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くろけろ

くろけろ

<今回の記事は虫嫌いな方は注意です。解像度低い写真なので
そんなに気にならないとは思いますが…>

秋になるとそこらに目立つようになるジョロウグモ。
女郎と書くがもともとは「上臈」が語源らしく
だとすればえらい転落ぶりだ。
秋がこれから深まって、赤や黄色、そこに入る黒っぽい模様を
見ると、キレイだがなんとなく上臈より
女郎というほうがわかるようなそんな気がする。

女郎蜘蛛の巣が数mでかなり沢山あったので
思わずケータイで一部を撮影したのだが、
そこにあった10個くらいの巣はひとつを除き他は全部
小さい雄の姿があった。

140930_1220.jpg
右上の小さいのが雄。真ん中に小さくあるのはご飯の痕。

ヘタするとメスに喰われてしまうので
メスの巣に居候しつつ、背後から交尾の機会を伺っている…
という雄はニンゲンならダメ男いや変態ニート以外の何者でもない。
カマキリのメスがオスをむしゃむしゃしているのは
秋になるとよく見かける光景だが
この女郎蜘蛛の雄も、目的を遂げた後無事に逃げ仰せる確率は
見た感じ低そうだ。
季節によって、別の種のクモがお尻から糸を出してあっという間に
お尻から空へ飛んで行くのを見かけることがあるが、
女郎蜘蛛はそれはしなさそうだし
逃げられないだろうなあ…
こういう何やら怖い部分が女郎という由来なのかそうかは知らないが。

140930_1221.jpg
このメス、後ろ足一本無いよ。

ここで見た巣はメスの巣にオスが1匹づつだったが、
中にはハーレムのように複数匹の雄のいる巣もあって
きっとニンゲンにはわからないクモの雄同士の火花が
ひそかに散っているのだろう。

140930_1222.jpg
この巣には雄がぱっと見4匹いました。(円内)

そんな中、どうも頑張っている最中らしき雄もいたりして
時間があれば、事後の雄の運命やいかにと観察したかったが
小雨がぱらついていたのでここで退散。

140930_12.jpg
一番上左が雄。左端のはメスの抜け殻。デバガメすみません。

気のせいか秋になると家の中にも小さなハエトリグモをよく見かけるように
なるが、暖かい場所が好きなようなので
夏は網戸の外にはりついていたのが朝夕涼しくなると中に入って来るのかもしれない。
女郎蜘蛛のメスに比べると随分小さくぴょんぴょん跳ねるハエトリグモは
かわいいようだが実際動くものを敏感にとらえ、瞬時に捕食する
凄腕のハンターらしい。

↓カーソルに反応する様がかわいいハエトリグモ動画。


このハエトリグモはダニ等のニンゲンにはあまりうれしくない小型の虫を
せっせと食べてくれるのだからやみくもに殺虫剤を使うな、
と言うのは「益虫だから殺すな」というようでなんか私の思っている事と
微妙にズレがある。
益虫だから云々というのではなく、殺す意味を感じないという方が適切だ。

家の中でペットを可愛がる気持ちがあるなら、
こういう虫もヒステリックに排除するのではなく静かに見守って欲しいと
常々思うのであります。
ハエトリグモはべったり巣を張る事も無いし、(お尻から糸出してはいるけど)
首を時折かしげながらじっとこっちを見る様は
なかなかキュートな表情だったりもする。
試しに「くもすけ」とか「くもりん」などと名付けてみては
どうだろう。家の中で見かけるたびにだんだん愛着がわいてくること
間違い無し。いや、少数派だとはわかっていますが…

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最終更新日2014-10-03
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