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くろけろ

くろけろ

引っ越した先は北部九州のとある海の近くだが
駅に着いて改札を目の前にするとどうしても
目に入るのがコレ。

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夕方、後ろの観光案内所が閉まるとこのフクロウも中に帰ります。

この駅は数年前までは古い駅舎だった。
近くにある神社へ行く最寄り駅であるため、ホームに木製の
赤い灯籠があったのだが、それは今石造りの頑丈そうな灯籠に
代わっている。

そして駅東口周辺の眺めは一変した。
ずっと長い事、駅前にもかかわらず田んぼが広がる
のどかな景色だったのだが、田んぼは埋め立てられ、
箱のように四角い新しい家やマンションがあっという間に建った。

東京で言えば新宿へ快速電車で30分弱の距離(国分寺辺り?)が
数年前まで駅前が全部畑だったのが、
そこがすべて更地になって住宅開発が
●EON MALLと共に始まる…というふうに考えれば
このプチバブルの勢いが伝わるだろうか。
なかなかここまでの規模&早さでというのはさすがに首都圏では
最近聞かない。
地価の違いもあるのだが、これもきっと消費税アップの前に、
というのが手伝っているのだろう。

昔から田んぼだった光景を覚えている者としては
確かに相当杭を売って盛り土してあるけど、
土地の地盤は大丈夫かとちょっとばかり思わなくもない。

そんな駅の反対側、西口を降りれば、駅前のロータリーの様子は
変わったが、こっちは以前の
旧市街の面影をまだ残す商店街がある。

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商店街のとある店先に小さな枇杷が…

130605_1620~
別の日には枇杷に加えてハチクも。

幼稚園の頃ここにピアノを習いに来ていたのだったが
当時の先生のお宅はどこだったか…
と思って歩いてみても、いったん道に入るとちょっとした違いで
もう曲がるポイントはわからなくなっている。
そりゃ一何十年経ってるんだと自問するが
商店街の中にある眼科の建物を見ると
急に何かとても懐かしい気持ちになった。
ここへ、行った事あるんじゃないかな…

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枇杷やハチクが置いてあったのはこんなお店です。

家族が言うには、当時まだ実家近所には目医者が無かったという。
だとすれば、ピアノの帰りか何か、ここに行った事は
充分考えられる。

暑い昼下がり、海に近い、人の少ない古い商店街を歩いていると
時折フラッシュバックする光景がある。
しかしそれが当時の記憶なのか、だんだんと時間が経って
変化しているものを記憶しているだけなのかも曖昧だ。

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それにしてもツバメの多さに驚かされる。
それはこの商店街に限らず、今移った物件周辺も同じなのだが
雨除けがある商店は巣が作りやすいのだろう、
ひっきりなしにツバメが飛んであちこちでヒナの声がする。

植生の違いは前書いたが、当然鳥の分布も多少違う。
小平でさえずりNo.1が相思鳥だとすればこっちではイソヒヨドリだろうか。
雄のブルーと赤茶色のカラーリングは結構目立つ。
シジュウカラやコゲラは見られないが
大型のサギ類はいつもそこらへんにいて、カラスを見かけるごとく
アオサギが空を飛ぶ姿を見かける。
屋根に降りてのんびりしているそれは、遠目にはコウノトリのように見える。
それと、最近姿が減って来ていると言われるスズメが、ここでは多い。
それも飛ぶスピードが早くて、ツバメかと思ったらスズメだったという
シーンが度々。
今はヒナが巣立つ時期というのもあるのかもしれないが。

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ツバメやサギが多いのは田んぼがあるからだろうが
多少住宅開発が進んで田んぼが減っても、こうやってちゃんと
巣作りをしているツバメが、これ以上減らないでいてほしいと
そんなふうにちょっと思いながら、湿気のある海風が吹く
古い商店街を歩いた。

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最終更新日-0001-11-30
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