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くろけろ

くろけろ

全国からいろんな人がいろんな目的で集まっている
東京のような場所にも勿論人の暮らしがあって、
そこに落ち着いて暮らしをたてている以上、まして
不動産を持ってしまうと簡単には動けないこともあって
原発過酷事故が起こって都内にホットスポットがあっても
今まで通りの生活を送っている人が沢山いる。
というか大部分の人がそうだ。

東京多摩地域に居た時、
事故直後はさすがに布団を外に干している人はいなかったが
(花粉の季節というのもあるだろう)
数ヶ月経つとそんなこともなくなった。

こわいのはこういう慣れだと思っている。

いつまでも、日々の生活の中で
産地がどこだの水がどうだのマスクだのと
気づかっていられなくなるのが実際で、
ニュースでも特段とりあげられなくなると
まるで「起こっていなかった事」のように
忘却されていくのがとてもこわいことだ。

半年以上経って「じつは2013年7月に500万ベクレルの汚染水が出てました」
なんて後出しにされても、こんなにもおとなしい反応しかないのは
みんなオリンピックを見ているからなのか?
しかもその後「東電は当時その値を認識していたけど隠蔽していた」
というニュースまで出て来ても、まだ原発をベース電源にすると言っている。

こういう「実はあの時汚染されていました」という話は
事故以来何度も聞かされて来た。
そして、それに何が言えるのかというと「やっぱりな」
という、どうせ信じちゃいないし今更いわれても、という
ほんとうに何かの手だても無い諦めの感情ばかり。
こういうのが嫌で嫌で、政治家が沢山いる東京をあとにした。

batta.jpg
すいませーん、1月なのにもうでっかいバッタが出ちゃいました
(大人の中指くらいの体長)


新都知事は早速、東京五輪に向けて老朽化している首都高を
整備するとか非常にわかり易い方針に言及したようだが、
ヒソカに東京はじめ関東周辺在住でいろいろ迷っている人には
正直別の場所へ移ってみてはどうかとすすめたい。

東京は、自分のこれまでの時間の半分以上を過ごした場所だが
あんな人が知事になったということで、出て来て正解だったと思う。
東京自体は昔からあるのだから、問題はそこに来て変な事をやっている人達の
ほうなんだけど…

原発の事をいえば、あんなものは、
後片付けをしない男性(的思考)の産物だと思っている。

開発だ経済だなんだかんだ偉そうに言ってても
実際食物が汚染されれば、「安全」な食べ物を入手するところから、
子供の吸気被曝を防ぐ事だってとても大変なことになるのに、
買い物も料理も子育ても人任せの人達が
政治をやっているから、身にしみないのだ。
原発の事で言えば、それに反対する世の中の女性(男性も)が全て
家事育児仕事のストライキをすれば、いっぺんでカタがつくような
気がする。
そういうわけにもいかないんだろうけど。

nanohana.jpg

1月というのに春のようにとても温かい日が続いて
ツクシが出るのではと思うくらいだったが、
だいぶ前からとっくに菜の花が咲いています


東京は、それこそ多摩より西とか一部をのぞいては
自前で食べるものを作れない、
身体の無い、肥大した脳みそみたいな場所だが
その場所で、よくわからん選挙でよくわからん人がトップになって
今迄以上に「バリバリやります」的な政策になるんだろう。

遠く離れた自分にとっては、東京五輪も関係ない。
ing形で汚染されている今、世界からアスリートを呼ぶのはやめて
トルコに譲って、五輪予算と尽力を被災地からの移住とフクイチ対策に
使って欲しいと思っている。
でもあくまでも「消費」の方向に
東京は突き進むんだろうなあ、とも思っている。
こういうのは大都市のカルマみたいなもんなんだろうきっと。

ジュリーのTOKIOの歌詞は34年前の、糸井重里がブイブイ
言わせていた頃のキラキラした「スーパーシティTOKIO」なんだけど、
今の動きを見てると、哀しい男が吠える街って
別の意味で頷け、せつない感じがいっそうつのる。



ジュリー、うまいなあ…
滑舌がいいのねこの人。
そしてこういう聞き取り易い歌っていいなあ、と何度も聞いてしまうのは
(当時は衣装とともにぶっ飛んだイメージがあったが)
年とったんだろうなあなどとちょっとしょっぱい気持ちになる
都知事選後の感想なのだった。
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最終更新日-0001-11-30
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