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くろけろ

くろけろ

以前仕事先でかけっぱなしになっていたJ-WAVEの番組で
「音楽の偶然」というのがあって、
「偶々であろう、似ちゃった曲」を集めるというコーナーだった。
時折DJも一瞬沈黙してフォローできない確信犯的そっくりさんな
曲がかかったりして、それでも「偶然」というコンセプトで
聞き流すことになっていたのだが、音楽だけでなく
世の中いろんな「偶然」が溢れている。

食べ物、中でも菓子類にそういうものが時々あるが
東京にいる時近所のスーパーで見たのが
九州の「ひよ子」そっくりなお菓子。
その名も「ことり」
メーカーまで確認しなかったが。

「ひよ子」は福岡県民にとっては地元銘菓だが
どういうわけか東京土産になってしまっていて
空港などで見るたび変な気持ちになっていたもんだが
販路拡大を狙えば結局東京に出て行くことになるわけで
ルーツを知らない世代には東京のものという認識になるんだろう。
それにしても「ことり」のネーミングセンスには脱力した。

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白スミレがちょっと遅れて沢山開花した。おっかしーなーこんなに前から
白いスミレこの鉢にあったっけ…


で、今いる福岡にはすぐちかくに「千鳥屋」の店がある。
千鳥饅頭という、薄甘い皮にケホっとなりそうな白あん入りの
千鳥の焼き印がある饅頭を作っているメーカーだ。
サイトによると、ここは寛永7年飯塚発祥とある。
しかしwikiを見ると、元は佐賀に生まれた松月堂が元祖。
昭和になって当時炭坑で景気のよかった飯塚に
支店として「千鳥屋」を開いた…とある。
ここらへんの元祖店と販路拡大のための進出で
ほんとのルーツがぼやけるというのはひよ子と似た構図を
感じさせる。

ひよ子も大正時代に飯塚発祥らしい。
当時の筑豊の勢いは大した物だったのだろう。
林芙美子の「放浪記」冒頭で、小学生の芙美子が
筑豊であんぱんやバナナを売って生計をたてていたという
くだりがある。林芙美子が小学生というと
明治の終わる頃だと思うがまさにそういった頃とリンクしている。
炭坑夫は重労働だったから甘いものが売れたというのも
あるだろうが、同時に、稼ぎが良かった。

その千鳥屋で有名なのが「チロリアン」。
あの缶は実家ではおやつ入れとして使われていた。
クッキー類の缶というのが当時はとても高級で
嬉しいもので、捨てられないものだった記憶。

んで、そのチロリアンとクリソツなのがこちら。
その名も「フレンチパピロ」。

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いかすパッケージデザインについ買ってしまったじゃないか

しかも、この会社、同じ福岡にある。
狭い県内で類似品、大丈夫なのかと心配になるが
このパッケージデザイン見る限りこちらもそれなりに年季が
入っていそうだし、実際A○ON MALLで売ってたし…
もう受入れられているということなんだろう。
何か違うと思ったのはチロリアンにある溝が無いところ。
「星の王子ニューヨークへ行く」でマク○ナルドに似てるバーガーショップの
店主が「うちは(バンズが)ゴマ無しだ!」と主張するのがあったなあ
となんとなく思い出した。

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これがフレンチパピロ。

この北九州の七尾という会社が確信犯だと思うのは
これも作っているから。

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これも買ってしまったじゃないかどうしてくれる

中身はチョコとバニラの2種類。
あまりにも似ている。他に抹茶味もあった気がする。

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外の皮(?)の焼き色もゴー○ルよりちょっと薄めな気が
するのだが、お味も軽め。
バニラの香りがもっと控えめなほうがいいかなあ

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神戸からお叱りは来ないのか


にしても、ネーミング、なんとかならなかったのか。
このなんともいえない語感。アニメの悪役の女性みたいな名前。
「ゴ」を頭に持って来たかったんだろうけどさあ。

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2つ並ぶと壮観です

「ひよ子」については類似品を検証しているサイトがあったので
のぞいてみてください。→徹底検証!ニセひよ子を追え!
ここには「ことり」は出てないなあ





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最終更新日-0001-11-30
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