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2017-08

二次元にみる解釈の違い - 2014.09.16 Tue

クリエイティブな分野に政治は口を出さない方がいい。
普段マンガやアニメにお金や時間何より情熱を注ぎ込んでいるとは
思えない人達がお役所仕事したって、どうせいい結果にはならない。
そういうことじゃなくて、手○プロ以来(と言われているらしい)
定着してしまった、低賃金長時間労働のシステムで成り立っている
特にアニメ業界が、普通に利益を生むように、そういう部分に上の方々は
テコ入れをしてもらえばいいと思う。

過去の作品を展示するハコモノを作るのもそれはそれで
内外に偉業を知らしめるという目的にはいいのかもしれないが
ずっと著作権にも無頓着で何やってたのという気持ちの方が大きい。

昼夜問わず低賃金の仕事しているアニメーターは
確かに好きでなければできない仕事だが、
彼等のある意味職人的な、マニアな部分での辛抱強さにずっと甘えて
産業として軽く見ていたのを、今になってクールジャパンとか言い出す
そういう政治屋ととりまきの軽さがたまらなくイヤだ。

麻○みたいな政治家は、お金があるんだから
自費でマンガ館作るとか、福岡に数ある専門学校と関係してるんだから
次世代のアニメーター、漫画家、プロデューサー養成機関を
作るとか、そういう事に動いたらどうなんだろう?

…というのはおいといて、
ハイジの例でもあるように、日本のアニメは
音楽も含めたトータルな部分でかなり昔から海外で
知らないうちに広く認識されてきた。
考証がしっかりしているがため、今でも日本産とは
頑なに思わない国があるほど。

そんな中、ロボットアニメの草分けといえばマジンガーZだが
その永井豪のロボットものの1つ「鋼鉄ジーグ」(1975-76)
これがイタリアでなぜか大変人気だったらしい。
動画検索するとなんだか鋼鉄ジーグの主題歌を演奏するあちらのバンドが
プロから素人までわんさか出て来るので面食らう。
しかも、歌がイタリアでルノーのCMにも使われているとは…



↑これ、youtubeにあったんだが…ボーカルをイタリア人が
カバーしてのっけてるみたいなんですが…日本語うますぎる。
殆どプロみたいな方なんでしょうね
「鋼鉄ジーグ」で見るとイタリア語らしきコメントが入った動画が
いろいろ出て来る。読めないのが悲しい。

詳しく鋼鉄ジーグへの愛を見たい方は→コチラをクリック。
日本でいうなら秋葉原の、マニア君達が集まるような店でならともかく
そうではなさそうなフツーのお店で、この歌で異常に盛り上がる
というのが謎だ。

イタリアつながりで言うと、ファンの熱心さに脱帽したのがルパン三世の
なりきり実写ビデオ作品の数々。

怪盗ルパン発祥のフランスにもファンはいるんだろうが、
(なんたってコミックアートに造詣の深いお国柄だし)
ことルパンに関しては、イタリアとおぼしき方々の自主制作動画が目白押し。
宮崎駿氏の描く世界観にイタリアの町が合うから
無理も無いんだが、ファン作品の中でもクオリティ高いのがコチラ。
不二子がまた2ndシリーズのイメージ通りなのにビックリ。
名字の発音がミネではなくマインとなるのがなんだか面白いが。



個人的には…五右エ門がですな…
違うのよ!!垂れ目NG!なんかまったりしててヨゴレっぽい!
袴たくしあげてドタバタ走るなんてあり得ない!
と抗議したいが…

ここだけは、アジア人ならだれでもいいというテキトー気質ではなく
見てくれだけでも涼しげな日本人を起用して欲しかった。
他のシリーズ拝見しても、ネックは五右エ門ですな…

そんな中、坊主刈りという斬新すぎる五右エ門だけど
なんかかっこいいと思えたのはこちら。
(4:54あたりから五右エ門)


刀の振りとか、様になっているといいますか。
なんかやってる人なのかな
でも、足元がねー…
なんでいっそ裸足にしてくれなかったのか。

どのビデオでも着物が、上は剣道用練習着?コレ。
あちらで入手するとなるとそうなったんだろうが…
とりあえず、演出に日本人スタッフ、加えてくれと思った。

鋼鉄ジーグとルパンに限らず、他にもイタリアで支持されている
日本のアニメがあるのかもしれないが、
海外から見れば日本の小学校の運動会でマイムマイムやオクラホマミキサー
で一同踊っているのが奇異に映るかもしれないし
何がどんな紹介のされ方をして何がツボで受入れられるのかは
なんとも分からないもんだとしみじみ思う。

そういう意味では、どうしてこんなにも簡単に
嫌いな国のものをパクって自国産と主張したがるのか
理解できない彼の国の作品がコチラ。
ガンダムその他をパクってる「宇宙黒騎士」もなかなかスゴイので
ご興味のある方は検索どうぞ。


よりによってガッチャマンOPと比較されちゃ動きにそうそう敵うわけもないが…4人でどうやって5体に分かれたロボを操っているのか?

真似とパクリは違うということに思いをあらためて深くするそんな作品だ。
しかし、これが生まれたのも当時の日本のアニメ制作の
現場の事情(安い下請けは表記はされないが近隣国スタッフ頼み)や
著作権保護への鈍感さ、管理のゆるさがあったに違いない。
今、当時のこれらの作品を見て、すぐに国民性云々言う人がいるが
70年代から80年代初頭の日本のアニメにも、子供心にも
セル画が随分欠けてるんじゃないのか…と思わせるギクシャクした動きの
相当粗製乱造で酷いものはあった。

日本の場合は、マンガやアニメが玩具業界その他と強力に結びついているから、
作品のクオリティが云々というより、
設定自体がなんかおかしなことになってた例が多い気がする。
例えばコレ。



正直、コレに出て来る適役のアマゾネスの年増っぷりや
主役の俳優のゴツくもかっこいい感じは、今時受入れられない要素だが
個人的には好きだ。アクションシーンもなかなか本気っぷりがいい。
それだけに…ロボットのレオパルドンが飛んで来るシーンには
「きみはな〜ぜ〜」と言いたくもなる。
よくマーベルはこれでOK出したなと思う。

技術が進んでも、結局は創造力とセンスが無ければ
いいものは出来ないと思うのだが、そういう意味でも、
宣伝や販売、著作権保護に力を入れるのもいいが、
この業界が潰れないようにホントに必要とされてる部分に
力を貸したらどうなの、と思う次第。
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ケロをこよなく愛する玉川上水ほとりの住人です。
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