しつけ、
(時としてお金で)一度「受け入れ」ると、そこの負担は
数十年続く。

それどころか、「受け入れた場所」の認識が一度
行政側に出来ると、新たな施設もまた、という話が
起こる。

何か起こっても、因果関係の証明に恐ろしく時間がかかり
裁判が引き延ばされてるうちに実質的な補償は遠ざかる。

0915~01

この周辺は東京とはいえ多摩地域なので
ちらほらと畑や草地が残っていたりする。
なのでしょっちゅう新規宅地開発が行われている。
そういう中で分譲集合住宅では情報掲示板が
出来たりするが、何を選択肢の中に入れるかというのが
人それぞれで興味深い。

たとえ焼却場のえんとつが至近距離に見えて、排気が自宅方面に
来るのがありありと分かるような場所だろうと、
目と鼻の先に何年も「造る」「造らない」でもめてる
ゴミ施設建設の計画があろうと、
ナントカいうカタカナの名前の集合住宅の
些細なランク付けに興味ある人達だっているのだ。
価値観の違いとしか言いようが無いし、それはそれで
各人が満足すればいい話なので否定しない。

でも、窓にカーテンをおろし見なければ済む問題ばかりではない。

それらの施設がどんなプロセスでそこに予定されてきたのか
あるいはこれまでどんな管理がなされてきたのか、
住民への情報公開は、など、そこに不動産を買って
数十年住むつもりなら、マンション等の見た目にごまかされず
知って、調べた方がいい事は、沢山ある。

原発問題をきっかけに、それぞれの人達が
自分の住む地域にある問題に、
関心をもっと持つようになれば、もう少しだけ
住みやすい町にしていけるんじゃないかと思うのだけど。
そしてそれは何も社会派とか活動家とかそーゆーことじゃなくて、
当然の権利だし、「くらし」なんだと思うんですが。

「どこにだってある施設(あるいは問題)だから大丈夫」では
すまないことだってある。

これは、自分の反省を含め、あえて書く次第です。
住んでみなきゃわからないとはいえ、
東京みたいな場所では特に購入のタイミングに
スピードが必要だったりするからつい気がはやるだろうけど
家をご検討の際には自治体の性質みたいなものも
含めて、よくよく、お考えを。

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最終更新日-0001-11-30
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