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くろけろ

くろけろ

ここに来てから、海が近いこともあって
6月に2回、7月に2回近所の海を見に行った。
実際水に入ったのは7月の2回だけだが、
まず一番近い福間海岸へ行った。
その次の週は海開き2日目の白石浜に行った。
ここはこの近所の海では別格の海だと思った。

沖縄並みの遠浅加減と5m(といわれているらしい)の
透明度、砂の細かさは、そこの隣近所の浜とは別物。
実際泳いでみると海の中の砂は細かく、硬くしまっていて、中を歩いても
砂で水が濁らない。
プール用のゴーグルでも海の中の魚が見えるくらいきれいで
何より海水の気になるニオイが皆無。
(ワタクシは鼻がいいです)
遠浅具合は、潮の満ち引きにもよるだろうが
この時は遠くのほうが浜側より一旦浅くなるほど、遠くまで浅かった。

このくらいきれいな海だと、昔のように腰に豆をつけて泳いで
塩味になったそれをお昼に食べるというのもアリだと思える。
そういう、オールドファッションな海水浴を
存分に楽しみたくなる場所だ。
流行のアジアンカフェやレゲエの流れる海の家もなく、潮風に洗われた
木造の海の家以外は、ひたすら海岸線には松と垣根の防砂林。

白石浜の前週に福間海岸で最初泳いだ時にも、
そんなに海藻などは無かったが正直海水のニオイが気になった。
だから、早々に水から上がった。
結構波があったというのもあるけど。

海は続いていて、すぐ近くなのに不思議だが、福間や津屋崎海岸と
白石浜とでは、地形や波などの僅かな違いと
その環境を保全している効果があるということか。

白石浜ではマリンスポーツやバーベキューなどを禁止
海岸沿いには昔ながらの海の家が
2軒(1軒といえば1軒にも見えた)あるだけという、
昭和30〜40年代のイナカの海の風情そのままを
ストイックに守っているが、それがこの「鳴き砂」を守ることに
つながっているのだろう。

image.jpg

(ただ、本当はテントやシートもダメとあるが
この暑い中日陰の無い砂浜でじっといるのも無理な話、
実際はみなさん日よけの何かを持ち込んでます。)

車で行くと、海へつながる道に入るところで地元のおじいさん達が
駐車料金を徴収している。
そこを抜けて海岸の方へ松の生える集落の中の細い道をガタガタ進んで行く道は
沖縄の備瀬のフクギ並木や読谷村のやちむんの里の奥の道のようで
ハブが出て来るんじゃないかと錯覚するような
いい感じで、海へ行く気分が盛り上がって来る。

以前は小さくきれいな空いているビーチが売り物だった
沖縄の水納島でも、今は遊泳ゾーンのすぐ近くでジェットスキーを
してしまうが、ここ白石浜はただただ波の音と白砂青松を
楽しむためにあり、そういう「海水浴」を
望んでいる人には、おススメしたい。

しかし、そんな「マリンスポーツ禁止」と看板が
立っているこの白石浜に、わざわざ南の福間側から
遊泳ゾーンの赤い旗ギリギリのすぐ近くまで、
マリンジェットが2、3台来ていたのに出くわした。

なんで、そういう事をするのか。

海を切り裂く爽快感を楽しみたいなら、
それを許可している南側のすぐ近くの津屋崎海岸や福間海岸でやればいいのに。

しかも、もっと沖へ行ってくれればいいものを、
静かな海水浴を楽しみに来ている人達の真正面の旗ギリギリまでやってきて、
うるさい音をたてて横切って遊んでいるのを見て
他はすごくキレイな海だっただけに、残念というしかなかった。
地元にいる人のブログでも、ここに行った時にやはりこういう目に遭っている
ようなので、常習犯がいるのだろう。
ウミガメもカブトガニもいる津屋崎なんだし、もちっとマジで
環境対策したほうがいいんじゃないかと思う。

image22.jpg
ひたすら松林が続きます

シャワーが一応ここの海の家にはある。
細い通路の奥のそのシャワーに行く前に、海の家のおばあさんが
お金を入れる器を置いて、そこに座っているのだが、
その光景はどこから見ても東南アジアのイナカの公衆トイレの
入り口のようで、方言がハードで近郊出身の自分でも
ところどころ聞き取れなかったのも異国にいるような気になる。

一緒に行った家人が「ここはきれいなところですね」と話しかけると
「そうやろが!」
とくしゃくしゃの笑顔で力強く頷いたおばあさんに
いつまでもこの海の家で働いてもらいたいと思った。

(それはいいけど、ここのシャワーはすごい冷水で
アタマすっきりするけど鉄サビ臭がハンパ無いです)

タイムスリップしたようなきれいな海、
今度は自転車で来ようと思った。
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最終更新日-0001-11-30
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